2016/09/10 - 2016/09/11
2106位(同エリア3281件中)
涼丸さん
鬼怒川温泉に行ったので、日光にも1泊して、中禅寺湖方面と日光東照宮にも行くことにしました。
全員、初めての日光です。
この機会にと、クラシックホテルの日光金谷ホテルに宿泊しました。
初日は鬼怒川温泉から移動後、レンタカーで中禅寺湖方面にドライブ。
写真は、明智平からの華厳の滝と中禅寺湖です。
次の日は、帰りの列車の関係があるので、駅近くでの行動ということで日光東照宮などをお参りしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- レンタカー タクシー ANAグループ 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
鬼怒川温泉から東武鉄道で日光に移動。
東武日光駅前にあるレンタカー屋さんでヴィッツを借り、奥日光に出発です。東武日光駅 駅
-
かの有名ないろは坂をレンタカーで上がっていきます。
運転はすず父。
まだまだ紅葉には早いので、すいすい上れます。
一方通行で、上りは第二いろは坂。
カーブごとに、「い」「ろ」「は」と看板が立っているので、すず丸と、次はなんのひらがなが出てくるか当てっこ(笑)
なぜあたるのか不思議そうなすず丸(笑) -
上りのいろは坂の終点近くに明智平ロープウェイがあります。
3分ほどで明智平展望台に行くことが出来ます。明智平ロープウェイ 乗り物
-
展望台は絶景かな。
中禅寺湖、男体山、華厳の滝を一望することができます!
晴れていたらぜひ。 -
いろは坂を登り切り、奥日光に到着。
今度は、華厳の滝を近くで見るために有料エレベーターで地下に下り、しばらく連絡通路を歩くと華厳の滝の滝壺近くの展望台へ出ます。
上の写真と見比べると位置関係がわかります。
この滝の上に中禅寺湖があるということですね!
実は、中禅寺湖と華厳の滝の間には小さなダムというか堤があり、そこで放出水量を調節しているそうですよ。華厳滝 自然・景勝地
-
近くから見ると、迫力です。
さすが日本の三名瀑。
ちなみに三名瀑は、華厳の滝と那智の滝は不動の名瀑で、残る1つは、袋田の滝というのが通説だそうですが、…うーん、知らない。どこ? -
さて、滝を堪能したところで、次は中禅寺湖を堪能しましょう。
中禅寺湖の展望スポットを目指してスカイラインをドライブです。中禅寺湖 自然・景勝地
-
スカイラインの終点、半月山駐車場にやってきました。
ここから半月山展望台まで軽くハイキング登山をすると、中禅寺湖の絶景スポットに到着します。
ところが、すず丸が寝てしまい、起きません…。 -
仕方がないので、半月山駐車場から、山並みを展望して、スカイラインを戻ることにしました。
半月山駐車場からは、中禅寺湖はぜんぜん見えませんよ~(反対側)。 -
しかしスカイラインの途中には、中禅寺湖展望台があります。
半月山展望台より標高が低いので、八丁出島が木々に隠れて見えにくいですが、ここでもまあまあ中禅寺湖の展望を楽しむことができます。
なにより駐車場からすぐなので手軽。中禅寺湖展望台 名所・史跡
-
男体山は、雲がかかっていて、裾しか見えませんでした。
-
少し角度を変えて。
八丁出島がわかりますかね。 -
お昼時ですが、スカイラインを下りてきてもすず丸が起きないので、さらに奥へドライブ。
鳥居は二荒山神社のものです。中禅寺湖 自然・景勝地
-
中禅寺湖からさらに上っていきます。
戦場ヶ原などの湿原ハイクが人気です。 -
奥日光の湯元温泉までは車なら中禅寺湖からわりとすぐでした。
環境省 日光湯元ビジターセンター 名所・史跡
-
奥日光の湯の湖。
すず丸が寝起きで機嫌が悪く、ちらっと観ただけでした。
湯滝に行ってみたかった。 -
ふたたび中禅寺湖に下りてきました。
今度は駐車場に車を停め、湖に行ってみることにします。
写真は駐車場の展望テラスから。中禅寺湖 自然・景勝地
-
遅めのお昼を軽く食べました。
肌寒いのに、すず丸は、天然氷のかき氷を食べました。 -
中禅寺湖でボートに乗ることにしました。
足こぎボートよりモーターボートに乗りたいすず丸。
小さなモーターボートはさほど高くなかったので、3人で乗ることにしました。
一応モーターついていますが、免許は不要です。 -
こんなやつです。
-
湖の上は寒いかと思いましたが、思ったよりは大丈夫でした。
すず丸がハンドルを握っていると、同じところを回転します・・・。 -
遊覧船もあります。
-
男体山は、最後まで雲の中でした。
その後、第1いろは坂を下って、本日のお宿に向かいます。 -
5時前ころに日光金谷ホテルに到着。
日本初のクラシックホテルです。
なかなか日光にくる機会もないので、あこがれのクラシックホテルに泊まってみました。
写真は6時半くらいに撮ったもの。
左が本館、右が別館です。 -
クラシックな雰囲気のフロントです。
いいですね~。日光金谷ホテル 宿・ホテル
-
私たちが泊まったお部屋は新館。
