2016/09/27 - 2016/09/27
372位(同エリア1110件中)
クッキーさん
旅行の最終日の午前中、旧古河庭園から六義園へ。
日本庭園の美の中を 駆け抜けてきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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駒込駅から歩いていくと、ほんのすぐの所にそれらしき建物が見えてきました。 近くてよかったと思ったのもつかの間。
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ここは かつての入口であって、現在は出入りできないのです。
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このフェイクの門は染井門。
この染井門は、イベント等があるとき以外は開いていないそうです。
本郷通り沿いに六義園の周りをぐるっと廻って、反対側にある正門へ向かいます。 -
少し歩いた交差点に「特別名勝六義園」と記された大きな柱を発見。ここを右折。
れんがを使用した外周塀 とあります。 -
レンガを使用した外壁に沿って。
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染井門から歩いて5分程の所に正門がありました。
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入ってすぐ左手に受付があります。
入園料は300円でしたが、旧古河庭園との共通入園券は400円になり、個別に買うよりも50円お得になります。”園結び”と云うんですって。
恩恵には与れませんでしたが しゃれたキャッチフレーズですね。 -
チケットも記念に。
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パンフレットの地図。
今回は珍しく 地図を見ながら歩いてみました。 -
こちらの案内図を見て、1時間コースを歩けそうだと判断。
都立庭園の六義園、現在の開園面積は8万7千平米余り。
五代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった武蔵国川越藩主の柳沢吉保が1702年に築園した 和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園です。 -
六義園の名は、中国の詩の分類法(詩の六義)にならった古今集の序にある和歌の分類の六体(そえ歌、かぞえ歌・・)に由来したものです。
当初は、六義園と書いて「むくさのその」とも呼ばれていました。
柳沢吉保は、この古今和歌集に出てくる和歌を庭園で再現しようとしたのでした。
和歌にちなんだ場所が記されています。
これらをじっくり吟味していては 1時間では全く足りなさそうです。 -
庭園の中心に入るための門。内庭大門が見えます。
江戸時代の雰囲気ですね。 -
人波が引いた頃を狙って 入口の方を振り返ってみます。
竹垣も風情があります。 -
この庭園は、完成当時は、小石川後楽園と並び二大庭園と称されていましたが、その後、代々柳沢家の別荘として使用される程度で徐々に荒廃していったのです。
こちらの門をくぐると、 -
まるで山道の散策路のよう。見学者は入れないような感じだったので すぐに引き返しました。
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明治時代に入って、三菱財閥の創始者 岩崎弥太郎によって周辺の広大な土地とともに買収され岩崎家の別邸となり、幕末の混乱期を経て、荒廃しきっていた庭園と屋敷跡は見事に甦りました。
その後、1938年に東京都に寄付され、1953年には国の特別名勝に指定されました。 -
内庭大門を内側から。
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目の前の広場にはシダレザクラの大木がドーンと。
エドヒガンという桜の品種の中で、枝が柔らかいために 垂れながら成長していく種類のものだそうです。樹齢は70年ほどで、お彼岸の頃に開花するそうです。
満開時の、薄紅色の滝のような姿は圧巻だとか。
多い時には一日に3万人以上の人が訪れるそうです。 -
左手にある 簡素な門をくぐって、
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その散策路のさらに左手の建物。
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心の泉跡 だそうです。
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その向こうに見えるのが 心泉亭。
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詳しい案内図ですが、一つ一つ丁寧に照らし合わせて散策していると 時間がいくらあっても足りません。
とりあえず 大方の案内表示も一緒に写しておきましたが・・・ -
大泉水に浮かぶ中の島。中央に妹山と その右に背山。
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対岸の中央やや左に見えるのは吹上茶屋。
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中の島をズーム。
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広大な敷地なので 背景に建物が入り込みますね。
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妹山と背山。
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広々とした庭を見ていると 気持ちまで晴れ晴れとします。
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蓬莱島と臥竜石・案内。
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蓬莱島。
神仙思想を主題とした石組みの一種で、典型的な洞窟石組(アーチ形)の島です。 -
蓬莱島と舟屋の間に見えるのが臥竜石?
