2016/11/15 - 2016/11/22
1513位(同エリア6876件中)
うさきさん
10万円でスペインに。
こんなに安くて大丈夫?
でも行ってみないとわからないでしょう。
いよいよバルセロナへ
あこがれのサグラダファミリアに。
塔の上にも登ります。
グルエ公園にも。
盛りだくさんです。
さてさてどんな旅行になるのかしら。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
天気も朝からいいみたい。
バレンシアからバルセロナにバスを走らせます。
4時間かかります。
スペインのドライバーは
3時間以上の運転は30分の休憩が必要とか。
途中で休憩をはさみます。 -
バルセロナに到着
ここでお昼ご飯 -
スペインのバルを味わいます。
日本で言う居酒屋ですかね。
バルセロナでは、お水もワインもオーダーになります。
サラダ、卵とジャガイモのトルティージャ
コロッケ、ブニュエロス・デ・バカラオ、
ムール貝の煮込み
うー・・・あんまり美味しくない。
ムール貝は味は美味しいけどジャリっと砂が。 -
珍しい魚が。
ここのお店は中国の団体さんと一緒にでした。
ただ中国の方はロブスターが1人1匹。
凄いです。
添乗員さんに聞いてみると、
日本はスペインにくる外国人では、6位ぐらい。
中国では日本ほど人気がなく
お金のある方が来るようです。
私たちのように、10万円なんていう
旅行ではないようです。
きっと豪華な旅行なんですね。 -
モンジュイックの丘。
4時にサグラダファミリアの塔に登る予約をしているので
先にモンジュイックの丘に登ります。
ここで曇ってきました。
嫌な黒い雲がでてきて天気心配です。
街中の左奥の黒い所がサグラダファミリア。 -
サグラダファミリアの見学のために
バスを留める場所が決まっていています。
バスを降りてからの歩く見学ルート
も決まっているそうです。 -
角を曲がると突然
サグラダファミリアが見えてきました。
高いです。
見上げてしまいます。 -
恒例のサグラダファミリアの池の前で写真撮影。
凄い人で、池に映る全体は撮れませんでした。
ちょっと残念!!! -
サグラダファミリア
信仰者教会会長のホセ・マリア・ボカベージャが、
すべて個人の寄付に依って建設される贖罪教会を計画し、
初代建築家フランシスコ・ビリャールが無償で設計。
すぐに着工したのですが、意見の対立から翌年に辞任。
1883年 その数ヶ月後、若い建築家アントニ・ガウディが後任となりました。
以降、ガウディは1926年に亡くなるまでライフワークとしてサグラダ・ファミリアの設計・建築に取り組みました。
そして、私が見ている今も、工事は進んでいます。
公式発表ではガウディ没後100周年目の2026年には完成するとされ、
これが実現すれば、1980年代に見込まれた約300年という建築期間は、
およそ約144年の工期で完成することになります。
完成図がネットで公開されていますが、
それも凄いです。
まだまだ半分できたかなっていう感じでしたが。
いよいよ
待望のサグラダファミリアに入ります。 -
ガウディが手がけた、誕生のファザード。
キリストの誕生から
初めての説教を行うまでの逸話が彫刻によって表現されています。
19世紀から20世紀にかけて、建築には50年の歳月が費やされました。
サグラダファミリア教会全体ではなく、
ガウディの生存中に完成した部分、誕生のファザードと地下礼拝堂だけが、アントニオ・ガウディの作品群の一つとしてユネスコの世界遺産に登録されています。
その誕生のファザード、楽しみです。 -
マリアへの戴冠
キリストが聖母マリアに冠を授ける様子です。 -
受胎告知
マリアに天使のガブリエルが降り、
マリアが聖霊によってイエスを身ごもることを告げる場面。
頭をさげて、マリアがそれを受け入れています。 -
