2016/09/11 - 2016/09/12
138位(同エリア206件中)
ゆずのはさん
2016年9月10日から12日の東北旅行の旅の続きです。
日程は以下のとおりです。
9月10日(土)第一日目
お仕事関係の行事に出席後、午後4時に地元出発、夜9時に福島県郡山市到着。(ファミリーイン郡山中央インター宿泊)その日は宿で寝るだけ。
9月11日(日)第二日目
朝8時ファミリーイン郡山中央インター発、浄土松公園(奇岩・きのこ岩見学)、会津若松市(会津若松城、会津藩校日新館見学)、裏磐梯散策、宮城県白石市鎌先温泉着。(時音の宿 湯主一條宿泊)
9月12日(月)第三日目
朝10時40分鎌先温泉・時音の宿 湯主一條発、白石城、福島県二本松城見学→帰宅。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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裏磐梯から磐越道、東北道経由で宮城県白石市にある鎌先温泉・時音の宿 湯主一條に向かいました。
福島県内の観光に時間がかかったためか、予定より遅くなり、ちょっと焦り気味でしたが、ハンドルを持つと性格の変わる夫が結構飛ばしたおかげ?で、思ったより早く宮城県に入ることができました。
宮城県自体に宿泊するのは何年ぶりかしら。 -
福島より、こちらの方が天気が悪く、小雨も降っていました。
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ようやく鎌先温泉の立て札発見。
それにしても、キツネ村って何かしら?本物のキツネがいっぱいいるとか?(気になる) -
湯主一條の玄関。
温泉街入口の湯主一條専用の駐車場に車を駐車し、宿に電話をすると迎えに来てくれるシステムですが、大体の到着時間を連絡してあったので、すでに黒塗りの送迎車が待機していてくれました。
こちらの宿は温泉街の一番奥にあり、玄関前の坂が狭く急なため、専用の送迎車で玄関〜駐車場間を送り迎えをしているそうです。
また、電車で来る宿泊客のため、一日一便、白石駅と白石蔵王駅の送迎も行っているそうです。 -
チェックイン前に外からラウンジをパチリ☆
なかなか良い雰囲気の宿かも。 -
湯主一條館内。
担当のお姉さん、お待ち頂きすみません。 -
到着者は一度ここで座って案内を待ちます。
特にフロントの設定はないみたい? -
夜はバーになるらしいこちらでようやくチェックイン。
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チェックインの手続きが済むとウェルカムドリンク&スィーツが提供されます。
噂のウェルカムスィーツは、やはりずんだもちでした。
食べ終わるとお部屋に案内してくれます。 -
私たちのお部屋は2階の和室でした。
喫煙者ですから、禁煙だとブチブチ始まるし…。
途中、露天風呂と薬湯の場所を説明されたのですが、結構、迷路のような構造になってるので、果たして無事に行って帰れることができるかしら?
しかも、私たちの部屋から薬湯は近いけど、露天風呂はかなり遠い★ -
部屋に通され、スタッフさんが退散したあとは、お部屋の中の探索開始!
なかなか清潔で居心地良さそうな和室じゃないの。
椅子も温泉宿にありがちな物ではなく、座り心地を重視したデザインみたいだし。 -
コーヒーカップがあるということは、もしかして部屋でもコーヒーが飲める?
同じ引き出しに入っている古事記も気になる…(笑) -
緑茶、ほうじ茶の他、ドリップ式のコーヒー発見☆
ほうじ茶は飲まなかったけど、緑茶は風味の良いお茶を用意してありました。 -
湯沸かしポット、帯広の北海道ホテルと同じ物でした。
おしゃれなデザインですよね。
冷水ポットは温泉宿のお約束。 -
冷蔵庫ではない保冷庫には、お部屋菓子と冷水のストックが。
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レトロな雰囲気の洗面台。
銅板のは初めて見たけど、水が跳ねなくていい感じ。
(写っていませんが)右側には、女性用男性用両方の基礎化粧品が備え付けられていました。
左側には、歯ぶらし、ブラシ、髭剃りなどが。 -
クローゼットの中には館内着とお風呂用メッシュバッグ、バスタオルのストック、金庫などが入っていました。
浴衣はラウンジから自分で持ってくるようになっていて、部屋には館内着のみが置いてあります。 -
床の間。
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大浴場に行く前に、お部屋菓子を頂きました。
宿オリジナルのかぼちゃ大福、まろやかでおいしかったです。 -
宿に到着したのが4時過ぎ、毎週欠かさず観ているNHKの大河ドラマを観るため、夕食の時間を5時半にしたので、お風呂に早く入らなきゃ夕食に間に合わないと思いつつ、サンダルを借りて外に出てみました。
カメラ小僧夫、外観、特に本館を明るいうちに撮らないと気が済まないらしいです。 -
レトロな雰囲気。
…よく見ると、所々が傷んでる感じだけど、古くからの温泉宿だから、そこはご愛嬌かな。 -
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この坂、確かに傾斜が半端ないかも。
玄関に戻る時、登るのに一苦労だったし。 -
本館。
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良い角度で本館の全部を撮るのは無理!!
