2016年7月藝大美術館で開催された「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ－びわ湖・長浜のホトケたち－」<br />配布されていたパンフレット「観音の里ふるさとまつり」を手に取る。<br /><br />美術館で見る仏さまは明るくてより細部まで観察できてうれしいけれど、<br />やはりお堂の中でこそ、仏さまは仏さま！という心の声もあり、<br />日程を確認すると10月16日（例年は8月だそうです）、行けるじゃん！<br /><br />滋賀（特に長浜）の仏さまは地元の方がお守りしていることが多く、<br />拝観寺院に慣れてしまった者にとってはなかなか難しい地域なので、<br />うれしいイベントも後押し。<br /><br />「観音の里ふるさとまつり」は周遊バスに自由に乗車して回る方法や<br />観光バスで回る方法などが選択可。<br />ここは奮発して15日からの1泊2日コース（24,600円）をチョイス。<br />なので、交通費を抑えるためにいつもの「ぷらっとこだま」を利用。<br /><br />第1日め<br />　東京駅　こだま631　名古屋駅　→　大垣駅・米原駅　→　木ノ本駅　 <br />　レンタサイクル　→　想古亭げんない　ランチうな丼　→　伊香具神社　　→　賤ヶ岳リフト　･･･　賤ヶ岳　･･･　賤ヶ岳リフト　→　<br />　木之本地蔵院　浄信寺　→　レンタサイクル返車・木ノ本駅　→<br />　長浜駅　･･･ホテルyes　･･･柊家はなれ　夕食<br /><br />　ぷらっとこだまは安い分制約もあり、下車駅に米原の選択はないので、<br />　名古屋から東海道線を乗り継ぎ、米原へ。<br />　途中、今となっては面影のない古戦場・関ヶ原駅を通過し、<br />　東京を出て４時間半で木ノ本駅に到着。<br />　車の通行量が少ない、田園風景を電動自転車で風を切って走る！<br />　爽快感が半端ない！<br />　ちょっと豪華に、ランチは想古亭げんないさんでうなぎを食べる。<br />　美味しい～。<br />　こちらは宿泊もできる料理旅館さん、<br />　たまたま車庫にいた子猫を保護したそうで見せてもらう。<br />　めっちゃ、かわいい～！<br />　伊香具神社を経て賤ヶ岳リフト乗り場へ。<br />　平日もあってか、乗り場に行くとリフトを動かすシステム。<br />　急勾配、登山道も平行しているけど、<br />　レンタサイクルとリフト券で1,200円は安い（普通車なら800円） <br />　話には聞いていた七本槍の賤ヶ岳、リフトから20分登ると頂上。<br />　琵琶湖や余呉湖、木ノ本の町がよく見える。<br />　木之本地蔵院（浄信寺）で戒壇めぐりをして、漆黒の闇を体験。<br />　長浜の商店街は早々とシャッターが下ろされていて、<br />　お土産を物色しようとした魂胆はやぶれて、すぐ夕食へ。<br /><br />第2日め <br />　長浜駅　→　高月駅　集合<br />　観音めぐりスタート　<br />　西光寺→　石道寺→　己高閣・世代閣→　弘善館　→　光勝庵<br />　昼食ウッディパル余呉<br />　黒田観音堂→　正応寺→　山門公民館→　和蔵堂[善隆寺]　→　徳圓寺　　→　腹帯観音堂→　菅浦<br />　つづらお<br /><br />　観音めぐり1日めは12箇所をめぐりました。<br />　この日はふるさとまつり前日なので、あまり他の拝観者とあわず、<br />　このツアー21人で拝観することが多かったのですが、<br />　お堂によっては全員は入れず、ぎゅうぎゅう（笑） <br />　今日はほとんど仏さまの写真撮影はできませんでしたが、<br />　足元まで近づけ、じっくりと拝ませていただけました。<br />　宿泊は昔は船でしか行けなかった菅浦にあるつづらお。<br />　お食事も美味しかったし、お風呂も大きかったけど、<br />　お布団が薄かったのと水周りが共同なのはつらかった。<br /><br />第3日め <br />　つづらお出発 <br />　尾山釈迦堂[安楽寺]→　円満寺[日吉神社]→　理覚院→　高野大師堂→<br />　冷水寺→　竹蓮寺<br />　ランチ　湖北みずどりステーション[道の駅]<br />　片山観音堂[行善寺]→　東柳野薬師堂[長命寺]→　磯野寺→　<br />　渡岸寺観音堂[向源寺]→　高月観音の里歴史民俗資料館　→　<br />　柏原阿弥陀堂[来光寺]→　浄光寺<br />　高月駅　→　長浜駅・米原駅　→　大垣駅　 <br /> <br />　竹生島を見ながらの朝風呂でスタート。 <br />　今日は13箇所、写真撮影がOKな場所が多かったです。<br />　これもふるさとまつりだから？<br />　スタンプラリーがあって、5個ためるとお茶かお煎餅か団扇がもらえます。<br />　また、お接待もあって、柿をいただいた時はうれしかったです。 <br />　いちどきに仏さまを見ると頭の中がこんがりますね。<br />　村々で大切にお守りしている仏さま、<br />　私たちのお祈りも叶えてくれると有難いなあという気持ちでした。<br /><br />来年はじっくりご対面できればいいな。<br /><br />そのまま帰路に着かず、大垣泊。<br />続きは｢中仙道赤坂宿と明星輪寺｣へ<br /> <br />

