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甘酒茶屋から畑宿までの旧街道石畳を歩きます。<br />最後の急坂があんなにも胸突き八丁だとは思いもよりませんでした。

箱根旧街道石畳を歩く・その2

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2016/09/25 - 2016/09/26

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クッキー

クッキーさん

甘酒茶屋から畑宿までの旧街道石畳を歩きます。
最後の急坂があんなにも胸突き八丁だとは思いもよりませんでした。

  • 再び甘酒茶屋の裏手に入ると 緩い坂道が。

    再び甘酒茶屋の裏手に入ると 緩い坂道が。

  • 階段を下りた所に 追込坂(おいこみざか)の表示。<br />坂とも言えないような 緩い坂道でした。<br /><br />これらの表示は、総じて畑宿から歩くときに役立つもののようです。

    階段を下りた所に 追込坂(おいこみざか)の表示。
    坂とも言えないような 緩い坂道でした。

    これらの表示は、総じて畑宿から歩くときに役立つもののようです。

  • 新編相模国風土記稿によれば、「ふっこみざか」とも。<br /><br />ここから県道に入ります。

    新編相模国風土記稿によれば、「ふっこみざか」とも。

    ここから県道に入ります。

  • 傍らには浄土真宗の開祖・親鸞(しんらん)聖人の詠んだ歌が刻まれた石碑が見えます。<br />「病む子をば 預けて帰る 旅の空 心はここに 残りこそすれ」と刻まれています。<br /><br />その昔、東国(関東)での教化を終えた親鸞は、弟子4人と京都へ向かっていましたが、畑宿に入るころ、親鸞は「私が帰洛後どんな妨げがあるかも知れぬ。私に代わって関東に留まり、門徒衆を教化してくれないか」と伝えて 弟子の性信房に、関東に戻らせ布教を依頼します。そして修験者が仏具を運ぶ箱「笈」を形見に渡し、悲しい別れをしました。このことから、ここが笈の平と呼ばれるようになったそうです。<br />

    傍らには浄土真宗の開祖・親鸞(しんらん)聖人の詠んだ歌が刻まれた石碑が見えます。
    「病む子をば 預けて帰る 旅の空 心はここに 残りこそすれ」と刻まれています。

    その昔、東国(関東)での教化を終えた親鸞は、弟子4人と京都へ向かっていましたが、畑宿に入るころ、親鸞は「私が帰洛後どんな妨げがあるかも知れぬ。私に代わって関東に留まり、門徒衆を教化してくれないか」と伝えて 弟子の性信房に、関東に戻らせ布教を依頼します。そして修験者が仏具を運ぶ箱「笈」を形見に渡し、悲しい別れをしました。このことから、ここが笈の平と呼ばれるようになったそうです。

  • 須雲川自然探勝歩道とありますから、旧街道石畳ではないようですね。<br /><br /><br />

    須雲川自然探勝歩道とありますから、旧街道石畳ではないようですね。


  • 県道沿いの歩道を歩くと見えてきたコンクリートの階段。<br />階段を上がると 歩道が石畳風に舗装されています。県道は左下を走っています。<br />

    県道沿いの歩道を歩くと見えてきたコンクリートの階段。
    階段を上がると 歩道が石畳風に舗装されています。県道は左下を走っています。

  • 路線バスが湯本から芦ノ湖畔の元箱根まで走っている現代の箱根路。<br />

    路線バスが湯本から芦ノ湖畔の元箱根まで走っている現代の箱根路。

  • けっこう高さがあります。

    けっこう高さがあります。

  • 階段は途中で折れて 県道に下りていきます。<br />

    階段は途中で折れて 県道に下りていきます。

  • 探勝歩道も少し移動。

    探勝歩道も少し移動。

  • 旧東海道は度重なる地震、災害により大半が崩壊、埋没しました。<br /><br />

    旧東海道は度重なる地震、災害により大半が崩壊、埋没しました。

  • 左側を県道が走っています。

    左側を県道が走っています。

  • 猿滑り坂。<br />「新編相模国風土記稿」には、「殊に危険、猿猴といえども、たやすく登り得ず、よりて名とす」とあり、難所らしい坂の名の由来が書かれています。<br />さきほど歩いてきた横断歩道橋辺りが、当時の坂だったそうですから、その険しさが想像できます。

    猿滑り坂。
    「新編相模国風土記稿」には、「殊に危険、猿猴といえども、たやすく登り得ず、よりて名とす」とあり、難所らしい坂の名の由来が書かれています。
    さきほど歩いてきた横断歩道橋辺りが、当時の坂だったそうですから、その険しさが想像できます。