なんか、全然うまく撮れませんでした…。
こちらの本館、5年前の震災でも硝子1枚割れなかったというから凄い。 -
階段を結構昇らないと女性用露天風呂には辿り着けず…。(男性用は2階、なぜか女性用は3階にあるのよね〜)
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ようやく、のれんが見えて来ました!!
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女性用露天風呂の脱衣所。
先客がいたものの、運の良いことにすぐに誰もいなくなったのでパチリ☆
こじんまりしています。 -
露天風呂の表示しかないので、露天風呂だけかと一瞬思ったら、もちろん内風呂もありました。
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…で、こちらがメインの露天風呂。
あまり熱くないので、山の緑を眺めながら、ゆっくりのんびりお湯に浸かれるはず。
夕食の時間が迫っているため、何気に慌ただしい湯浴みで残念★ -
洗い場はこんな感じです。
鎌先温泉のお湯、出てすぐは感じなかったけど、後からくるみたい?
部屋に着いた頃に汗がじんわり出てきて、体がポカポカしてきました♪ -
5時半ちょっと前に部屋に電話があり、すぐに担当のお姉さんがお迎えに来てくれました。
お姉さんの誘導に従って本館へ。 -
大正レトロな廊下や硝子障子が素敵☆
いよいよ、楽しみにしていた本館でのお食事ですよ〜
でも、前方にいる変なおじさん(夫)が、私の通行を邪魔します(笑) -
本館個室内側から、レトロな硝子障子をパチリ☆
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きれいにセッティングされたテーブル。
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森の晩餐長月のお品書き。
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仙台黒毛和牛焼き。
口の中に入れるとじゅわっと肉汁が広がり美味。 -
牛焼きを食べ始めた頃に、舞茸ご飯と茗荷のお汁も出して頂きました。
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蔵王フランス鴨のお鍋、汁までゴクゴク。
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締めのデザート。
柿を使ったデザートって初めて食べたかも。
お料理はグレードアップもできるそうですが、これで十分。
満足しました、ごちそうさまでした!! -
食事を終えて部屋に戻る前に、また廊下をパチリ☆
今度はだれの邪魔も無し(笑) -
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お部屋は喫煙可能ですが、喫煙所に寄ってみました。
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部屋から見える夜の本館。
この日は一部の食事室しか使用されていなかったみたいですが、部屋全部に電灯が付いたら、さぞ幻想的でしょうね。 -
お腹が落ち着いてきたので、部屋からすぐの階段を降りて、薬湯へと向かいました。
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左が女性用。
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脱衣所はかなりこじんまり。
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温泉の泉質を確認。
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ラッキーなことにだれもいません。
薬湯はかなりこじんまりとしていて、窓がないのでやや息苦しさを感じますが、効能は抜群のようです。
しばらくすると若いお姉さんが一人見えたので、早めに退散。 -
湯上がり処。
無駄に広いと宿泊した方のブログによく書かれていますが、確かに。
マッサージ機を置くとか、何かしら工夫すればいいのにと思いました。 -
お休み処には鎌先温泉の歴史や、宿の歴史が書かれたものも展示されていました。
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9月12日朝の本館廊下。
朝食は8時半に予約しておきましたので、朝風呂もゆっくりと入ることができました。 -
朝食も昨夜と同じ部屋に案内されました。
朝食では初めて見たお品書き。
こちらのお宿は、洋朝食も良いらしいのですが、今回は二人とも和朝食を選択しました。
今度泊まる時は、洋朝食にしてみようかなんて、すでにリピートする気になってる(笑) -
箸置きが鉄瓶なのがかわいくてパチリ☆
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和朝食。
手抜きのない感じで、お米もおいしくておかわりしました。 -
食後には手作りヨーグルトとお好みの飲み物を出してくれます。
組み合わせが変だけど、牛乳もOKとのことなのでお願いしました。
2つともおいしかったです♪ -
朝食後におみやげ処を覗いてみました。
白石名物の温麺はもちろんおみやげに購入。 -
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朝のラウンジもパチリ☆
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チェックアウト前に、今回の旅行で購入したおみやげをパチリ☆
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名残惜しいけど、コーヒーを飲んで一服したら、出かけましょう。
今度は雪の季節もいいかな。 -
チェックアウト後に、気になっていたこちらをパチリ☆
素敵なカップなので迷いましたが、今回は購入を断念…。
カップに8000円は出せないかも。
建物内にエレベーターがなく、階段や長い廊下での移動は大変でしたが、料理もおいしくおもてなしの心の感じられる良いお宿でした。