十一面観音さま巡礼と琵琶湖

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2016/10/14 - 2016/10/16

3325位(同エリア9857件中)

#寺社

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suzunoさん

2016年7月藝大美術館で開催された「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ－びわ湖・長浜のホトケたち－」
配布されていたパンフレット「観音の里ふるさとまつり」を手に取る。

美術館で見る仏さまは明るくてより細部まで観察できてうれしいけれど、
やはりお堂の中でこそ、仏さまは仏さま！という心の声もあり、
日程を確認すると10月16日（例年は8月だそうです）、行けるじゃん！

滋賀（特に長浜）の仏さまは地元の方がお守りしていることが多く、
拝観寺院に慣れてしまった者にとってはなかなか難しい地域なので、
うれしいイベントも後押し。

「観音の里ふるさとまつり」は周遊バスに自由に乗車して回る方法や
観光バスで回る方法などが選択可。
ここは奮発して15日からの1泊2日コース（24,600円）をチョイス。
なので、交通費を抑えるためにいつもの「ぷらっとこだま」を利用。

第1日め
　東京駅　こだま631　名古屋駅　→　大垣駅・米原駅　→　木ノ本駅　
　レンタサイクル　→　想古亭げんない　ランチうな丼　→　伊香具神社　　→　賤ヶ岳リフト　･･･　賤ヶ岳　･･･　賤ヶ岳リフト　→　
　木之本地蔵院　浄信寺　→　レンタサイクル返車・木ノ本駅　→
　長浜駅　･･･ホテルyes　･･･柊家はなれ　夕食

　ぷらっとこだまは安い分制約もあり、下車駅に米原の選択はないので、
　名古屋から東海道線を乗り継ぎ、米原へ。
　途中、今となっては面影のない古戦場・関ヶ原駅を通過し、
　東京を出て４時間半で木ノ本駅に到着。
　車の通行量が少ない、田園風景を電動自転車で風を切って走る！
　爽快感が半端ない！
　ちょっと豪華に、ランチは想古亭げんないさんでうなぎを食べる。
　美味しい～。
　こちらは宿泊もできる料理旅館さん、
　たまたま車庫にいた子猫を保護したそうで見せてもらう。
　めっちゃ、かわいい～！
　伊香具神社を経て賤ヶ岳リフト乗り場へ。
　平日もあってか、乗り場に行くとリフトを動かすシステム。
　急勾配、登山道も平行しているけど、
　レンタサイクルとリフト券で1,200円は安い（普通車なら800円）
　話には聞いていた七本槍の賤ヶ岳、リフトから20分登ると頂上。
　琵琶湖や余呉湖、木ノ本の町がよく見える。
　木之本地蔵院（浄信寺）で戒壇めぐりをして、漆黒の闇を体験。
　長浜の商店街は早々とシャッターが下ろされていて、
　お土産を物色しようとした魂胆はやぶれて、すぐ夕食へ。

