2016/09/15 - 2016/09/15
298位(同エリア6059件中)
nonさん
ウィーン・ブダペスト【街歩き♪カフェ巡り♪-2-】「華麗なるハプスブルク家の帝都を巡る旅」
【日程】2016年9月14日(水)~ 2016年9月23日(金)(8泊10日間)
【滞在都市】ウィーン3泊→ブダペスト1泊→ウィーン4泊
【目的】華麗なるハプスブルク家の帝都を巡る旅
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ウィーンの伝統的なレストラン’オーフェンロッホ’でのランチ後は、再び街歩き再開です♪
この美しい広場は、’ユダヤ人広場’
かつてユダヤ人の居留地があった場所です。 -
広場に建つ建物。
ハプスブルク家の紋章も金色に輝いています。
この辺りは旧市街の中でも本当に静かなエリアで、ウィーンらしい建物や雰囲気が残っているのですが・・・ -
奥に見える箱型の記念碑は、中世からホロコーストに至るまでのユダヤ人迫害の歴史を後世に伝えるためのもの。
多くの犠牲者に対する追悼の意を表すために建設されました。
破壊された中世のシナゴーグ遺跡とともに、ユダヤ人の文化や歴史を伝える博物館も建てられています。
先の第二次大戦では、ナチスによってウィーン在住のユダヤ人約65000人が強制収容所に送られました。
普通の観光ではスルーされがちですが、今もウィーンの人々にはある種の罪悪感が残っていると言われています。 -
広場の中央に建つのは、’レッシング像’
18世紀に活躍したドイツの劇作家、批評家であり、近代的な市民劇の創始者。
啓蒙思想を説き、ドイツ市民文化の発展に貢献したとのことです。
宗教的寛容を表した作品もあるので、この場所に建っているのでしょうか。 -
こちらは、’旧市庁舎’
1885年、リンク沿いに建つネオ・ゴシックの壮麗な市庁舎が完成するまでここが使われていました。
現在は区役所、区立美術館、公文書館として機能しています。 -
入口には当時の面影が残っていますね!
-
ウィーンの歴史を伝える重要な建物なので、紅白のW旗が掲げられていますよ♪
-
続いて、’ホーエルマルクト広場’にやって来ました。
ここはウィーン最古の広場で、この辺り一帯はハプスブルク家以前の中世ウィーンの中心地だったそうです。
ここでまず目を引いたのが、このモニュメント。
’婚礼の泉’と呼ばれるバロック期ウィーンの重要な泉で、レオポルト1世が息子ヨーゼフの戦地からの帰還を祝して建設したものです。
中央で婚礼の儀式が行われていますよ♪
「戦いは他国にさせよ。幸いなるオーストリアよ、汝は結婚せよ」という有名なハプスブルク家の婚姻政策が伺えます。 -
多くの観光客のお目当ては、こちらの’アンカー時計’
二つの建物を繋ぐ通路に取り付けられた、世紀末様式の仕掛け時計です♪
アンカー保険会社が製作を依頼したのでアンカー時計と呼ばれています。 -
時刻は現在、1時25分と読み取れますね♪
5賢帝の一人、マルクス・アウレリウスの頭上にローマ数字の1が載っています。
毎時間一人ずつカール大帝、マクシミリアン1世、オイゲン公、マリア・テレジア、ハイドンなどウィーンゆかりの歴史的人物が登場♪
(右側にチラッとマリア・テレジア&夫のシュテファンの姿が見えます)
お昼の12時には、12体の人形が次々と音楽にのって現れるそうです。 -
ブラブラお散歩しながら、再びグラーベン通りに戻ってきました(^^)
ペーター教会でのパイプオルガンコンサートは15:00から♪
まだしばらく街歩きを続けます。
シャネルの優美なビルから続いているのは、やや広めの’ボグナー通り’
そこから一本路地に入った’ナグラー小路’も、雰囲気の良い素敵な散歩道♪
観光客の多いメインストリートだけでなく、路地裏の街歩きが楽しめるのもウィーンの魅力です! -
お気に入りの彫刻。昼間も甘美なまなざしです(^^)
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’ボグナー通り’沿いの、カフェやレストラン♪
真ん中のピンクのカフェは’アイーダ’ってすぐ分かりますよね! -
お隣も有名なチェーン店、ベーカリーカフェの’デア・マン’(Der Mann)
お腹が空いていたら絶対に食べたくなる、焼き立てパンの香りがします(^^)
テーブル席もあるので助かりますね♪ -
ゆったりとした石畳の道が続く、’ボグナー通り’
アイーダの向こう隣に見える赤いシェードのお店は・・・ -
ガイドブックや旅番組でもおなじみの、’ツム・シュバルツェン・カメール’
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名前の通り、黒いラクダが看板になっています(^^)
1618年に香辛料などの食材店からスタートし、皇室御用達になったレストランです(小さくK&Kの表示がありますよ)
