家族で行く沖縄・八重山旅行【２日目その１】　西表島滞在中

2015/04/02 - 2015/04/04

長男が小学校を卒業し、この春から中学校へ進学。
いい機会なので、この時期に家族で沖縄に行こう、とずいぶん前から話をしていました。
沖縄本島には、長男が３才の時に出かけています。そこで、今回は八重山に行くことにしました。八重山と言えば、私自身独身時代にはかなりの回数出かけたところですが、以来久しぶりの訪問になります。
その頃、将来家族でここに来たいなあと思っていた場所に行くこともでき、個人的にも満足できました。

－－－
２日目の午前中も、引き続き西表島内にいます。

エリア 西表島(沖縄)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 船 レンタカー JALグループ ANAグループ

２日目の朝。宿泊した宿のある西表島干立地区の砂浜を散歩。

長男がめざとくヤドカリを見つけた。

宿の朝食。
昨日の夕食にくらべれば、普通の朝食という感じである。

海の家 南ぬ風＜西表島＞ 宿・ホテル

でも朝食にサーターアンダギーがついていた。
これは今日のおやつにする。

宿を出発。
やって来たのは浦内川。

ここに「浦内川観光」の拠点となる場所がある。
ここから、浦内川のクルーズ船やカヌーやトレッキングといった、自然とふれあうプログラムが出発する。

浦内川観光 乗り物

私たちはスタンダードなクルーズ船に乗船。
船長さんの案内で川を上っていく。

このあたりは真水と海水が入り交じる水域。
ということで、マングローブの林になっている。

船は約８キロ上流までさかのぼる。そこまでずっとこんな光景である。

浦内川 自然・景勝地

８キロ上流の船着き場からは、さらに歩いて「マリユドゥの滝」「カンビレーの滝」まで歩いて行くことができる。
私自身、ここに来るのは２回目で、前回はこれらの滝まで歩いて行った。
が、今回は４歳の次男がいるため、折返しで戻ることにした。

戻る途中で、カヌーツアーの一団を見かけた。
ああいうのもいいなあ。

さらに車で先に進む。
島内の道路は基本的に１本道。脇道とかそういうものはない。
いたるところに、このような「イリオモテヤマネコとびだし注意」の看板がある。
このときも、２日前に目撃情報があったようだ。

途中、大見謝（おおみじゃ）ロードパークというところに立ち寄る。
マングローブ林の中を通る遊歩道を歩く。

大見謝ロードパーク 名所・史跡

ちょうど干潮の時間帯。
潮は引いてしまっていて、あちこちにこのような生き物を見かける。
これはカニの一種ですね。

これもカニ。
片方のハサミが異様にでかい。

何かの植物。
少なくとも我が家の周辺では見かけない種類。

海を見渡せる展望台もある。

本日の昼食は、由布島の近くにあるこの食堂。

猪狩家 グルメ・レストラン

建物の横では、黒砂糖を作っている。
昨日由布島で飲んだ黒糖ジュースもここで作ったもの。

店内にあるメニュー。

自分が食べたのは琉球イノシシの焼肉定食。ご飯は西表島産黒紫米。
みんなは八重山そば。八重山そばについては、みんなかなり気に入った模様。

食べていたら、さっき作っていた黒砂糖が出てきた。
作りたてホヤホヤ。ホントに温かいんだから。

締めはこれも黒砂糖が入ったアイスクリーム。

大原港に向かって車を走らせる。
路線バスのバス停。一度乗ってみたい。

ハイビスカスの花も咲いてます。

大原港に戻ってきた。
ここから、次に訪問する竹富島に向かう。

大原港 (仲間港) 乗り物

大原港のフェリーターミナルは、別名仲間港ともいうことから「なかまりん」という名前がついている。
ちなみに西表島にはもう１つ上原港という港があり、こちらのターミナルは「デンサーターミナル」という。

八重山地区で複数の定期路線をもつ船会社は３社ある。
このうち、昔からある「八重山観光フェリー」と「安栄観光」は共同運行している。
それに対して、後発の「石垣島ドリーム観光」は独自のダイヤで運行している。

石垣島からここまでは八重山観光フェリーの船だった。
で、今回乗るのは石垣島ドリーム観光の船。この会社の船は船体がオレンジである。

【その２】へつづく

石垣島ドリーム観光 乗り物