一人旅の受け入れもあるので、次回はカメラ小僧夫には留守番をしてもらい、ゆっくり一人で来てみたい(~_~) -
鎌先温泉から車で10分くらいの白石城跡に来ました。
近くの保健センターみたいなところに駐車させて頂き、3分くらい歩きました。 -
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平成7年に復元された天守閣。
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独眼竜政宗こと伊達藩主・伊達政宗の懐刀といわれた片倉小十郎景綱の居城であった白石城。(別名・益岡城)
白石城の歴史は白石市の地名にもなった白石氏に遡るそうですが、近世では蒲生氏郷の家臣蒲生郷成が築城したことから始まります。
その後、甘糟氏、石川氏と変遷を経て、片倉小十郎が城主となってからは、明治維新を迎えるまで片倉家が代々城主を務めました。 -
益岡公園の案内板。
白石城は益岡公園として整備された中にあります。 -
やはり復元された大手二階門。
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本丸御殿跡。
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逆光ですが、片倉小十郎顕彰の塔。
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入館料300円を支払って天守閣内部に入ってみました。
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内部の展示物。
撮影禁止ではないみたいなので、パチリさせて頂きました。 -
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天守閣最上階からの景色。
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白石市街。
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神明社の森も見えます。
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神明社。
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神明社の由緒書き。
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益岡公園内には歴史探訪ミュージアムというのがあったので覗いてみました。
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おみやげ物いろいろ。
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白石城、意外に楽しめました。
県境を越え、福島県の二本松を観光しながら、帰宅の途につきたいと思います。 -
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会津藩の白虎隊のようには知られていませんが、二本松少年隊もまた戊辰戦争の悲劇の一つです。
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史跡二本松城跡。
ここまで登って来るには、道幅が狭く、カーブだらけでかなりスリリングでした。 -
天守台へと続く坂。
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天守台下には、戊辰戦争の際に自刃した城代と奉行の碑がありました。
ここにも戊辰戦争の悲劇の跡が遺されています。 -
天守台到着。
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天守台から臨む景色。
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お天気ならば、美しい安達太良山の姿が間近に臨めるはずですが、黒い雲に覆われ、裾野しか見えません。
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駐車場から臨む二本松市街。
この日は風の強い寒い日でしたので、山の上はすごく寒かったです。
二本松少年隊顕彰碑を見たら帰るとしましょう。 -
霞ケ城到着。
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日本の名城び100選に選ばれている霞ケ城。
松の木の剪定作業をされている方の姿がちらり。 -
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二本松少年隊についての説明板。
12歳から14歳の少年も官軍と戦ったのですね。 -
二本松少年隊顕彰碑。
涙をこらえ、まだ幼さの残る我が子を戦に送り出した母の姿の像も。 -
旅の最後に、二本松藩戒石を見学することに。
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戒石は霞ケ城の右奥の道路に面していました。
石に文字が刻まれているのが微かに見えます。 -
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二本松をあとに一路、帰宅の途につきましたが、途中寄った阿武隈高原SA。
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福島銘菓がずらりと並んでいました。
ままどおる、檸檬タルトは私の好物。 -
福島なのに、なぜか山梨銘菓の桔梗信玄餅。
しかも、信玄餅のアイスクレープだって!?
お腹が空かないので買いませんでしたが、何気にそそられます(笑) -
入口にディスプレイされていたハロウィンの飾り付け。
2泊2日で巡った旅もこれでおしまい。
久しぶりに福島県と宮城県を旅し、以前から泊まってみたかった鎌先温泉・湯主一條にも宿泊でき、3つの城巡りもできました。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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