2016年夏　東ドイツ一人旅三日目_ベルリン市内観光2

2016/08/07 - 2016/08/13

前日は、東ドイツらしい場所を巡ったがこの日は月曜に空いていない宮殿・美術館に行きまくる。

ベルリンは博物館島にあるペルガモン博物館が有名ですが、ゲメールデガレリー(絵画館)やシャルロッテンブルク宮殿等も他の都市にも引けをとらない充実した収蔵品でした。


旅行日程
8/7　日本→フランクフルト→ベルリン着　<ベルリン泊>
8/8　ベルリン観光　<ベルリン泊>
8/9　ベルリン観光　<ベルリン泊>←★
8/10 ポツダム観光　<ベルリン泊>
8/11 ベルリン→ドレスデン、モーリッツブルク観光　<ドレスデン泊>
8/12 ドレスデン観光　<ドレスデン泊>
8/13 ドレスデン→フランクフルト→日本へ

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの入口には熊の置物がありました、気付かなかったなぁ。

ホテルの宿泊代は安かったのに、モーニングは1回30€。

基本的にモーニングを付けるんだけど、さすがに30€は払えないなぁと思ったので、ツォー駅内にあるパン屋で食べることに。

これまでのヨーロッパ旅行で学んだことは、ヨーロッパのクロワッサンは絶対にハズレがない。

この日は朝からシャルロッテンブルク宮殿に向かう。
宮殿へはツォー駅からバス(M45)で15分程、宮殿前にバス停があるから便利です。

開館10分前に到着したら、まだ10人ほどしか並んでいない。やっぱりみんなペルガモン博物館に行くんだろうなぁ。
外観が工事中だったのはちょっと残念。

前投稿にも書きましたが、ここはミュージアムパスは使用できません。
施設入館料12?＋写真撮影料3?。写真を取るだけで3?って高い気がするんだけど、後で見返すことが出来ることを考えると安い。実際この旅行記を旅行2ヶ月後に書いているけど、その時を思い出すことができる。