入口付近は、軽くつまめるオープンサンドなどがズラリと並んでいる気軽なスタンドバー。
奥が高級レストラン♪ -
すぐ近くにある、’エンゲル薬局’(正式名は、白い天使の薬局)
16世紀創業の現存するウィーン最古の薬局だそうです。
1902年に建物全体を世紀末様式(ユーゲント・シュティール)で改装。
左右に描かれた天使は創業以来のアイコンです。
薬杯を持つ天使の腕に絡まる蛇は、医学・薬学のシンボル。 -
ボグナー通りを振り返ってみました♪
この辺りで路地裏に曲がる道を発見(^^) -
’ナグラー小路’
ここはちょっと狭い通りですが、中々良い雰囲気ですよ♪
またもや焼き立てパンの香りがする、’Der Mann’がありました。 -
深緑色の双子のようなお店がありました♪
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こちらはビオ・ベーカリーの、’ヨーゼフ’(JOSEPH)
天然酵母の焼き立てパンや、有機栽培の素材を使ったジャムやお総菜が地元の人に大人気です(^^) -
美しい建物♪
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さっきの黒ラクダレストランの裏側。厨房の入口のようです。
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ベビーカーを押すママや、犬のお散歩をする人など。
ウィーンの何気ない日常が垣間見られますよ(^^) -
更に細い路地に、賑わっている一画を見つけました!
’エステルハージー・ケラー’とあるので、きっとワインで盛り上がっているのでは(^^)?
ワインケラーは、ワイン貯蔵庫を利用した庶民的な居酒屋です。 -
ここが入口のようです。
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木陰にパラソルが並ぶテラス席で、昼下がりのワインなんて最高です♪
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エステルハージー家は、ワイナリーも所有するハンガリー出身の大貴族。
同家のワイン貯蔵庫だった12世紀の建物を利用した直営レストランのようです。
オリジナルハウスワインも、お手頃価格でいただけるはず(^^)
約30年間、宮廷音楽家として仕えたハイドンもワインが好きだったという話は有名です。 -
素敵なマダムとすれ違ったので、思わず後ろ姿をパチリ(^^;
このワンちゃん達のお散歩コースかな? -
またまた別の’Der Mann’が・・・(^^;
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そろそろ、ペーター教会のコンサート時間が近づいてきました♪
グラーベン通りに戻ると、パトカーが止まっていて婦警さんがお話し中(^^)
治安が良いせいか、とてものどかな感じです。 -
時計の時刻は、14:45。
ペーター教会前では、白馬のフィアカーが待機中のようです♪
御者さんの許可を得て、お顔をそっと触らせてもらいました(^^) -
教会の中に入ると、既にたくさんの人が腰かけていました!
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本日のプログラム。
主にバッハの曲が演奏されるようです♪ -
待ち時間に、教会内を撮影する人も♪
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主祭壇の彫刻。
今にも動き出しそうな天使達を見てると、気持ちも高まってきます♪ -
そして手を広げて優しく微笑む聖母マリア・・・
信者ではないけど、宗教的な慈愛を感じます(^^) -
天井ドームのフレスコ画は、ロットマイヤー作’聖母被昇天’
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華麗なバロック装飾の教会。
’バロック大帝’と言われるレオポルト1世時代の華やかさが、教会中に満ち溢れています。 -
金箔がふんだんに施されているのが分かります。
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こちらは横の祭壇。
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ここにも十字架とたくさんの天使達。
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優しい気持ちになる聖母子像(^^)
よく見ると、幼子イエスは金箔の貼られた立派な王冠をかぶっています。 -
金の羊毛騎士団の勲章をつけた、ハプスブルク家の紋章。
教会の中央に君臨しています。 -
そして15:00。
いよいよ、後方のパイプオルガンから荘厳な音色が・・・!
