2016/08/12 - 2016/08/13
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森 武史 さん
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2016年の夏休み。
9日間の休暇を利用して、南米へ行くことにしました。
メインはペルー・マチュピチュ。実は1年前の夏季休暇で計画してたんだけど、結局そのときは別の地へ。
昨年購入したガイドブックを携えながら、1年越しでマチュピチュへ向かうことになりました。
ただし、本職は弾丸トラベラー(?)
マチュピチュ以外にも、ボリビア・ラパス、パナマ、ワシントンD.C.と慌ただしく飛び回り・・・
9日間で10回飛行機に乗るという無茶苦茶な・・・でも、いつもと同じような旅程となりました。
旅行記は訪問先ごとに8分割してみました。
この旅行記は(2)クスコ到着編です。
出発から30時間。ようやく初日の宿に到着し、ベッドで寝ることが出来ました。
クスコでは夜の町を少しだけ観光。翌日早朝にマチュピチュ村へ向かいました。
<旅程>
(1)8/12 成田→ロサンゼルス
http://4travel.jp/travelogue/11164802
(2)8/13 クスコ
http://4travel.jp/travelogue/11164821
(3)8/14 マチュピチュ
http://4travel.jp/travelogue/11164833
(4)8/15 クスコ
http://4travel.jp/travelogue/11164866
(5)8/16-17 ラパス
http://4travel.jp/travelogue/11165025
(6)8/18 パナマ
http://4travel.jp/travelogue/11165506
(7)8/19 ワシントンD.C.
http://4travel.jp/travelogue/11165702
(8)8/20 ワシントンD.C.→成田
http://4travel.jp/travelogue/11165743
■飛行機代 合計:約20万円
・ANA (約10万円) ※海外発券のU.S.区間
NH0106 8/12 M 成田(17:05)-ロサンゼルス(11:25)
NH0001 8/20 M ワシントンDC(12:20)-成田(15:25)+1
積算マイル:26,883マイル
・コパエアライン (624.4ドル 66,680円)
CM0362 8/12 T ロサンゼルス(22:08)-パナマシティ(06:49)
CM0761 8/13 T パナマシティ(09:11)-リマ(12:45)
CM0338 8/18 W リマ(02:33)-パナマシティ(06:11)
CM0488 8/18 W パナマシティ(19:12)-ワシントンDC(25:09)
積算マイル:4,712マイル(ANA)
・LATAM航空 (149.4ドル 15,980円)
LA2063 8/13 L リマ(15:45)-クスコ(17:05)
→ LA2043 8/13 L リマ(14:45)-クスコ(16:05)に変更
LA2040 8/17 L クスコ(13:15)-リマ(14:50)
→ LA2066 8/17 L クスコ(19:30)-リマ(21:00)に変更
積算マイル:無し(JAL)
・ペルビアン航空(153.3ドル 16,620円)
P90331 8/16 B クスコ(07:40)-ラパス(09:40)
P90330 8/17 B ラパス(10:40)-クスコ(10:40)
積算マイル:無し
■宿泊
・クスコ
Kokopelli Hostel Cusco
3泊朝食付き 4,090円(131.67PEN)
・マチュピチュ
CASA MACHUPICCHU
1泊朝食付き 1,300円(42PEN)
・ラパス
Hotel Sagarnaga
1泊朝食付き 3,090円(210BOB)
・ワシントンD.C.
