2016/07/22 - 2016/07/30
78位(同エリア489件中)
旅好きくまさん
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観光日も残すところ、あと2日。この2日間で、敦煌観光の目玉、莫高窟、鳴沙山、月牙泉を観光し、敦煌市内の街歩きもします。今回の旅行記は、そんな「The敦煌」と日本に帰国するまで(■印)です。
7月22日 成田発(上海乗換)西寧着 MU-524・2248 空港酒店泊
7月23日 西寧観光 神旺大酒店泊
7月24日 青海湖観光 神旺大酒店泊
7月25日 午前 西寧発張掖着(動車)D2705
午後 張掖市内観光 張掖飯店泊
7月26日 冰溝丹霞・七彩丹霞観光 深夜 張掖発敦煌着(寝台車)
7月27日 西路線観光 敦煌飛天大酒店泊
■7月28日 鳴沙山・月牙泉観光 敦煌飛天大酒店泊
■7月29日 莫高窟観光/深夜 敦煌発西安着MU-2236空港蜂巣酒店
■7月30日 西安発(上海経由)成田着 MU-521
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
PR
-
おはようございます (^o^)/
昨日は、時間にして13時間、深夜2時の戻りのツアーに参加したので、遅く起きてホテルの朝食会場へ行きます。
朝食会場は、ロビーの上です。 -
レストランはこんなカンジ。
-
メニューには奇をてらったものはないけど、結構美味しいです。
朝からスイカてんこ盛りの中国人が多いことにビックリ(@_@)
スイカは朝食なのか?? -
さて10時半過ぎになりました。
これから莫高窟の入場券を引き換えに出かけます。
メインストリート(陽関中路)をまっすぐ、鉄道駅方向へ歩きます。
陽関中路は途中から陽関大道へ名前が変わります。 -
中心地からだと1キロ位だと思うのですが、午前中にして既に暑いので、距離感がハンパないです。
この写真の建物(工商局)の向かいに、予約センターがあります。
標識があるので、通り過ぎることはないと思います。 -
莫高窟参観予約販売中心(莫高窟観光予約販売センター=予約センターと略してます)がありました。
旅行社の話だと、朝早くは混むらしいです。 -
どーでもいいけど、「洗車の王国」という洗車場と同じ建物です。
それにしても 「の」 だけ 「ひら仮名」ってパターンは、台湾だけじゃないんだ。 -
さて、中に入って行列に並びます。
3番、4番窓口が予約済みの人の受け取り窓口です。
旅行代理店の人も列に並んでいるので、結構時間がかかります。
その間、4番窓口の上にある陽関の観光案内を見ながら待ちます。
ちなみに、水色の電光掲示板は、本日の空き状況を知らせていました。
引き換え番号を送ってもらったショートメールの画面とパスポートを見せ、旅行社が支払った前金(昨日手数料と共に担当者に支払済)を除く残金120元を支払えば完了。
特別窟に空きがないかなと思ったけど、ダメでした。 -
予約のない人は、5番、6番窓口(応急門票窓口)というのがあるようです。
(このシステムについては、莫高窟のガイドさんが教えてくれたので後述) -
また、来た道を戻って中心地へ。
12時頃になり日差しが暑い(>_<) -
街中のマッサージ店(良子足道)で足裏マッサージをしたのですが、向いにある「大宋酔仙鴨」という店に、中国にしては珍しく行列ができていたので写真に撮ってみました。
私は買わなかったのですが、味付けの鴨を売っており、皆テイクアウトで昼食にするようです。 -
これからホテルに戻って昼食とするのですが、「蜜果の蜜制鮮飲」という不思議な名前のジュース屋に寄りました p(^-^q)
台湾で流行っているフレッシュジュース屋さんの様です。 -
ここで、マンゴーヨーグルトを購入し、ホテルに戻って手持ちのスナック類と共にカンタンにお昼にしました。まー朝からガッツリ食べたしね。
それから夕方までシャワーを浴びたりして休憩。
夏の河西回路は昼間超暑いので、できれば昼間は外で行動しないに限ります。 -
午後4時になったので、路線バスで鳴沙山・月牙泉に出かけてみました。
が日が長いので、4時でもまだ暑い。
ここは市内から5キロ位離れています。 -
入場料は120元です。
お高いのですが入場券は帰りに出口で指紋登録すれば、翌日も見学可です。
翌日午後時間が空くので一応やってみました。(結局行かなかったけど)
入口で、シューズカバーも借りました。15元。 -
いざ入場!
