2016/09/10 - 2016/09/11
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ゆずのはさん
2016年9月10日から12日の東北旅行記です。
日程は以下のとおりですが、まずは福島編から。
第一日目
9月10日(土)
夕方4時、仕事関係の行事後に自宅出発、夜9時に郡山着(ファミリーイン郡山中央インター泊)、その日は宿で寝るだけ。
第二日目
9月11日(日)
朝8時、ファミリーイン郡山中央インター発、浄土松公園(きのこ岩見学)、会津若松市(会津若松城、会津藩校日新館見学)、裏磐梯散策、宮城県白石市・鎌先温泉着。(時音の宿 湯主一條宿泊)
第三日目
9月12日(月)
朝10時40分、鎌先温泉・時音の宿 湯主一條発、白石城、二本松城見学→帰宅。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9月10日(土)夕方4時、ようやく行事が終わり、地元を出発。
利根川を渡って、茨城県突入。
圏央道、常磐道、東北道を通って、郡山を目指します。
今回はすべて自家用車での旅ですが、うちの夫はハンドルを持つと性格の変わるタイプなので、高速では飛ばす飛ばす!(助手席の私は命がいくつあっても足りないかも★)
写真は利根川を渡る際に夕日があまりにもきれいだったのでパチリ☆ -
牛久大仏の向こうに沈む夕日。
画像だと大仏がすごく小さい(~_~;) -
友部SAでトイレタイム。
なかなかきれいでおみやげなども充実してました。 -
友部チゅーず。
チーズと柚子のコラボ饅頭だそうで。
気になったので買ってみました。 -
SAで買った栗蒸し羊羮と友部チゅーず☆
羊羮もチゅーずもおいしかったです。
侮るなかれ,友部SA!! -
夕食休憩をした阿武隈高原SA。
もう外はすっかり真っ暗です。 -
福島牛のしぐれ煮丼。
やや甘めでしたが、牛肉が意外にたっぷりで、食べごたえがありました。 -
郡山市内到着。
地元を出発して、すぐに高速に乗ったわけではないので、休憩2回を入れて約5時間。
途中途中、かなりスピードを出したけど、うちの地元からだと郡山は結構遠かったです。 -
この日のお宿。
廊下が妙にリゾートっぽい?と思いつつ… -
中は普通のビジネスホテルでした。
ソファーもあり、軽朝食付きで一人4100円と格安なわりにはなかなか居心地がよかったです。
田んぼの真ん中だから、ホテル入口ドアに赤蛙がいたのにはびっくりだったけど、部屋は清潔だし、アメニティももらい放題だし、他はいうこと無し。 -
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フェイスパックと入浴剤はありがたいですよね。
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翌朝の朝食。
おかずはシンプルでしたが、一応、ごはんとパンもあり、コーヒーは飲み放題でした。
軽朝食ですからね、これで十分です。 -
外観は口コミどおり、プレハブハウスみたいだけど、中はきれいで、また隣室の防音も普通のビジネスホテルよりしっかりしていました。
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BSの旅番組でトルコのカッパドキア「のように見える」ということで紹介されていた『きのこ岩』を見に、宿から車で10分ほどのところにある浄土松公園に行ってみました。
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浄土松公園案内図。
駐車場から山道みたいなところを15分くらい歩くんだって?!
クロックスのフラットパンプスなんだけど、私…。
変な山奥とか大好き夫は当然のことのように無視★ -
ムカッときたので、クロックスでも早足でデコボコ山道を歩きましたよ!
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かなりスリリングな道を歩くこと10分ちょっと(なんせ、根性の早足ですから)、それらしき物が見えて来た?
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本当にカッパドキアのように見えるかしら?と疑いつつ、説明板もしっかり読みました。
東日本大震災で一部が崩落し、形が変わったそうです。
説明板には崩落前の写真もありました。 -
行ったことないけど、カッパドキアには見えないかも???
