【2015年06月】パリ（二泊四日）

2015/06/06 - 2015/06/09

公共料金の支払いや、スーパーでの買い物等をＪＡＬカードで行い、コツコツとマイルを貯めています。
そのマイル（特典航空券）で、初めてパリへ行った時の旅行記です。
ただ「街を歩いただけ」の短い旅でしたが、満足しました。
備忘録として、紹介します。

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＪＡＬのパリ便は、羽田と成田両方ありますが、成田を選ぶました。
理由は「７８７」である事と、成田のほうが「海外に行く実感」が大きいから！

チェックインの時、カウンターの方から二回「お一人様ですか？」と聞かれました。
「失礼な」と思ったら・・
「本日のパリ便は、席に余裕がありますので、隣は誰も座らないようにします」との話。
約１２時間のフライトなので、ありがたい。

機内に入ると、確かにエコノミーは少し空席があり。
でも、ビジネスは満席との事。

元々、ＪＡＬの国際線エコノミーは少し広くて、そのうえ二席分が使えたので、体の負担が減りました。

いよいよ離陸！

「翼が入った写真」を撮るのが好きで、飛行機に乗る時は「後方窓側」を希望します。

ドリンクサービスでは、パリへ行くので白ワインを！

後方に座っていたため、自分が機内食サービスの一番最後になったようで・・
ＣＡさんから「こちらの種類だけになってしまいました」とのお詫びが！
特典航空券で、タダで乗っているので、ぜんぜん大丈夫です。

食事の後、いつまでも続く「ロシア」の大地を、ずっと眺めていました。

初めて見るロシアの感想は「とにかく広い」の一言！

約７時間続いたロシア上空から、フィンランド＆バルト海の上空へ。

その頃から、二回目の機内食。
ちなみに「ＡＩＲ－ＭＯＳ」でした。
機内がハンバーガーの香りだらけに。

そして飛行機は、ドイツ・オランダ・ベルギー上空を飛び・・

「シャルル・ド・ゴール」空港に着陸。

周りの飛行機は、エールフランスだらけ！
気分が盛り上がります。

この飛行機で、フランスまで来ました。
お疲れ様でした。

入国手続きへ向かいますが・・

シャルル・ド・ゴール空港は広すぎて、入国審査場が遠い！

入国審査で「何を聞かれるかな？」と、ドキドキしていましたが・・
自分を含めた日本人は何も聞かれず、ただハンコを押されて終了。

空港から「ロワシーバス」でオペラ座まで行き、そこからタクシーで宿泊先へ！
今回のホテルは「ＩＢＩＳ　ＰＡＲＩＳ　ＲＥＰＵＢＬＩＰＵＥ」。

チェックインの時、ホテルのスタッフから「エレベーターのドアは、自分の手で開ける」との説明を受け、ビックリ！

そのエレベーターを使って、自分の階へ！

部屋の中は、このようにシンプル。

「ひと休みしたら、夜の散歩に行こう」と思っていましたが、そのまま眠ってしまいました。
考えてみれば時計（フランス時間）は２０時ですが、日本時間では朝の３時。
機内ではまったく寝ていなかったので、眠いハズです。

