2016/12/07 - 2016/12/07
300位(同エリア1032件中)
愛吉さん
六義園は徳川5代将軍綱吉の大老格柳沢吉保が、元禄15年に築庭した大名式回遊庭園で、名前は和歌の分類6種から取ったといわれます。
名園の誉れ高い繊細で温和な日本庭園で、国の特別名勝にも指定されます。
春の桜、秋の紅葉が有名で、特に秋の紅葉は、関東公園部門NO1に推されています。
12月も7日となりいささか遅れを執った感もありますが訪問を決意し、ライトアップに合わせ午後からの外出とします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
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六義園には午後3時に到着しました。
紅葉の期間中のみ、駒込駅寄りの染井門が開門しています。 -
染井門を入って直ぐの紅葉です。
この分ならば、紅葉はまだ期待できそうです。 -
竹に紅葉。
風情を感じるのは私だけでしょうか。 -
先ずは裏道を通り、正門に向かいます。
順路に従い順番に見て行こうと考えたからです。 -
こちらが正門正面入った処。
ここからスタート、順路は左。 -
上と同じ場所から、順路の方向を見た処。
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道なりに右に進むと、内庭大門があります。
ここから先が、正式な庭という事です。 -
入るとすぐ左にちょっとした芝生の広場があり、楓の大木があります。
立札を見ると六義館跡と書かれています、当時はここに館があり休憩所兼宴会場として使用していたと思われます。 -
六義館奥の離れた場所に、宜春亭と呼ばれる茶室がひっそりと建ちます。
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茶室の前を通り過ぎ木立を抜けると、目の前に大泉水が広がります。
中央には中の島、田鶴橋が岸と結びます。 -
池に沿って進み、千鳥橋の手前の谷を少し入ると、水分石があり小さな滝が流れ落ちます。
滝の横には滝見茶屋が建ちます。 -
こちらが滝見茶屋。
四阿の横を渓流が走り、水しぶきを上げ、大泉水へと流れ落ちます。 -
滝見茶屋を過ぎると道は二つに分かれます、一つは池に沿って進む道、もう一つは林に向かう道です。
私は紅葉目的ですから当然林の道を選びます。 -
紅葉はまだ充分に楽しめます。
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林の中は渓流が流れ、起伏に富み、山里の風景を残します。
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渓流の上には紅葉が張り出しています。
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林の中、木の間からも写してみました。
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紅葉が覆いかぶさります。
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つつじ茶屋。
明治年間、つつじの古材を用いて建てられました。 -
お茶を一服所望したくなる場所です。
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これから紅葉するのでしょうか、それともグラデーションとして敢えて残しているのでしょうか。
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黄葉も見応えがあります。
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つつじ茶屋付近が山間の風情を残し一番見応えがあると思います。
名残を惜しみつつ先へ進むとしましょう。 -
おかめ笹と紅葉。
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山里の渓流が大泉水に流れ込む所に掛かる渡月橋の紅葉。
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同上
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橋の袂に立つ警備員。
聞いてみると、橋の上から写真を撮るのに夢中になり、誤って池に落ちる人がシーズン2~3人居るそうで、それを防ぎ助ける為だそうです。浮輪も用意されていました。 -
時間も4時を過ぎ、池の向こうの吹上茶屋にも灯が灯りました。
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あたりが薄暗く成って来ました。
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ライトアップ迄もう少しです。
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4時40分ライトアップが始まりました。
ここは滝見茶屋。 -
同上
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渓流沿いは青いライト。
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つつじ茶屋。
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山陰橋。
ライトアップの写真は初めてなので上手に写せません。
ホワイトバランスを昼光色のままで写したのが悪かった様です。
今後の研究課題とします。
5時を過ぎました、電車が込まない内に帰るとしましょう。
六義園の紅葉如何でしたか。
終
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