でも、山道を歩くと突然出現するこの奇岩群、一見の価値はあるかも…なんといっても見学料要らないし。
山奥大好きカメラ小僧夫、あらゆる角度からパチリパチリはいうまでもありません(笑) -
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行きは10分ちょっと、帰りは10分切って、駐車場到着。
行きはよいよい、帰りはこわいの反対で、行きは知らない道を恐る恐る、帰りは通る道がわかるからか、どこへ行っても大体は帰り道の方が速いんですよね。 -
磐梯熱海から磐越道に乗り、会津若松へ。
年齢がバレそうですが(笑)、私、なんと幼い頃以来、約45年ぶりの会津若松市、会津若松城です!!
両親(健在)と唯一行った家族旅行の思い出の地なんですが、私の子どもの頃って、親戚のところへ遊びに行くとか以外は、家族での旅行ってあんまりなかったような…?
磐梯熱海までなら、子どもたちとの家族旅行で行ったことがあるのですが、約45年も会津若松には縁がなくて。
ちなみに、夫は修学旅行と一人旅とで何回か行ったことがあるらしいです。 -
昨日はあんなに良い天気だったのに、今日はお天気イマイチ。
宝の山・磐梯山にも雲が掛かってます。 -
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会津若松市到着。
会津若松城へ向かいます。 -
道路の突き当たりにあった会津若松市役所。
レトロ感がよい雰囲気なのでパチリ☆ -
ほどなく、会津若松城入口到着。
電信柱の向こう側に見えてるんですが、私のヘボなスマホでは良く撮れず…。 -
入口脇に会津銘菓・会津葵のお店を発見☆
店名も『会津葵』なんですよね。
せっかく来たからにはおみやげに買わなきゃね! -
お店の方に許可を頂いて店内をパチリ☆
会津葵、カステラ生地にこし餡が入った上品なお菓子。
会津のおみやげによくもらったので、会津は久しぶりだけど味は知ってるんですよ。
店内にこの会津葵を焼く甘〜い香りが漂っていました。 -
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車を市営駐車場に停め、てくてく歩いてお城に向かいました。
市営駐車場は二時間300円と、まあ割安な料金かな。
磐越道を走行中は曇っていたけど、お城に着く頃には晴れ間が見え、お城観光中はすごく暑かったです。 -
武徳殿。
ここでは剣道のお稽古が行われていました。 -
正式には『若松城』というようですが、パンフレットには『会津鶴ヶ城』と印刷されていて(パンフレットの下部に小さく『史跡若松城跡』とあります)、地元では鶴ヶ城、北九州にも若松城があるため、地元以外は『会津若松城』ということが多いらしいです。
私は生まれも育ちも関東ですが、子どもの頃は鶴ヶ城って習った気もします。
でも、一般的な呼び名として、ここでは会津若松城で通します。 -
会津若松城の説明板。
鶴ヶ城(若松城)とありますね。 -
樹木の陰にお城がチラリ☆
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天守閣到着。
ん?私の記憶とちょっと違う。
瓦は赤っぽい感じじゃなく、黒い瓦だったような…?
それもそのはず、1965年に天守閣が再建された当時は黒瓦だったのですが、2011年に元々の赤瓦に葺き替えたそうです。
現存天守ではなく再建された天守閣なので、郷土博物館となっています。 -
鶴ヶ城稲荷。
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晴れてきた空に映える天守閣。
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入場料510円を払って中に入りました。
さすがに外から見るだけで終了は無理(笑) -
郷土博物館だけど、一層・二層は撮影禁止だそうです。
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…いきなり天守閣最上階一つ下辺り(記憶曖昧)の窓からの眺めです。
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天守閣最上階へ。
階段を写そうとしたら、変なおじさん(夫)が邪魔してちゃんと撮れません。 -
天守閣最上階からの眺め。
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おみやげ処もたくさんの観光客で賑わっていました。
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会津塗りと硝子がコラボした素敵なグラス。
買いたいけど、値段が…!! -
いつの間にか、カメラ小僧夫とははぐれてしまい(みやげ物屋でも、いちいち悩んで買う習性のため、私が待っていられない)、一人、若松城を借景にべこの乳という牛乳を撮る私…。
ところが、夫はなかなかやって来ない! -
待つこと20分。
ようやくベンチで待っている私に気づいた夫、「どこ探してもいないんだものなぁ」と★
毎回、ちゃっちいみやげ一つ買うのもさっさとしないくせに、もう!
