2016/07/09 - 2016/07/09
30位(同エリア346件中)
Kちゃんさん
東北地方を襲った大地震と津波による被災から丸5年。 野次馬的なのは否めませんが私なりに被災地がどう変わってきているかを定期的に見てきました。 ことしは春先からなかなか時間が取れず、いつもよりやや遅い時期となりましたが同じところを巡ってきました。 新たな発見も有りましたし、被災地毎に復興の方法や進捗が異なるのも素人ながらも感じる旅でした。 5年分の写真を見返す度にまだ片付けもされていなかったときに見た志津川の様子や、陸前高田の体育館、など改めて状況を思い返します。
併せて今回は昨年借りたT社のハイブリッドカーと今年借りたH社のハイブリッドカーがほぼ同じルートを巡ってどの程度の燃費性能であったかも話題として追加です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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仕事を終え、夕刻の新幹線に乗ります。 東北新幹線は仙台までの到達時間が早いはやぶさ号は人気で、しかも自由席が無く全車指定席ですので、発車当日や間際ですと席が取れないか取れても3人掛の真ん中席しか空いていないなど急に思い立った旅には不便です。
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今回もはやぶさ号にはほんの数席しか空席がなく、しかもB席(3人席真ん中)でしたが、併結のこまち号に一席だけ窓側席を見つけることができました。 E6型こまち号はその外観姿とは異なり、E5型やE2型の座席に比べて前後の間隔が狭く窮屈ですので普段は極力避けるのですが3人席真ん中よりは良いでしょう。
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E5型やE6型など最近の新幹線で良いところはトイレが綺麗なこと、ウォシュレットも装備です。
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といっても、1時間40分ちょっとで仙台到着です。 仙台駅の発車メロディーはいつの間にか青葉城恋歌になっていました。
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仙台駅は震災前から進められていた東口再開発と駅ビル工事が終了し非常に綺麗になりました。 東西通路もこのように広く綺麗なものになっています。
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翌朝、レンタカーを借りにまた駅に来ます。 このレンタカー営業所は駅ビルの工事に伴い来る度に違う場所に変わっていましたが、今回は新しい駅ビルの1階に移っていたので最終的な店舗なのでしょう。
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車を借りて街へ出ます。 写真は仙台駅の東口前交差点。 左折してコボスタ方面へ向かいます。
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コボスタゲート前。 隠れ楽天ファンでもある私は機会が有れば現地応援をしたいのですが、なかなか日程が合わず、前に訪れたのはまだ星野監督の頃です。
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グルッとまわって外野駐車場あたり。 今年から出来た観覧車が見えます。
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コボスタから東に進み仙台東インターから東部道路に入ります。
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平日の朝で比較的交通量は多いようです。
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北へ向かい利府JCから仙台松島道路へ。 昨年このあたりは走り回るダンプカーの影響か大変に路面が荒れていましたが再舗装されスムーズです。
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ここまでが有料区間。 この先の石巻〜桃生までは現在無料区間です。
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だいぶ4車線化が進んでいますが石巻を過ぎれば対面2車線のままです。左側の拡張工事はだいぶ進んでいますので、来年にはこのあたりも4車線になっているでしょうか?
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昨年同様に桃生津山で降り、国道45号線にはいります。
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今年借りたH社のハイブリッド車はここまで70.3kmで23.3km/lとメーターは示しています。
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こちらは昨年借りたT社のハイブリッド車。 出だしの仙台駅周辺で若干違うルートを辿った以外は同じ経路で、ここまで72.9kmで平均燃費は丁度50km/Lとでています。 どちらもメーター表示ですし、いくらハイブリッド車だからといって50kmkm/Lと言うのも信じられませんが、今回の副題にもある「ハイブリッド燃費対決」の様子もお伝えしていきます。
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今回はちょっと45号線をはずれ柳津の駅に来てみました。 「柳津」と書いて「やないづ」と読みます。
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現在、JR気仙沼線はこの柳津から先は不通区間となっており、代替のBRTで気仙沼まで連絡しています。
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こちらはそのBRTの駅(停留所ではありません)
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上りは石巻線の前谷地または直通で東北本線の子牛田行きとなりますが、いずれにしても1時間か2時間に1本しか運転されていないようです。
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列車はワンマンですから駅務室というよりも若干の売店程度。
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その1時間か2時間に一本の列車が偶然に入ってきました。
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車体には復興を願う子供達の画がラッピングされています。
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国道45号線は陸前戸倉のあたりで海岸に出ますが、このあたりでは女川方面からの道路とあわせて高架化が進められているようです。
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この河口の風景は5年前と変わっていません。
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海岸線は護岸工事がすすめられています。 ぴかぴかに光る真新しい手摺り。
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志津川直前のホテル観洋から志津川漁港を眺めます。 静かな湾には養殖のイカダが浮かび、その先には真新しい漁港が見えます。
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昨年もそうでしたが志津川地区の国道は大きく内陸側へ迂回しています。
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堆く土砂で嵩上げされた中に残る有名な防災庁舎跡も今ではフェンスで囲われ立ち入ることが出来ません。
