2016/09/17 - 2016/09/19
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spitfirebuzz90さん
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構想から40年。2015年3月に開業した北陸新幹線。
1997年、翌年に控えた長野オリンピックの開催に合わせ
長野まで暫定開業を果たし、更に18年の歳月が流れ、遂に
日本海側に新幹線が開業しました。開業から1年半経過して
北陸新幹線にやっと乗る機会が出来ました。
そして新幹線開業後に富山、能登には観光列車がデビュー
した事もあり今回も? 乗り鉄に徹した鉄分の濃い旅へと
行って来ました。
それでは大奮発したグランクラスでの出発編から綴っていきます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今年は台風の発生、上陸が多くこの3連休も出発前から
毎日天気予報とにらめっこ。ですが、このタイミングを
逃したら次はいつ行けるか分からないので、台風接近、
なんのそのの勢いで決行する事にしました。
出発はまず、N700こだまで東京駅を目指します。 -
東京駅に到着。本日、乗車する北陸新幹線かがやきの
出発まで少し時間があるので新幹線ウォッチング。
東海道新幹線は今ではN700とだいぶ少なくなってきた
700系しか東京駅では見れなくなりましたがJR東日本は
E3つばさ、E4MAX。 -
そして私が好きなE6こまち、E5はやぶさ。
写真はありませんがE2。数年前までは初代E1MAX、
200系とバリエーションに富んでいます。
かつてはJR東海でも0系、100系、300系、そして
JR西日本の500系と見る事が出来ました。 -
E6こまち&E5はやぶさが出発。
この後、私が本日乗車するかがやき521号が
入線してきます。 -
さて、いよいよ入線です。
-
来た〜!
今まで見る事はありましたが、乗車は本日が初めて。
ちょっとテンション上がってきています。 -
ここで折り返しの為の車内清掃。
新幹線の清掃員は世界に名が知れ渡る凄い人達
なんですよ。
ひっきりなしにやってくる新幹線折り返しまでの
おおよそ15分の間にお客さんの下車、乗車までの
間に新幹線の清掃を仕上げる。奇跡の7分と言われて
台湾の新幹線でも採用された清掃方法です。 -
そしていよいよ楽しみにしていたグランクラスへと
乗車します。 -
一人旅なので一人掛けシートを予約しました。
しかし、これにはもう一つの理由がありまして、
実はこの一人掛けのA席が日本海側の席になります。
テレビなどでも紹介されているのでご存知の方も
多いと思いますが、糸魚川駅手前から富山までの間、
日本海沿いを走ります。特に糸魚川駅を超えてすぐ
姫川を渡る辺りまでが一番日本海に近づきます。
それもあってA席を予約しました。
逆にD席側は黒部宇奈月温泉を過ぎたあたりで立山
連邦を見る事が出来ます。
ちなみに軽井沢手前で浅間山はA席側、長野を過ぎて
上越妙高付近までは妙高、赤倉の山々を見る事が出来
ます。 冬の晴れた日は是非、普通車ならE席、G車なら
D席を指名買いするのもいいかもです。 -
グランクラスのお楽しみの一つ。
アルコールを始め、ソフトドリンクは飲み放題、
軽食も和食 or 洋食のお弁当を頂けます。
はやぶさのグランクラスと基本は同じですが
和食のお弁当はメニューが異なるんですよ。
まずは白ワインでスタート。
欲を言えば、飛行機のプレミアムクラスのように
シャンパンかスパークリングワインもメニューに
加えてほしいなと思うところです。 -
白ワインを楽しみ、お弁当を頂きます。
-
金沢へ向かう新幹線ですからやっぱり
和の食事です。メニューは1枚上の写真を
大きくして確認してください。
量は少ないですが、満足出来る内容です。 -
お次は赤ワイン。
-
パウンドケーキも頂き。
-
あっという間に長野へと到着。
普段、長野県内へと来る際は基本は車ですが
今日は新幹線。
新幹線で長野へ来るのは1997年10月1日の開業時に
長野新幹線初乗り以来。
いよいよここからが新規開業エリア、そして今回の