Washington Dulles Airport Marriott
2泊朝食なし 21,760円(212.44USD)
■両替レート
・USD
成田空港両替所 1ドル=104.25円
カードショッピング 1ドル=102.1?102.4円
・PEN(ペルー・ソル)
リマ空港両替所 1ソル=0.33ドル=34.3円
カードショッピング 1ソル=31.1円
・BOB(ボリビア・ボリビアーノ)
カードキャッシング 1BOB=14.7円
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- コパ航空 ラタム チリ
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-
ロサンゼルスでの乗り継ぎを経て、いよいよペルーへ。
LAXのターミナル6から出発です。 -
まずはコパエアラインでパナマを経由してリマへ。
今回は初のコパエアライン搭乗。 -
機材はB737
新しい機材らしく、シートも綺麗。USBもあり。
翼は上下ウィングレット搭載の新タイプ。 -
乗り継ぎ地点のパナマまでは6時間ほどのフライト。
深夜便で今夜は機内泊。 -
仮眠前にビール。
珍しいパナマビール。これも海外のエアラインを利用する楽しみだったりする。
スナックはバナナのチップス。
これまた美味しい。ビールとバッチリ。 -
機内食は朝食。
シンプルだけど、機内食ならこんなもんで十分。
中途半端に手の込んだメニューよりずっといい。 -
6:00
パナマに到着。初めてのパナマだけど・・・ -
今回は乗り継ぎのみ。
入国はしません。
パナマは復路でも立ち寄るので、そのときは入国する予定。 -
というわけで、乗り継ぎ便の時間までコパエアラインのラウンジにて。
-
コパエアラインって、ロゴもラウンジ名もユナイテッド航空とそっくり。
もともとコンチネンタル航空と結びつきが強かったらしく、そのコンチネンタル航空がユナイテッド航空と統合したことが背景にあるらしい。 -
ラウンジから駐機場を。
一機だけユナイテッド航空の機材が混じってるのが分かります?? -
コパエアラインはB737機しか所有していないんだって。
主にアメリカと中南米を結ぶ路線を飛ばしている。 -
9:00
搭乗。リマへと向かいます。 -
澄んだ青空のパナマ。
外に出てないので、気候とは分からんが・・・ -
座席は非常口席を指定しておいた。
足元、広々。 -
イミグレのカードと税関申告書。
イミグレカードは小っちゃく英語も並記してあったので、なんとか記入。
税関申告書はスペイン語のみだったので、勘で記入。 -
リマに向けて出発。
パナマの空港を飛び立つとすぐに緑の平原。
なんとなく東南アジアの雰囲気に似ている。 -
ナプキンで折り鶴。
コパエアラインバージョン。 -
機内食はこれまた潔いほどシンプル。
ジャガイモとハムとオムレツ。
どれも安定感のあるふつーの味。
うん、エコノミーの食事はこんなもんでいいんです。 -
飛行機は4時間ほど飛んで、南米リマへ。
-
海に近いリマ。
空港も海の近くにあって、海側から徐々に高度を下げていく。 -
リマに到着しました。
ここも乗り継ぎのみ。
国内線でクスコへと向かいます。 -
リマ→クスコの国内線はLANTAM航空で別購入した。
LANTAMって、LANチリ航空とブラジルのTAM航空が統合して出来たブランド。
割と最近のことで、機材のロゴとはまだ変わってない。
リマ・クスコの往復航空券は1.6万円と安かったけど、無料で変更可能という優れもの。
カウンターに申し出て、1時間早いフライトにチェンジして貰いました。 -
国内線にもプライオリティパスで入室可能なラウンジがあった。
あまり時間は無かったけど、ちょっと覗いてみる。 -
小さなラウンジです。
写真に写っている範囲がちょうど半分くらい。
利用客よりスタッフの数が多くて暇そうにしてた。
お酒は有料かな。
ペットボトルのお水を貰って、20分ほどで退室。ゲートへと向かいましょう。 -
空港内にペルーレイルのカウンターがある。
ペルーレイルはマチュピチュへ向かう列車ね。
ここで列車の予約も出来るらしい。
空港のエアサイドに鉄道のカウンターがあるなんて、ペルーならではだね。 -
ちょうど1時間前倒しで14:45発の便。
ペルーとクスコの間にはかなりの便数があるんだけど、霧が出にくい早朝に集中しているようです。
実はクスコの空港は有視界で離発着を行っているそうで、パイロットが自分の目で高さや距離感を図りながら離発着するらしい。つまり、雲や霧、夜間は離発着が出来ない。 -
そんなわけで、無事着陸できるか若干の不安を抱きつつ、機材までバス移動。
ここで予定が崩れると、あとの予定が総崩れになっちゃうんだよね。
沖止めの機体の前で皆さん、写真撮影。 -
そういや、LATAM航空も初めてかな。
昨年のブラジル旅行でTAM航空は利用したっけ。
そのTAMとLANが統合してLATAM。
・・・なんですが、機材のロゴはLANのまま。 -
リマを出発。
上空から見た町の印象は乾いた感じの町(?) -
クスコに向かうに連れて、雄々しい山々が眼下に広がってきた。
https://youtu.be/jTd9y61VrJA -
そんな光景を眺めつつ、おやつタイム。
1時間ちょっとのフライトの割には立派なおやつじゃない?
ここで初めてインカコーラを飲む。
黄色のドリンクね。ペルーを代表する飲み物。
コーラというか、ファンタって感じ。 -
窓からはこの光景。
・・・すごい。空と地上の境までずっと山脈が続く。 -
お約束で。LATAMバージョン。
-
山の斜面をよく見ると、ギザギザの道が見える。
一体、この道を通ってどこへ向かうというのか・・・ -
こんな非日常的な光景をずーっと眺めながら・・・
-
ペルー第2の都市、クスコに到着。無事、着陸できそうです。
茶色の町並みが見えてきた。
山の尾根をかすめるように着陸。パイロットの目視で飛んでいると思うと、ちょっと冷や冷や・・・ -
クスコ空港到着。
あれ、なんだこの違和感・・・
空気が薄いってのはこういうことなのか・・・?