このピンクのソファは他の宮殿でもよく見る気がする。

この宮殿はオーディオガイドで廻る形式、日本語もあるので自分のペースで廻れます。

窓が大きいので部屋は明るく、また装飾や調度品が豪華すぎないので落ち着きます。

今度はさっきと変わって部屋が赤。
観光する分はいいけど住むのはキツイよね。

今見るとシャンデリアの形が独特。

今度の部屋は装飾が金で華やか。宮殿って感じがするなぁ。

部屋の中には絵画もあります。
どなたかは存じ上げませんが、美しい女性ですね。

こちらはタンバリン？を持って楽しそうに踊る女性。
にしても上・下半身のバランスがおかしくない？

次は打って変わって磁器・金属食器の部屋。

これはマイセン焼かなぁ。

今度はオレンジがメイン。

磁器に比べると金属の食器って味気ないきがするのは日本人だから？

テーブルに並べてみるとこうなるらしい。
真ん中の象も気になるところではあるけれど、それよりもツッコミたいのは、

この女性像は何なの？
しかも鳥を手に乗せているし、何を表現したいんだろう。

像が集まるとさらにカオス。

次は宝物が陳列

上の王冠はコペンハーゲン、ローゼンボー宮殿にあったものと比べると正直ショボかったですが、下の王笏は豪華なものでした。

王笏の先端を拡大。こう見ると、なかなかシュール。

宝物が展示されているコーナーを抜け、宮殿を巡っていると、なんか見たことがある絵が特別に囲っているわけでもなく普通に展示されていた。

あれ、これってルーブルにあるんじゃなかたっけ？と思って後で調べると、5枚現存するらしいbyウィキ。

宮殿の本館の外を回ると、新翼があります。
ただ本館に比べると小さく見どころは少なかったので、10分程で見て回れます。

本館の北側は庭園が広がっています。
時間があれば適当に回るんだけど、この後も美術館巡りをするので、少しでも体力は使わないように、次に向かいます。

次の美術館に向かう途中のバス停で見たお店の店頭。

もちろん人形なのですが、かなりリアルでした。

ツォー駅に戻り200番のバスに乗り換える。
途中、ティーアガルテンの南側を通ると、なんか大きな彫刻が。

二人のおっちゃんが真剣に見ていたから、有名な人なのかな？

バスを降りると、かの有名なベルリン・フィルハーモニーがありました。音楽には疎いですが、名前ぐらい知っています。

その向かいにゲメールデガレリー(絵画館)があります(なぜか写真がない)。
ここは先の旅行記で書いたようにミュージアムパスで入れます。

残念ながら特別展(当時はスペイン絵画展)は写真撮影は出来なかった。

まずは日本人が大好きなフェルメールの作品。
これは絵の構図からすぐにフェルメールの作品ってわかりますね。

もう一つ、フェルメールの作品。
40作品も現存していないのに、ここには2作品もあるなんて、けっこうすごい美術館なのかも。

続いてレンブラントの作品。フェルメール・レンブラントってここはドイツなのだろうか。この他にもレンブラントの作品は5作品ぐらいあったかな。

作者名も作品名も知りませんが、多分東方三賢王に関する絵かな。

美術館は1～2時間で一通り廻れるので、程よい規模だと思う。他にもたくさんの作品がありましたが、苦手な宗教画が多かった気がする。ただフェルメールの絵を見れるだけでも来た価値はあったかな。

とりあえず今日行くべき所は行ったので、後は前日に行けなかったところに行きます。

まずは博物館島の旧博物館。それにしてもどう考えても博物館には見えないなぁ。ヨーロッパの美術館・博物館島って中身も素晴らしいけど、建物も豪華なものが多いよなぁ。

ギリシアっぽい彫刻、それにしても細かいなぁ。

もう一つ彫刻を。こんなの作ろうとしたらどれぐらいの時間がかかるんだろう。

ただ、旧博物館は私にとって惹かれる作品がなかったので30分程で出てきた。

次は旧ナショナル・ギャラリー。30分経っただけで天気が良くなったなぁ。
この美術館は日本語のオーディオガイドが借りれます。

睡蓮で有名なクロード・モネの作品。
モネの絵を見ると心が穏やかになるのは、私だけでしょうか。

もう一つ、モネの作品。

続いてゴーギャンの作品。

どなたの作品かはわかりませんが、美しいですね。
旧ナショナル・ギャラリーはあまり大きな美術館ではないので、1時間もあれば一通り廻れます。

美術館の前には立派な銅像が。渋いおじさんですねぇ。

午後3時になってもペルガモン博物館はまだ並んでいます。
空いていたらもう一回いくのもありかなぁと思っていたけど、並ぶのなら別のところに行くことに。

大聖堂と遊覧船。天気がよかったら絵になるのになぁ。

旧ナショナル・ギャラリーから約10分、博物館島最後のボーデ博物館。ここはコイン収集が有名なのですが、一周したのに見つからず、だけど疲労のためか探す気力もなかったのか、館内の写真が一枚もなかった。

博物館島の側を歩いているとペルガモン博物館の改修工事の予定の絵が掲示されてました。
今は右上のフェーズ2の段階、そうか今は1/3しか公開されていないのか。ただ完成が2025年って、やっぱり待てないなぁ。

今度はいい大聖堂の写真が撮れました。

大聖堂前の通リを西に向かうと、フンボルト大学の隣にノイエ・ヴァッへがあります。大きな建物の中にあるのは写真にある小さな像(ほんとに小さい)があるだけ。

フンボルト大学から南に向かうと、2つの教会があります。
手前がフランス・ドーム、奥がドイツ・ドームです。なぜ、ベルリンにフランス・ドームがあるのかは不明、なぜでしょう？

フランス・ドームは、上に登ることができます。写真のようにひたすら回って登ります。

西側のティーアガルテン、ベルリンって大都市というイメージ(実際そうなんだろうけど)だけど、高層ビルってあまりなかったなぁ。

一方、北西側の大聖堂とテレビ塔。
こちら側は再開発が行われていました。

こちらは、フランス・ドーム、外観を見る限り登れそうなんだけど、教会内でミサか何か催しをやっていたので入れず。

ドイツ・ドームとフランス・ドームの間には、コンチェルトハウスがあります。こちらもベルリン・フィルハーモニーと並んで有名、らしいです。

教会の側では馬車が通っていました、日本にも導入すればいいなとは思いますが、日本ではちょっと違和感があるかな。

またまたブランデンブルク門に来ました、これは東側からの写真です。

今度は西側からの写真です。っていうか、雲がぜんぜん違うなぁ。

ブランデンブルク門を後にして、ツォー駅周辺を歩いていたら、ユニクロがありました。最近ヨーロッパでよく観るようになりました。

この日もホテル横の屋台に来ました。
ようやくカリーヴルストを食べれました。簡単に言うとポテトにケチャップを付けただけなんだけど、これがビールにめっちゃ合う。

ただ手と比べてわかると思いますが、量が多かった。正直夕食はこれだけで十分だった。

本日の歩行数/歩行距離：28482歩/20.8km　今日もけっこう歩いたなぁ。