スイス・オーストリア撮鉄旅行　その２

2016/08/31 - 2016/09/13

スイス・オーストリア撮鉄旅行記の（その２）は
9月２日～4日　オバーバルトを起点としてフルカ鉄道撮影した1日目のアルバムです。　

写真は順次追加していきます。

エリア その他の観光地(スイス)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

＜レアルプの青空＞

9月2日　この日は体力消耗戦の日です。

Hotel Alpenhof のオーナーはとても親切なご主人で、
通常より1時間以上早く朝食を準備してくれた。
オマケに明くる日のPostbusの予約電話まで引き受けくれ、
朝駅までベンツのSUVで送ってくれた。（歩けば20分）

オーバーバルトOberwalt 7:44 → レアルプ Realp 8:05 到着。
快晴の空のもとさっそうと？フルカ山岳蒸気鉄道路線に沿って歩き出す。
2年前は雨の中歩き出したことを思えば雲泥の差である。

＜一番列車＞

フルカ山岳蒸気鉄道は
かつてグレッシャー・エクスプレス（氷河急行）が走っていた路線だった
レアルプ～オバーバルト間を走っている。
この間は新フルカトンネル開通（1982年）の際に廃線となり、
今はフルカ山岳蒸気鉄道として生き残っている。

レアルプ発9:00の一番列車をステファンバッハ橋で撮るつもりでしたが
時間が無くて後追いでパチリ。

＜ステファンバッハ橋＞

この橋は雪が降り出す前に雪崩による崩壊を避けるため解体される.

＜橋を通過しても登り坂はつづく＞

本命は次の10時30分頃通過する蒸気機関車で
こちらは高台から撮影できた。

＜フルカ峠を目指して＞

次の列車は１時間後なのでさらに上の
スタインスタッフルSteinstafel橋へと移動する。

＜小さな牧舎＞
Steinstafel橋の横には夏場だけの小さな牧舎と家があり
一人の老人とワンちゃんが守っていた。

＜牧童犬＞　
神経を集中させて座っている

＜スタインスタッフル橋を渡る3番列車＞　
煙が少ないな～

＜スタインスタッフル橋＞
昼食前に１台撮ると次の登りは３時間後の15時ごろ、
ここで3時間待つことになる。
H氏は岩の上で昼寝したりしていたが、
僕は高山植物を撮ったり、牧舎に水を貰いに行ったり、
牧童犬と親交を深めたりしていた。
このとき撮ったワンちゃんや高山植物の写真は別の機会に紹介します。
　
いよいよRealpからの最終登り列車の出番です。
日差しや煙の量を気にしながら、
近づくSL独特の駆動音・排気音・汽笛音に心を躍らせる。

＜来ました！＞　
・・・煙が少ない　ガク

＜Oberwalt発の最終列車＞
急いでカメラを片付け登ってきた道を取って返す。
帰りは登山道をかなりショウートカットしてレアルプ目指す。
途中、Oberwalt発の最終列車を登山道から写す。