2016/10/03 - 2016/10/03
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イメ・トラさん
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友人がTV番組で伊藤若冲のお墓がある石峯寺を見たらしい。
お寺巡りに関心の薄いな私は「今度ね、今度ね」と答えていたら
「今度とお化けは出たことない」と、きついキックを一発。
いつも私の希望コースばかり行っていたら、友人をなくす。 お付き合いも大事です
というわけで、台風接近で天候が不安定な中、伏見へ出かけた。
JR伏見駅を降りると、観光客で大混雑。改札を出るだけでも時間がかかりそう。
時間つぶしにトイレに行ってもなかなか人混みは解消しない。
この混雑も撮らないなんてなんて私はおまぬけ。と後から思うこと多し。
線路に沿って石峯寺に向かった。
石峯寺は撮影禁止が多くてパンフレットでもUPしなければ……
材料がない
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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-
路地を曲がれば、軽自動車もすれ違えない細道ばかり
時折の小雨に濡れながら、見通しのきかないいく手を想像しながら登ると、いにしえの深草あたりがしのばれます -
振り返れば やっぱり電線が邪魔です。
-
で、前を向くに限ります
-
墓地に出ました。石峯寺とは関係ないようです
そばに可愛いお地蔵さまが祀られています -
名前もかわいらしい、ぬりこべ地蔵
昔はりっぱな、ぬりこべ壁のお寺に有ったとか、痛みを塗りこめるとか
名前のいわれははっきりしないけれど、
要するに全国でもここだけと言われる歯痛専門のお地蔵さまです。
大変古いお地蔵様のようですが、
ひょっこりそんなお地蔵さまに会えるのも京都ならではです -
駅からきょろきょろ歩いて15分 山門下の石段に着きました。
お寺の縁起が出ていますが、狭い石段の両脇は民家が立ち並び
この奥にお寺があるなんて想像もつきません。
もしかしたらここから途方もなく歩いたりして……
だいぶ不安 -
カーブを曲がるとすぐ山門です 近かったのでホッ
黄檗山の流れをくむ禅宗の山門です 境内は撮影禁止
あとから来た男性は、立派なカメラを入山料を払うところで「お預かりします」と没収されていました
禅宗道場は厳しいのです。
本堂にお参りすると、雨のせいか、扉から香わしい木の香りが
受付の若い僧に尋ねると「30年ほどたつ台湾ヒノキです。台湾でももう輸出禁止で手に入りません」ということでした。
本堂の扉にするほどの大ヒノキは、もうどこにもない貴重品なんですね。
それにしても30年たっても、この香り高さ。さすが珍重されるだけのことはあります -
境内は竹薮の中に、伊藤若冲が描いて石工に彫らせたという五百羅漢様が
三々五々点在。
ここの羅漢様は表情がとても楽しそうです
皆でおしゃべりを楽しんでいるような……
竹薮の中で子供がじゃれているような…… いい雰囲気です。
もとは千体以上あったのが今は五百三十体だそうです。
現在、すべて位置も距離も記録を取ってあると、
若い僧は言っていました。
写真はパンフレット転載 -
伊藤若冲のお墓です
眼下に伏見の町が広がります。
パンフレットより -
パンフレット写真です
30分ほどいて2組3人の方しか出会いません。
なん百年も前、こんな静かな環境で若冲は製作にふけったんですね。 -
10分はどで伏見大社に戻ると別世界です
外国人観光客や修学旅行生で押すな押すな。
拝殿で巫女さんの舞いが始まると、
撮影禁止の札を高々と上げたガードマンが、カメラを向ける人に注意をしています。 -
-
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千本鳥居の下は記念撮影の人で中々歩けません
-
人混みを避け、空に向かってシャッターを切ると
あまり混雑感が出なくて、友人は
「上手に人をよけているね」というけれど
ごっちゃり人を映したほうが臨場感がでてよかったかな? -
ちっとも知らなかったけれど、こんな「のぼり」が参道の両脇に大行列
さすが商売繁盛の守り神 お稲荷さんの御利益でした
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