2016/11/01 - 2016/11/08
93位(同エリア1591件中)
梅の忍者さん
中学生の頃、教科書で見たヒラミッドをいつかは訪問したいと思っていた。
しかし、エジプトは2011年の「アラブの春」以降、治安が悪化し、観光業にも大打撃、最近になってかなり良くなり外務省の「海外安全情報センター」の渡航情報によると2016年10月現在、カイロ、ギザ、ルクソール、アスワン、アブシンベル等主要な観光地では「十分注意のレベル①」で、旅行会社のツアーも再開されている。
ツアーで行く決意をしたポイント
・治安は良くなったが一人旅はまだ怖い
・クルーズがある
・しつこい物売りも以前ほど多くはないかと?
・「一人旅応援のツアー」であった
旅の様子を、1、旅行全体の概況 2、古代遺跡 3、クルーズ 4、治安 の4つに分けて投稿します。
全体の感想は古代遺跡の凄さ、クルーズの快適さ、安定した治安、民族衣装を着たパーティーなど、楽しい旅であった。
1、旅行全体の概況
飛行機関連、風景、町の様子、人々の様子、食事、店
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 船 飛行機
- 航空会社
- エミレーツ航空 エジプト航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
今回の旅は治安面から一人旅はやめ旅行会社のツアーに参加
当旅行会社ではバス移動及び観光地では拳銃を持った警察官が同行してくれるとの
事だったので選定理由の一つになった。 -
旅のルート
1日目 関西空港→ドバイ→(飛行機)カイロ
2日目 カイロ(エジプト考古学博物館)[バス]
3日目 ギザ メンフィス サッカラ [バス]
4日目 カイロ→(飛行機)アスワン アスワンハイダム→ [バス]アブシンベル(船)
5日目 アスワン→コムオンボ エドフ→ルクソール(船)
6日目 ルクソール終日(船)
7日目 ルクソール→(飛行機)カイロ [バス] 夜→ドバイ経由で帰途
8日目 ドバイ→関西空港(17:10着) -
関西空港
久しぶりのエミレーツ航空搭乗
当機はドバイ行きで満席
日本人旅行者が約9割以上
ドバイはハブ空港なのでヨーロッパ方面の旅行者が多そう
日本人CAさんも多く(5名?)外国籍の飛行機とはあまり感じず
機内食は申し分なく良かった
勿論ワイン等のアルコールも無料で2本頂き
快適な睡眠確保 -
ドバイ上空
-
ドバイ飛行場到着
エミレーツの飛行機がズラーリ
非常に大きな空港
我々の飛行機はCターミナルに到着 -
ドバイ飛行場
Bターミナル中央
この辺りは深夜でも相変わらずすごい人ごみ(写真では空いている所を撮っている)
ハブ空港らしい -
上記の向にあるお土産屋さん
この土産物はアラブの世界を感じる -
上記のお土産屋さんに日本のウイスキー
最近日本産のウイスキーが好評だと聞いていたがその様子が窺える
サントリーの「響き」などがあったが「知多」も -
この光景
スイスに行った時、同行者がここで睡眠を取っていたのを思い出し写真に撮る
イスの背もたれが傾き、足の部分が上がり睡眠には良い
私もここより少し離れた所で同一の椅子で仮眠する
このような椅子が半分程度設置してある
さすがハブ空港ならではの配慮 -
ドバイ空港でカイロ行きに搭乗
100名位の中国人が一緒
トーミナルで話をすると名刺をくれ
大連にある健康食品会社の社員旅行と判明
大連には仕事で行ってた事もあり懐かしい
造船等の機械関係の国営企業は不振と聞いていたので
健康食品関係は中国でも好調なことが分かり
中国の企業変貌が垣間見れる
全員写真のオレンジの服を着用
中国の社員旅行の特徴
これで会社のPRと併せ添乗員さんもこれで楽 -
シナイ半島の上空
この辺りは砂漠の茶色が目に付く -
同じく
この辺りは黒い岩山あり
岩と砂の世界 -
カイロ空港到着
後部タラップから降りる健康食品会社一行 -
カイロ空港の入国審査場
オレンジ服は中国人一行
ここにPanasonic(サッカー選手ネイマール)の看板(中央右) -