ハーブ、ファゴット、チーター、ビオラ、タンバリン、ドゥルサイナ、
音楽を奏でる6人の天使。
幼い天使のコーラス。
キリスト誕生をお祝いしています。
奏楽の天使たちを含む15人の天使は、
1978年からサグラダファミリアで仕事に取り組む、
日本人彫刻家、外尾悦郎さんが製作。
ガウディが残した写真や資料をもとに忠実に再現しています。 -
外尾悦郎さんは、ハーブの弦を、あえて創りませんでした。
観る人々が、あたかも、天使の白く細い指先から、
ハーブの音色が聞こえてくるように、
体現したかったと、書かれています。 -
生まれたばかりのキリストを父ヨセフと母マリアが見守るシーン。
優しくイエスを抱いているマリア。
馬小屋での誕生を表しているのでしょうか。
牛と馬が覗き込んでいます。 -
三賢人
-
羊飼いの礼拝
神の子イエスの誕生を知った羊飼いたちが、
ベツレヘムへ向かって礼拝するシーン
最初に星を見てキリストに祈ったのが羊飼いといわれ、
民衆の象徴とされています。 -
聖母マリアと聖ヨセフの婚約
文字が読めない人々も
このファザードを見れば、
聖書を読んでいるみたいに理解出来ます。
ガウディ凄いです。 -
四方八方に召喚のラッパを吹く天使たち。
ガウディはこれらの彫刻を注意深く計画していたようです。
鏡を使った一人のモデルの写真から、
いろいろな視点で観察していました。 -
小さなイエスが傷ついた鳩を手にのせ、ヨセフに差し出しています。
イエスを寺院に連れていき、主に引き合わせる場面とされています。
鳩は捧げものでしょうか。 -
聖家族のエジプトへの逃避
ヘロデ王がイエス殺害を計画していることを知り、
幼いイエスを胸に抱いたマリアの聖家族がエジプトへ逃げる場面です。 -
誕生のファサードの最上部
愛徳、信徳、望徳の三柱の最上部を飾るのは、
イトスギのモチーフの尖塔です。
イトスギは不死の生命の木で、
無数の雪花石膏の鳩の休憩所となっています。
ツアーなので、撮影の時間も少なく、団体に置いて行かれる始末。
もっと撮影したつもりでしたが、同じ所を何枚も。
ぼやけていたりして、残念!!!!!!
もっと見ていたかった誕生のファサードでした。 -
誕生のファサードの入口
慈悲の門扉(2014年)
日本人彫刻家、外尾悦郎氏の作品、15体の天使像をはじめ、慈悲の門扉(2014年)、希望の門扉(2015年)などが完成しています。
門には色が!!
ガウディは色彩豊かなものにしたいという意思を引継いだそうです。
いよいよ、中に入ります。 -
なんて明るいのでしょう。
木々をモチーフにした大理石柱が立ち並び、
ステンドグラスの光によって照らされて
聖堂内はとても神秘的な空間になっています。 -
森の中に迷い込んだような感覚です。
木の幹とその枝をイメージした柱が
サグラダ・ファミリアの高い天井を支えています。
ガウディのデッサンや模型に基づき、
研究所、コンピューターの計算、設計、新しいテクノロジーにより作られました。
ガウディが望んだように、シンボル的に実際の森のようで、
バランスのとれた素晴らしい内部です。
まさに、ガウディと現代のテクノロジーとの大傑作です。 -
聖歌隊席と続く螺旋階段。
ツタをイメージしたような階段。
至るところにガウディ感が!!
枝別れの分岐点にガウディは、
内部の照明を考えていました。 -
ステンドグラス。
太陽のように赤い光。 -
天井
ガウディが望んだように光を取り込む双曲線の丸天井は、
木に茂る葉っぱのようです。
天井の一部分は、ベネチアモザイクで作られています。 -
ステンドグラス。
自然光がステンドグラスを輝かせています。
神秘的な光を放っています。
海のように深いブルーの光、
見たこともない光が内部を彩っています。 -
光があふれています。
-
4時からのエレベーターに乗ります。
私たちは受難のファザード側のエレベーター。 -
工事の都合でしょうか?