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献花場所は離れたところに用意されているようです。
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防災庁舎はもともと川沿いに建てられていましたのでその川を残し両岸は嵩上げ工事が進んでいます。 正面が漁港になります。
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4年前、2012年6月に訪れたときの風景です。 前の写真の右側から川を挟んで左側方面を撮しました。 震災後一年ちょっとの当時は被災した建物も多くはそのままに手付かずでした。
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嵩上げされた道路から見る新しい漁港です。
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4年前、2012年の漁港付近。 防波堤もろとも流された様子が残っていました。
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街や漁港を見下ろす高台にある上の山公園からは何度も被災地の様子を見てきましたが、今ではあたりは公園と同じ高さまで嵩上げされ、「見下ろす」ことはできません。
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この公園にいままでアクセスしていた道路も嵩上げ工事で埋もれてしまい、反対側からのアクセスです。
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志津川幼稚園からは変わらずに元気な声が聞こえてきます。
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所有者は保存の意向という吉野会館が嵩上げされた土砂の向こうに見えますが、手前側は土砂に埋まってしまっているようです。
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志津川を後にして気仙沼方面へ向かいます。 国道45号線は大きく山側へ移されており低い土地の津波被害を避けます。
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流された気仙沼線の線路も道路を跨ぐ高架部分は残されたままです。
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旧歌津駅のホームとBRT歌津駅
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歌津の復興商店街は場所が変わっていました。
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移動郵便局も一緒にこちらへきていますが、
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人気は少なく繁盛しているようにはみえません。
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国道45号線の迂回部分。 狭い道幅ですがダンプが行き違います。
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三陸自動車道はこの辺りは海沿いを通るのでしょうか? 工事が進められています。
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気仙沼に近づきます。 建機などのレンタル会社ですが需要が少ないのか所狭しと並らんでいます。
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南気仙沼あたりの民家。 このお宅は震災前からあるようなので建てられている僅かな高さが被害の大小を決めたのでしょう。
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この辺りも三陸自動車道の工事。
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橋の欄干は5年経った今でもひしゃげたままです。
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気仙沼市街に入ります。 漁港横の観光市場。
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以前は青に塗られていた市場の外観。 5年前、震災後3ヶ月ほどの風景です。
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既に終盤ですがカツオのシーズンとあって漁港には漁船が並びます。
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1m近くも地盤沈下してしまった岸壁沿いの道路は嵩上げされました。
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5年前、曇天の同じ場所です。 水がたまっているのは雨水ではなく満潮時に波が岸壁を越えて来たためです。 岸壁には火災を起こした漁船が繋留されたままでした。
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5年前の気仙沼市街、漁船が横たわっていた場所です。
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現在の同じ場所ですが更地になったままです。
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大島行きフェリー波止場近くの商店街です。
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こちらは同じ場所で4年前のもの。 ゴーストタウンのように放置されたままです。
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いろいろ話題のあった復興商店街も昼下がりのこの時間に人通りはほとんどありません。
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大島行きフェリー埠頭です。 岸壁にあった立体駐車場も壊され、何もない殺風景な場所になってしまいました。
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5年前のフェリー埠頭付近です。 乗り場の桟橋こそ海に落ちていますが立体駐車場やその他の建物が残り震災前の面影を残しています。 右側高台に建つ気仙沼女子校も廃校となり特徴的な校舎は既に取り壊されてしまいました。
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当時の歌碑(港町ブルース)。 津波でひしゃげていますが・・
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今は全く管理もされぬまま放置され見る影もありません。(立ち入り禁止なので反対側から) この周辺をどう整備していくのかなど様子が見えません。
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鹿折地区です。 かつては大型漁船が打ち上げられていたあたり。
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辺り一帯は更地となり住宅工事が急ピッチです。 確かに志津川や陸前高田ほど津波の高さは高くなかったとはいえ大きな被害を受けたこの地域が多少の嵩上げ程度で再びこのように大規模な住宅を造ってしまって良いものでしょうか?
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陸前高田へ向かいますがトンネルの中は土塵でこのありさまです。 ダンプカーが落としていった土砂が原因でしょうか?