カイロ空港 駐車場より
ここからバス観光だが拳銃を持った体格の良い警察官同乗
これより2日間カイロ・ギザ観光 -
カイロ市内
高級住宅 -
カイロ市内
この一帯のマンションは警察官住居
一般市民より良さそう -
モスク
-
一般市民の住居
-
バス乗り場
ワゴン車が多数 -
昼食をナイル川添いのレストランで
-
昼食の一部(食べかけで申し訳ありません)
櫛にさした鶏肉がメイン
右の白いのはバターライス
普通に食べれた -
レストランからナイル川展望
-
エジプト考古学博物館
内部の写真撮影は有料
当方はあえて写真は撮らず
写真を撮るとそれに夢中になり直に長く見る事が減る
歴代ファラオの財宝、ミイラとか遺跡が多数
ツタンカーメンの黄金のマスクは間地かで見れる
副葬品の中で金具は現代社会でも使われている物がありビックリ
この博物館は築後100年位と古く
展示物が多く整理出来ない物もあり
ピラミッド近くに新しく建設されているのを見る
建設には日本から円借款(850億円?)が行われている -
市内の様子
-
古代から紙として使用されたパピルスの枝を持っています
この店パピルスを紙にする工程を紹介
首からぶら下げている白色の物はガイド音声用 -
カイロ郊外の農村地帯
ナイル川を引き込んだ川
両岸には生活ゴミが多数 -
同上
一部は川に溜まっている
所によってはゴミを燃やしている所もあった
ナイル川の引込水路で片方は関止めで流れがない -
カイロ
3日目の昼食どころ
写真には写っていないが左側にパン焼き小屋あり -
そのパン焼き小屋
焼きたてをくれたが美味しい
このおばさんカメラ撮っても良いと合図している
一緒に撮ると
後でしっかりお金要求
(事前情報で十分理解していたがだまされた感じがする) -
昼食の内容
右下はモロヘーヤのスープ
味は塩味がしヌルットした感じで一度口にする体験で良し
メインは鴨肉だったかな?
地ビールはあっさり系で美味しかった
以降このビールをよく飲む -
トマトを満載したトラック
砂漠の地にこれだけ収穫出来る所があるのだ
ナイル川及び引込水路の両サイド2~300mのみが農地
それより離れると完全な砂の世界 -
バスから見たキャベツ畑
手前にナイル川の引込水路
水路があると内陸まで農地
砂漠は水を吸い込んで畑にならないと思っていたが
長年の堆積で畑になっている
また、ナイル川の氾濫で栄養豊富な土地が出来たとの事
よって、畑は黒くなっている -
ナツメヤシの木と木の間に畑
ナツメヤシも立派な食料 -
砂漠と緑地帯の境目
この写真からは想膨定出来ないがすぐ近くは完全な砂漠
この左側50mは砂のみ
右側にナイル川の引込水路有り
ナイル川の果たしている役割が見て取れる
収穫して帰る農民
この車、あちこちで見る
バイクに荷台が付いている3輪軽トラ
中国各地でも良く見たのと同一?色も同じ
非常に便利な様だ -
花の名前不明
-
町中
三輪タクシー -
宿泊ホテル
モーベンピック・ホテル・カイロ・ピラミッド
ギザに有り部屋からピラミッドが望める
ここからだとピラミッドに近く(5分)
渋滞に巻き込まれないので
ピラミッド内部に早く入れた
ここでモーニングコールのトラブルに会う
ホテル側のミスで
ギザ初日予定より早く3時に有り皆さん困惑 -
4日目早朝3:30頃
これより空路アスワンに出発
早朝なのでホテルでの朝食無し
これが朝食一人分
移動のバスで頂く -
エジプト航空にてアスワン到着
-
この空港
ターミナル横付けは無し -
バスを降りてターミナルへ
-
ターミナルの外
-
空港駐車場
このバスにも警察官乗り込み
これよりアスワンハイダムへ -
アスワンの町のロータリー
-
アスワンハイダム①
上流側のダム湖 -
アスワンハイダム②
感想
大きいけどこれが国民の生活を支えている大きさではない様に感じた
両岸が見えない位あるかと期待していた
水は綺麗で青色が濃ゆかった -
アスワンハイダム③
中央の船
ダム湖に浮かぶ水上警察所
砂漠の地に水上警察とは ウーン
水の警備は国家にとって大変重要との事
なる程 砂漠の国だ!!
