【約3週間のクレタ島でのバカンス】クレタ島南海岸のプラキアスとリビア海のユニークなビーチへ

2016/08/04 - 2016/08/08

アテネから夜行フェリーでクレタ島へ来てキサモス近郊のビーチに行った後レシムノに滞在し、レシムノからバスでプラキアスへとやって来ました。

3週間近くクレタ島に滞在するので海が綺麗そうな南海岸にも行ってみようと思いPlakiasに滞在することにしました。
プラキアスでは2箇所のアパートメントに各2泊ずつ宿泊する日程になっていますが、希望のアパートメントが4泊出来なかったので苦肉の策として2泊ずつという旅程になりました。

プラキアス近郊にはスーダビーチやプレヴェリビーチなど一級品のビーチが点在していますが、果たしてプラキアスでの滞在とそれらのビーチはどうだったのでしょうか。

【旅程】★が付いているのがこの旅行記に該当するスケジュール
7/26：カタール航空で羽田からドーハ経由でアテネへ [Divani Caravel Hotel泊]
7/27：アテネから地下鉄でピレウス港へ、そしてANEK LINESの夜行フェリーでクレタ島（ハニア）へ [船内キャビン泊]
7/28：ハニア・ソウダ港から市バスと長距離バスでキサモスへ [Campagna Mare泊]
7/29：キサモスからバスでキサモス港へ、そして船の現地ツアーでグラムボウサ島とバロスビーチへ日帰り [Campagna Mare泊]
7/30：キサモスからバスでファラサルナビーチヘ日帰り [Campagna Mare泊]
7/31：キサモス [Campagna Mare泊]
8/1：キサモスからバスでハニア経由でレシムノへ [Afroditi泊]
8/2：レシムノ [Afroditi泊]
8/3：レシムノ [Afroditi泊]
8/4：★レシムノからバスでプラキアスへ [Manolis Apartments泊]
8/5：★プラキアスから徒歩でスーダビーチへ日帰り [Manolis Apartments泊]
8/6：★プラキアスから行きはバス、帰りはボートでプレヴェリビーチへ日帰り [Castello Apartments & Studios泊]
8/7：★プラキアス [Castello Apartments & Studios泊]
8/8：★プラキアスからバスでレシムノ経由でアギア・ガリーニへ [Hotel Minos泊]
8/9：アギア・ガリーニ [Hotel Minos泊]
8/10：アギア・ガリーニからバスでイラクリオンへ [Aquila Atlantis Hotel泊]
8/11：イラクリオンからバスでアギオス・ニコラオス経由でエルンダへ [Elounda Beach Hotels & Villas泊]
8/12：エルンダから現地ツアーの船でスピナロンガ島へ日帰り、その後タクシーでアギオス・ニコラオスへ [Dessole Hermes Hotel泊]
8/13：アギオス・ニコラオス [Dessole Hermes Hotel泊]
8/14：アギオス・ニコラオスからバスでイラクリオンへ、そしてANEK LINESの夜行フェリーでピレウスへ [船内キャビン泊]
8/15：ピレウス港から地下鉄でアテネへ [Divani Caravel Hotel泊]
8/16：アテネ
8/17：アテネ→（カタール航空）→ドーハ→（カタール航空）→羽田

【プラキアスに居たポケモン】
ズバットやコラッタ、たまにコイルがいましたが、基本的に殆ど出てきません。
ポケストップも町に2箇所しかないのでポケモンGOをプレイするのは厳しい環境でした。

エリア クレタ島(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

レシムノから1時間位でプラキアスに到着しました。
バスターミナルというか終点のバス停でバスを降りるとものすごい風です。
関東だと弱い台風級の風が山から海へと吹いていました。

今回2泊だけ予約したのが「Manolis Apartments」です。
1泊7千円位ですが広くて新しそうだったので予約しました。

アパートメントに到着するとすぐにチェックイン出来て部屋へと来ました。
エレベーターがあったのは良かった。

キッチンは電気コンロにオーブン、冷凍室もある冷蔵庫も付いていて自炊可能でした。
当然皿やナイフ・フォーク類も完備です。ただ、野菜や肉を切る用のナイフの切れ味が非常に悪かったです。

