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9月に3日間の休みが取れたので、貯まっていたマイルを使って、ちょうど紅葉が見頃らしい北海道・大雪山を訪れることにしました。「大雪山」というのは1つの山ではなく複数の山の総称で、その山々のうち東側の「黒岳」と西側の「旭岳」にロープウェイがあって観光に便利なようですが、どちらの方がより見頃なのか事前に判断するのは難しいので、それなら両方行ってしまおう、ということで、黒岳の麓の層雲峡温泉と、旭岳の麓の旭岳温泉に1泊ずつする旅程を組んでみました。

秋の大雪山・紅葉色比べ(前編)黒岳・赤岳

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2016/09/24 - 2016/09/26

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mick

mickさん

9月に3日間の休みが取れたので、貯まっていたマイルを使って、ちょうど紅葉が見頃らしい北海道・大雪山を訪れることにしました。「大雪山」というのは1つの山ではなく複数の山の総称で、その山々のうち東側の「黒岳」と西側の「旭岳」にロープウェイがあって観光に便利なようですが、どちらの方がより見頃なのか事前に判断するのは難しいので、それなら両方行ってしまおう、ということで、黒岳の麓の層雲峡温泉と、旭岳の麓の旭岳温泉に1泊ずつする旅程を組んでみました。

旅行の満足度
3.5
観光
4.0
ホテル
3.5
グルメ
3.5
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
レンタカー JALグループ
旅行の手配内容
個別手配
  • 旭川空港でレンタカーを借りて、まず向かったのは、大雪山の東側、「黒岳」のロープウェイです。ロープウェイで五合目まで登ることができます。

    旭川空港でレンタカーを借りて、まず向かったのは、大雪山の東側、「黒岳」のロープウェイです。ロープウェイで五合目まで登ることができます。

    大雪山層雲峡ロープウェイ 乗り物

  • 天気は悪くないはずだったんですが、ロープウェイ終点の辺りは霧に覆われ、景色はほとんど見えません。

    天気は悪くないはずだったんですが、ロープウェイ終点の辺りは霧に覆われ、景色はほとんど見えません。

    大雪山層雲峡ロープウェイ 乗り物

  • ここからリフトに乗り換えて、七合目まで登っていきます。足元の草が鮮やかに色付いていますが、霧で周辺の景色が楽しめない状況での約15分の行程は、さすがに少し退屈さを感じてしまいます。

    ここからリフトに乗り換えて、七合目まで登っていきます。足元の草が鮮やかに色付いていますが、霧で周辺の景色が楽しめない状況での約15分の行程は、さすがに少し退屈さを感じてしまいます。

    黒岳 自然・景勝地

  • リフトの終点付近では、さらに霧が濃くなり、視界がほとんど真っ白です。

    リフトの終点付近では、さらに霧が濃くなり、視界がほとんど真っ白です。

    黒岳 自然・景勝地

  • リフト終点から続いている散策路を歩いてみます。木々が紅葉し、秋らしい景色になっています。

    リフト終点から続いている散策路を歩いてみます。木々が紅葉し、秋らしい景色になっています。

    黒岳 自然・景勝地

  • 散策路の終点の展望台までやって来ました。霧の切れ目から垣間見える景色から想像すると、本来はかなりの絶景であることが予想できますが、この状態ではどうしようもありません。

    散策路の終点の展望台までやって来ました。霧の切れ目から垣間見える景色から想像すると、本来はかなりの絶景であることが予想できますが、この状態ではどうしようもありません。

    黒岳 自然・景勝地

  • 時々、霧が薄くなって山頂付近の様子も少し見えたりするので、しばらく霧が晴れるのを待ってみましたが、霧は濃くなったり薄くなったりを繰り返すばかりなので、諦めて引き返すことにしました。

    時々、霧が薄くなって山頂付近の様子も少し見えたりするので、しばらく霧が晴れるのを待ってみましたが、霧は濃くなったり薄くなったりを繰り返すばかりなので、諦めて引き返すことにしました。

    黒岳 自然・景勝地

  • 再び長い時間をかけてリフトで五合目まで下り、帰りのロープウェイを待ちます。ロープウェイ乗り場の周辺では、様々な木々や高山植物が混ざり合って、美しい色合いを見せています。もし天気が良ければ、辺り一面にこんな色鮮やかな景色が見渡せたのかもしれません。

    再び長い時間をかけてリフトで五合目まで下り、帰りのロープウェイを待ちます。ロープウェイ乗り場の周辺では、様々な木々や高山植物が混ざり合って、美しい色合いを見せています。もし天気が良ければ、辺り一面にこんな色鮮やかな景色が見渡せたのかもしれません。

    黒岳 自然・景勝地

  • 1泊目の宿、ロープウェイ乗り場のすぐ近くにある「湯元 銀泉閣」です。

    1泊目の宿、ロープウェイ乗り場のすぐ近くにある「湯元 銀泉閣」です。

    層雲峡温泉 湯元銀泉閣(BBHホテルグループ) 宿・ホテル

  • 2日目の朝には天気はだいぶ回復していたので、もう一度ロープウェイに、という考えも浮かびましたが、やはり時間もお金もかかってしまうので、天気の良いうちに次の目的地、黒岳よりさらに奥にある「赤岳」を目指すことにしました。