目的地である富山を目指します。 -
長野から先は飯山、上越妙高と山間部、
長大トンネルを走り抜けると日本海が
見えてきました。
自宅を出て3時間あまりで太平洋から
日本海へとやってきました。
本当ならば青い海〜 の予定だったのですが
台風が近づいていたこの日はどんよりとして
いましたが何とか日本海が見え、糸魚川駅を
通過します。 -
糸魚川を通過してすぐに渡る姫川鉄橋。
この先に見える鉄橋はえちごトキメキ鉄道(旧北陸本線)
です。2013年までは毎年、年末にはトワイライトエクス
プレスで通過していました。 -
黒部宇奈月温泉を通過して、一瞬、立山連邦が
見えると富山へと到着です。
ここで本当に新幹線で富山に来たんだと実感。 -
新幹線の改札を出ると目の前に市電の電停が。
2009年から毎年、トワイライトエクプレスで
富山を通っており、毎年新幹線開業へ向けて
工事が着々と進んでいる様子を見ていましたが
最後にトワイライトエクスプレスに乗ったのが
2014年10月(札幌→京都で乗車)以来の富山駅の
変貌には驚くのと、今後北側の富山ライトレールと
繋がればもっと便利になると思います。 -
新幹線の開業に伴い、あいの風富山鉄道の駅へと
生まれ変わりました。 JR線としては北陸新幹線と
JR東海の高山本線が乗り入れています。 -
改めて様変わりした富山駅にびっくり。
富山自体はトワイライトでの通過以外にも
何度か来た事はありますが、本当、新幹線の工事、
開業前の面影は本当にないですね。
駅前ロータリーもかなり整備されており、本当に
様変わりしました。 -
先ほど、新幹線の改札を出て正面に路面電車を
横から見えましたが、今度は正面から。
市内を循環している路面電車はここで一度、
折り返すような形になります。
今後、工事が進めが北側を走る富山ライトレール
へと直通されることが計画されています。 -
富山は路面電車が成功している街。
新しい、車両も導入されていて、しばらく
路面電車ウォッチングです。 -
これも新しい車両だと思います。
-
数本、見送って一度、荷物を預けにホテルへと
向かいます。
写真はありませんがいつもの東横インです。
大体、どこの都市に行ってもあるので重宝している
ホテルです。 -
荷物を預けて富山駅へと戻ってきました。
今度はあいの風富山鉄道で今回の目的の
一つでもある北陸観光列車の一つ目に
乗る為、高岡を目指します。 -
開業から1年半が経過してますが、JRでは
ないんですよね。 新幹線開業前までは大阪、
名古屋からサンダーバード、しらさぎ、新潟
からは北越、越後湯沢からははくたかが毎日
乗り入れてきて特急街道と言われていましたが
今ではだいぶ静かになったかなって感じがします。
、 -
新しく出来たあいの風富山鉄道のホームから
JRから譲渡されたと思われる電車へ乗り込みます。 -
さて高岡まで20分程度の移動です。画面、左側が
富山駅の旧北陸本線のホームが見えます。 -
高岡へと到着。
高岡も降りるのは○十年ぶり。
高岡もすっかり駅前の様子が変わってしまいました。
新幹線は残念ながら経路から外れてしまい、城端線に
新高岡駅が出来た事により人の流れもちょっと変わって
しまったのかなと思いますが、駅前はかなり整備されて
新しく生まれ変わっていました。
とりあえず少し、時間があるので駅付近の観光地などを
探します。 -
万葉線の駅もいつの間にか高岡駅の駅ビルの下に
入るような形になっていました。 -
とりあえずお昼を食べようと駅周辺をぐるっと
廻っていると、このような立て看板やポスターが
そこらじゅうに貼ってありました。
ちょうど翌日に凱旋パレードがあるんですね。
ですが、翌日は黒部へと行くので見る事は出来ませんが
オリンピック初出場で金メダルですから凄いですよね。 -
お天気が悪いというのもありますが駅前通りや
商店街もひっそりしていてこれと行ったお店も
なかなか見つけられず、結局駅へと戻ってきて
駅前のホテル内に入っているテナントのお店へ
入りましたが意外と言っては失礼ですが隣にあった
ラーメン屋さんと迷って入ったこちらのお店で正解
でした。ふわふわの親子丼とざるそばのセットで
腹も満たされました。これで確か1000円しなかった