警備のブログ(4/4)にも掲載 -
アスワンハイダム
下流方面の展望
発電所が下部に有り
水の落差を利用すると言うより水量を活用する様な発電機に思えた -
アスワンハイダム建設記念モニュメント
これよりアブシンベルへ -
アブシンベルへ何にもない砂漠の中
バスは高速で突進
3時間ノンストップで突っ走る -
これだけ何にもない砂漠を体感出来満足
360度何にもない砂漠
遠くに岩山が見えると(写真中央)なんかホットする
日本の鳥取砂丘などでは体験出来ない
エジプトには
砂漠だけを体験するツアーもある様だが
今回はお預け -
アブシンベルの町①
-
アブシンベルの町②
このレストラン(農家)で昼食 -
アブシンベルの町③
ツアー一行の昼食風景
日干しレンガの窓から光が差し込んでいる
雨が降らないとこんな家で生活できるのだ!!
外の日差しはきついが家の中は快適 -
ピーマン、
それ以外は忘れました
右はスープ -
パンとビール
-
メイン料理
ヌビア料理? -
日干しレンガで造った家
2階の屋上に登れ
レストランの中庭を望む
丸い屋根
田舎の風景を肌で感じる
直射日光はキツイが乾燥しており
日陰は快適そのもの
日干しレンガの良さを聞いてはいたが
これほど快適とは思わなかった
雨の降らない地ではこんな家が最適なんだ
雨の多い日本に居ると考えられない
見聞きして知識はあったが体感して判る事
これこそ旅の醍醐味 -
レストランの畑
写真中央に幅30cm位の溝
この溝にナイル川の水をくみ上げ果樹を栽培 -
畑の横に水車
ナイル川(右上わずかに見える水色)をくみ上げる水車
これをロバがクルクル回ってくみ上げる
(現在は使用されていない) -
緑色の↓部にナイル川の引込支流まで達する縦穴あり
ロバが横方向に回転した力を垂直方向に転換し
ロープを巻き上げる -
穴の入口
-
ロープには壺が付いており
それが下のナイル川の引込支流まで入り水を汲み上げる -
ルクソール市内
この「ねむの木」よく見かける
乾燥に強い様だ
ここは2色の花を付けていた -
ルクソールの町
首都カイロでは交通信号が殆どない
有っても点灯しておらず機能していないが
ここルクソールは信号が有り機能している
3色のランプ以外にデジタル数値を表示
ガイドさん曰く
ここは観光地なので整備されているとの事 -
ワゴン車は乗合いバス
狭い座席に乗っている
ドアは開けっぱなし
この光景はカイロでも同じ -
ルクソール空港の玄関
-
ルクソーからカイロ
-
カイロ郊外
上空からの風景 -
カイロ空港到着し市内観光へ
しかし -
バスに乗り込んだ直後
直ぐに降りてターミナルに入ってくださいとのこと
何事かと思うと
テロの可能性があるのでバスを点検するとの事
写真は心配そうにターミナルで待機する団体旅行者
我々以外にも2組ありバス3台が対象
現地ガイド曰く
「アメリカ人の団体バスが一緒に止まっていたから」
警察犬と警官で点検
10分程度で終了
同行者は「もっとしっかり点検してくれても良いのに」
今回勇逸テロの可能性を感じた
海外旅行で今回始めて外務省の渡航者情報に登録したが
現在では必要な事と納得した -
カイロ市内観光
-
カイロ市内
非常に道路は混んでいる
4車線の道に6台並行して走っている
車線は引いてあるが関係ない
横入りは当たり前で運転が難しそう
これでは渋滞も起きるわと思うが -
写真の車の様に傷ついた車は意外と少ない
渋滞しスピードが出ないからかな? -
道路を横断する女性達
-
市民の住宅
この写真では見にくいが
2、3階建ての上に柱になる鉄筋が残っているのをよく見かける
それは家族が増えると上に増築する為で
こちらでは一般的な建築方法との事
写真の4~5建ての家でも階層によって色が異なり
建築年度が違うことかが分かる -
こちらは郊外に建築中のマンション
-
同上
-
カイロ市内レストラン
この料理美味しかった
料理名不明
ホークで混ぜ合わせた後なので材料が不明 -
イチオシ
ドバイ空港を経って帰国の途
無事帰国 -
今回のツアー 一行
ギザのミラミッド、スフインクス前で記念写真
腕を組んでいるのはカメラマンの要求だったが
今回の旅で皆で組むようになった
理由はパラオのーー?
忘れました
夫婦3組6名 個人9名(男5女4)
年齢構成は30代から70代
一人旅応援とあって個人が多い
その中で
エジプト訪問2回目:2名
81か国目の訪問者:夫婦1組
添乗員、現地ガイドも一緒写真の納まっています
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