2016/10/28 - 2016/10/28
2309位(同エリア5393件中)
さらりんさん
日本最古のウォーキングルートと言われる山の辺の道、かねてから歩いてみたいと思っていました。足腰が丈夫なうちに実現しよう、と決心して、人気のルート「天理から桜井まで」の16キロを歩くことにしました。さすがに1日で歩ききる自信はなかったので、2日間に分けて歩きました。しかも、長柄と柳本の間は省略、最終目的地は桜井にはしないで、ちょっと手前の「金屋の石仏」としましたので、厳密に言うと16キロではありません、悪しからず。
さらに、京都へ移動し、比叡山にも行ってきました。タモリ倶楽部で、坂本から日本最長のケーブルカーで比叡山へ行き、ロープウェーと高低差日本一のケーブルカーで八瀬へ下りる、という番組がありました。私たちもそれに便乗することにしましたが、坂本の門前町にも興味があったので、タモリルートとは逆に、八瀬から坂本へというルートをとることにしました。
行程は次の通りです。
1日目:山の辺の道その1
羽田-《JAL》-伊丹-《奈良高速バス》-奈良-《JR桜井線》-天理
天理駅~石上神宮~天理観光農園~夜都伎神社~竹之内環濠集落~萱生町環濠集落~長柄駅までてくてく。
長柄-《JR桜井線》-奈良
奈良ホテル泊
2日目:山の辺の道その2
奈良-《JR桜井線》-柳本
柳本駅~黒塚古墳~長岳寺~櫛山古墳~景行天皇陵~桧原神社~玄賓庵~狭井神社~大神神社~そうめん処森正~平等寺~金屋の石仏~三輪駅までてくてく。
三輪-《JR桜井線》-奈良
奈良に戻って正倉院展を見ました。
奈良ホテル泊
3日目:奈良から京都へ
春日大社~興福寺~近鉄奈良-《近鉄》-京都-《嵯峨野線》-嵯峨嵐山~天竜寺
嵐山の保養所に宿泊。
4日目:比叡山見学
嵯峨嵐山-《嵯峨野線》-京都~七条-《京阪線》-出町柳-《叡山電車》-八瀬比叡口~ケーブル八瀬-《叡山ケーブル》-ケーブル比叡山~ロープウェー比叡山-《叡山ロープウェー》-比叡山山頂-《シャトルバス》-比叡山東塔~てくてく~西塔-《シャトルバス》-横川-《シャトルバス》-東塔~ケーブル延暦寺-《坂本ケーブル》-ケーブル坂本~日吉大社~比叡山坂本-《湖西線》-京都
京阪京都グランデに宿泊。
5日目:親戚の家に寄って《新幹線》で東京へ帰る。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JALグループ JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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きょうは少し早めに朝食会場へ。
奥まったところにある、パーティー会場のような落ち着いた席にすわることができました。 -
和と洋が融合したインテリアです。
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今回は和食を選びました。
きのうの洋食は一皿ずつサーブされましたが、和食はお盆で一気に運ばれてきました。 -
食事のあと、ホテル内を探検です。せっかく奈良ホテルに泊まったのですからね。
設計したのは辰野金吾。東京駅を設計した人です。 -
ドラ。
どんな時に鳴ならしたのでしょうね。 -
吹き抜けからフロントが見えます。
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初期消火が大事です。
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アインシュタインが弾いたという、
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ピアノが、ティーラウンジにありました。
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その説明。
アインシュタインの通訳をした西堀栄三郎氏(南極第一次越冬隊長)のことも書かれていました。 -
ベランダの手すりが和の色です。
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ラウンジの暖房用ラジエーターには凝った彫り模様が施されていました。
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ランプの胴はロイヤルコペンハーゲンの陶器。
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外観も撮影しておかなくては。
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屋根のてっぺんのシャチホコみたいなものと同じものが庭に飾ってありました。
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お庭の奥にも行ってみましょう。
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おや、鹿のご夫婦(?)。
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お尻はハートマークに見えます。
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落とし物に注意。
ふんふんふん、しかのふん♪と、吉永小百合さんが歌っていましたね。 -
乃木将軍お手植えの松だそうです。
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池が見えます。
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チェックアウトをすませて、荷物をフロントに預けて、
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奈良ホテルさようなら。1泊35000 × 2。