バスルームは広いシャワーブースでした。
お湯もバッチリ安定して出ました。

ベッドルームです。
ベッドは新しいものの寝心地はやや悪目。
安いけどパット見の見栄えは良いIKEA系家具って感じです。

そしてエアコンがリビングに1台しかなく、ベッドルームに風が入らなかったので夜がちょっと暑かったです。

バルコニーには洗濯物を干す道具がありましたが、洗濯機はありませんでした。
プラキアスの町にはコインランドリーが無いので洗濯は自力でやるか、あるいは電話をして洗濯物を取りに来てもらい洗ってもらう宅配ランドリー的なサービスをやっている人がいるらしいのでその人にお願いする必要があるようです。

バルコニーは海側を向いていて山からの強い風が当たらない側だったので洗濯物を飛ばされるリスクは少なそうでした。

アパートメントの中庭です。
使いませんでしたが大人用のプールがありました。

リビングにはエキストラベッドも設置されていました。
このリビングに問題があり、窓のフレームの付け根の近くに小さな穴がありそこから蟻が入って来ていました。

Wifiは無料で電波も安定しており速度は田舎にしては早かったです。
このアパートメントはコスパ自体は良いのですが、アリはねー。

強風の中、とりあえず町に出ます。
写真では判りませんが山から吹き下ろす風が凄くて突風が来るとよろめく位の強い風が吹いていました。

プラキアスの町は規模が小さい割にお洒落な店が多いのが驚きでした。
流石リゾート地といった感じです。キサモス辺りの店とは違いました。
町は小さいですがATMも何箇所かあるし、ミニマーケットや小さいスーパーも数件あり、土産物屋も数件ありました。薬局も2件か3件位ありましたがコインランドリーはありませんでした。

タベルナやレストラン、カフェやバーは10件以上あると思います。
その他タクシー会社や旅行会社もビーチ沿いの通りにありました。
町の規模の割に町が観光地化されて整っているので便利という印象で町を歩いている殆どの人が海目当てのヨーロッパ各国からの観光客でした。

スーパーマーケットの近くの空き地からの景色です。

バスでプラキアスに到着する10分前位に絶景の渓谷を通ります。
レシムノからプラキアスに行くときは左側に座ると良いですよ。
プラキアスからレシムノへはもちろん右側推奨です。

そしてギリシャに来て1週間以上経って初めて雲を見たかもしれない。
それまでは毎日晴れでした。

町最大のスーパーが見えてきました。
ここのスーパーはそこそこ大きく、品揃えも豊富でした。
ただ、野菜や果物は多いですが肉や魚の品揃えは貧弱です。

大きめのスーパーなのでオリーブオイルやはちみつ等のお土産になりそうな物やビーチ用品や釣具（釣具は日本メーカー製の仕掛けが日本のパッケージのまま売られている物もありました）、自炊に使える皿やナイフ、オムツや洗剤、キャンプ用品などかなり品揃えの幅が広かったです。
こんな田舎のスーパーにもキッコーマンの醤油が売っていました。

当然ながらクレジットカードの支払いも可能でした。
このスーパーは滞在中何度も利用しました。

スーパーの横に肉屋がありましたがあまり鮮度も良くありませんでした。
魚屋はプラキアスに一件ありますが高いです。

スーパーで自炊用の食材を買い込みアパートメントへ戻りました。
あまりにも風が強かったので海には行かずにこの後自炊してこの日は終了。

翌日、水着に着替えてとりあえず海と昨日行っていない方のプラキアスの町中を見てみます。

写真はバス停近くのプラキアスピーチです。
ぶっちゃけこんな田舎にある割に海はともかく浜は普通です。
多分もう少し遠くの方まで行けばもっと良い感じかもしれません。

風が強い割に波がありません。
山から海へと風が吹いても大きな波は発生しないようでした。

プラキアスはプラキアスビーチではなくちょっと離れた所にあるSoudaビーチが素晴らしいとネットでも情報があったし、レシムノのアパートメントのオーナーもスーダビーチは良いよと聞いたのでスーダビーチまで徒歩で行くつもりでアパートメントを出ました。