  • 猿滑坂を下っていきます。<br />さほど急ではありません。<br /><br />

    猿滑坂を下っていきます。
    さほど急ではありません。

  • 右側は深い谷。

    右側は深い谷。

  • ちょっと頼りなさそうな橋を渡ります。

    ちょっと頼りなさそうな橋を渡ります。

  • 歩く人は誰も見かけません。

    歩く人は誰も見かけません。

  • ここにも木の橋が架かっています。

    ここにも木の橋が架かっています。

  • まだ5時前ですが、すっかり薄暗くなっています。

    まだ5時前ですが、すっかり薄暗くなっています。

  • 笈ノ平(おいのたいら)から流れる、小さな沢にかかる木の橋は甘酒橋です。

    笈ノ平(おいのたいら)から流れる、小さな沢にかかる木の橋は甘酒橋です。

  • 次々に現れる 旧街道の表示がなければ、不安に感じそうな山道。<br />

    次々に現れる 旧街道の表示がなければ、不安に感じそうな山道。

  • 石の階段。

    石の階段。

  • また橋です。

    また橋です。

  • 林の中の石畳。

    林の中の石畳。

  • 旧街道は上がったり下ったり・・

    旧街道は上がったり下ったり・・

  • 眼下に見えている街並みは 箱根湯本でしょうか。

    眼下に見えている街並みは 箱根湯本でしょうか。

  • また小さな木の橋が。

    また小さな木の橋が。

  • 小さな沢に架かる山根橋です。

    小さな沢に架かる山根橋です。

  • この辺りにも須雲川自然探勝歩道の案内板が掲げられていました。<br /><br />

    この辺りにも須雲川自然探勝歩道の案内板が掲げられていました。

  • 「雲助(くもすけ)」と呼ばれた、宿場町の人足たちのことが記された解説板。<br />雲助の認識が変わりました。

    「雲助(くもすけ)」と呼ばれた、宿場町の人足たちのことが記された解説板。
    雲助の認識が変わりました。

  • 白い線が七曲り。<br />これから どう歩くんでしょう。

    白い線が七曲り。
    これから どう歩くんでしょう。

  • 立派な木の橋。

    立派な木の橋。

  • 旧街道の案内。

    旧街道の案内。

  • 見晴橋の表示。<br />畑宿まで1.5kmです。<br />

    見晴橋の表示。
    畑宿まで1.5kmです。

  • 先程の表示の所で右折して、<br />コンクリートの階段を下りていきます。

    先程の表示の所で右折して、
    コンクリートの階段を下りていきます。

  • 曲がりくねった七曲の道に沿って少し歩くと、国道の右側に、下へ下っていく脇道が見つかりました。<br /><br />何度も大きくカーブしながら箱根山を登っていく道路と較べると、直線的に作られた箱根旧街道は、急な坂道が多く予想以上にハードです。<br />

    曲がりくねった七曲の道に沿って少し歩くと、国道の右側に、下へ下っていく脇道が見つかりました。

    何度も大きくカーブしながら箱根山を登っていく道路と較べると、直線的に作られた箱根旧街道は、急な坂道が多く予想以上にハードです。

  • コンクリートの階段でショートカット。

    コンクリートの階段でショートカット。

  • 急な階段を下りた所に橿木(かしのき)坂の表示。<br />「東海道名所日記」によれば、道中で一番の難所で、「橿木のさかをこゆれば、くるしくて、どんぐりほどの、涙こぼる」と詠まれているほどの急坂だったそうです。<br />今下りてきた急な階段が石畳の道だったかと思うと、江戸時代の橿木坂が究極の難所であったというのも頷けます。<br /><br />その石畳の道は かつての大地震で崩壊したそうです。<br />雨に濡れたジグザグの石畳は 滑って転べば荷物もろとも「千仞(せんじん)の谷」へ転げ落ちてしまう心配も。<br />

    急な階段を下りた所に橿木(かしのき)坂の表示。
    「東海道名所日記」によれば、道中で一番の難所で、「橿木のさかをこゆれば、くるしくて、どんぐりほどの、涙こぼる」と詠まれているほどの急坂だったそうです。
    今下りてきた急な階段が石畳の道だったかと思うと、江戸時代の橿木坂が究極の難所であったというのも頷けます。

    その石畳の道は かつての大地震で崩壊したそうです。
    雨に濡れたジグザグの石畳は 滑って転べば荷物もろとも「千仞(せんじん)の谷」へ転げ落ちてしまう心配も。

