ウズベキスタンへ②　タシケント街歩き　一日目　2016.9.27（火）

2016/09/27 - 2016/09/27

朝食を済ませ、ウズベキスタン初日（タシケント）はいい天気。

街歩きのため、地下鉄タシケント駅（ウズベキスタン線）を目指す。受付でミキから駅までの生き方を聞いて、何度も反芻する。左…左…そして右。普通に歩いても20分はかかる距離。さて、この迷い名人の私、どれくらいで着けるのか？

エリア タシケント(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

何とか、30分以内で到着。

地下鉄タシケント駅は鉄道駅のすぐ前にある。
必ず地下に潜るところでチェックマン（警察とは別なような、軍？）がいて、荷物のチェックを行っている。パスポートは要求されない。ホテルの滞在証明書も、一度も聞かれたことはなかった。

チョルス―バザール一帯を散策予定で、ゴフルグロム駅まで乗る＿トークンは乗る前に1,200ソムで購入。一度に何枚も買える。

タシケント駅 駅

地下鉄構内は撮影禁止ということで、次の写真はいきなりハズラティ・イマームモスク（の塔）。

駅を降りてから、徒歩20分くらいだろうか、なかなか分かりにくくて大変だった。何しろスマホでの道案内を持ち合わせないもので・・・。
でも、そこがまた旅の楽しみ。いろいろ周りの人たちにお世話になりながらなんとかたどり着く。

あの塔が見えてきたときにはホッとした。

ハズラティ・イマーム・モスク。

ハズラティ―・イマーム広場を中心に、バラク・ハン・メドレセ。向かいにハズラティ・イマーム・モスク。間にコーラン博物館などがある。

とにかく、待ちに待ったウズベキスタンのイスラムタイル芸術。私はこれらを見に来たんだぁ～、と写真を撮りまくる。

ハズラティ イマーム モスク 寺院・教会

美しい。ひたすら美しい。

そして、暑い。

ハズラティ・イマーム・モスクの壁タイルの一枚。

世界最古のコーラン＿オスマン・クラーン＿が展示されている博物館は、残念ながら、昼休み中で見ることは叶わなかった。

景色も、建物も、そして花までもが美しい。

バラク・ハン・メドレセ。

中はお土産物ショップになっている。

外壁のタイル、GEOのような、auのようなものまであって（？）どこを見ても飽きない。

入るときに目にする、厚い木彫りの扉も美しい。

では、暑さをしのぐためもあって、メドレセの中のお店を見てみよう。

焼き物も、いたるところで目にすることになる。日本の物も素晴らしいが、こちらもまた素晴らしい。

バラク ハン メドレセ 史跡・遺跡

コーラン台。

大小あって、またポジションも10通りも変えられるものもあり、なかなかの代物。

本を置くのではなく、何かもっと貴重なものを置いて飾りにしたらよさそう・・・。

ウズベキスタンのトランスポーターみたい（？）

こちらは木のお札入れ。

綺麗だけど、わざわざ＿お札入れとしては＿使わないだろうと思わせる、代物。

麦わらで作る作品もあった。

製作風景。

貼り付けた麦わらの上にバーナーを当て、焦がして色を付けているところ。

見事な作品の数々。

ＵＳ＄２５～３０くらいだったと思う。

コーラン台は折りたためる。

バラク・ハン・メドレセの北側、カファリ・シャーシ廟に向かう。

＊1541年の作られ、2007年に修復された。カファリ・シャーシは神学者、詩人で、その墓参りでご利益があると信じられている(歩き方）。

やはり彫刻が美しい、ペンケース。

開け方にコツがある。

こじんまりとしていて、タイルなど外観の美しさを狙っている今回の私には、特別な印象のものではなかった。

が、地元の人々はよく訪れているようだった。

ここをくぐって、建物の入口へ。

中に収められていた棺。

傍にある説明書きは、残念ながら無用の長物。

強い日差しの中、そこから次は、チョルス―・バザールへ。

バザールは誰もが知る場所。「チョルス―。チョルス―」と言えば、行先を示してもらえて、わかりやすい。

道なりに続く家々の様子に目をやりながら、少し歩く。

キューバを思い出させる、クラシックカーも。

バザールに入る手前にあったスーパー。

一階が食品、二階はあまり数はなかったが、食品以外のお店が何軒かあった。

２ｆでトイレを済ます。

アイスを覗くと、あった！と思ってよく確かめずに買ったら、

「やられた。」というか、マグナム、あるわけないか、ウズベキスタンに。

でも、見かけがちょい似てたので、悪意あるよなぁ・・・。

近くには、観覧車も見えた。

これはしょっぱいチーズ。

量り売りしてくれる、(味見はしてないけど）おいしそうなチーズは後で買おうと思っていて、買いそびれてしまった。

売り場は、番号がうってあるので、それを覚えておけば迷うことはないと思うのだけれど、でも、広いからね。

やはり目についたのは、ナッツ類。２Ｆは全てナッツ類売り場だった。

アーモンドが殻つきでも売られていた。

私のこの日のお目当ては、ビール。

ということで、バザー内の酒店で購入。

右はスタッフの一人、ミキ。5か国語が話せる。

この日、行きはよいよい、帰りは・・・。迷い名人の私は行きの倍以上の時間をかけて帰ってきたのだった。疲れた～。

この旅行記へのコメント （2）

• pedaruさん 2021/02/25 06:48:06

  ウズベキスタン

  karasukkoさん　おはようございます。
  
  ○○スタン、個別手配、一人旅、と聞くと途端に敷居が高くなります。
  しかも、写真を撮ってはいけない場所、とか○○証明書とかあるのですね。
  でも、ご自分では迷子の名人と言いながら、出かけていく、そのバイタリティは
  どこから来るのでしょうか？
  スマホに頼らず道探し、いろんな人に聞きながら歩く、私もほとんどそうなので
  その良さも分かります。意外に皆さん親切で、わざわざそこまで連れて行ってくれる人もいるほどですからね。パックツアーでは絶対にない人との交流です。
  
  タイルの美しさに、ただただ感動している姿が、微笑ましくみえました。
  
  以前ネパール旅行記にコメントいただいたpedaruでした。

  karasukkoさん からの返信 2021/03/08 16:06:35

  RE: ウズベキスタン

  pedalさん
  
  メッセージありがとうございました。＋投票までも・・・。
  
  ネパールは地震の前に行こうと画策しながら（航空会社の都合でフライトがキャンセルになってしまった経緯があります）未だに行けてない場所です。
  今、さらにコロナで海外が遠のいてしまっています。残念です。
  あ〜あ、いつまでじっと我慢すればいいのでしょう？もう、旅の仕方、忘れちゃいそうです？！
  
  ウズベキスタン、今は（一か月以内なら）ビザなしで行けるし、是非お勧めしたい国です。次の候補に挙げてみては！
  
  では＿
  
  karasukko