    2日目の朝には天気はだいぶ回復していたので、もう一度ロープウェイに、という考えも浮かびましたが、やはり時間もお金もかかってしまうので、天気の良いうちに次の目的地、黒岳よりさらに奥にある「赤岳」を目指すことにしました。

    大雪山層雲峡ロープウェイ 乗り物

  • 国道から脇道に入って、舗装されていない道を苦労して30分ぐらい運転し、ようやく赤岳の登山口、銀泉台に到着しました。この山はロープウェイなど無いので、歩いて登っていきます。

    国道から脇道に入って、舗装されていない道を苦労して30分ぐらい運転し、ようやく赤岳の登山口、銀泉台に到着しました。この山はロープウェイなど無いので、歩いて登っていきます。

    銀泉台 自然・景勝地

  • しばらく山道を登り、視界が開けたところに出ると、そこには見事な景色が広がっていました。広大な緑の山肌に、赤や黄色に色付いた草木が鮮やかなコントラストを成して模様を描いています。苦労してここまでやって来た甲斐が充分にあったと思える絶景です。

    しばらく山道を登り、視界が開けたところに出ると、そこには見事な景色が広がっていました。広大な緑の山肌に、赤や黄色に色付いた草木が鮮やかなコントラストを成して模様を描いています。苦労してここまでやって来た甲斐が充分にあったと思える絶景です。

    銀泉台 自然・景勝地

  • もう少し上の方まで登ってみることにしました。高い木は次第に少なくなり、歩いているすぐ横の斜面に紅葉した草が見られるようになってきます。

    もう少し上の方まで登ってみることにしました。高い木は次第に少なくなり、歩いているすぐ横の斜面に紅葉した草が見られるようになってきます。

    銀泉台 自然・景勝地

  • 昨日とはうって変わって素晴らしい晴天で、紅葉も一層鮮やかに見え、青い空自体も風景の一部として、新たな色合いを加えています。

    昨日とはうって変わって素晴らしい晴天で、紅葉も一層鮮やかに見え、青い空自体も風景の一部として、新たな色合いを加えています。

    銀泉台 自然・景勝地

  • さっきは横から眺めていた山の斜面を、今度は上から見下ろす形になります。花が咲いているわけではないのですが、満開の花畑としか思えないような色彩感です。

    さっきは横から眺めていた山の斜面を、今度は上から見下ろす形になります。花が咲いているわけではないのですが、満開の花畑としか思えないような色彩感です。

    銀泉台 自然・景勝地

  • どこまで歩いても美しい風景が続きますが、このまま頂上までガチ登山をするつもりで来ているわけではないので、適当な所で引き返すことにしました。

    どこまで歩いても美しい風景が続きますが、このまま頂上までガチ登山をするつもりで来ているわけではないので、適当な所で引き返すことにしました。

    銀泉台 自然・景勝地

  • 山を下りてまた車に乗り、来た道を引き返していきますが、途中には「流星・銀河の滝」という大きな2つの滝があります。こちらが「銀河の滝」です。

    山を下りてまた車に乗り、来た道を引き返していきますが、途中には「流星・銀河の滝」という大きな2つの滝があります。こちらが「銀河の滝」です。

    銀河の滝 自然・景勝地

  • そしてこちらが「流星の滝」です。近くの丘を登れば2つの滝を同時に眺められるビュースポットがあるらしいのですが、赤岳を歩いたばかりでさすがにそこまでの気力は残っておらず、それぞれの滝を近くで眺めて立ち去ることにしました。

    そしてこちらが「流星の滝」です。近くの丘を登れば2つの滝を同時に眺められるビュースポットがあるらしいのですが、赤岳を歩いたばかりでさすがにそこまでの気力は残っておらず、それぞれの滝を近くで眺めて立ち去ることにしました。

    流星の滝 自然・景勝地

  • 層雲峡を通り過ぎて、上川町の市街地近くの「熊牧場」に立ち寄ってみました。牧場といっても熊が10頭ぐらいいるだけの小さな施設ですが、熊は人に慣れている様子で、観光客に餌をねだるような仕草も見せてくれます。

    層雲峡を通り過ぎて、上川町の市街地近くの「熊牧場」に立ち寄ってみました。牧場といっても熊が10頭ぐらいいるだけの小さな施設ですが、熊は人に慣れている様子で、観光客に餌をねだるような仕草も見せてくれます。

    北の森ガーデン グルメ・レストラン

  • 同じ敷地内には、庭園や土産物屋、レストランなどもあります。ここで昼食休憩を取り、その後は大雪山の山々を大きく迂回する形で車を進め、西側の旭岳へと向かいます。

    同じ敷地内には、庭園や土産物屋、レストランなどもあります。ここで昼食休憩を取り、その後は大雪山の山々を大きく迂回する形で車を進め、西側の旭岳へと向かいます。

    北の森ガーデン グルメ・レストラン

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