  • ショートカットの階段を下りた辺りが県道の七曲り。<br />九十九折の道は、その名の通り 小さなヘアピンカーブが連続しています。<br />脇を走り抜ける車を気にしながら歩くこと10分弱。<br /><br />やっと箱根旧街道への標識が見つかりました。<br />県道から階段を下りて、

    ショートカットの階段を下りた辺りが県道の七曲り。
    九十九折の道は、その名の通り 小さなヘアピンカーブが連続しています。
    脇を走り抜ける車を気にしながら歩くこと10分弱。

    やっと箱根旧街道への標識が見つかりました。
    県道から階段を下りて、

  • 石畳の上を流れてきた雨水を、石畳の外へ追い出すための、斜め排水路の仕組み。<br /> <br />上流側には小さな石、下流側には大きな石を斜めに敷き、段差を造りだすというかたちをしており、雨水は この大きな石の側面を伝わり 並木敷土手の外にある沢へと流れ出るようになっているそうです。

    石畳の上を流れてきた雨水を、石畳の外へ追い出すための、斜め排水路の仕組み。
     
    上流側には小さな石、下流側には大きな石を斜めに敷き、段差を造りだすというかたちをしており、雨水は この大きな石の側面を伝わり 並木敷土手の外にある沢へと流れ出るようになっているそうです。

  • 辺りはすっかり夕暮れの趣。<br />明るいうちに畑宿までたどり着かなくては・・・<br /><br />元箱根から甘酒茶屋までの道とは違って、唯一人の人にも出会いませんでした。<br />こんなにも薄暗い山道ですから、かえって安心だったかも。

    辺りはすっかり夕暮れの趣。
    明るいうちに畑宿までたどり着かなくては・・・

    元箱根から甘酒茶屋までの道とは違って、唯一人の人にも出会いませんでした。
    こんなにも薄暗い山道ですから、かえって安心だったかも。

  • 石畳沿いに現れたフェンス。<br />旧街道の下を通るのは箱根新道(国道1号のバイパス)。<br /><br />

    石畳沿いに現れたフェンス。
    旧街道の下を通るのは箱根新道(国道1号のバイパス)。

  • 西海子坂(さいかちざか)辺り。<br />最後の最後になったこの辺りで とうとう足を滑らせて尻餅をついてしまいました。日も暮れかかった林の中、気が急いていたのでしょうか。<br />思いっきり !! というほどではなかったことだけが救いですが、体をかばおうとしたせいで態勢を崩して足首を捻ってしまいました。

    西海子坂(さいかちざか)辺り。
    最後の最後になったこの辺りで とうとう足を滑らせて尻餅をついてしまいました。日も暮れかかった林の中、気が急いていたのでしょうか。
    思いっきり !! というほどではなかったことだけが救いですが、体をかばおうとしたせいで態勢を崩して足首を捻ってしまいました。

  • 痛みを堪えながら足を引きずって歩いていくと、不意に明るくなって 林が途切れました。<br /><br />痛めた足首は数日で回復しましたが、急な石畳を下ったせいなのか 膝の関節が痛み始め、完全に痛みがとれるまで2か月近くかかってしまいました。<br />もう無理はできない年なのだと思い知りました。

    痛みを堪えながら足を引きずって歩いていくと、不意に明るくなって 林が途切れました。

    痛めた足首は数日で回復しましたが、急な石畳を下ったせいなのか 膝の関節が痛み始め、完全に痛みがとれるまで2か月近くかかってしまいました。
    もう無理はできない年なのだと思い知りました。

  • 足を滑らせた場所から ほんの数分でたどり着いた畑宿。

    足を滑らせた場所から ほんの数分でたどり着いた畑宿。

  • 今歩いてきた石畳を落ち着いて振り返ります。<br />まだ5時20分ですが、林の中はもうすっかり薄暗くなっています。ギリギリで到着したみたいです。<br />甘酒茶屋から畑宿まで1時間でした。

    今歩いてきた石畳を落ち着いて振り返ります。
    まだ5時20分ですが、林の中はもうすっかり薄暗くなっています。ギリギリで到着したみたいです。
    甘酒茶屋から畑宿まで1時間でした。

  • 畑宿一里塚。<br />かつて東京と京都を結ぶ道として、重要な役割を果たしていた東海道。その道しるべとして旅人がそれまでに歩いた距離を把握するために作られたものが一里塚です。<br /> 箱根旧街道一里塚は 人っ子一人いない静けさに満ちた緑の中、昔の姿のままで残っています。