鳴沙山の説明もあります。 -
ラクダに地図が書いてある。しゃれてます。
-
おー The砂漠ではないですか〜 (^-^)/
砂質がサラサラしてて、砂山があって、ラクダがいて。
日本人がイメージする砂漠そのもの。 -
ラクダさんの隊列もいいカンジなので、乗ってみる事にしました。
この右手前あたりでは、バギーもありました。
皆、思い思いに砂漠を楽しみます。 -
ラクダ料金は100元。
チケットを買って、タクダの待つエリアに行きます。
客は番号を割り振られ、その番号のラクダに乗るシステム。
1隊列は4~5頭のラクダで編成され、アテンド(徒歩)が一人つきます。
私は何番か番号を変えさせられて、3人組に組み入れられました。 -
ラクダは出動組+スタンバイ組を合わせると、実はビックリする程ウジャっといます。
ラクダは多産ではないと思うのだが、過酷な環境に耐えている位だから丈夫な生き物なのだろう。
そーいえば、この時ラクダを感染源とする「中東呼吸器症候群」の事はすっかり忘れていたが(てへっ)、中国での報告は聞いていないので多分大丈夫ってことで。
*一応、毎日外務省海外安全情報メールサービスは受けてました。 -
それにしてもラクダの隊列は何だかな?って位、延々連なっています。
これではロマンもへったくれも・・・・
「月の砂漠を」を歌って感傷に浸る気もなくなります。
そう言えば、竹富島の水牛車も、こんな行列だったな~。 -
アテンドしてくれているおばちゃんが、20元で写真を撮ってくれると言うので(有料か!)お願いしました。
なんとポージング指導も入ります。
(実はおばちゃんの指導で手を挙げています)
まー、かなり撮ってくれたので、すでに入場料+ラクダ料+シューズカバーと合わせると235元位払っているのだが、よしとしよう。 -
砂山を途中まで登ったあたりで、引き帰します。
この後、どこに行くんだろうと思っていたら、元の所に戻るか月牙泉方向に行くか尋ねられました。
家族連が月牙泉と答え、私も月牙泉と答えたら、おばちゃんからお礼を言われました。
写真は私を乗せてくれたラクダさん。 -
さて有名な三日月の形をした池、月牙泉が見える所まで歩き、手前の休憩所でアイスを食したりして休憩。
砂山から見下ろしたかったのですが、疲れていて断念 (-_-;) -
で、夕日の月牙泉です。
敦煌に来たな〜ってカンジに酔いしれます。 -
この時間で20時近く。
本当はもっと夕暮れを眺めていたかったのですが、帰りの交通手段が気になったので戻る事に。(往路で運転手が終バスは20時と言っていた)
実際は、20時過ぎまで路線バスがあった模様。 -
帰りは電動カート(15元位)で門まで戻りました。
*ちなみに、タクシーは列をなして待ってますので、タクシーでよければ帰りの手段がないということなありません。 -
さて飛天大酒店の近くまで戻ってくると、何やら賑やかな音楽が。
敦煌大劇院で、若い男女の劇団員が派手な音楽と共に表に出てきたので、人々が「何事?」とヤジウマ的に集まってきました。(私も)
もちろん夜にあるショーの宣伝なのですが、この段階では、伝統・・・ってカンジではなく今時の音楽で、バク転ありのジャニーズっぽいパフォーマンスでした。
お腹が空いていたので、チラ見して外へ。 -
あちこちウロウロしながら、迷った挙句、飛天大酒店前にあった串揚げ屋さんに行く事に。
ここでは、ショーケースに入った串を選ぶと、お店の人が揚げてくれるシステム。
牛肉、羊肉、すり身団子、野菜、キノコ、豆腐などなど。
ハムカツみたいなのもありました。 -
で、このようにして提供されます。
奥の「杏皮水」はヨソのお店で買ったものをお持込み。多分3元くらい。
中国では、こーいうのが煩くないところがいいですね。
料理は16元くらいだったと思います。