その瞬間まるで天国にいるかのような不思議な感覚に包まれました。 -
音楽の都ウィーンにある、本物のバロック教会で本物のパイプオルガンが神秘的な音色で鳴り響いているのです。
本当に至福のひと時が過ごせて、幸せな気持ちになりました。
ここは、ウィーンに来たら一度は必ず訪れたい場所です♪ -
グラーベン通り(ペーター教会前)のトイレ。
観光客ならお世話になるかも?
男性用(HERREN)の小は無料ですが、男女共に個室利用の場合は50セント必要。 -
こちらは女性用(DAMEN)
ちょっと降りてみます♪ -
入口の扉が開いていますが、中には誰もいないようです。
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意外と明るくて清潔な印象。世紀末様式のデザインです。
入ってみると、個室のスライド・ドアはロックされていて閉まりません。
・・と、その時若い男性が声をかけてきてビックリ!
なんと係員でした(^^;
50セントを手渡し、ドアを閉めてもらいます。
(出られるのか一瞬不安になりますが)
この係員は男女双方を行き来してサービスを行っています。
洗面台は各個室内にありました。 -
グラーベン通りを曲がると、’コールマルクト通り’です♪
奥に見えるのは、ハプスブルク家の’王宮’(ホーフブルク)!
いよいよ、栄華を極めヨーロッパに君臨したハプスブルク家の居城が近づいてきました。 -
この通りにあるのが、皇室御用達カフェ’Demel’(デメル)
前身は18世紀末に誕生した氷菓店。その後クリストフ・デメルが引き継ぎ1874年に皇室御用達’K&K’(Kaiserlich und Koniglich)の称号を受けました。
ダイエットをしつつも甘いお菓子が大好きだった皇妃エリザベートは、しばしばお忍びで訪れたとか。
そして食べ歩きをしてはお気に入りのお店に、’K&K’の称号を授与。
菓子職人たちはこれを励みに、互いの腕を競い合ったそうですよ♪
’デメル’が’ザッハ’と、元祖ザッハトルテを巡って10年に及ぶ裁判闘争をした話は有名。
もちろん一件落着して、今は共存共栄♪
観光客の多くは、両方の食べ比べを楽しんでいます(^^) -
お隣は ’マンツ書店’(1912年)
ウィーン世紀末芸術(ユーゲント・シュティール)のブームに続き、更に独自の建築論をアピールした建築家アドルフ・ロースの作品のひとつです。
「装飾は犯罪のひとつ」とし、これまでの様式の装飾を一切排除。
そのあまりにもシンプル過ぎる建物は、当時大論争を呼びました。
ロースはドレスデンからアメリカに渡り、シカゴの高層ビル群に影響を受けたと言われています。 -
コールマルクト通りを行きつくと・・・
中央に華麗な門を構えた円弧状の’ミヒャエル宮’(王宮のごく一部)が、目の前に姿を現しました!
王宮前のこの広場は’ミヒャエル広場’です。 -
広場の真ん中にあるのは・・・
1990年の工事中に発掘された、ローマ帝国時代のウィンドボア(ウィーンの語源)の遺跡。
市内で他にも何カ所か発見されたそうです。 -
広場にある’ミヒャエル教会’の前♪
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真っ白い外壁が青い空に映える、’ミヒャエル教会’
ひときわ目立つ塔の高さは78mです。
この教会は、1200年代に創建された古い教会。
度重なる火災や焼失を経て14世紀に再建され、その後も様々な時代様式で改築されました。
そのため、ロマネスク~ゴシック~ルネサンス~バロック~ネオ・クラシックという多彩な建築様式を見ることができます。 -
教会内部の様子。
身廊は13世紀半ばの姿が残る、後期ロマネスク様式。
特徴的なヴォールト天井や柱が見られます。 -
大天使聖ミカエルが躍動する中央祭壇は、バロック様式。
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天上から神々しく差し込む金色の光。
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そのもとで、堕天使達を天国から深淵に突き落とすミカエル。
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入口の方を振り返ってみました。
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教会内の彫刻。
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教会内の彫刻。
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壁に、等身大に近い騎士像が彫られた大理石もありました(^^)
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バロック様式のパイプオルガンも神々しく煌めいています♪
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教会の下にはかつての地下墓地も残されていて、ガイド付きで見学できるそうです。
マリア・テレジアの跡を継いだヨーゼフ2世の時に、埋葬は全て市外で・・・と決められました。 -
ミヒャエル教会の左側に建つのは、’ロースハウス’
ウィーン世紀末建築の象徴的な存在です。
バロックやロココのような華麗な宮廷様式に対し、装飾を一切排除した全く新しいモダンスタイル。
先ほどのマンツ書店同様、建築家アドルフ・ロースによる設計です(1911年)
当時は余りにもシンプル過ぎたため様々な議論を呼び、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世も失望したとのこと・・・
窓にひさしがないため、「眉毛のない家」とも揶揄されたそうです(^^; -
窓を飾る花台を付ける、ということで一応落ち着きました。
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アイアンの看板の向こう側に見えるのは・・・
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’シシィ博物館’を紹介する大きなポスター♪
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ミヒャエル宮の門をくぐると、新王宮~マリア・テレジア広場へと続くので行ってみます♪
緩やかなカーブがとてもエレガントな印象。 -
ミヒャエル宮のドーム周りにある彫刻。
金色の天球の上には、双頭の鷲が羽を広げています。 -
地上では、カポカポと石畳を駆けるフィアカー♪
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そして、現代版モーツァルト達の姿も♪
彼らはみんなIDカードを持つ正規のチケット販売者。
とてもフレンドリーですが、強引に勧誘することは絶対にありません(^^)
礼儀正しくて、時にはユーモアたっぷりに接してくれますよ♪ -
かなり逞しい筋肉ですね!