です。 -
まだ少し時間があるので駅近くを一回り。
昔の街並みが少し残っているエリアへと
やってきました。 -
レンガ造りの富山銀行などを眺めながら
-
高岡駅へと戻ってきました。
-
高岡からはJR氷見線で氷見を目指します。
この高岡は藤子不二雄の出身地という事も
あり列車にはハットリ君がラッピングされた
気動車でした。 -
後ろの車両はJR化後に塗り替えられた
富山色のキハ40です。
せっかくなのでハットリ君車両の方に乗り込み
氷見を目指します。 -
高岡を出た列車は工業地帯と住宅街を
抜けると富山湾沿いを走ります。 -
自然のいけすと言われている富山湾。
奥に見えるのは能登半島です。
終点の氷見までは海沿いを走ります。 -
高岡を出て30分。終点の氷見へ到着。
氷見に来るのは中学生以来。
あれから○十年。あの頃はまだ客車列車が
走っていました。 -
氷見に来るのは中学生以来なので当時の
記憶残念ながら殆どないのですが富山湾沿いの
風景ははっきりと覚えています。 -
さて氷見へとやってきて雨も降りだした事も
ありましたが、観光列車ベルモンタの出発まで
1時間位なのでどこも行けないなと思い、そのまま
氷見駅で過ごす事にと行っても特にやる事はないので
休憩。 -
氷見の道の駅までは氷見駅からバスが出ています。
結構な頻度で走っているようですが1時間では行っても
10分位で折り返してこないといけないのでバスのスナップ
だけをさせてもらいました。
バスは怪物君がラッピングされていました。 -
そろそろ折り返しとなるベルモンタが
新高岡からやってきます。 -
満席の状態でベルモンタが到着。
-
ベルモンタ= ベル・モンターニュ・エ・メール。
走るギャラリーというコンセプトで北陸新幹線の
開業に合わせて新高岡を起点に土曜日は氷見線、
日曜日は城端線を走っています。
普通乗車券に520円の指定券を購入すれば乗れます。
また事前予約になりますが車内で握ってくれるお寿司を
頂くこともできます。 -
車内はボックス席と海側はカウンター席に
なっています。 -
車内には工芸品の展示もされています
-
氷見側の車両の車端部には物産品の販売コーナーと
-
寿司カウンターがあり、ここで板さんが握ってくれて
席へと運んでくれます。 -
乗車後、乗車記念証が配られ、車内にある
記念スタンプを押してのんびりと過ごします。
あいにくの雨模様ですがこの雨晴駅は富山湾が
目の前の駅でして義経伝説が残る場所としても
有名です。 -
雨晴を過ぎると進行左前方には新港大橋が見え、
更に晴れていれば富山湾越しに雄大な立山連邦も
見える区間です。
ですが、ご覧のように氷見を出る少し前から土砂
降りでした。 -
列車は氷見を出て約30分で高岡へと到着。
-
到着した高岡駅では先ほどとは
違うラッピングのハットリ君車両が
停車していました。 -
さて、まだ富山のホテルに戻るにはちょっと
時間があるし、とりあえず雨も上がっているので
せっかくなので万葉線に乗って高岡古城公園へと
向かう事にしました。 -
最寄りの電停まで万葉線に乗ってきたら上り電車で
ドラえもん電車が来ました。 -
高岡古城公園へとやってきました。
ここ高岡は前田家の統治した地域。
前田利長が収めていた土地です。
園内を端から抜けるように中を歩いて
みました。 所々、写真は撮りましたが
パッと見良くある公園と変わらないので
園内の写真は割愛します。
中には動物園や資料館などもありました。 -
古城公園を抜けて高岡駅へと戻りながら
日本3大仏の一つ高岡大仏を見て駅へと
戻ります。
ですが、想像以上に小さい大仏でちょっと
がっかりな感じでした。
これで鎌倉、奈良 と3大仏を制覇しました。 -
高岡の街を少し回って富山へと戻ってきて
駅前ロータリーにあった海鮮加工屋さんに
併設されている食堂で白エビかき揚天丼を
頂きホテルへと戻りました。
天気には恵まれませんでしたがグランクラス、
ベルモンタ、ハットリ君車両、万葉線と鉄分
補給をした1日でした。
翌日はこれまた念願の黒部峡谷鉄道に乗って
トロッコ列車の旅を満喫いたします。
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