お腹が空いていた事ももちろんありますが、スパイシーで美味しかったです。 -
ホテルに戻り、フロント横で販売していた木の実を購入。
クコの実や杏仁は日本で買うと高いので。
クコの実はお茶に入れたりヨーグルトに入れたり。
お土産は、他にも鳴沙山に面したスーパーでドライフルーツ(杏、桃など)や中国語のクラスメートに漢詩やグリム童話などの子供用絵本を。
絵が可愛くピンインが振ってあるので学習によいかなと。 -
さて、今日は観光最終日。朝から念願の「莫高窟」に行く日です。
ホテルの朝食は7時からと言われたけど、6時50分頃行くと、実際はもっと早くに開いていた模様。
郊外にある観光地に行くためには、7時じゃ間に合わないよね。
急いで食べてチェックアウトをし、フロントにタクシーをお願いしました。
(団体のチェックアウトに時間がかかっていて焦る)
本当は路線バスで行きたかったのですが、8時30分からの回だったので、路線バスがなく・・・。
ちなみに、タクシーはホテルの人が表通りでつかまえてくれましたが、敦煌ではメーター制ではなく8キロ位で30元くらいかかったと思う。
で、こちらが「莫高窟数字展示中心」で予約のある人はこちらから入ります。 -
ちなみに中国語の「数字」は 日本語の「デジタル」で、「中心」は「センター」。
ところでデジタル展示センター左手に、「応急参観入口所」というのがあります。
予約のない人は予約センターか、この裏にあるチケット売り場で当日券を購入し、この入口から直接シャトルバスに乗ります。 -
デジタル展示センターには指定時間の30分前から入れますが、早く着いてしまったのでデジタルセンター内の左手入口から入ったところで待ちます。
奥はカフェになっていて、果物ジュースや昼食も食べられます。 -
入口右手は預かり荷物の受取カウンターです(荷物はチェックイン後に預ける)。
さて8時になったので一旦外に出て同じ建物の入口に向かいます。
入場にはパスポートも必要なので必ず持参しましょう。
で、中に入ると映画を見るための列に並ぶよう指示され、外国人は専用ヘッドホンを渡されます。
ここでセッティングしていると電源が入らなくて焦りましたが、スイッチは映画館に入ると自動的に入る仕組みの様です。 -
時間になると部屋に入れられます(自由席)
最初に「敦煌の歴史」の映画を見たら、別の部屋に移動して「莫高窟内部」の映画を鑑賞(すごくよくできています!)。
特に「莫高窟内部」の上映部屋はプラネタリウム式になっていて天井や側面まで見られるので臨場感満載。
映画を2本見終わったら建物裏から出ているシャトルバスに乗り、はるか彼方の山の麓へ(遠かった)。
シャトルバスを降りて川の水が干上がった橋を渡り、いよいよ莫高窟へ。 -
砂山の側面に、莫高窟らしきものが見えてきました。
テンションあがるわ~ (^o^)v -
が、この時点では、どこでガイドと出会えるのか説明を受けていなくて不安。
道なりに進むと入口右横の小屋の外に同じ時間で入場した欧米人数名がベンチに腰かけていたので、チケットを見せて窓口で尋ねると、建物の中で待つようにとのこと。
ここはガイドさんの詰所だったようなのですが、私だけガイドさんに交じってソファで待つことに。 -
待つこと10分、ガイドさん(名前は失念、男性)と出会えました。
日本人は私一人だったのでマンツーマンです。ラッキー。
欧米人は非英語ネイティブでも英語でまとめられてしまうようなので日本人で良かった。
莫高窟に来たら日本人の団体がいるかな?と思ったのですが、団体はおろか一人の日本人にも会っていません・・・。ほんと日本人減ったかも。
ところで莫高窟のまわりはお花畑で整備されています。
いやぁ~ここもテーマパークなんですね。 -
お~これが莫高窟のシンボル、九層楼ではないですか!!
