2016/08/11 - 2016/08/15
32位(同エリア66件中)
じんさん
2016年夏、北イタリアを車で巡った旅の記録。
旅の前半はエミリアロマーニャ州のモデナを宿泊地にして、モデナとボローニャの旧市街を散策。後半は少し北上してロンバルディア州のマントヴァに立ち寄り、ガルーダ湖畔の古き良き保養地シルミオーネで束の間のリゾート気分を味わってきた。
1日目 モデナ旧市街を散策、モデナ宿泊
2日目 モデナから日帰りでボローニャへ、モデナ2連泊
3日目 マントヴァ経由でシルミオーネへ、シルミオーネ泊
4日目 シルミオーネ旧市街散策、シルミオーネ2連泊
訪問した世界遺産:2件
1.モデナの大聖堂、トッレ・チヴィカとグランデ広場
2.マントヴァとサッビオネータ(のマントヴァ)
今回、あらためて学んだことは「イタリア北部にある中堅都市は8月がオフシーズン」だということ。きちんとガイドブックやネットの口コミに目を通していればわかることだったのに、なんとなく見過ごしていた。
モデナやボローニャではガイドブック載っているような有名店は軒並み休業状態。街全体の2~3割のお店しか開いていない感じだった。モデナもボローニャも「美食の町」とも言われてるけど、それはどこへ行ったのやら。。。
後半に宿泊するところは、日本人にはあまり聞きなれない名前の町シルミオーネ。ローマ時代から続くガルーダ湖畔の保養地としてヨーロッパでは結構名が知れている。ここにはビーチあり、ローマ時代の遺跡あり、何よりもどこで食べようかと悩むほどレストランがオープンしているのがうれしいところだった。終わりよければ全て良し。
写真:モデナ、トッレ・チヴィカの夜景
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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宿泊したホテル、「Tiby Hotel」
モデナ市街中心まで徒歩で15分。
あまり高く評価できるところは無かったけれど、しいて言えば駐車場がタダなところ。あと近くに安いスーパー有り。
夜暗くなってからこの近くを歩くとちょっと治安的に大丈夫なのかな?と思ってしまうような地区。 -
モデナの中心、グランデ広場。
正面はモデナ大聖堂。大聖堂の背後に立つ「市民の塔(トッレ・チヴィカ)」とともにユネスコの世界文化遺産に登録されている。登録名は「モデナの大聖堂、トッレ・チヴィカ及びグランデ広場」。モデナの大聖堂、トッレ チヴィカ及びグランデ広場 寺院・教会
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市民の塔(トッレ・チヴィカ)
ギルランディーナの塔 建造物
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この「市民の塔(トッレ・チヴィカ)」が結構傾いている。
ゆくゆくは大聖堂にのしかかってしまいそう。 -
モデナの市庁舎。
市庁舎 (モデナ) 建造物
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グランデ広場の足元は丸石の石畳になっている。少し歩きにくい。小さな子供がこの上をはだしで駆け回ってたのは驚いた。
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広場の一角にあるテーブルらしき一枚岩。近くに掲示されてた説明書きによると、昔は身元不明な死体をこの上でさらしたりしていたとも。
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モデナ大聖堂のファサード。
モデナ大聖堂 寺院・教会
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大聖堂の壁に彫られた彫刻。
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「人面獅子」といった感じの像。2体ある。口に手を突っ込もう。
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「市民の塔」側の出入り口。
この扉の両側にちょっと変わったキモカワな彫刻がある。 -
キモカワ彫刻4点ほどピックアップ。一つ一つに名前らしきものが刻まれている。何を意味しているのか気になる。
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モデナ大聖堂の中。
中も装飾があちこちにあり、一点一点見つけていくのが面白い。 -
祭壇部分。モザイクタイルで飾られている。
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祭壇は2階にある。
下は納骨堂。 -
納骨堂の前の柱の足元にある彫刻。
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納骨堂の中。
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柱にもキモカワな彫刻。
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納骨堂の中。
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「市民の塔」へ。
グランデ広場側から見ると大聖堂とつながってるように見えけど、独立した建築物になっている。大聖堂よりも歴史が古いとか。ギルランディーナの塔 建造物
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「市民の塔」を登る。
塔の内側は空洞になっていて、外周の階段を使って登っていく。 -
塔の中の最上階。
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最上階の木の天井。構造的にはこれより上のフロアがあるようだけれど、一般の人が入れるのはここまでらしい。
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「市民の塔」最上階にある柱の彫刻。
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「市民の塔」からの眺め。正面に見える大きな建物はドッカーレ宮殿。
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グランデ広場方面。
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屋根の上にテラスのある家。高い周りに建物が建っていないので眺めが良さそう。
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モデナには大聖堂以外にもいくつか教会がある。
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ドッカーレ宮殿。
中は見学できない雰囲気。 -
モデナにはお隣りのボローニャと同じく柱廊(ポルテイコ)がある。これが日陰になってて歩きやすい。
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柱廊の中から。
ずっと先まで続く柱廊が作り出す模様が綺麗。 -
大聖堂近くの柱廊。
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こちらも大聖堂近くの柱廊。
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イタリア人は赤いパンツが様になる。
赤い車と並んだところで一枚。 -
8月の真っただ中、この時期はモデナの人にとってバケーションシーズン。お店もこのとおり「8/9~8/23までお休み」とドアのところに張り紙が。めぼしつけてたお店はことごとく休業。事前に予約入れようと電話してもつながらなかったわけだ。
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最初のランチは大聖堂と市場との間にある「XX セッテンブレ広場」にあったレストランへ。ちなみにこの広場の中央には綺麗な公衆トイレ(有料)があって、モデナにいる間に何回か利用させてもらった。
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スパゲッティボンゴレ(上)と、エビとズッキーニの手打ち麺パスタ(下)
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こちらはイギリスの雑誌「レストラン」が毎年選出している「世界のベストレストラン50」で2016年のトップに輝いたお店「オステリア・フランチェスカ」。
予約してないので入れないことは判っていたが、どんなところか見てみようと行くだけ行ってみた。住宅街の一角にあり、派手な看板もなく、入り口がなんとなく「銀座の高級クラブ」的な佇まいで入りにくさを感じた。この時期、営業しているのかどうかも不明。オステリア フランチェスカ イタリアン
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ジェラテリアでジェラート調達。このお店では2種類のフレーバーを選ぶのがマストの模様。そしてバラのように盛り付けてくれる。
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ランブルスコ。
微発砲の赤ワイン。お手頃な値段で飲める。暑い時期のテーブルワインとしてよく合う。 -
今回、モデナで一番ヒットした一品。
モデナと言えばバルサミコ酢が特産。そのバルサミコ酢を使った少し甘いソースをかけた肉厚のステーキ。モデナの中央バス通りに面した「Pizza Giuseppe Mazzini」広場の奥の方でテーブルを広げているレストランにて。 -
こちらは同じお店の牛肉のグリル料理。肉質はちょっと固め。
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オステリア・フランチェスカの斜め向かいにあるお店にて。
このお店のランブルスコの色は濃い目。 -
ボロネーゼとラビオリ。
いずれも量は少なめ。 -
夜のグランデ広場もライトアップされて雰囲気がよかった。
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旅行記グループ 2016夏 北イタリアの旅
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