少ししか見れません。
誕生のファザード側のエレベーターだと、
イエス、マリア、シンボルで飾られたバルコニーや
2つの塔を結ぶ橋など歩くことも出来たみたいなんですが、
ちょっと残念!!!! -
ポツンと上から見下ろしていたイエス。
使徒たちの1人が自分を裏切るだろうと予言し、
悲しみに沈むイエス。
実際は大きいですね。 -
-
階段を降りながら、工事が見えます。
-
階段の途中の窓から。
-
ここからは、螺旋階段、
カタツムリの中に入ったようです。
パパは転んだら死にそうと。 -
受難のファサード。
ガウディはキリストの人生最後の1週間を描写する正門の設計し、
その設計図は今も保管されています。
ガウディの設計図に基づき
スピラクスの独特な彫刻で表しています。 -
鞭打ちの刑イエス
-
聖ペトロの絶望の彫刻
使徒たちのリーダー・ペテロ。
大司祭の家に連れて行かれた師イエスを
知っていることを3度も否定、
自らの行いを恥じる表情をしています。
ペテロの体を包む布は「否定の暗喩」とされています。
後の3人の女性は「3回の否定の象徴」 -
ヘビの姿の悪魔にそそのかされた
裏切者ユダから偽りの接吻を受けるイエス。
ユダはイエスに接吻することで、
兵士たちにイエスであることを教えています。 -
キリストの左側の正方形盤
16の数字の暗号。
加算方法は310通り。
その合計はキリストが亡くなった年齢とされる33になります。 -
イバラの冠をいただいたキリスト
鞭打ちの刑の後、
イエスはイバラの冠をかぶせられ、人々の目にさらされます。
ローマ皇帝ティベリウスは、
これから自らが下すべき決定の重さに耐えかねるように手をあごについて
困惑した表情で座っています。
円柱に皇帝の象徴の古代ローマ風のワシがいます。 -
倒れたイエスのために3人の女性
聖母マリア・クレオファスのマリア・マグダラのマリアが泣いています。
その右側では、
シモンが兵士たちに命じられ、
地面に倒れたイエスを助けて、十字架を担ぎ上げています。 -
十字架を背負うキリスト。
イエスが2度目に倒れた場面。
ヴェロニカは、十字架を背負い歩くキリストを憐れみ、
額の汗を拭くよう自身の身につけていたヴェールを差し出しました。
イエスの顔を強調するために、ヴェロニカの顔は彫り込まれていません。
一番左側はガウディ。 -
イエスはそのヴェールで額の汗を拭いてヴェロニカに返すと、
ヴェールにはイエスの顔が浮かび上がりました。
イエスの顔が残ったという出来事を暗示する為、
刻まれたイエスの顔面。
その横はガウディ。
これは、スピラクスがガウディに敬意を表したものと言われいます。 -
十字架にかけられたキリスト。
5メートルの高さがあり、
このファザード最大の像です。
見上げる人々に宙にういたキリストが、
迫ってくるようです。
左にはマグダラのマリアがひざまずき、
聖母マリアがヨハネに慰められています。
イエスの右下の頭蓋骨は「死」を象徴しています。
右上の丸い彫刻は月で夜を表しています。 -
槍を手に馬にまたがる兵士は
イエスが死んでいるかを確認するため、
槍で突いたとされるロンギヌス。
この槍は後に聖なる槍として崇められる事になります。
ロンギヌスは後にキリスト教に改宗し殉教します。 -
イエスの埋葬の場面。
壁面の割れ目はイエスの死の瞬間に地が揺れたことを示しています。
ニコデモがイエスの体に
ミルラとアロエを塗る間、
イエスを支えるアリマタヤのヨセフがいます。 -
ガウディ。
1926年6月7日、ガウディはミサに向かう途中、路面電車に轢かれました。
浮浪者と間違われて手当てが遅れ、事故の3日後に73歳で息を引きとりました。
遺体はサグラダ・ファミリアに埋葬されています。
この肖像画から、浮浪者と間違われたのもわかる気がします。 -
夜7時半からのライトアップ。
-
-
キリストの一生を建築で表現してしまうなんて、
本当にガウディ凄すぎです。 -
池の方はダメということで、
行けませんでした。 -
バルセロナ トリップ アポロホテル
お部屋いいかも。 -
ここのホテルの朝食。
パン、くだもの、サラダ、
生ハム、なんでも美味しい。
朝食の中ではここが一番でした。 -
バルセロナ、2日目はグルエ公園
グエル公園も、ガウディ作の世界遺産です。
1900年から1914年にかけて建設されたものですが、
ブルジョワ階級向けの庭園住宅になる予定でした。
当初60軒建てる予定だった住宅が3軒しか売れませんでした、
建設工事は市民戦争で中断した後、
市に買い取られました。
そして公園になりました。 -