お値段はなかなかのものでしたが、さすがに滞在心地もなかなかよかったです。たまにはこういうぜいたくもいいものですね。 -
きのうまでに、2つの大きなテーマはクリアすることができました。山の辺の道を歩くことと、正倉院展見学です。
なので、きょうは午前中は奈良市内を少しぶらぶらして、午後に京都へ向かうことにします。
徒歩で春日大社へ。
道路脇の木々は少しだけ紅葉していました。 -
春日大社一の鳥居。9:20。
いたるところに「式年造替」の文字。 -
そういえば奈良駅にもありました。
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何度も鹿の写真を撮りましたが、仲良しご夫婦っぽい姿を見ると、また撮りたくなってしまいます。
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二の鳥居。
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回廊。
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ここから先は中には入れません。
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奥に本殿があるらしいです。
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朱の色がきれいなので、みんな写真を撮っていました。
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石灯籠。
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巫女さんの朱の袴、やっぱり映えますね。
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次は興福寺を見学しました。10:20。
五重の塔。 -
南円堂(重要文化財、見学は無料)を見学してから、北円堂へ。
この写真は北円堂です。 -
北円堂は特別開扉の期間中だったので、300円で見学することができました。
本尊弥勒如来像、無著・世親菩薩像(むぢゃく・せしんぼさつぞう)、四天王立像の国宝ぞろいで、すばらしかったです。
このポスターは無著さん。無著さんと世親さんは4~5世紀ころの北インドの兄弟僧侶だそうです。
来年の秋は東博で「運慶特別展」開催のため、無著さん、世親さんは東京に出張するのだとか。興福寺の現地でお二人に会うことができてよかったです。 -
中金堂は再建中。
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東金堂。
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国宝館で阿修羅と再会しました。600円。
初対面は2009年に東博で。その時はすごい人気で、90分待ち、くらいだったと思います。押し合いへし合いで、身動きが取れませんでした。
再会の今回は待ち時間ゼロ。ゆっくり見学することができました。
阿修羅さん、やっぱりなかなかオシャレですね。 -
阿修羅以外の八部衆像も国宝館で見学しました。
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バンブーノというイタリアンレストランで昼食を食べました。11:30。
大和野菜と酒粕が入った、奈良町パスタを食べました。 -
実物です。
けっこう酒粕が効いていました。 -
奈良ホテルに戻って預けていた荷物をピックアップしました。
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おなじみの鹿の模様ともいよいよお別れです。
ちなみにこれは、ビール缶のラベルのように見えますが、 -
ホテルそばにある「聖ラファエル教会」のマークです。
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マンホールのフタにも鹿がいました。
近鉄奈良駅まで歩きました。
近鉄線 奈良 13:13発 京都 14:04着。620円。
JR嵯峨野線 京都 14:17発 嵯峨嵐山 14:33着。240円。
とある保険組合の保養施設をめざします。 -
15:00のチェックインの少し前に保養施設に着いてしまいました。
荷物を預けて天竜寺へ行くことにしました。 -
天竜寺はとても混んでいました。外国人の観光客が多いです。
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この建物で拝観料800円を払います。
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入ってすぐのところにあった「だるま図」です。大きくて迫力満点ですが、どこか愛嬌がありますね。
元住職の平田精耕さんという方が描いたのだそうです。 -
お庭が有名です。曹源池庭園(そうげんちていえん)
夢窓国師さんが作りました。背後に見える山を借景としています。JRのCMで放映中。 -
イケメン2人組が着物姿で撮影中。かっこいいね。
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大堰川(おおいがわ)と書いてありました。きれいな水です。
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雨が降ってきました。
この日、法堂は行事準備のために見学は不可、法堂の雲龍図を見ることはできませんでした。 -
天竜寺の見学は終了。
雨に煙る渡月橋をチラリと見て、保養所に戻りました。 -
保養所の夕食。
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なかなかのものでした。
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