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滝見茶屋へ。
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滝見茶屋には木のベンチが置かれていて、のんびり寛ぐにはぴったりの場所。
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千鳥橋が見えています。
ついさっきの 広々とした眺めとは違って、深い渓谷にでも踏み込んだかのようです。 -
事細かく解説がありますが、作庭のルールはさておき、
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水辺の風情を味わうだけで十分です。
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滝見茶屋と千鳥橋。
このアングルでは山里風。 -
(千鳥橋は かつては実際にジグザグな形だったそうです。
浜千鳥の跡を追って 和歌の?をさがすというイメージが重ねられています。 -
左手の尋芳径へ。
「花の香りを尋ねて歩く道」という意味で、吉野山を尋ねる道に見立てられています。 -
ずっと小路が続くかと思っていたら 急に開けた場所に出ました。
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作庭当時に、吟花亭という建物が作られ お花見をするための場所として使われたそうです。
吟花亭の周囲には桜の花が咲き誇り、吉野山の桜にたとえられています。 -
吟花亭跡。
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モミジの木々の枝ぶりが素敵。
砂地に置かれたような石組みは何かなあ・・と気になっていたら、 -
水香江というのだそうです。
「かつてはここに水が流れ、蓮の花が咲いていたと伝えられています。
現在でも、石組や地形の様子から、水の流れを想像することができますが、李白や杜甫が「蓮の花で水が香る」と詠んだことに由来し「水香江」と名付けられました。
今はモミジの名所になっています。」
芙蓉橋 という丸太の橋には気が付きませんでした。 -
水香江を取り巻くモミジを愛でながら ゆるい坂道に向かうと、
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つつじ茶屋が木々の間に見えてきました。
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園内で唯一明治時代の建物が残っているのが つつじ茶屋です。
柱と梁がツツジの木を使って作られている(内 三本の柱はサルスベリの木)という 非常に珍しい建物です。 -
ここにもベンチが置かれており、歩き疲れたら一休み。
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散策ルートに従って山陰橋へ。
この辺りもモミジの木々が 見事な緑陰を作りだしています。 -
和歌とか漢詩にちなんだ解説があふれていて、消化しきれません。
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山陰橋もいい雰囲気。
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山陰橋・解説。
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蛛道(ささがにのみち)からも つつじ茶屋が見えます。
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蛛道(ささがにのみち)案内図。
蜘蛛の生息地という訳ではなく、古くはクモを「蛛(ささがに)」と呼び、この小道がクモの糸のように細いことから名付けられました。
蜘蛛が垂れ下がってきてもおかしくはない山道ですが・・ -
山路。
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せっかくだから 芦辺茶屋跡にも足を延ばして、
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芦辺茶屋跡から見る渡月橋。
「和歌のうら 芦辺の田鶴の鳴き声に 夜わたる月の 影ぞさびしき」の歌から名付けられた 石の橋ですって。 -
近くで見る渡月橋は2枚の大岩で形作られ、ずっしりとした重量感が。
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藤代峠は園内で最も高い場所。標高35mで、頂上からは園内を一望する事ができます。
歩くのもここが最後だから もう少しがんばりましょうか。 -
藤代峠からの光景。
背後のビル群は見ないことにして・・園内の半分ほどが一望のもとに。 -
今回の旅は 最後まで石畳尽くしだったようです。
膝の痛みは最高潮・・・ -
途中で気になっていた吹上茶屋に向かいます。
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吹上浜・吹上松の解説。
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吹上茶屋の前から。
一面の緑の中、ヒガンバナの朱色が見事なアクセント。 -
中の島とつながる橋が ススキの群生に覆われた田鶴橋。
数多くの橋の中で、ここだけは通れません。 -
出汐湊 解説。
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出汐湊。
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中の島。
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田鶴橋。
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1時間10分 やや駆け足の散策となりました。
六義園の年間パスポートは1200円。近くに住んでいたら、なんとも贅沢なウオーキングができそうです。 -
駒込駅から羽田空港へ。
荷物を預け、身軽になって 遅めのランチ。
2年後の同窓会は福岡ですから 次回のついでの旅は九州辺りかしら。
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