プラキアスの町から見える海です。
リビア海です。

田舎だけあり流石に青くて透明度も高いです。

これはプラキアス北西にあるもう一つの小さいビーチ。
先ほどのプラキアスビーチよりも小さいですが浅いし海も綺麗だし砂浜も綺麗でこちらの方が良さそうでした。

この辺は山から吹き下ろす風が建物や地形に遮られて弱かったのも良さそうでした。

プラキアスの町にあるたった2つのポケストップの内の1つです。
プラキアスではポケモンの湧きも少なくポケモンGOをプレイするには厳しい環境でした。

木陰もあるし良い感じ。

後日このビーチで泳ぎましたが、木陰にレジャーシートを敷いていたら木から小さい毛虫が2匹落ちてきたので油断禁物です！

いやほんとに海が綺麗です。

頑張れば泳げなくもないビーチが点在していました。
ビーチには殆ど人がいないので開放感もあります。

途中、プラキアスの新しい港を通過しました。
地図だと一見港に入ってSouda側に抜けれそうな感じでしたが、実際は港からSouda側には行けないのでSouda Beachに行くには港に入らずに坂を登って行く必要があります。

港付近の登りは結構しんどかったです。

坂を下ってSoudaビーチに徐々に近づいていくとその手前にも素晴らしい小さなビーチが2箇所ありました。

水が青くて透明度が高くて非常に良さそうなビーチです。

そしてこの先に見えるのが目的地のSoudaビーチです。
現地人はソウダビーチではなく、スーダビーチと発音していました。

地味に絶景です。

この辺は一部に椰子の木が自生しています。
ちょっと南国感があって良い感じ。

Soudaビーチの東側まで来ました。
こちら側は普通に水着を着ている人もいればナチュラリストの人もいました。

Soudaビーチ付近の道です。
路駐の車が多いですが、タベルナの駐車場に入れなければこういう感じで停めるしかないですね。

そしてこの辺がタベルナの所有するパラソルがある西側です。
パラソルやシャワーがありました。

その先にはもう1軒タベルナがあります。

プラキアスからここまではレンタカーやバイクならプラキアスから5分位で行ける距離です。
自転車でも途中の坂はキツイものの10分か15分位で行けそうです。

約3km位の道のりでしたがSoudaビーチまでは徒歩だと40分位かかりました。
徒歩だと炎天下の中を歩いて途中2回ほど上り坂があるのでちょっとキツイです。

タベルナの座席に座ってドリンクを頼んでから海岸へ。
スーダビーチの端には淡水の川がありました。

水は汚いですが、ヨーロッパ感が全くない景色が広がっていました。

ビーチはこのように適度な混み具合。
海も綺麗そうです。

波打ち際まで近づいて見たら水はそれはもう綺麗でした。

海に入ってみると水は綺麗ですが、水温が低いです。
クレタ島北海岸のレシムノビーチに比べると水温が低く、水深も普通から深めという感じでした。

大人が泳ぐならとても良いビーチだと思いますが、小さい子供にはちょっと深いかなと言う感じ。

この景色は中々ユニークだと思います。

タベルナの席からの景色。
パラソルは満席だったので仕方なく木陰のテーブルを確保しました。

スーダビーチは小石のビーチなので海中で砂が舞わない分透明度が抜群なのかもしれません。

泳いでる感のある写真を撮ってみました。
カメラを濡らしたら防水ではないのでヤバイですが、あまりにもキレイなので。

底もバッチリ見えます。

この日は山から海へと吹き下ろす風が強かったですが、波は穏やかでした。

プラキアスビーチと比べると透明度や南国感、リゾート感が全然違うのでプラキアスに泊まったならこっちまで遠征するのをおすすめします。

Soudaビーチには野生のアヒルも住み着いていました。

適度に遊んだ後はプラキアスまで徒歩で帰ります。
歩けない距離ではありませんが、片道3km以上かかるので頑張って歩きます。

行きでも立ち止まったビューポイントで帰りも写真を撮りました。

こういう素朴な景色は癒やされます。

スーダビーチからちょっと離れたこの辺のビーチも穴場です。

