2016/10/09 - 2016/10/10
8位(同エリア280件中)
るりさん
大分県日田市の山あいの「小鹿田焼きの里」で開かれた「小鹿田焼民陶祭」に行ってきました。
10軒全ての窯元が湯飲みや茶わん、皿、花瓶などの陶器を各戸の軒先に並べて販売しています。
歴史は古く、約300年前に開窯され、現在も昔ながらの手作りにこだわり、築窯当時の技法を代々一子相伝で受け継いでいます。その技法は国の重要無形文化財に指定されています。
九州の小京都と呼ばれる日田の豆田町周辺を散策して「山水館」にチェックイン。
夕暮れ時、屋形船に乗船して食事を楽しみながら、夜の三隈川をゆったりと周遊します。
写真は鵜飼舟
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
山水館のロビー
玄関を一歩入ると三隈川が一望できる解放感のあるロビーが目に入ります。 -
広いガラス越しに三隈川が眺められます。
-
落ち着いた12畳の和室
-
三隈川に面しています。
-
大浴場「檜水の湯」
泉質はアルカリ泉で肌にやさしく無色透明のお湯です。 -
こちらは露天風呂です。
-
地下にある「岩風呂の湯」
-
太陽が沈み始めます。
-
夕日に染まる屋形船
-
三隈川を渡る屋形船
-
食事を舟まで運んでいます。
-
そろそろ乗船の時間です。
-
屋形船が次々と出航していきます。
今夜は山水館だけでも4隻出ています。 -
旅館の裏口から乗船。
準備された華やかな会席にテンションも上がります。
和と洋どちらも愉しめる「華水和洋膳」です。 -
洋風前菜
-
海鮮サラダ
-
牛鉄板焼き
-
フルーツに胡麻トーフ・山芋かけソバ
-
鮎塩焼き
-
宿泊したホテル・山水館が見えます。
-
同じ山水館から出舟された団体さん、大変盛りあがっているようです。
-
今夜は多くの屋形船が出ているそうです。
-
屋形船とは
約200年前、日田は幕府直轄の天領で、江戸から着任した代官が始めたとも言われています。 -
屋形船の間をぬって鵜飼舟がまわってきます。
今、日田の鵜匠は3人だそうです。 -
鵜匠が巧みに鵜を操っています。
-
網さばきもみごとに鵜をあやつり、かがり火の下でショーをみせてくれます。
-
日田では6羽~8羽の鵜を操るそうです。(この方は7羽)
-
赤々と燃えるかがり火・・・とても幻想的です。
-
鵜舟を屋形船に横付けして、鵜飼の説明をしてくれます。
ここの鵜は茨城県の「鵜の岬」で捕獲された海鵜を購入。
頭の良い鵜は1年でデビューできるそうです。
野生の鵜の寿命は短いそうですが、飼われている鵜は最高で18年も生きたそうです。
かがり火に鮎の鱗が光ることで、鵜に捕らえられるそうです。
鵜は年功序列で並び(年長者は船先)つがいは一生仲が良い等、興味深いお話を聞くことができました。 -
手前の鵜は新米です。
-
大分県の重要無形文化財に指定されている日田の鵜飼。
風情溢れる景色を存分に楽しみました。 -
屋形船が照らす三隈川の川面
-
川風にゆれる提灯と川面に映える鵜飼のかがり火が幻想的な雰囲気を醸し出していました。
-
相乗り船の内部
畳敷きで宴会ができるようになっていて、トイレも完備されています。 -
約2時間、江戸・天領時代の代官たちが最高の娯楽とした雅な川遊びを体験することができました。
-
屋形船はそれぞれのホテルへ戻ります。
-
朝食前に近くを散策します。早朝の豆田町
-
昨日訪問した薫長酒造
-
龍体山からの眺め
日田の街並みにうっすらかかるベールは、底霧と呼ばれるこの盆地独特の風物詩。 -
山頂からお釈迦さまが見守っておられました。
-
朝からお腹いっぱいいただきました。
天ケ瀬温泉に寄り道して帰途に着きます。 4-4につづく
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
41