9層ないような気がするが、深く考えないことにしよう。
ところで外にはすごい人数の行列が!
ガイドさんによると、一日の入場者は2万人とか。
予約で入れるのは6千人なので1万4千人近くが当日券?? -
横から見る姿もカッコいい九層楼。
さて、当日券組は映画鑑賞は入っておらず、いきなり莫高窟鑑賞になるのですが4窟のみの鑑賞になるそうです。(ただし入場料は半額の100元) -
さて、ガイドさんについていよいよ洞窟に入ります。
それぞれの洞窟前にはカギがかかる門があり、ガイドさんが選んでカギを開けて入ります。
ガイドさんが懐中電灯で照らしながら説明をしてくれます。
時々日本語がわからない時がありますが、中国語や筆談も交えながら鑑賞。
莫高窟は川沿いに作られたこと、過去の地震によって壊れたりしたものものあること等々。 -
ガイドさんは、時代も含めて丁寧に解説してくれるのですが、「シン」と言われても、日本語で「シン」と読む時代には「秦」「晋」「清」があり混乱。
が、かなり「清」の時代に修復された模様。
時々漢字で書いて確認。
莫高窟は外国人から散々盗掘されたそうで、ガイドさんは「大谷探検隊」も泥棒として紹介してました(そういう辺りの配慮とかリップサービスはない)。 -
窟の番号を控えたメモ帳を失くしたため、どの窟に入ったかわかりませんが、ガイドさんが案内してくれたのは北区の4~5個位でした。
エリアはゲートで北と南の2区に分けられており、自由に行き来できないのですが、ガイドさんとはここでお別れ。
南区には自由にみられる4窟があるので、列に並んで一人で見てくださいと言われました。 -
南区にガイドは行かない事は、南区には団体はいない事を意味します。
かつ、ガイドさんから南区に送り出されてしまうので、こっそり北区に残る事もできません。
という訳で、他の方の旅行記にあった 「入場料がもったいないので、ガイドと別れた後にドサクサに紛れて中国人団体と一緒に窟に入る」 という事はできませんでした。 -
南区で自由に見られる4窟とは、「当日券」で入場した人達が自由に見る事のできる4窟(どこも比較的中が広い)と同じでした。
つまり「当日券」の人達はガイドなしで南区の4窟を見てくださいということなのでした。
途中、昨日仕入れたクッキーを食べつつ休憩しながらゆっくり鑑賞し、最後はこの門から出て莫高窟そのものの鑑賞は終了。 -
莫高窟の外にはこのように陳列館や、美術館、博物館もあり、お土産店、レストランもありました。
入場券は外国人割増料金20元分も含めて220元でしたが(プラス旅行社に支払った手数料50元)、映画も良かったし+他の施設料も込みだし、私の場合はマンツーマンガイドで、かなりお得だったので満足です。 -
陳列館の中庭です。
貴重な日陰は観光客の憩いの場になっていました。 -
最後に博物館に行くと、実際内部に中に入れる洞窟の展示(もちろん作り物)等々あり楽しめました。
すごーく暑かったので、冷房で涼めたのも良かったです。
ここからまたシャトルバスに乗ってデジタル展示センターに戻ります。
バス乗り場は長蛇の列だったのですが、割込みをしようとする人に何と「排隊!(列に並べ!)」と大声で注意する人も!!