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こちらは優雅で女性的なポーズ(^^)
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リアルな表情です。
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こちらが’ミヒャエル門’
思わず見上げるほどの高さです! -
この門をくぐると・・・
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フィアカーの通り道にもなっているドームの下に来ます。
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上を見上げると、8つの小さな窓から陽射しが♪
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こちらは、’シシィ博物館’’銀器コレクション’’皇帝の居室’への入口です。
ウィーンパスで後日ゆっくり見学する予定(^^) -
向かい合った所には、’スペイン乗馬学校’
気高い白馬達が、優雅にワルツにのって踊る公演で有名です♪
ここもウィーンパスで朝の調教見学ができるので後日。
女性が見ている液晶テレビで、公演の様子が流れています♪ -
ワルツの調べに誘われて少しだけ中へ・・・
チケット売り場やショップ、カフェなどがありました。
一目ぼれした陶器製の白馬は、お土産に絶対買いたい物です(^^;
いくらなんだろう~?すごく高いのかな? -
ドームを抜け、王宮の中庭に出ました。
’ミヒャエル宮’の建物を振り返ってみます。 -
王宮の中庭。
ぐるりと王宮の建物に囲まれた、かなり広い空間です。
中央に建つのは、’フランツ2世像’ -
フランツ2世。
こうしてみると、王宮の中庭の真ん中!・・・という一等地に堂々と立っていますね。
当時宿敵だったナポレオンに屈し、ハプスブルク家が代々築いてきた誇り高き神聖ローマ帝国を消滅させ、最後の皇帝となってしまったのですが・・・
(その後の称号は、オーストリア皇帝フランツ1世。呼び名がややこしくなりました) -
更には、ジョセフィーヌと離婚したナポレオンに娘のマリー・ルイーズまで差し出すことになりました。
歴史の荒波には逆らえず、という感じでしょうか。
王冠を戴いた立派な皇帝らしい肖像画を何枚も残しているあたり、人一倍誇り高い皇帝だったと思われます。 -
’宰相棟’
神聖ローマ帝国の宰相府があった建物。
その後フランツ・ヨーゼフ1世の居室となり、現在はシシィ博物館も入っています。 -
屋根の上には、王冠と紋章を称えるように女神たちが並んでいます(^^)
-
’アマリア棟’(1611年完成)
レオポルト1世の跡を継いだ、ヨーゼフ1世が急死した後に皇妃アマリアが暮らしたことからこう呼ばれています。
最後に暮らしたのは皇妃エリザベート(シシィ)だそうです。 -
’スイス門’
この門をくぐると、王宮最古の建物’スイス宮’があります。
かつてスイス衛兵が警護していました。
ここも歴史好きには絶対に見逃せない’王宮宝物館’と’ウィーン少年合唱団のミサで有名な’王宮礼拝堂’があります♪
特に宝物館は、ハプスブルク帝国に代々伝わる目も眩むような金銀財宝がまとめて展示されているので必見ですよ(^^) -
スイス門の左右にいるライオン!
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広場の一画に、こんな車が。
車体に「FEUERWEHR」とあるので、王宮内の消防署でしょうか。 -
開放感のある新王宮前に出てきました!
