スラウェシ島　タナ・トラジャの旅（５）～ボリの葬祭広場、岩窟墓ロコ・マタ～

2016/08/14 - 2016/08/14

トンコナン集落のケテ・ケスを観光した後、ランテパオの街を通り過ぎ、トラジャ北部に向かいます。まずは、葬祭広場として巨石がいくつも並べられたボリ村を観光し、バトゥトゥモンガに向けてトンコナンやプロテスタント教会が点在する山道を登って行き、巨大な一枚岩をくりぬいて作られた岩窟墓ロコ・マタを見てから、棚田を眺めるレストランでランチタイムです。

8/11(木)　関空→ジャカルタ→マカッサル
8/12(金)　マカッサル→ランテパオ
8/13(土)　タナ・トラジャ　ランブ・ソロ(葬式儀礼)→タンパガロ→カンビラ
8/14(日)　タナ・トラジャ　ケテ・ケス→ボリ→バトゥトゥモンガ
　　　　　　ランテパオ→マカッサル(夜行バス)
8/15(月)　マカッサル→ジャカルタ→(機内)
8/16(火)　関空

エリア スラウェシ島(インドネシア)

ケテ・ケスの観光後、トラジャ北部向かいます。まずは葬祭広場のあるボリ、次に岩窟墓ロコ・マタ、昼食後にバトゥトゥモンガでトンコナン集落のトレッキングです。

道路沿いのトラジャ様式のプロテスタント教会。

道路沿いに点在するトンコナン集落。

トンコナン集落。

トンコナン集落。

葬祭広場のあるボリの集落に到着。

葬祭広場のあるボリ村のトンコナン集落。

トンコナンに向かいあって、建ち並ぶアラン(穀倉)。

６棟のアランが建ち並んでいます。

トンコナン。

水牛の角が棟持柱にびっしりと並べて飾られています。

この集落のトンコナンは住居として使用されています。

木彫りの水牛の上に、雄鳥を形どった飾りが取り付けられていました。

立体的な木彫りの水牛がアランの入口の壁に飾られていました。

ボリの葬祭広場。ランブ・ソロ(葬送儀礼)が行われる際に、数メートルの高さの巨石を建てます。

葬祭広場の巨石。

巨石の立ち並ぶ葬祭広場。

葬祭広場。

岩窟墓。

カカオの大きな実が成っていました。

葬儀で遺体を運ぶために使用された御神輿が、そのまま置かれていました。

稲刈りの真っ最中。

トラジャのプロテスタント教会。

バトゥトゥモンガへ向けて山道を上って行きます。山道の中の所々でトンコナンが建てられています。

田んぼの中ののどかな風景。

収穫間近の棚田。

トラジャ様式のプロテスタントのお墓。

田んぼの向こうに点在するトンコナン集落。

棚田の広がる美しい風景。

収穫間近なので、田んぼが黄金色に輝いています。

棚田の絶景。

道沿いの岩窟墓。現時点で空きがあるらしく、分譲中だそうです。

コーヒーの実の成る木が植えられていました。

コーヒーの実。トラジャはコーヒーの産地で、近くにはキーコーヒーの契約する農場があります。

岩窟墓ロコ・マタに到着。巨大な一枚岩に岩窟墓の横穴が彫られており、その前には棺桶を運ぶ輿が並べられています。

岩窟墓の前には、棺桶を運ぶ時に使用された輿がそのまま残されています。

日本の御神輿のように男たちが肩の上に担いで運ぶようです。

トンコナンのようにトラジャ様式で作り込まれています。

棺桶を運ぶ輿。

棺桶を運ぶ輿。

岩を削って作ったテラスに並べられたタウタウ。

タウタウ人形。

岩を削って作った水牛の彫刻。

岩窟墓の下に捨て置かれた棺桶。最後の晩餐の絵が描かれていました。

ロコ・マタの一枚岩からなる岩窟墓。

岩窟墓。

上方の横穴へは竹梯子を使ってよじ登り、遺体を収めます。

プロテスタントのお墓。

昼食はバトゥトゥモンガのメンティロティクというレストランでいただきました。

水牛の背に乗ったタウタウ人形。

棚田を望むことのできる席をジョニーが予約で確保してくれていました。

レストランからの見た棚田の広がる絶景。

メンティロティクの昼食。

さすがコーヒー豆の産地だけあって、コーヒーは香りもよく、とても美味しかったです。