第2日め
　長浜駅　→　高月駅　集合
　観音めぐりスタート　
　西光寺→　石道寺→　己高閣・世代閣→　弘善館　→　光勝庵
　昼食ウッディパル余呉
　黒田観音堂→　正応寺→　山門公民館→　和蔵堂[善隆寺]　→　徳圓寺　　→　腹帯観音堂→　菅浦
　つづらお

　観音めぐり1日めは12箇所をめぐりました。
　この日はふるさとまつり前日なので、あまり他の拝観者とあわず、
　このツアー21人で拝観することが多かったのですが、
　お堂によっては全員は入れず、ぎゅうぎゅう（笑）
　今日はほとんど仏さまの写真撮影はできませんでしたが、
　足元まで近づけ、じっくりと拝ませていただけました。
　宿泊は昔は船でしか行けなかった菅浦にあるつづらお。
　お食事も美味しかったし、お風呂も大きかったけど、
　お布団が薄かったのと水周りが共同なのはつらかった。

第3日め
　つづらお出発
　尾山釈迦堂[安楽寺]→　円満寺[日吉神社]→　理覚院→　高野大師堂→
　冷水寺→　竹蓮寺
　ランチ　湖北みずどりステーション[道の駅]
　片山観音堂[行善寺]→　東柳野薬師堂[長命寺]→　磯野寺→　
　渡岸寺観音堂[向源寺]→　高月観音の里歴史民俗資料館　→　
　柏原阿弥陀堂[来光寺]→　浄光寺
　高月駅　→　長浜駅・米原駅　→　大垣駅　

　竹生島を見ながらの朝風呂でスタート。
　今日は13箇所、写真撮影がOKな場所が多かったです。
　これもふるさとまつりだから？
　スタンプラリーがあって、5個ためるとお茶かお煎餅か団扇がもらえます。
　また、お接待もあって、柿をいただいた時はうれしかったです。
　いちどきに仏さまを見ると頭の中がこんがりますね。
　村々で大切にお守りしている仏さま、
　私たちのお祈りも叶えてくれると有難いなあという気持ちでした。

来年はじっくりご対面できればいいな。

そのまま帰路に着かず、大垣泊。
続きは｢中仙道赤坂宿と明星輪寺｣へ

エリア

滋賀

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

交通: 3.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 高速・路線バス観光バス新幹線 JRローカル徒歩

旅行の手配内容: その他

木之本の田園

お天気でよかった！
野大神　白かし
一ノ宮神社
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想古亭　源内
車庫入り口

ひょうたん･･･秀吉

想古亭げんない宿・ホテル
想古亭　源内
個室でゆったりお食事
うなぎの前皿
右上　栗の渋皮煮　右下　鯉　左上　小鮎　左下　ずいき
うなぎ　
私はご飯と別にしていただきました
肉厚　外はパリッと中はふっくら
大人味のプリン
保護された小猫1
すくすく育ってね～！
保護された小猫2

お会計後、玄関先を見ると母猫らしき猫が･･･
人間の言葉がしゃべれれば｢うちの子お邪魔してませんか？｣の顔
すっといなくなりましたが、どうしたかな？？

伊香具神社　一の鳥居
伊香具神社
拝殿の屋根　立派です
賤ヶ岳リフト
7分くらいで到着、この後リフトは急勾配になりました
リフトを降りて山頂に向かう左手に琵琶湖が見えてきました
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賤ヶ岳
木之本方面

賤ヶ岳自然・景勝地
賤ヶ岳
竹生島もみえます
余呉湖
別名、鏡湖
羽衣天女の伝説が残っている場所です
時間によって風景が変わる素敵な琵琶湖
湖を渡る風が見えるよう

リフト下り
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柊家はなれ1
コースの前皿

燈道はなれ長浜店グルメ・レストラン
柊家はなれ2
ステーキコースはすでに切られて出てきました（2人分）
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2日間お世話になった観光バス

高月駅駅
西光寺
十一面観音立像
残念ながら小さなお像でお顔まで判別できませんでした
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石道寺
言わずも知れた井上靖さんの｢星と祭｣に出てくるお寺です

熊出没の看板がありました、でもその横の看板には小学校の案内も！

石道寺寺・神社・教会
11月なら紅葉がきれいでしょうね
石道寺

十一面観音立像
パンフレット：観音めぐりより
ほんのり赤い唇が印象的、モデルが村の娘さんという話も頷ける

石道寺パンフレットより
己高閣