2015/05/03 - 2015/05/12
37位(同エリア155件中)
みーみさん
カターニアは国際空港があることからわかるように、シチリア2番目の都市
で、規模も大きい街です。観光したのはその一部分でしたが、エトナ山を擁
し、黒い溶岩で作った建物もあって、火山や地震とともに生きてきた歴史を目
で見て実感することができました。
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ドォーモ広場です。広場の中央には溶岩で作ったゾウ、その上にオベリスク、聖アガサとカターニアを象徴するような噴水があります。
噴水は水がちょろちょろと言う感じでした。 -
広場を囲む建物はやはり溶岩の黒っぽい色をした建物も多い。
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イチオシ
大聖堂。
ローマ時代の浴場跡に建てられた聖堂で、ファサードがとても美しいですね。 -
内部は意外とシンプルで清楚な感じがしました。
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内陣の右側にあるのが、聖アガタの礼拝堂。
聖アガタ(アガサ)はカターニアの守護聖人。 -
聖堂内にはカターニア生まれの作曲家べッリーニのお墓があります。
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不勉強でベッリーニのことはほとんど知らなかったんですが、ヴィンチェンツォ・ベッリーニはカターニア出身の作曲家で特にオペラが有名で、ショパンやワーグナーなど同時代の音楽家から称賛され愛された作曲家だそうです。
33歳という若さで亡くなりましたが、肖像画を見るとなかなかのハンサムボーイ。 -
こちらは市役所です。
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古い馬車などが展示されていました。
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これは何と呼ぶのか?
乗り物の一種ではあるんですが・・。
大八車? -
カターニアの大学校舎です。
カターニアは1434年にシチリアで最初に大学が作られたところであり、現在も学生の街でもあるそうです。 -
イチオシ
床は石で綺麗な装飾模様が描かれていました。
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これからクロチーフェリ通りに向かいます。
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クロチーフェリ通りはバロック建築が立ち並ぶ見ごたえのある通りです。
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17世紀のエトナ山の噴火や地震のあと、貴族たちが復興事業として競って教会などを建てたそうです。
それがちょうどバロック時代にあたり、バロック建築が競演する通りとなりました。 -
華やかなバロック様式の教会が並んでいます。
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内部も華麗で素敵ですね
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現在は教会としてより、博物館や展示場として使われているところも多いようです。
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展示品のひとつ。
旅行等の時に持っていくポータブルな祭壇。 -
クロチーフェリ通りにあるサン・ベネデット教会のアーチ。
この教会の中にも美術館があるようでした。
ドォオモ広場を中心に徒歩で観光しましたが、エトナ山の噴火や地震によるダメージのあとの復興や、溶岩を使った建物など、火山国・地震国に住む者として感じるところがありました。
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