海の色と透明度が最高です。

プラキアスの新港辺りまで戻ってきました。
帰りはかなりキツイ勾配の上り坂がありました。

プラキアスにかなり近づいてきました。
この辺でも海は綺麗です。

プラキアス近くのビーチは遠浅っぽいですが人がほとんどいません。
プラキアスからの距離の割にかなり穴場かもしれません。

町が見えてきました。
スーダビーチから30分以上歩いています。

プラキアスのタベルナが並ぶ所の真ん中辺の周辺よりもちょっと安かった店で夕飯を食べました。

タベルナの目の前はプラキアスビーチです。

料理が出てくるまで子供とビーチを散策しましたが、先程のSoudaビーチと比べると凄く普通で残念な感じが残ります。

ドリンクやデザートやらのセットが9.5EURのセットでメインにタコを頼んだら何と足が2本だけ！！

これはひどいタベルナだ。久々にレストラン選びで大外ししました。
MUSES Restaurantという店でした。

翌日、プラキアス内でアパートメントを移動しました。
単純に4泊出来る所が無かったので仕方なく2泊ずつ別のアパートメントを取っています。

次の宿泊先はCastello Apartments & Studiosです。
2泊だけなので広いアパートメントタイプの部屋ではなく、狭くても安いFamily Studioを取りました。

ダブルベッド1台と2段ベッドで一応4人が寝れる部屋です。
大人2人と子供1人なら寝るには問題ありません。

キッチンや冷蔵庫も簡易ながら着いています。
Wifiもフリーで部屋から接続でき、やや安定性や速度がやや遅めだったものの使えました。

室内に椅子が1つだけしか無かったので部屋の中で食事をする時だけはやや困りました。

バスルームはシャワーブースのみでシャワーブースはギリシャでは標準的なタイプのシャワーブースです。

ギリシャだとアパートメントによってはこれより狭いシャワーブースがあるのでホッとしました。
部屋のベランダから見えるこのアパートメントの屋上に太陽熱温水器が何台も設置されていただけあり、お湯は夜でもバッチリ出ました。

バルコニーには洗濯物を干せる器具とテーブルと椅子がありました。

バルコニーからの景色です。

このアパートメントはエレベーターが無かったので2階（日本式の3階）への荷物の搬入と搬出が大変でしたが、ベビーカーは建物の入口に置かせてくれたので助かりました。

この日はプラキアスからプレヴェリビーチへ行ってみることにしました。
車以外での行き方はバスか船があります。

レシムノのアパートメントのオーナーはプラキアスから船で行けると言っていましたが、安いバスで行ってみることにしました。

プラキアスからPreveli Beachまではバスで大人1人片道が1.8EURでした。

バスに乗って15分位でプレヴェリビーチ最寄りのバス停に到着です。
乗客は私達だけでした。バスのチケットはバス内で運転手さんに現金で支払いました。

プレヴェリビーチの最寄りのバス停は終点では無かったので予めプレヴェリビーチに行きたいとバスの運転手に伝えておいたほうがベターです。

降ろされた所はバス停と言っても目印も何もない所でした。

プレヴェリビーチに行くにはどうやらこの先の下り坂を降りれば良いようです。

この先をひたすら歩きます。
そうするとプレヴェリビーチ最寄りの駐車場が見えてきます。

この谷の下がプレヴェリビーチです。

そうです。
この高さから海まで下る事になります。
海までどんな道のりなのかはこの時点では「階段で15分位降りる」というネットの情報があったのでベビーカーは宿に置いてきて、ビーチサンダルではなく一応靴で来ました。

延々歩くこと10分程。
プレヴェリビーチ最寄りの駐車場を過ぎてビーチに続く山道に出ました。
この高さから海岸まで降りる事になります。これはキツそう。

降り始めると中々の景色が広がっています。
階段はありますが、日本のようにちゃんとした石段で高さが均一に整備されているわけではなく、石の積み方なんかもかなり大雑把なので歩きにくいです。