私が短気なのかなんなのか、夫との旅はひたすら忍耐が必要なのでした。 -
お堀には鴨が泳いでいました。
次は会津藩藩校・日新館に向かいました。
戊辰戦争までは城下にあったのですが、戊辰戦争の戦火により焼け落ちたため、会津の精神文化を後世に伝えるために、河東町(現・会津若松市河東町)に昭和62年、完全復元されました。 -
日新館到着。
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什の掟。
この中の「ならぬことはならぬものです」は有名ですね。 -
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南門。
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戟門。
左室に太鼓を置き、これを打ち鳴らして時を知らせたとか。 -
映写室へ。
大河ドラマ『八重の桜』のポスターが貼ってありました。
放映当時に来てみたかった! -
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藩士の子どもが書学を習った塾。
東塾と西塾に分かれていますが、こちらは西塾。(だったかな?) -
大成殿。
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素読所。
10歳になった藩士の子どもは、素読所へ入学したそうです。 -
素読所内部。
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もちろん、かの有名な白虎隊士も素読所で学んだので、隊士一人一人の人形が置かれ、学んでいる様子が再現されていました。
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大学。
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武士の時代は儒学が重んじられていたので、孔子廟もありました。
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資料館内部は撮影禁止のため、入口のみをパチリ☆
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弓道場。
有料ですが、弓道体験ができます。
何にでも好奇心を持つカメラ小僧夫、ここでも弓道体験に興味津々だったけど、時間もないので即却下しました。
そうでなくても、いちいち関心を持つお陰で、なかなか先に進まないから無理!!
…不満そうな表情は、見て見ぬふりで(笑) -
水練場。
兜や甲冑を着たまま泳ぐ訓練が行われたとか。
精神的にも肉体的にも逞しく育つことを当たり前とした、文武両道を重んじる会津の精神がここでも培われていったのでしょうね。 -
幕末明治記念館へ。
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幕末明治記念館内部。
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康熙文殊菩薩。
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日新館の見学にかなり時間がかかってしまい、ここはもっと素早く見学して、さざえ堂を見学した方がよかったような…?
次の観光場所の五色沼に行く途中、猪苗代湖が見渡せる場所へ寄りました。 -
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桧原湖は以前観光したことがあるので、青沼をとりあえず観光することに。
画像は途中の柳沼。 -
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柳沼を過ぎ、熊出没注意の看板を横目にズンズン奥地へ。
カメラ小僧夫は、熊さんが出ようが、何が出ようが大して気にもかけてないようです。
まぁ、たくさん散策されている方がいるので、熊さんも出ては来れないかも知れませんが(^_^;) -
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ようやく青沼到着。
青というか、神秘的なエメラルドグリーンの美しい沼でした。
カメラ小僧夫、ここだけでは満足せず、さらに奥の方の沼を目指そうとするので、私は一人で駐車場に戻ることにしました。 -
おみやげセンター(正式な名前は忘れました)の中には、裏磐梯の四季折々の写真が展示されていました。
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硝子に漆を塗った素敵なグラスや食器などが販売されていて、自分用に黒のグラスと赤のフリーカップを購入。
会津若松城では高いからと購入しなかったけど、やはりこれもご縁かしら?なんてね。
それにこちらのお店の方が、私好みのデザインだったので(~_~;)
その後、ようやく合流した夫と、宮城県白石市鎌先温泉のこの日のお宿へ向かいましたが、福島での観光に時間が意外にかかったため、チェックインの時間は過ぎてしまいました。
宮城県白石市の旅行記についてはまた後日。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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