2016/11/28 - 2016/11/29
1393位(同エリア4430件中)
minaMicazeさん
- minaMicazeさんTOP
- 旅行記1042冊
- クチコミ1件
- Q&A回答0件
- 691,413アクセス
- フォロワー79人
皇居東苑で、初公開の「富士見多門」を見学した後、二の丸庭園へ行きました。
紅葉の見頃は若干過ぎていましたが、まだまだ楽しむことができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
PR
-
予報よりも晴れるのが遅くなった日でしたが、午後にはきれいな青空になったので、皇居にも行こうと思い、東京駅の丸の内口へ降りました。
-
行幸通りのイチョウは、
-
綺麗に色づいていて、
-
でも、かなり落ち始めていて、
-
木によっては枝の先の方は葉がなくなっています。
-
内堀通りの向こうに「巽櫓」が見えてきます。
-
巽櫓の下のお濠は水草(?)に覆われていて、
-
カモ(?)達は、わずかに残った水面に集まっています。
-
白鳥(?)は、水草があっても気にしないようです。
-
内堀通りを大手門の方へ歩きます。
-
お濠に映った青空が綺麗です。
-
大手門から「皇居東御苑」に入ろうと思ったのですが、
-
閉園でした。
奥の立て看板には「月曜日と金曜日は休園日です」と掲示してあります。
残念!! -
上記28日は残念だったので、翌29日に再訪しました。
平日の朝ですが、大勢の人が入苑していきます。外国の方も沢山います。 -
今朝のハクチョウは、橋の南側に居ます。
-
橋を渡って「大手高麗門」を入ると、左奥に「旧大手門渡櫓の鯱」が展示されています。
説明板によると、
旧大手門渡櫓は、昭和20年(1945)4月の戦災で焼失しました。この鯱は、その屋根にあったものです。
現在の櫓は、昭和43年(1968)に再建されたものです。 -
「大手門」から「東御苑」に入ります。
-
入るとすぐ左に発券所があり、その相向かいに色づいた樹があります。
入苑は無料ですが、入苑時に、樹脂の札を一人一枚、手渡されます。これは、退出時に返却します。 -
入口近くには、まだ、赤く色づいた木があります。
-
黄色のツワブキや、ピンクのサザンカもあります。
-
黄葉もあります。
-
三の丸尚蔵館の前を通って奥へ歩くと、
-
「同心番所」の後ろに紅葉があります。
-
通り過ぎて振り返ると、松の緑と重なります。
-
「同心番所」から「百人番所」へ行く途中の石垣です。
-
「百人番所」の西側の、紅葉と黄葉です。
-
「百人番所」の前を通って「中之門跡」から奥へ歩くと「大番所」があります。
説明板によると、
「番所」とは、警備の詰所のことです。ここには「同心番所」「百人番所」と「大番所」が残っています。
「大番所」は、他よりも位の高い与力・同心が詰めていました。 -
立派な石垣を右に見ながら、
-
さらに奥へ歩くと「中雀門跡」があります。
-
枯葉が吹き溜まった遊歩道の先には、
-
青空の下に広い芝生が広がっています。「本丸大芝生」です。
-
植え込みの中に、何かの実がなっています。
-
芝生の西の木々は紅葉と言うよりは枯葉色のようです。手前の木は、ほとんど葉が落ちています。
-
東側には「緑の泉」というオブジェがあります。
-
休憩所の前の芝生に、サクラが咲いています。
-
フユザクラです。
-
休憩所側の植え込みにもサクラが咲いています。
-
ジュウガツザクラです。
-
「初公開 富士見多聞」の看板を見つけました。
-
その方向へ「本丸大芝生」の間の遊歩道を、西へ歩きます。
-
「本丸大芝生」の中にある黄葉(枯葉?)の木は、ヤマザクラです。
-
葉がほとんど落ちたこの木は、オオシマザクラです。
-
「本丸大芝生」の西側、「富士見多聞」行く途中に「バラ園」があります。
バラの花が、まだ少し残っています。
これは、コウシンバラです。 -
こちらは、フローレンス・ナイチンゲールです。
-
これは、コウシンバというそうです。
-
「富士見多聞」へは、ここから坂を上がります。
-
坂を上りはじめると、木の向こうに「富士見多聞」の屋根が見えてきます。
-
「富士見多聞」が見えてきました。
-
初公開の「富士見多聞」の入口です。
-
「富士見多聞」の内部です。
説明板によると、
多聞とは、防御を兼ねて石垣の上に設けられた長屋造りの倉庫で、多聞長屋とも呼ばれました。 -
鉄砲や弓矢が納められていて、戦時には、格子窓を開けて狙い撃つことができました。
-
江戸城本丸西縁の、この「富士見多聞」の建築時期は不明ですが、万治2年(1659)頃に建てられた可能性があります。