売れなかった原因は、街の中心から遠く、
交通の便も良くなく、住みにくかったからだと言われています。 -
グリム童話のお菓子の家のような建物が入り口の両側にあり、
右側は土産物店、左はインフォメーション。 -
ここからの眺めがかわいい。
-
-
公園入り口の階段。
トカゲのオブジェは人々でいっぱい・・・
この後、カタルーニャ音楽堂へ。 -
カタルーニャ音楽堂
世界遺産カタルーニャ音楽堂はモンタネールによって設計された
モデルニスモ建築の傑作。
溜め息が出るほど美しい装飾の内部は必見です。 -
一本一本違う柄の柱
-
今日は地元の方が公演していました。
-
三階からの見学。
三階の天井には、ペガサス。 -
天井のステンドグラスが素晴らしい。
-
舞台の壁の音楽を奏でている女性が素敵です。
もっと近くで見たかった。
カメラも腕もブレブレで。 -
ここでお昼です。
バルセロナでは、飲み物はすべてオーダー。
サラダ、パスタのパエリア。デザート。
ここ全て美味しいです。 -
完食しました。
-
ここのお店。
もう一度来たい。 -
カサ ミラ
ガウディが54歳の時に設計。
1906年から1910年にかけて
実業家のペレ・ミラとその妻ルゼー・セギモンの邸宅として建設。
1984年にユネスコの世界遺産に登録されました。 -
カサ・ミラは直線部分をまったくもたない建物で、
あたかも砂丘か波のような雰囲気をもっています。
外観の波打つ曲線は地中海をイメージして作られました。
一つ一つ異なるバルコニーは、鉄という素材を使いながら、
まるで波に漂う海藻のよう。
内側は天井も壁もどこもかしこも波打ち、
まるで海底にいるような奥深さに包まれています。
屋上には、独特の加工をされた煙突や階段室が立ち並び、
夢の中の風景のようです。 -
カサ・バトリョ
アントニ・ガウディが手がけた建築物の1つ。
1877年に建設された建物。
大繊維業者ジュゼップ・バッリョ・イ・カザノバスの依頼を受け、
1904年から1906年にかけて、ガウディはこの邸宅を改築。
この改築でガウディは、建物に5階と地下室を加え、
玄関広間を広げ、階段や内壁を作り直し、曲線的なデザインを持ち込んで、
タイルやステンドグラスの装飾を施しました。
2005年にユネスコの世界遺産に登録されました。 -
この邸宅の造形には様々な説があります。
第一に、屋根の一部が丸く盛り上がり、
まるでドラゴンの背中のように見えることから、
カタルーニャの守護聖人であるサン・ジョルディの竜退治の伝説を
なぞっているという解釈です。
この解釈によれば塔は聖人の構える槍とされ、
カサ・バトリョには、ファサードの石柱が骨を想起させることから「骨の家」というあだ名もあるります。
竜退治説によればこの骨もドラゴンの犠牲になったものたちの骨と
理解されているようです。
夜、バスで通った時、ライトアップされていました。
白と黒のライトアップで、バルコニーの骸骨と石柱が白く浮かび上がり、
まさに「骨の家」でした。 -
カサ・バトリョの入館料。
22,5ユーロ。
結構しますね。 -
ここで自由行動。
ピカソ美術館に行ったのですが、
凄い人で入れませんでした。 -
PORTAL DE LANGEL
カタルーニャ広場のお店。
ポルポロンの老舗 ポルポロンはクリスマスのお菓子
計り売りです。
試しに買ってみました。
日曜日なので、すぐそこのデパートも、スーパーも、
どこも、ここも休み。
やっとやっていたお店です。 -
四角の包がポルポロン。10ユーロ位
小さいのが卵型のお菓子でした。1つ3ユーロ位
お土産を渡した方から美味しいと絶賛、喜ばればした。
知っていたらもっと買ってきたのに。
是非、行ってみて下さいね。
試食もした方もいたので、言えば出してもらえると思います。 -
最後の夕食。
魚介のスープ。
次の日は、午前中、ホテルの近くで買い物三昧。
午後からは、またドバイ周りで日本へ。
帰りのエミレーツ航空はとてもひどくガッカリでした。
ドバイから東京までが飛行機の型が古いようで、
テーブルは傾いていて、椅子もガタガタ。
おまけに、映画を見ようとしたら、液晶画面も壊れていて。
ちょと残念!!!
でもでもこれ10万円のスペイン
食事もホテルも悪くない。
やっぱり安いです!!!
一緒のツアーの方々は、毎月ヨーロッパに行くそうで、
お値段を聞いたら、10万円もしなかったとか。
そーなんだ。
なんだかそんなお話聞いたら
まだまだ海外旅行やめられません!!!!
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