    畑宿一里塚。
    かつて東京と京都を結ぶ道として、重要な役割を果たしていた東海道。その道しるべとして旅人がそれまでに歩いた距離を把握するために作られたものが一里塚です。
    箱根旧街道一里塚は 人っ子一人いない静けさに満ちた緑の中、昔の姿のままで残っています。

  • 旧街道石畳の入口の表示もしっかりと。

    旧街道石畳の入口の表示もしっかりと。

  • 日本橋から23番目の一里塚。<br />発掘調査で分かった一里塚の構造を保存整備したもので、両側に一対の塚が再現され、当時の様子を知る事ができる貴重なものです。<br /><br />畑宿の入口から見て左側のこちらの塚にはケヤキ、

    日本橋から23番目の一里塚。
    発掘調査で分かった一里塚の構造を保存整備したもので、両側に一対の塚が再現され、当時の様子を知る事ができる貴重なものです。

    畑宿の入口から見て左側のこちらの塚にはケヤキ、

  • 右側の塚にはモミが植えられています。<br /><br />箱根町の中では唯一往時の様子を現代に伝えるものだそうです。

    右側の塚にはモミが植えられています。

    箱根町の中では唯一往時の様子を現代に伝えるものだそうです。

  • 無事に目的地にたどり着けたので、やっと落ち着いて 林への入口まで戻り、畑宿一里塚の石碑をじっくり確認。<br />石碑はすっかり苔むしています。

    無事に目的地にたどり着けたので、やっと落ち着いて 林への入口まで戻り、畑宿一里塚の石碑をじっくり確認。
    石碑はすっかり苔むしています。

  • 箱根旧街道入口。<br />この奥に一里塚があります。

    箱根旧街道入口。
    この奥に一里塚があります。

  • 畑宿寄木会館。 江戸時代から続く伝統工芸品・箱根寄木細工を紹介する施設です。製作工程が見られる実演コーナーや作品の展示、即売もしているそうです。9 :00 ~17 :00なのでもう閉まっています。<br />箱根の寄木細工はここから始まったと言われています。

    畑宿寄木会館。 江戸時代から続く伝統工芸品・箱根寄木細工を紹介する施設です。製作工程が見られる実演コーナーや作品の展示、即売もしているそうです。9 :00 ~17 :00なのでもう閉まっています。
    箱根の寄木細工はここから始まったと言われています。

  • 畑宿のバス停で待つ間にも 日がどんどん暮れていきます。<br />あとはホテルに戻って温泉に入るだけ。<br /><br />

    畑宿のバス停で待つ間にも 日がどんどん暮れていきます。
    あとはホテルに戻って温泉に入るだけ。

  • ようやく来たバスは ほとんど乗客を乗せていませんでした。<br />宵闇の中、くねくねとした道路を走るバス。湯本に近づくにつれ、道路沿いやその奥まった所には 驚くほどに多くのホテルが立ち並んでいて びっくりしました。<br /><br />エスカレーターを降りてホテルの入口まではこんな感じでライトアップされていました。

    ようやく来たバスは ほとんど乗客を乗せていませんでした。
    宵闇の中、くねくねとした道路を走るバス。湯本に近づくにつれ、道路沿いやその奥まった所には 驚くほどに多くのホテルが立ち並んでいて びっくりしました。

    エスカレーターを降りてホテルの入口まではこんな感じでライトアップされていました。

  • ホテルのラウンジが見えています。

    ホテルのラウンジが見えています。

  • ドアを開けたすぐの所にある洗面所がおしゃれです。<br /><br />

    ドアを開けたすぐの所にある洗面所がおしゃれです。

  • 洗面所の奥がシャワールームですが、温泉に入ったので全く利用しませんでした。

    洗面所の奥がシャワールームですが、温泉に入ったので全く利用しませんでした。

  • トイレは、入口を入ったすぐの左手にあり 隙間を上手く利用したような造りになっています。

    トイレは、入口を入ったすぐの左手にあり 隙間を上手く利用したような造りになっています。

  • 想像以上に狭い部屋ではありますが、温泉に入れるし、寝るだけですから特に困ることもありません。<br />何よりベッドが広いのがうれしい。

    想像以上に狭い部屋ではありますが、温泉に入れるし、寝るだけですから特に困ることもありません。
    何よりベッドが広いのがうれしい。

  • デスク回り。

    デスク回り。

  • 温泉をゆっくり堪能した後は 和食を楽しみます。

    温泉をゆっくり堪能した後は 和食を楽しみます。

  • 案内されたテーブル席は このテーブルのお隣です。<br />少し奥まった場所だったので、一人での食事も 周りに気遣いすることなく 落ち着いて食事ができました。