今回、ここに限らず、至る所で「排隊」を聞き (単語を知らなかったので)、ボキャブラリーが増加。 -
デジタル展示センターで荷物をピックアップし、建物を出て左手に停まっていた路線バスに乗って市内へ(3元)。
沙州市場前のデパート3Fのフードコートへ行くと・・・ここで暑さと疲れと空腹のあまり、手荷物にしていた手提げをバスに忘れている事に気づくil|li (´ω`) il|li
手提げは100均のナイロンバッグで、「歩き方」「メモ帳」「折りたたみ傘」を入れていたのですが、今日で観光も終わりなのでダメージは小。
斜め掛けしたり、背負ったりしていたものは失くしていないので、失くしてはいけないものは身から離してはいけないという事が身に染みました。 -
ま、実害は少なかったのは不幸中の幸いだけど、失くしたのに気付いたのがバスを
降りてから10分位経っている事がショックだったかも (T-T)
旅の一番のリスク要因が、スリや泥棒ではなく自分の物忘れとだったは情けない(涙)。
ま、くよくよしても仕方ないので、このフードコートで「特色炒涼皮10元」をオーダー。 -
最後に青唐辛子(と思う)を入れるか?と聞かれたので断ったが、入れなくても結構ピリカラ。というか見た目からは想像つかないが酸っぱ辛い。
が、疲れていたので酸っぱいものが美味しい。
具は、野菜に厚揚げなどなど。量が多いので全部は食べきれず。
食後に同じ建物地下にある高級スーパーで、お土産と黄河ビール(冷えている!)を購入し、沙州市場内にあるユースホステルへ。この時間で16時位。 -
実はこの日の深夜便で敦煌を出発するのですが、朝観光に出かけてから夜の出発まで時間があるので、Booking Comで写真のユース「楽駅青年旅舎」を予約していました。
2段ベットではない3人用ドミで、1泊分800円位(デイユース料金はない)。
砂や汗でドロドロになった状態のまま長時間飛行機に乗り帰国したくないな~と思い(しかも到着は翌日)シャワーと休憩代だと思っての利用です。スマホの充電もできるし。
なので今日の観光はお風呂用品や着替え持参でした(莫高窟では預けたけど)。
二段ベットなら日本の大型コインロッカー以下の料金もあるので、ドミのこのような利用法はアリかもしれません。 -
旅舎の入口は、ドライフルーツをメインとする食料品店になっています。
店の奥にカウンターがあり、そこが事実上のフロントです。
最初間違って隣の部屋のカギを渡されたのですが、その部屋の人がフロントまで降りてオーナーに文句を言ってくれて隣の部屋になりました。
ちなみにチェックアウト時に鍵を返すのを忘れたため、日本から書留で送りました。
老板スミマセン。ちゃんと書留は届いているのをサイトで確認しましたからね! -
部屋は3人部屋でとても清潔です。2段ベットでないのでちと病院ぽい。
このうちの1ベットを使って可なので窓側を使うことに。
ビールを飲んだりして休んでいると、残りの二人組(広州からの若いOLさん)が来ました。青海省などを経て到着したそうです。
一人は小柄+メガネ+早口で、私の同僚の(社長ではなく)ユリコさんにそっくり。
が、英語が話せず早口で中国語が中々聞き取れない。
もう一人は英語を話せたので、中国語がわからない時は英語で会話。
西寧で味をしめたので、二人と微信を交換しました。 -
ところで、二人からも私が紙に書いた漢字が綺麗だと絶賛されました。
正直な所、悪筆ではないものの日本では特段褒められる事はまずありません。
中国では、今までも若い人から書いた文字を褒められたことはあったけど、日本人は中国語を習ってなくても漢字が書けると知らない為なのか?程度にしか思っていませんでした。
が、どうも西寧での反応といい、後述する機内での反応といい、日本人の文字(楷書)は中国人から見て綺麗に思われるのではないかという見解に達しています。
*補足:中国語講師(中国人)によると、日本人の字は丁寧なんだそうです。 -
さて、シャワーも浴び、出発まで時間もあまりないので夕食を食べに行く事に。
ユースホステルは沙州市場内にあり、有名な屋外のフードコートに行こうと思ったのですが、実際は決まったレストランの屋外席となっていて、一人飯には高そうだったのでヤメました。 -
やはり敦煌に来たからには、ロバ肉を食べなければ。
が、そう言えば今回ロバは一頭も見ていないが、どこで飼育しているのだろう。