これはビーサンなんかの軽装で行かなくて良かった。
ビーサンでも行けないことは無いと思いますが、おすすめしません。
靴のほうが楽です。

途中、左右に別れる道がありますが左側に行けば展望台に行けます。

この展望台からの景色は中々の絶景です。
川の左右に自生しているヤシの木が生い茂っているプレヴェリビーチの景色を楽しめます。

と言うかむしろこの景色を見るために船ではなくバスで来たと言っても過言ではありません。

景色を見た後はひたすら下ります。
道はこんな感じです。

結構頑張って降りました。
海は結構綺麗ですが、前日に行ったSoudaビーチの方が綺麗かな。

地味に風もかなり強かったです。
クレタ島の南海岸に計6日間位滞在していましたが、強風が吹いていない日はありませんでした。
風が強いのがデフォのようです。

ただ、風向きが山から海へ吹き下ろす感じになっていたので波は穏やかでした。

やっとプレヴェリビーチが見えました。中々秘境感のあるビーチです。
ここまで子連れなのでスローペースで20分位です。普通の人なら15分位で行けます。

いやしかしベビーカーは持っていかなくて良かったです。階段しかないのでベビーカーで来ていたら無理でした。

右側が海で中央が川です。
左側にはタベルナが1軒ありました。

まずは日陰を確保します。

日陰にレジャーシートを引いてから周辺を軽く歩いてみます。
このヨーロッパ感のない景色がイケてます。

木陰は結構スペースがあるので人が多くても大丈夫でした。
このPreveli Beachはメジャーなビーチなのでプラキアスやレシムノから夏はバスが出ています。

船はPlakiasやDamnoni、遠いですがAgia Galiniからも一部出ていました。

これがこのプレヴェリビーチの一番の景色です。
渓谷を流れる川の左右に広がるヤシの木が秘境感が出て良い感じです。

こちらはビーチ。

小さい小石のビーチで波は殆どありませんが水深は大人だと普通、子供にとってはちょっと深いです。
透明度はそれなりに高いですが、透明度だけならプラキアス近郊のSoudaビーチの方が綺麗です。

水温はちょっと低め。ただ日差しが強いので一度海に入ってしまえば問題ないです。

15時に着いて17時半位までビーチで子供と遊びました。

帰りは定期的にプラキアスまでのボートがあったので大人1人8EURで船で戻ることにしました。

流石にあの崖をまた登るのは大変すぎます。
バスが片道1.8EURでボートが8EUR。価格差6.2EURですがあの崖を登る事を考えると悪い投資ではありません。むしろお得感があります。

ここまで車で来るとあの15分かかる階段を降りてからもう一度階段を上がらなければいけないので体力に自信がない人はプラキアスに車を停めてボートで往復するか私達の様に行きはバス、帰りはボートと言うのが比較的楽だと思います。

行きは崖上からの景色が見れて、帰りは海上からの景色が見れて贅沢でした。
ボート上でワインも振る舞われてプラキアスまで45分位のクルーズを楽しみました。

波は荒くなかったのでワインを1杯飲んでも酔いませんでした。
心配なら酔い止めを持ってきたほうが良いでしょう。

途中の景色。

プラキアスの港に到着です。
この黄色の船で帰ってきました。

プラキアスから往復だと15EURと1EUR安いようでした。

港から見たプラキアス。
小さい漁村ですが、夏は私達のような海目当ての観光客で賑わいます。

この日はアパートメントに戻り、自炊して終了。

翌日、プラキアスの北西にある小さいビーチで遊びました。
ここは町から近い割に岩場があるものの水が綺麗で遠浅なので子供が居ても泳ぎやすいビーチです。

町外れにありますが、タベルナもあるので便利です。
ビーチは小さい小石のビーチでした。

ここの木陰に陣取っていたら小さい毛虫が2回レジャーシートの上に落ちてきたので油断禁物です。

ビーチからの帰り、海に子供とアヒルがいました。

翌日、プラキアスを離れる日です。
この日はアギア・ガリーニまで移動します。

私達は12時のレシムノ行きの写真のバスに乗ったのでアギア・ガリーニまではレシムノ経由で行きました。

一応バスの中でアギア・ガリーニへ行きたいとKTELの人に行ったらレシムノで乗り換えてねとの事で車内でレシムノまでのチケットを買ってレシムノへと戻り、レシムノのバスターミナルでAgia Galini行きのチケットを買ってバスでAgia Galiniへと移動しました。

プラキアスは風がかなり強かったですが波は無かったので海目当てなら結構良い場所だと思います。
何よりスーダビーチとプレヴェリビーチが素晴らしかったです。