二日目の朝。
起きた時には、すでに明るくなっていました。

ホテルの部屋の窓からの景色を見ていると「パリにいるんだ」と実感。

朝食会場へ行くと、パンとハムがとにかくおいしくて、そればかり食べていました。

今日は一日中「街歩き」。
ホテルの玄関からスタート。

まずはホテルの周辺の散歩から。

街並みが美しく、しばらくの間、理由もなくただ建物を見ながら歩いていました。

「ＲＥＰＵＢＬＩＱＵＥ」駅からメトロ（地下鉄）に乗ります。
メトロも「ドアは自分で開ける」事を知り、またビックリ！

「ＦＲＡＮＫＬＩＮ　Ｄ、ＲＯＯＳＥＶＥＬＴ」駅で降り、地上へ出ると「シャンゼリゼ通り」。

シャンゼリゼ通りをまっすぐ歩いて「凱旋門」に到着！

凱旋門の屋上に登り、シャンゼリゼ通り方面を見ます。

モンマルトルの丘方面。

エッフェル塔方面。

凱旋門を下って、またメトロに乗り・・

「ＢＩＲーＨＡＫＥＩＭ」駅で下車。

セーヌ川沿いを歩きます。

「エッフェル塔」の真下に到着。

「シャン・ド・マルス公園」からのエッフェル塔。

ちょうど「全仏オープン」の期間中で、大型のモニターが設置されていました。

次は「トロカデロ庭園側からエッフェル塔を見よう」と思い、イエナ橋を渡っていたら・・
セーヌ川の水上バスを発見。

気になって、下へ降りていくと・・

セーヌ川を遊覧する「一日券」（乗り降り自由）のチケットがある事が分かり、すぐ購入。

途中、いくつかの停船場で降り、そこで散歩。

こちらは「きれいな建物だなあ」と思って近づいたところ、オルセー美術館でした。

このような事を繰り返し、セーヌ川を一周して、再度イエナ橋（エッフェル塔）まで戻ってきました。

改めて「トロカデロ庭園」から見たエッフェル塔。

「ＢＩＲーＨＡＫＥＩＭ」駅に戻ろうと歩いていたら、日本語の文字が目に入り、見てみると「日本文化会館」という建物でした。

再びメトロに乗り「ＰＬＡＣＥ ＭＯＮＧＥ」駅で下車。
「ムフタール・ストリート」と言う場所へ行きます。

ここは庶民的なフレンチレストランが集まる、グルメストリートです。

安いレストランを探そうと思ったら・・
パリの皆さん、カフェでのんびりしています。

自分もまねして、カフェでビールを注文し、しばらくの間のんびり。
暑くもなく寒くもなく、心地よい風が吹いて、本当に気持ちいい。
パリの皆さんが、お店の外で食事や飲み物を楽しむ気持ちがわかりました。

そろそろ食事をしようと思い、レストラン街を歩きます。
フランス語がわからないので、適当に選んでこのお店へ。

「メニュー表がフランス語だけだったらどうしよう？」と、心配していたのですが・・
フランス語と英語の両方で書かれていたため、助かりました。
「１９ユーロの牛肉のコース」を注文。

最初にたくさんのパンが出てきたので「オーダー違いでは？」と、店員さんに言ったところ・・
「これが一人分のパン」との答え。
確かにフランスのパンは美味しいけれど、こんなに食べれない。

続いて、前菜のサラダが・・
もうこれだけでおなかいっぱいに。

そして、メインの肉料理が！
付け合せのポテト多すぎ。

何とかがんばって全部食べ終わり、帰ろうとしたら・・
店員さんから「Ｎｏ、Ｎｏ、ＮＥＸＴ」と言われ、デザートが！
もう、泣きたい気持ちで食べきりました。

お腹が苦しくて、もう歩けなくなり、本日の街歩きは終了。
２１時頃にホテルの最寄り駅まで戻ってきましたが、まだこの明るさ。

三日目の朝。
前日の夜、食べすぎたので「朝食は少しだけ」と思ったのですが・・
やはりパンが美味しくて、今日もおかわりを。

今日は、夜の飛行機で帰るので、それまで街歩きの続き！
いったん、ホテルをチェックアウトして、フロントで荷物を預かってもらいました。

メトロで「ＭＡＤＥＬＥＩＮＥ」駅へ行き、周辺を散歩。
すべての建物が美しく感じ、そのうちどこを歩いているのかわからなくなってしまいました。

その後「ＡＮＧＥＬＩＱＵＥ－ＣＨＩＢＡ」と言う、日本人夫妻が経営している菓子店を訪問。
ちょうどお昼だったので「ロゼワインと鴨肉とデザート」のランチセットを！
日本語でやり取りできるのでうれしい。

このケーキ美味しい！
ちなみに後でわかったのですが・・
オーナーのＣＨＩＢＡさんは、フランスでは有名な日本人パティシエでした。

お腹がいっぱいになったので、街歩きを再開。

こちらは、何かわからずとりあえず写真を撮ったら「プランタン」のパリ本店でした。

「オペラ座」。
ここで、残念ですが時間がなくなり、ホテルへ荷物を取りに戻ります。

ホテルから、タクシーとロワシーバスを乗り継いで、シャルル・ド・ゴール空港に到着。
チェックインまでまだ少し時間があるので、空港内をウロウロ。

チェックインの時間になったので、ＪＡＬカウンターへ向かいます。

チェックインカウンターの「ＪＡＬのマーク」を見たとたん、なぜだかホッとしました。

出国手続き後、免税店でお土産を買ったりしながら、またウロウロ。

搭乗口に向かっていたら、日本語で自分の名前が呼ばれました。

「なんだろう？」と思い、搭乗口のカウンターに行くと、係の方から・・
「予定の座席に不具合が見つかりました」
「隣は空けるようにしますので、別の窓側の席へ移動して頂きたい」とのお話。
帰りの便も、二席分使える事に！
本当にありがたい。

機内に入ると、行きの便と同じＣＡさん達でした。

飛行機がスポットから離れ、滑走路へ向かいます。

さよならパリ！
また来ます。

離陸後、ＣＡさんから「行きの便では機内食が一番最後になり、選ぶ事ができませんでしたので」との事で・・
今回は、自分が最初に機内食を選ばせて頂きました。
自分はマイル（特典航空券）でタダで乗っているので、ＣＡさん達の配慮に逆に申し訳ない気持ちでいっぱいです！

旅の疲れのためか、１回目の機内食の後、深い眠りに。
６時間は眠ったでしょうか？
２回目の機内食の時に、恥ずかしながら・・
食事の匂いで目が覚めました。

食後、ボーっとしていたら、飛行機はもう銚子の上空。
この時、機長から「成田の着陸順番待ちで、いったん太平洋に出て旋回します」とのアナウンス。

九十九里浜の海岸線を見ながら・・

まもなく成田！

無事に着陸。
「二泊四日」の短い旅が、終わりました。

今回、初めてのパリで、街歩きしかしていませんが、とても満足の旅でした。