そんな疑問はさておき、屋外ではないけど客がそこそこ入っていた「正宗敦煌驢肉黄麺」に入る事に。
ちなみに空港に行く途中の郊外ではそこはかとない草食動物の臭いがします。
ラクダ? -
店内はこんなカンジ。
そこそこ客が入っていて清潔そうだったのでチョイス。
名物の「敦煌驢肉黄麺」を注文します。 -
で、出てきたのがこれ。
ロバ肉ミートソーススパゲッティみたいなもの。
26元と観光地値段で高いけど、莫高窟デジタル展示センターのカフェが50元だった事を考えるとお得かも。
ロバ肉は脂肪もないけどクセもなく、料理も味はまずくはないけど、観光地なので許容できるレベル。 -
一旦ユースに戻ってOLさん達に別れを告げ、飛天大酒店で荷物をピックアップしてタクシーで空港へ(60元位)。
敦煌空港はターミナルを増設中で車の横づけができなかった上、チェックインが始まっても電光掲示板の案内が出ない等々ありましたが、ここから西安空港へ向かいます。 -
空港には深夜1時30分頃到着。
さて翌日の西安空港からの便は8時。それを考えると6時には空港に着いていたい。
ネットで調べると、空港内のT2・T3ターミナルビルの間に「蜂巣酒店」というカプセルホテルがあるらしいので、行ってみました。
行くと通路に小さな台をフロントにして営業。
ボックスを蜂巣にたとえてますね!! -
通路にもボックスはあったのですが、一杯だったのか出発ターミナル内にあるボックスを案内されました。
トイレは空港内を利用するようにとのこと。
5時間弱の利用で200元は高いかなとも思うけど、ベンチだと疲れそうだし。
内部はキャリーバックを置くスペースも含め、一応一通りのものは揃っています。
テレビ、エアコンも完備です。 -
部屋にはロールカーテンの窓もあります。
荷物の整理をしていたら2時近くになってしまいました。
慌てて就寝。 -
実際泊まった3番ボックスです。
カーテン開けたら、間違いなく見世物になってるな。
フロント(といっても机だけ)の小姐が、「8時のフライトなら6時チェックアウトで大丈夫、6時に来てカギを回収しデポジットも返却する(英語)」というので、直前に起床。
外に出てビックリ。周辺には人が結構いました。 -
泊まったボックスは、なんと空港大酒店(REAGAL AIRPORT HOTEL)の前でした(笑)。落差激しすぎ。
西安空港は、他にも足つぼマッサージやら小吃店やらがあって、一日いても飽きなさそう。
ホテルもあるし、長期滞在もできますね。 -
これから上海経由便で帰国します。写真は国際線専用カウンターです。
国際線カウンターなのに7時からの受付開始でした。早起きして損した・・・
ところで同じ飛行機には上海が最終目的地(国内線扱)の人も乗ってきます。
が、国内線のみの旅客は同じフロアにある別の国内線専用カウンターでチェックインしなければなりません。
知らずにこちらに来た客が多く、しかも関係者から追い払われるようなケンモホロロな扱いを受けていました(自国民には超タカビーな様です)。 -
さて、無事チェックインも終わり、空港大酒店右横の小吃店で陝西名物牛肉莢膜16元をテイクアウトします。
飛行機でまともな朝ごはんが出る保証がないので保険のため。
お肉がコーンビーフみたいで、パンもボソボソだったので1回食べたらいいかな。
これは持ち込みOKだったのですが、うっかり入れていた野菜ジュースを没収されてしまった(迂闊)。 -
国際線専用ゲートから入り、出国管理官が指差す方向へ進むと、出国手続きもせず待合室に出てしまいました。不思議なシステムです
要は国内線組と搭乗口を分けただけで、出国手続きは上海で飛行機を乗り継ぐ時に行う様です。。
また経由便なので、飛行機を一度降りても座席は変わりません。
ところでここで、今回の旅行で初めての日本人(二組)を見ました。
一組は高齢の団体さん(と言っても4名位)ともう一組は1人旅らしき中高年。
団体さんは空港で現地係員(日本人)と別れ自分達だけで移動していました。
高齢なのにキャリーバックを預けていなかったので乗換時の階段の上り下り等がお気の毒でした。 -
機内で私の席は窓側席だったのですが、日本旅行をする中国人の団体の席に放り込まれていました。
