マイルでカナディアンロッキー、その１。初めてのビジネスクラスに大興奮する

2016/08/17 - 2016/08/18

娘がバンクーバーに語学留学で滞在中に、カナディアンロッキーへのバスツアーに行ったと写真を見せてくれた。
そこには、旅行と言えば海水浴にばかり気を取られていた私にとって今まで見たこともない雄大な景色が写っていて、こんな素晴らしい景色を目にした娘を「先を越された！」と驚きと羨望のまなざしで見つめたのだった。

と言う訳で、早速、以前からマイレージで長距離路線をビジネスクラスで旅行したいとコツコツ貯めていたマイルをかき集め、夫と二人分の航空券をゲット、宿と現地の移動プランをたてて初の北米大陸へ出発することになった。

日程は・・・

17日　名古屋→成田→カルガリー　　（バンフ泊）
18日　町を散策　　　　　　　　　　（バンフ泊）
19日　サンシャインメドウズへ　　　（バンフ泊）
20日　ヨーホー国立公園へ　　　　　（レイクルイーズ泊）
21日　ミラーレイクへハイキング　　（レイクルイーズ泊）
22日　コロンビア大氷河へ　　　　　（バンフ泊）
23日　町を散策　　　　　　　　　　（バンフ泊）
24日　サルファー山、乗馬　　　　　（バンフ泊）
25日～26日　カルガリー→成田→名古屋　

（ずいぶんあたためていた旅行記を忘備録として書いているので、当時と変わっている部分があるかもしれません。悪しからず）

エリア バンフ(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

初めてのビジネスクラスに乗る長距離海外旅行！

憧れと期待とドキドキで挙動不審になりそうな庶民G子（私のこと）は名古屋から成田の国内線からハイテンション。
「富士山や！富士山見えるで！」

ここやん！ラウンジ♪

嬉しさをひた隠し平常を装い入場

おおっ　優雅な雰囲気　（静かに落ち着こう）

成田空港国際線 ANAラウンジ 第5サテライト 空港ラウンジ

上品に朝食を取ってみた。庶民G子はすっかり上流気分。

しばらくコーフン状態が続くもこの日の乗り継ぎ時間は約7時間ちょっと、段々時間を持て余して余裕でマッサージ機を独り占めしたりなんかして

せっかくやし違うラウンジにも行ってみる？

食べる物もショボいしやっぱりANAの方がいいなぁ、ここ寒いし

なんなら別のANAにも行ってみる？うわさのラーメンも食べたいし

そんなこんなでようやく搭乗へ　いよいよ憧れの～

ぅお～♪フルフラット～！　G子またもハイテンション！

と言いつつもこの写真とか撮るのも実は結構恥ずかしい

これだよね、機内食がお皿で出てくるなんてね～いやはや

エアカナダの評判はいまいちだったけど、担当のCAさんは非常に親切で優しくてメニューにあれこれ迷うおのぼりさんな私にも笑顔でつきあってくれた。
エアカナダ最高！

食べて飲んで観て眠って（こんなような題名の映画あったよなぁ）無事にカルガリーへ到着

カルガリー国際空港 (YYC) 空港

ロッキーでの移動はレンタカーが便利だが色々と心配症の夫の意見もあり現地ツアー会社のお迎えをお願いしていた。
いつか海外でレンタカーの旅ができるといいなぁ

バンフまでこの地域の地形や文化など説明を聞き観光しながら向かう。

ここはカウボーイの町コクレーン、西部開拓時代の雰囲気を残す可愛い町

1875年に建てられたというこの地区の歴史的な教会

（礼拝や結婚式にも使われる教会だが実はこの後、2017年に火事で焼けてしまった。今は2020年の再建をめざしているそうだ）

ロッククライマーが登るというヤムナスカ山　
初心者も登れるルートがあるそうで、今回の現地ツアー会社の研修場所になっていると言っていた。

ギャップレイク　段々ロッキー山脈っぽい景色になってきた

バンフの手前の町　キャンモア

少しづつ陽がさしてきて高台の高級住宅地から眺める景色が綺麗だ

バンフでお世話になるB&B　BANFF SQUIRREL'S NEST

日本人経営なので色々相談にのってもらえるし朝食が評判良かったので決めた宿。
実に居心地が良くてリビングでの他のゲストとの交流も楽しかった。

B&Bの説明を聞いて荷物をほどき本日の夕食　ステーキハウスMelissaへ

早い時間だったので少し待って入れたがお客の途絶えない人気店

メリッサ 地元の料理

ロブスターとステーキのコンボプレート

ピザが分厚くて食べきれずにお持ち帰り

翌日、バンフの町は小さくてどこも歩いて行ける。とても綺麗に整備されていてさすが国立公園の中だと感じる。

馬車の観光もよく似合いそう

どの道もすっきりしていて歩いていても気持ちいい

フェアモントバンフスプリングスを一番いい角度で眺められるサプライズコーナーから

川沿いを上ってくるとこの展望が見られるが途中の道も気持ちいい

ボウ滝とホテル

ボウ川を渡り反対岸へ

フェアモントバンフスプリングスを見学

フェアモントバンフスプリングス ホテル

内部は拡張が繰り返されていて迷路のような造りだが、落ち着いたたたずまいの素敵なホテルだ。

雨のフェアモントもしっとりとしていい雰囲気

裏庭からは遠くにロッキーの山々を見渡せる雄大な眺め

いやいや、プールって・・・いくらなんでも寒いでしょう
温水なのか？

ボウ川はモンローの帰らざる河でロケに使われたとかで、ここのゴルフ場でプレイする写真が飾ってあった。

ロビーではハープが演奏され優雅な時間が流れていた。

この旅行記へのコメント （2）

• 空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん 2022/01/23 20:50:51

  マイルでカナダは凄すぎる

  gachinさんへ
  
  空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちです、今月で14万6000マイルになる予定で、最初の有効期限が2023年の９月に来るのでどこかに予約（駄目ならANAからメール来て、マイルの期間延長）で使い道を考えました。
  
  最近母親と旅行せずに１人で量ばっかり言っているので、本当はSQ（シンガポール航空）を使いたいけど、現在規制が入っているので福岡⇔東京⇔シンガポールでシンガポール・ジョホールバルに行こうかと考えています。目標は片道ビジネス、だめなら往復プレミアムエコノミー（B787-9）を狙っています。
  
  しかしビジネスでカナダは凄いですね。ANAでビジネス特典が乗れたのは１０年前のシンガポール旅行でした。（B767-300ERで行くシンガポール）

  gachinさん からの返信 2022/01/24 15:55:01

  Re: マイルでカナダは凄すぎる

  空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん　こんにちは♪
  
  コメントありがとうございます！
  もう５年以上も前のことですが当時もバンクーバー行きの便は常に満席でした。ロッキー山脈に行くのが目的だったのでカルガリーで検索したら何とか２席を確保できてすごく嬉しかったのを覚えています。
  
  ANAマイルの期限が来て使い道を考えてる人って多いですよね。海外旅行がストレスなしに行けるようになったら皆が予約すると思うので、繁忙期はまた争奪戦になるのでしょうね～（タメ息・・・）
  
  やっぱり直行便は楽なので行き先はよく考えないと…と思ってます。
  実は今NZの旅行記を書いていて、それがビジネス２回とエコノミーの乗り継ぎでけっこう大変だったのです。
  
  思うようにマイルを使うのって本当に大変です(^^;)
  
  gachin。