なんか頭がクラクラする。
それもそのはず。ここは標高3500m。
いきなり富士山のてっぺんに下されたようなもの。 -
空港自体はとても小さい。
バスで町に行く方法もあるみたいだけど、こんな高地で無駄な体力は使いたく無いのでタクシーを利用することにした。 -
空港で手配するタクシーは料金が決まっているようで、町まで35ソル。
ぼったくりでは無いけど、高い。
後で宿のスタッフから聞いた話だと自分で捕まえれば20ソルらしい。 -
まぁ、このときは早く宿に到着してひと段落したいという思いがあったので、料金については気にすることなく。。。日本円で1000円くらいだしね。
-
車窓の景色も新鮮で30分ほどのミニドライブを楽しむことが出来ました。
-
ドライバーが宿の場所を知っていたので、スムーズに到着。
ホステルだけどかなり部屋数の多い大きなホステルでした。
1泊1200円くらい。 -
部屋は8人部屋だけど天井も高いし、間隔も広くて窮屈ではない。ベッドもフカフカで快適でした。
-
この日は特に観光する予定は無かったんだけど、プリペイドSIMを調達しておきたかった。
5軒目のショップでようやく入手。というか、うち3軒は言葉通じず、断念・・・
うーむ、スペイン語の壁が。
値段は6ソル(=200円)
プランの詳細は分からなかったけど、とりあえず滞在期間中はこれで大丈夫そう。 -
ショップで手続きに時間がかかってしまい、店を出ると暗くなっていた。
早めに夕食をとるべく、町の中心地へ。 -
宿から徒歩7、8分のとこにある広場周辺。
通りは観光客で賑わっていた。
警備も多くて、治安は問題無さそうだ。 -
レストランは地球の歩き方にも載っていたメゾン・デ・エスパデロスというお店にした。
いくつかレストランを回ったけど、店の雰囲気はここが一番良かった。値段もだいたい一緒。
入店したときはそんなに人は多く無かったけど、直後にあっという間に満席に。
クスコでも人気のレストランのようだ。
これは期待して良いかも。 -
メニューはスペイン語と英語。
まぁ、この日食べるメニューは既に決まってたんだけどね。 -
店は2階にあって窓からの景色も素敵。
-
メインを注文すると、サラダバーも付いてくる。
ビールが飲みたいところをグッと堪えて、インカコーラに。
インカコーラは5ソル(=160円) -
注文したステーキがやってきました。
これが普通のステーキではなく、アルパカのお肉。
Lomo Alpaca Parril
37ソル(=1,260円) -
アルパカってあのモフモフしたやつね。
アルパカは毛を取るためにリャマを品種改良したものだけど、食べても美味しい。
ちょっと硬いけど、ヒレ肉のようにあっさりしている。獣特有のクセもない。
いや、ほんと美味しかった。 -
お店を後にする。
さて、お店の前の広場をぶらっとして宿に戻ろうか。 -
年季の入った石畳は街灯に反射して綺麗。
-
細い路地へと続く石畳。
結構、歩きにくいので、スニーカーじゃないとツラいかもね。 -
夜にもかかわらず、結婚式?
ドレスを着た新婦さんがいた。 -
教会の石段の上から。
山の斜面には無数の家明かりが。
クスコの夜景は綺麗らしい。滞在中に高台から眺めてみようっと。 -
この辺りは警備員の数がかなり多い。
観光客にとっては心強い。 -
昼間は20度を超えるけど、夜は0度近くまで冷え込む。
温度差やら気圧差やら時差やらで体はもう大変・・・ -
もう少しぶらぶらしてたいけど、初日だし早めに宿に戻ることにした。
寒いし、ちょっと頭も痛くなってきたし。
高地に順応するまでは、おとなしくしておこう。 -
宿に戻る前に、小さなスーパーで水を購入。
500mlペットで30円くらい。
エビアンとか輸入物は倍くらいの値段。 -
この日は禁酒だったので、値段だけチェック。
ボトルで120円くらい。
缶も同じ値段だけど、缶の方がちょっと量が多い。
明日は飲むぞー。 -
こうして、クスコ1日目は終了。
宿に戻って、30時間振りにベッドで睡眠。
明日はいよいよマチュピチュへ!
<次の旅行記>
【2016夏】 中南米9日間の旅(3/8) ついに旅の目的地、マチュピチュへ。
http://4travel.jp/travelogue/11164833
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