明治神宮御苑の紅葉_2016_見頃を過ぎていた（渋谷区・代々木）

2016/11/28 - 2016/11/28

花菖蒲の時期にモミジの新緑が印象的だったので、これなら秋にはきれいな紅葉が見られるのではないかと思い、明治神宮御苑へ行ってみました。
例年であれば１１月下旬から１２月中旬頃までが紅葉の時期（パンフレットによる）なのですが、今年はだいぶ早まっているようでした。先日の季節はずれの雪の影響もあったのかもしれません。今回は見頃を過ぎていました。

エリア 代々木(東京)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩

明治神宮御苑へは、ＪＲ原宿駅からアクセスします。
原宿駅の臨時ホームは、工事用のパイプで囲われていました。過日の大雨で明治神宮の樹が倒れてきて、山手線外回りが不通になったことがありましたが、その復旧工事の関連なのか、それとも明治神宮側の出入り口の常用化工事の先駆けでしょうか。

神宮橋から見た、新宿のＮＴＴビルと原宿駅の塔です。
この時は、まだ青空が少しだけ見えていたんです。

原宿駅の臨時ホームだけではなく、その南側の明治神宮側の法面も工事中のようです。

神宮橋を渡って明治神宮の参道へ向かいます。
平日ですが、かなりの人出です。

明治神宮へ向かって、参道を歩く頃には、すっかり曇ってしまいました。

参道には沢山の落ち葉がありますが、

ところどころに、色づいた樹が見られます。

遠目には黄色く見えますが、黄葉なのか枯葉なのか、よく分かりません。

明治神宮御苑は、かつては大名の下屋敷の庭園で、明治になって皇室の御料地となったのだそうです。

明治神宮御苑の東門が閉鎖中だったので、大鳥居をくぐって正参道を進み、北門へ向かいます。

明治神宮御苑の北門です。

午前中から晴れる、との予報でしたが、雲が厚くなってきているようです。

北門から入ると「隔雲亭」があります。

「隔雲亭」の説明板によると、
「元の隔雲亭」は、明治３３年(1900)に、明治天皇の御思召により、皇后様のために建てられましたが、戦災で焼失しました。
「現在の隔雲亭」は、昭和３３年(1958)に、一部増築して再建されたものです。

「隔雲亭」の向こうに、赤く色づいた樹が見えます。

この黄色い葉は、枯れているように見えます。

こちらは「まだ赤い」と言えます。

隔雲亭の庭の向こう側の樹も、黄葉というよりは枯葉のようです。

隔雲亭の東から、東門の方へ歩きます。遊歩道には落ち葉が沢山あります。

南池の東端付近の紅葉です。

東の四阿の周りには、

まだ赤い紅葉が残っていました。

東の四阿から南池の辺に出ると、対岸に紅葉がありましたが、色がイマイチです。

東側から南池を見ています。

南池から見た、東の四阿の上の紅葉です。

よく見ると、枯葉も沢山あります。

南池に沿って西へ歩くと「隔雲亭」の南側に出ます。

さらに西へ歩きます。

南池と花菖蒲田の間付近の紅葉です。

北側（花菖蒲田側）から見た南池です。

南側から見た花菖蒲田を背景に、赤い紅葉です。

横から見ると、この木はまだ赤く残っています。

こちらは枯れているようにも見えます。

花菖蒲田の西岸から見た、東岸の紅葉です。右側の紅葉の右奥が南池です。

上の写真の左側（北側）です。

枯れ始めて、散り始めているモミジが沢山あるのに、一方では、緑のモミジも沢山あるのですが、そういう種類なのでしょうか、それとも天候によるのでしょうか。

花菖蒲田の北側と、四阿です。

花菖蒲田の南側です。

遊歩道には枯れて落ちたモミジが沢山あります。

四阿と紅葉です。

北側から見た花菖蒲田です。

もう一枚、北側から見た花菖蒲田です。

花菖蒲田の北端です。

花菖蒲田の東側から見た四阿です。

東側の紅葉の向こうに花菖蒲田を見ながら、

北門の方向へ戻ります。

「清正井」には行きませんでした。

原宿駅に戻る頃になって、やっと晴れ間が見えてきました。でも、明治神宮御苑には戻らずに帰ります。


（　おしまい　）