ここしか空いていなかったので。
本館の中を迷路のように通って到着しました。
でも、雰囲気は味わえましたよ。 -
5時から館内ツアーがあったので、すず母だけ参加。
最初に案内されたのはフロント近くのバー「デイサイト」。
小さな隠れ家のようなスモーキーフレーバーのかおるバーで、すてきな暖炉がありました。
大人だけなら立ち寄りたかったですね~。 -
こちらはフロントの上に当たる2階部分。
階段の赤いクラシックなランプがステキです。
見えているのはダイニングルーム入り口です。
実は日光金谷ホテルは、創業当時は2階建てで、現在の2階が1階部分だったそうです。
その後、地面を掘り下げて現在の1階を作ったんだそうです。
そう聞いてから全景写真を見ると、うーん、確かに・・・?? -
こちらは小食堂。
昔は、こちらがメインダイニングだったそうです。
もちろん現在も現役で、小さなパーティ会場や会合に使われているそうです。
壁に掛けられているのは十二支のレリーフです。
その下は、燭台のなごり。
柱の彫刻も美しいです。 -
小食堂の格子天井には、花鳥風月が描かれています。
案内のベテランホテルマンさんが、いろいろと説明してくださいます。 -
こちらはバンケットホールです。
東日本大震災の少し前に耐震工事をしたそうで、古い建物ですが、大震災のときでもガラス一枚割れなかったそうです。 -
最後にロビーに戻って、ホテルの歴史や宿泊した著名人たちについてご紹介頂きました。
-
ロビーもクラシカルな雰囲気です。
フロントの隣。
庭に面したほうにあります。 -
さて、日光金谷ホテルでのディナーにもたいへん心惹かれたのですが、すず丸がぐずったり騒いだりするとご迷惑なので、夕食は外で食べることにしました。
ネットで、もと金谷ホテルのシェフが独立したカジュアルな食事処を見つけたので、ちょうどよいので予約。
日光駅と金谷ホテルの中間地点くらいにある「栞」です。 -
いろいろ頼みましたが、写真に撮るのを忘れていました。
とても美味しかったし、お値段もお値頃で、お酒もリーズナブル。
すず丸家族にはぴったりでした。 -
金谷ホテルの横には、二荒神社の神橋がかかっています。
夜間はライトアップされていて、よい雰囲気でした。 -
朝食はホテルのダイニングルームにて。
少しくらいは、ホテルの食堂の雰囲気を味わわせて頂きましょう。 -
朝食は、よくあるバイキングではなく、こちらもクラシックなアメリカンブレックファストのセットです。
卵料理は、オムレツ、スクランブルエッグ、フライドエッグ、ボイルドエッグから、付け合わせは、ハム、ベーコン、ソーセージから選べました。
そんなにたくさん朝から食べるわけではないので、バイキング形式より、こっちのほうが好きです。
パンやジャムも美味しく、優雅な気分になれます。 -
ロビーにあった眠り猫のかぶり物で記念撮影を。
-
こちらはホテルの庭。
時間が無くてあまり散策できませんでしたが、庭はきれいにされていました。
庭からは、川のほうに降りていったり、山のほうに行ったりする散策道があるようです。 -
この日は、日光山を巡ります。
ホテルからはすぐなので、荷物はホテルに預けて出発。
ホテル前の坂道を下るとすぐ神橋。
こちらは、渡るのは有料なので、眺めるだけで…。 -
日光山は、日光二荒山神社・日光東照宮・輪王寺の二社一寺からなりますが、もとはといえば、「日光山」として開かれた壮大な霊場です。
-
日光山輪王寺は、日光山全体を統合するお寺です。
本堂・大猷院・慈眼堂・常行堂・中禅寺・大護摩堂・四本龍寺等のお堂や
本坊、さらに十五の支院など、その全体を指して輪王寺と総称するそうです。
境内地は、主には、山内(さんない)と奥日光の2ヶ所となるそうです。 -
さて、観光客としてメジャーなのはやはり日光東照宮なので、東照宮を目指します。
東照宮は、家康が、関東の一大霊山に自分を祀るよう遺言し、日本の守り神となると言い残したとか。
平成28年は家康が日光に祀られてから400年ということで、御鎮座400年 -
境内に入ると、まずは、日光東照宮の五重塔。
重要文化財です。日光東照宮 寺・神社・教会
-
表門を入ると、現れるのは、三神庫(さんじんこ)。
重要文化財です。
上神庫・中神庫・下神庫を総称して三神庫というそうです。 -
三神庫の向かいには、神厩舎があります。
神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)だそうですが、猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されているそうです。
その一つが、有名な、「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻です。てか、これしか知りませんよね。
ちなみに写真の三猿はレプリカです。 -
三神庫の上神庫には「想像の象」の彫刻があります。
狩野探幽の下絵だそうです。 -
東照宮といえば、絢爛豪華な、陽明門(ようめいもん)!