    案内されたテーブル席は このテーブルのお隣です。
    少し奥まった場所だったので、一人での食事も 周りに気遣いすることなく 落ち着いて食事ができました。

  • 膳菜(前菜)がおしゃれに包まれています。<br />開ける楽しみがありますね。

    膳菜(前菜)がおしゃれに包まれています。
    開ける楽しみがありますね。

  • 右端は 桝に入ったグラスに注がれた日本酒。<br />初め グラスの大きさだけを見て、ちょっと物足りなく思っていたのですが、グラスからあふれたお酒は桝を満たし、味も量も大満足でした。<br />この日本酒はお店のスタッフに勧められたものでしたが、銘柄を憶えていないのが残念です。

    右端は 桝に入ったグラスに注がれた日本酒。
    初め グラスの大きさだけを見て、ちょっと物足りなく思っていたのですが、グラスからあふれたお酒は桝を満たし、味も量も大満足でした。
    この日本酒はお店のスタッフに勧められたものでしたが、銘柄を憶えていないのが残念です。

  • 一人の食事ですから、早め早めに持ってきてもらえるようにお願いしておきました。<br />吸物は土瓶蒸し。<br />海の幸盛り合わせ三種。

    一人の食事ですから、早め早めに持ってきてもらえるようにお願いしておきました。
    吸物は土瓶蒸し。
    海の幸盛り合わせ三種。

  • 焚き合わせ<br />銀鱈の煮つけ、里芋、茄子、エリンギ、青梗菜、結び人参<br />優しい味です。

    焚き合わせ
    銀鱈の煮つけ、里芋、茄子、エリンギ、青梗菜、結び人参
    優しい味です。

  • 油物<br />俵海老真丈、季節の野菜、飾り葛そうめん<br />天だしとレモン塩が添えられています。<br />器も素敵です。

    油物
    俵海老真丈、季節の野菜、飾り葛そうめん
    天だしとレモン塩が添えられています。
    器も素敵です。

  • 握り寿司と白味噌仕立て

    握り寿司と白味噌仕立て

  • 水菓子はきな粉のパンナコッタと季節の果物。<br /><br />昨夜の中華料理のコース料理といい、今夜の和風コースといい 贅沢な食事が続きます。<br />たまにはこんな贅沢も素敵。

    水菓子はきな粉のパンナコッタと季節の果物。

    昨夜の中華料理のコース料理といい、今夜の和風コースといい 贅沢な食事が続きます。
    たまにはこんな贅沢も素敵。

  • 正面入り口を入ったところはこんな感じ。

    正面入り口を入ったところはこんな感じ。

  • 朝一番で食事を済ませて、箱根登山鉄道に乗ろうかとも思っていましたが、せっかくの箱根での宿泊なのですから ゆっくり過ごすことに。<br />大浴場の外にある露天風呂は そこが地上階であるかのように木々が生い茂り、まさに露天風呂っていう趣でした。<br /><br />贅沢な朝風呂の後、浴場のある2Fのテラスから。<br />川のせせらぎがけっこう大きな音を立てています。

    朝一番で食事を済ませて、箱根登山鉄道に乗ろうかとも思っていましたが、せっかくの箱根での宿泊なのですから ゆっくり過ごすことに。
    大浴場の外にある露天風呂は そこが地上階であるかのように木々が生い茂り、まさに露天風呂っていう趣でした。

    贅沢な朝風呂の後、浴場のある2Fのテラスから。
    川のせせらぎがけっこう大きな音を立てています。

  • ホテルでの朝食。<br />

    ホテルでの朝食。

  • 朝食ルームの奥の眺めも素敵でしょ。

    朝食ルームの奥の眺めも素敵でしょ。

  • 1Fロビーの奥にはお土産店。

    1Fロビーの奥にはお土産店。

  • 昨夜 ライトアップされていたところです。

    昨夜 ライトアップされていたところです。

  • 夕方まで荷物を預かってもらい、箱根フリーパスを使って箱根巡りです。

    夕方まで荷物を預かってもらい、箱根フリーパスを使って箱根巡りです。

  • ちょっと曇っています。今日も富士山が見えるといいのですが。

    ちょっと曇っています。今日も富士山が見えるといいのですが。

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