そこで相方の席と離れ離れになった人達から席を替わるよう頼まれ、通路側だったのでいいかと思って替ると、また替ったところでまた頼まれ・・・とやっていく内に4人掛けの真ん中にされそうになったので、さすがに拒否りました。
結論から言うと4人掛け席の真ん中2席に、若い女性2人組が座って決着。
ところで写真は上海便での朝食。
右のスクランブルエッグ+ベーコンポテトが絶妙な美味さ。
私の中国東方航空史上ベストワンかも。 -
隣席の若い女性達は西安人。2人とも才色兼備で英語が堪能。
すぐ隣の人は英国留学経験もある大学の英語講師でした。
彼女のリクエストで簡単な日本語を教えたり、仕事の事を話したり。
くまモン(西安でも有名)の折紙裏に、情報を書くと前述の通り、この2人からも文字を絶賛されました・・・。
写真は、成田便の牛肉飯(と言われたが実際は牛丼)。
魚を選択すると往路便と同じ鰻丼だったらしい。 -
団体は7日間で、東京→伊豆→山梨→京都→大阪→奈良を回るツアーで(慌)、東京でフリータイムがあるのでオススメスポットを聞かれたりしました。
上海で一旦降りた時に微信を交換し、中国語の先生(中国人)から中国語の情報を得て転送。
が、実際には自分達で調べた上野の伊豆栄で鰻重食べてました(やるなぁ)。
別れ際に、桜の花のカードと富士山のポチ袋を渡したら、とても喜ばれて、微信にアップしてました(*^-^*)。 -
彼女は旅の様子を微信にUPしていたのでフォローしていると、帰国便(関空→青島)がエンジン故障で仁川に緊急着陸。9時間後にようやく出発できたとか!!
以上で、シルクロード旅行記は終了です。
長々読んでくださいまして、ありがとうございました!
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この旅行記へのコメント (6)
-
- おばQさん 2016/11/10 17:59:23
- 莫高窟の予約旅行社ご教示願います
- 来年6月訪問で目下スケジューリング中ですが莫高窟の予約はどこでされましたか。
- 旅好きくまさん からの返信 2016/11/11 22:30:19
- RE: 莫高窟の予約旅行社ご教示願います
- こんにちは。
「地球の歩き方」に掲載されている旅行社にダメ元で聞いてみたら、予約できました。
日本語でのメールのやり取りができます。
現地でのやり取りは、私の旅行記を参照されてください。
http://4travel.jp/travelogue/11163244
また当該旅行社は転居していて敦煌太陽大酒店にはありません。
現地で最低限メールが使えないと受け渡しが厳しいと思います。
http://tabi-dunhuang.com/index-company.html
ではお気をつけて良い旅を。
- おばQさん からの返信 2016/11/12 05:05:34
- RE: RE: 莫高窟の予約旅行社ご教示願います
- 了解、謝々。莫高窟の直接予約中国語読めず判読に苦慮しています。来年6月の予定で旅行記参考にスケジューリング中です。
- 旅好きくまさん からの返信 2016/11/12 08:41:23
- RE: 莫高窟の予約旅行社ご教示願います
- 入場券が直接予約できるサイトでは決済が
アリペイ、中国建設銀行、銀聯カードになるようです。
私はどれも持っていなかったので断念しました。
また、いずれにしても、現地で入場券に引き換える必要があります。
またCtripの日本語版では扱いがないと断られました。蛇足ながら情報まで。
- おばQさん からの返信 2016/11/12 13:10:14
- RE: RE: 莫高窟の予約旅行社ご教示願います
- Roger.
来年2月桂林−昆明−元陽−サパ行きますので迷い方だけでなくこちらにも情報発信します。
- おばQさん からの返信 2017/02/08 04:42:21
- RE: RE: 莫高窟の予約旅行社ご教示願います
- 迷い方のHNは(SIr)/Madam"旅クマ"でしょうか。一応マスタースケジュール終了し個別の予約、VISA申請の段階です。今月の雲南省とパラランしていますがChina qualityに往生しています。
http://tabisuke.arukikata.co.jp/schedule/75353/
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