国宝です。
ところが残念なことに修復中…。 -
すきまから、陽明門のゴージャスな装飾をチラ見…。
-
こちらは、唐門(からもん)。
国宝です。
こちらも細かい装飾が施されています。 -
唐門も修理中でしたが、一応、雰囲気は観ることができました。
-
国宝の御本社(ごほんしゃ)は内部を見学できるようでしたが、長蛇の列だったので諦めて奥宮に向かいました。
奥宮に通じる門のところに、有名な眠り猫の彫刻(国宝)があります。
思いのほか小さいです。 -
歩きたくないすず父は待っているというので、すず丸とすず母で奥宮詣で。
-
奥宮の鋳抜門(いぬきもん)
-
奥宮の御宝塔。
家康の墓所です。 -
-
-
東照宮を出て、二荒神社に向かいます。
-
日光二荒山神社は、男体山をご神体とする神社です。
境内は、ここ山内だけでなく、いろは坂や華厳の滝、日光連山を含むのだとか!日光二荒山神社 寺・神社・教会
-
山内の境内には、いくつかのご神木があります。
-
縁結びなどのパワースポットらしいですが…。
ちょっと開運系の宣伝をしすぎで、世俗感が強いのはどうかと思います。
いや、広大な境内を維持する費用も必要なことはよくわかりますが…。 -
門の横には、一方に夫婦杉。
反対側に親子杉。
親子杉は、1本の根から3本の杉が生えていて親子、家族の円満を祈願するそうですが…。
あれ?2本しかないような…、3本目が切り倒されているような…。
まだ新しい感じの切り口でした。
子ども杉が病気にでもなったのでしょうか…。
あまり縁起が良さそうではないので見なかったことにします…。 -
こちらは、輪王寺大猷院(たいゆういん)。
三代将軍家光公の霊廟となります。 -
疲れてきて歩かなくなり、おんぶされるすず丸…。
-
横着しているのは誰じゃ!
怖い顔の仁王様がお出迎え。 -
祖父である家康公の廟所である東照宮より派手にならないようにしたそうで、金と黒を使用した重厚で落ち着いた造りになっているそうですが、そのわりには、手水場がゴージャスです。
-
拝殿までは結構な階段。
またしてもすず父は待っているというので、嫌がるすず丸を連れてすず母が拝殿へ向かいます。
大きな二天門を抜けて階段を上っていきます。 -
拝殿の前に位置する夜叉門。
4体の夜叉が霊廟を守っています。 -
夜叉門の奥が拝殿です。
-
4体の夜叉は、阿跋摩羅(あばつまら)、毘陀羅(びだら)、烏摩勒伽(うまろきゃ)、犍陀羅(けんだら)というそうですが、青、赤、緑、白とカラフルで、彫刻も美しく、見応えがありました。
-
拝殿です。
拝殿・相の間・本殿と連なる権現造り(ごんげんづくり)となっているそうです。 -
拝殿は見学できたし、特別展示もしていたのですが、すず丸が限界だったので、諦めて下山。
団体の方が少ないのか、人は少なめで落ち着けました。
混雑日には、東照宮の御本社に長時間並ぶより、こちらの拝殿を見学した方がよいかもしれません(どちらも見学していないので内部についてはコメントできませんが。) -
大猷院から川沿いの道まで出てきて、ホテルまで戻ります。
途中のコンビニも、景観を壊さないような外観になっていました。 -
川沿いの道をホテルまで戻るのは、結構遠かった。
もと来た道を戻った方が近かったかも。
歩き疲れたすず丸は不機嫌になってきました…。
ごめんよ、思ったより歩かせたね。 -
川沿いを歩いていると、金谷ホテルの洋館が木々の間に見えます。
うーん、物語のようでステキ。 -
ホテルで荷物を受け取り、タクシーで、JR日光駅へ。
こちらもクラシカルな建物です。 -
駅舎の中もクラシック。
また日光に来たいなあ。
帰りはJRで宇都宮駅まで行きます。日光駅 駅
-
宇都宮駅前で、餃子像を探す。
それから、駅前で、餃子のお昼ご飯としました。宇都宮駅 駅
-
宇都宮駅からは東北新幹線で東京駅まで。
すず丸、初の東北新幹線に盛り上がる。 -
最後は羽田空港から飛行機で帰宅しました。
お疲れ様。
すず母は、駆け足でしたが、念願の日光にいけて満足でした。
すず丸は、鬼怒川のプールがいちばん楽しかったようです。
子どもの楽しみと大人の楽しみをミックスした旅程を組むのが大事ですね。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
81