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新王宮が完成したのは1913年のこと。
正面の騎馬像は、対オスマン・トルコ戦で大活躍した英雄、’プリンツ・オイゲン公’
フランス出身ですが生涯ハプスブルク家3代の皇帝に忠誠を尽くしました。 -
オイゲン公は、ハプスブルク家の仇敵、太陽王ルイ14世の愛妾の息子ですが冷遇されたためウィーンへ。
新天地でメキメキ頭角を現し、ついには軍事司令官として数々の戦場で指揮を執るまでに大出世しました。
新王宮前の広場は’英雄広場’と呼ばれています♪ -
’英雄広場’の水飲みコーナー。
もうすぐ17:00という夕方の時間帯ですが・・・
まだ西日が強いため、喉を潤す人達が続出!
9月半ばにしては暑いので、ペットボトル持参の人が多かったです。 -
’ブルク門’を抜けました。
この門は1824年、ライプツィヒの戦いでナポレオン率いるフランス軍に勝利したことを記念して建設されました。
新王宮(写真奥)に入るための門です。
門の外側は、ウィーン旧市街を廻るリンク大通り。 -
リンク大通りの様子。
元城壁を取り壊して造られた環状道路なので、交通量はかなり多いです!
ウィーン名物のトラム(路面電車)や観光バス、タクシーや自転車などがひっきりなしに通過していきます。 -
リンク大通りを渡って、’マリア・テレジア広場’に到着しました(^^)
残念ながらこの時間は逆光ですが、堂々とした風格のマリア・テレジアから国母としてのオーラが溢れています! -
女帝の右側に建っているのは、’美術史博物館’
均整の取れたネオ・ルネサンス様式の重厚な建物です。
ハプスブルク家の歴代皇帝達が収集した、数々の名画と華麗な工芸美術品が美しい館内に展示されています。 -
芝生の近くで、ヴィヴァルディを演奏している素敵なお二人♪
雰囲気が似ていたので兄妹かなと思ったら、笑いながら「私達はカップルです」と教えてくれました。
今回は、街角で演奏する市民音楽家の姿をほとんど見かけなかったので、貴重な写真になりました(^^)
(10年前は多かったと思うのですが) -
玉座のマリア・テレジア。
-
’美術史博物館’
-
こちらはマリア・テレジアの左手に建っている、’自然史博物館’
まるで双子のようにそっくりな建物(^^)
写真だけ見ると一瞬見分けがつきません。
自然史博物館は正面に子象がいるのが目印♪ -
これはどちらかな?
-
マリア・テレジア像の周りを一周してみます♪
-
これは真後ろから撮影しました(^^;
-
女帝の周りを、ガードするかのように4人の騎馬像が取り囲んでいます。
父カール6世に男子の跡継ぎがいなかったため、わずか23歳でハプスブルク帝国の後継者となったマリア・テレジア。
隙あらば・・・と狙うフランスやプロイセン、オスマン・トルコなどの周辺列強による攻撃をかわし、オーストリア継承戦争で帝国の威信を守り抜きました。
4人は女帝時代を支えた忠臣とも言える、宰相や軍事将校たち。
マリア・テレジアは人の才能を引き出す能力にも相当長けていたそうです。 -
ハプスブルク家の栄光を支えた忠臣の騎馬像。
この場所で永遠に語り継がれることでしょうね! -
確か台座のどこかに、あのモーツァルトもいるはず・・・
-
いました♪
まだあどけない少年時代のモーツァルトですが、もうこの頃すでに神童と称賛されヨーロッパ各地を演奏旅行してたんですよね♪
マリア・テレジアの前で見事に演奏したのはわずか6歳の時のことです。
右側に立っているのは、敬愛するハイドン。
モーツァルトの小さな肩に右手を添えていますよ(^^) -
広場に何カ所かある、小さな噴水。
ギリシャ神話の海神トリトンがモチーフの彫刻です。
優しい水の音に癒されますね(^^) -
ただ今の時刻は、17:30。
西からの日差しも次第に穏やかになってきました。
ワンちゃんとのお散歩も、とても良い雰囲気♪
私達もこれから夕暮れのウィーンの街を楽しみたいと思います(^^)
そして、街歩き&カフェ巡りの後は・・・
憧れの’楽友協会’黄金ホールで、モーツァルトコンサート♪
もちろん、毎年恒例’ニューイヤーコンサート’の中継などテレビでしか見たことありません。
いよいよクラシック音楽の聖地へ♪・・・と、胸が高まります!
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