シチリア島と南イタリアをめぐる旅①　シラクサ

2015/05/03 - 2015/05/12

シチリア島と南イタリアをめぐった１０日間の旅です。

カターニアから飛行機で入り、シラクサ、カルタジローネ、アグリジェント、パレルモ、チェファール、タオルミーナとシチリア島を時計回りにまわり、そのあと本土に渡って、南イタリアを巡るという旅程でした。

比較的移動時間が少なく、見どころの多い内容のつまったツアーでした。

エリア シチリア島(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

カターニア国際空港に到着。

思ったより大きな飛行場でした。

飛行機の中からも見えましたが、エトナ山です。

天気がよかったので、シチリアを旅行中エトナ山には何回も
遭遇することになりました。

カターニアからシラクサへ移動。

夏のような日差しと暑さでした。

今回のシラクサ観光はオルティージャ島がメインです。

橋を歩いて島へ渡ります。

本土との距離はわずかなので、あまり「島」という感じはしません。

橋を渡ると青や緑に輝く海が目に飛び込んできます。

透明度もかなりのもの！

島に渡ってすぐのところに建っているヴェネチア風の建物。

現在何に使われているかは不明でしたが・・。

シラクサはもともとギリシャの植民地として開かれた町なので、ギリシャ時代の遺跡がたくさん残っています。

アポロ神殿跡。

こちらの建物は１９３０年代ぐらいのものでしょうか。

モダン建築ですね。

ドゥーモ広場に向かって裏通りの細い道を行きます。

この辺りは、大変古い建物が多いようです。

細くて古い路地と建物。

とても味があり、いい感じですね。

そして、暗くて細い路地を抜けた先には・・・

広くて、明るいドゥーモ広場が広がっています。

暗くて狭い所から出てきたので、よけいのその広さ・明るさが強く
感じられました。

カラバッジョの「サンタルチアの埋葬」が祭壇に飾ってあるサンタルチア教会もドゥーモ広場に面しています。

ドゥーモ広場から少し歩くと海沿いにでます。

眼下に広がるのがアレトゥーザの泉です。

このような島で、海のすぐ近くにあるのにもかかわらず、不思議なことに湧き出る水は真水なのだそうです。写真では見えないかもしれませんが、赤や黒の鯉（のような魚？）が泳いでいました。

その泉に生えているこの植物がパピルスだそうです。

パピルスは初めて見ました。

それにしても、海がほんとうにきれいでした。

クルーズ船も立ち寄っていました。

２．３日滞在して、のんびりしたい、そんな風に思わせてくれたシラクサでした。