かつては、本丸の縁辺各所に多聞がありましたが、今は「富士見多聞」のみが残っています。 -
「富士見多聞」から下りてきた付近で見かけた紅葉です。
-
近くには黄葉もあり、
-
紅葉もあり、
-
緑と赤の混在もあります。
緑の葉はこのまま終わるのでしょうか、これから赤くなるのでしょうか。
右後方は「石室」です。
ネットの皇居参観ガイドによると、
「抜け穴とか、金蔵とか諸説がありますが、大奥御納戸の脇という場所柄から、非常の際の、大奥用の調度などを納めたところと考えられます。内部の広さは、20平方メートルあります。」 -
本丸の西側で見かけた「カモメギク」です。
-
11月の末なのに、アブ(?)は未だ活動しています。
-
近くにはナンテンの実とか、
-
アキイチバンという名のツバキもあります。
-
天守台の上の木も、葉が落ち始めています。
-
天守台の南側を東へ歩き、宮内庁の建物の横を通って二の丸庭園へ向かいます。
これは、途中で見かけたタチバナの実です。 -
宮内庁楽部庁舎の南側には、綺麗な紅葉があります。
-
その近くのマンサクも、
-
色づいています。
-
マンサク(写真左下)の隣には、紅葉した大きな木があります。
-
さらに歩いて「汐見坂」を下ると、
-
二の丸との間には「白鳥濠」があり、
-
ススキが輝いていました。
-
「汐見坂」の北側には「梅林坂」があり、その北側の石垣の上に、きれいな紅葉と黄葉が見えます。
-
近くまで行って、
-
イチオシ
下から見上げてみました。
-
「二の丸庭園」へ向かって、東へ歩きます。
-
イチオシ
汐見坂と梅林坂の間の石垣は、平成14年7月から平成17年3月にかけて修復されました。
-
「白鳥濠」の東側は「二の丸雑木林」です。
-
雑木林の中にも遊歩道があります。
-
雑木林の北側は「都道府県の木」のエリアです。
-
各都道府県を代表する木々が植えられています。
-
さらに歩くと、左前方に「諏訪の茶屋」が見えてきます。
-
「諏訪の茶屋」の向こう側は「二の丸庭園」です。
-
紅葉はだいぶ進んでいますが、未だ残っているようです。
-
「諏訪の茶屋」を南側から見ています。
-
イチオシ
説明板によると、
江戸時代には吹上地区にあり、明治45年(1912)に再建されました。
皇居東御苑を整備したときに、ここに移築されました。 -
ネット情報(wikimapia)によると、ここに移築されたのは昭和43年(1968)とのことです。
-
近くでキノコを見つけました。
-
「二の丸庭園」へ向かって歩くと、紅葉が見えてきました。
-
池も見えてきました。
-
色づいていない、緑のモミジも沢山あります。
-
手入れが行き届いた庭園は、さすがに綺麗です。
-
池に映った紅葉を、
-
撮ってみたのですが、
-
きれいな赤にならないのは、枯れ始めているという事でしょうか。
-
でも、水に映った青空は綺麗です。
-
説明板によると、この池は「二の丸池」という名前です。
-
庭園の木々は、黄色や緑や、
-
そして、赤やオレンジなど、
この時季でも美しいのは、巧みな庭園設計に依るのでしょう。 -
説明板によると、
この「二の丸庭園」のルーツは、江戸時代に、小堀遠州が造り、家光の命で改修されたと伝えられる庭園だそうです。 -
その後、たびたびの火災で焼失し、明治以降は荒廃していましたが、昭和43年(1968)に、現在の回遊式の庭園が造営されました。
造営に際しては、徳川家重の時代に作られた絵図面を参考にしました。 -
「二の丸庭園」の南側は「新雑木林」と呼ばれるエリアです。
-
遊歩道を南へ向かって歩きます。
-
振り返ると「諏訪の茶屋」が見えます。写真の右方向が「二の丸庭園」です。
-
「新雑木林」の中の遊歩道です。
-
新雑木林には入らずに、さらに南へ歩いて振り返ります。
-
「新雑木林」の南側に、紅葉スポットがあります。
赤く色づいた木には、人が集まっています。 -
量は多くありませんが、
-
きれいな紅葉が、
-
イチオシ
見られました。
-
黄色~黄緑色の葉でも、太陽の光に透けると綺麗に見えます。
-
見事な彫刻が施された街燈(?)がありました。
-
その街燈らしいものの隣に、大きな紅葉があります。
-
赤と言うよりは、オレンジ~黄色ですが、これも綺麗です。
-
イチオシ
二の丸エリアから出て「白鳥濠」の南端に着きました。
-
大手門方向へ歩くと「百人長屋」が見えてきます。
-
「百人長屋」の北側の黄葉と、
-
紅葉を撮って、
-
大手門の出口で、入苑時にもらったカードを返して、帰ります。
( おしまい )
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
116