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このトンネル、気仙沼から国道45号線を北に向かうと自然に入ってしまいますが、道路案内を見ると「三陸道」となっています。 先行開通した三陸道のトンネルを45号線のバイパスとして使っているようです。 もちろん無料です。
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陸前高田手前で広田湾越しに見る陸前高田。 新たに設置された堤防が白く見えます。
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陸前高田市街地(以前の)手前で気仙川を渡りますがその手前にある気仙中学跡。 屋上に「この高さまで津波が来ました」と表示が付きました。
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このガソリンスタンドを右折すると気仙川を渡る仮設橋です。
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昨年も紹介した「一本松茶屋」です。 しかし昨年と何か景色が違います。
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昨年まで、このように巨大な恐竜のように張り巡らされていた嵩上げ土砂輸送用のベルトコンベアは一部を除き既に撤去されていました。 嵩上げ用土砂はもう充分に運び込んだということでしょうか?
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国道沿いの風景もすっきりしたものになりました。
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ここも上空がすっきりしました。
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1年前の景色です
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一本松茶屋の駐車場には一本松への行き方が示されています。
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お昼を食べに復興商店街の一つである栃が沢ベースへ向かいます。
ここは小規模な商店の集まりですが地元の人が集まります。 -
以前にも一度訪れたことのある「やぶ屋」さんという蕎麦屋さんです。
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地元の方、御用達のこのお店。 昼時とあってほぼ満席です。 仕事場から制服のままお昼を食べに、また市役所の方がその日の打ち合わせ相手の方と一緒に、と訪れます。 震災前は市内で営業していたそうですので旧店舗からは2km〜3kmと離れていると思いますが、同じような場所に役所や旧市内の事務所も多く疎開しているから便利なのでしょうか?
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こちらの名物は「冷たぬきそば」。 賄食から始まったというこの名物はお汁を掛けて頂きます。
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そこで、今日は「たぬき丼」を頂いて見ましたが、関東で言う「玉子丼(かつ丼のカツ抜き)」に近いものでした。
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さてほぼ折り返し点ですので車の燃費は。 ここまで154.6km走って24.4kmを指しています。 桃生で高速道路を降りた直後より少し向上していますので、この車は高速道路よりも一般道のほうが良い値を示すのかもしれません。
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こちらは昨年訪れたときのもの。 陸前高田から帰路について直ぐ頃のものですが、166.4km走って平均燃費は37km/lですね。 桃生で高速道路を降りた直後の50km/lよりはだいぶ悪くなっていますが、まだH社のものより10km/l以上良い値です。
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旧市街地あたりの嵩上げ現場です。 表示は14mとなっています。
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嵩上げの終わった地区を通る道路です。 真っ直ぐ行くと高田高校の辺りへ出ます。
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昨年も紹介した高田高校の新校舎。
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高田高校旧グラウンドに立つ仮設住宅ではまだ被災者の生活が続いています。
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道の駅「高田松原」は保存が決まったようです。 松林から松の根。
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以前の様子が書かれています。
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建物の内部は津波の威力で崩れ落ちた天井や流れ込んだ松の木などそのままです。
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敷地内には追悼用の施設も造られていました。
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旧市街地のベルトコンベアは全て撤去されていましたが、気仙川に掛かる巨大なコンベア用の吊り橋は撤去の真っ最中です。 このコンクリートのベースを見ても時間が掛かりそうです。
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以前の様子
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市営住宅でしょうか? 新たに大規模な集合住宅が造られています。
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仙台市内の夕方ラッシュに巻き込まれないうちにと帰路につきましたがだいぶ遅くなってしまったのでラッシュの真っ最中に市内へ入りそうです。
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同じように仙台東インターで高速を降り駅周辺へ向かいます。
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市内へ入りレンタカー返却のため給油です。 ここまで325.8km走り、平均燃費表示は25.1km/lと出ました。
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昨年は? 315.9km走り表示の平均燃費は42km/lです。 今年は昨年よりも10km余計に走ったことになります。
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今日の給油量は13.94Lですから、実燃費は23.38km/lとなりました。 H社の車は実燃費とメーター表示が近く好感がもてますね。
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昨年実際に給油した時のポンプの表示。 315.9km走行で給油量11.07Lですから実際燃費は28.5km/Lです。 メーター表示の42kmとは大きく異なりますが、 今年使ったH社のものと同じコンパクトクラスハイブリッド車でほぼ同じ経路を辿り300km強走った燃費でこれだけの差が出るのは驚きです。
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参考までに、こちらは一昨年借りたM車のコンパクトカー。 普通の1300cc車でしたが今年とほぼ同じルートを走ってメーター表示は18.6km/L。たしか実燃費で17km/L位だったと思います。 そうすると、今年借りたH社のハイブリッドは、この普通1300cc車とT社ハイブリッドの中間くらいです。 このレンタカー会社のハイブリットクラス料金はコンパクトクラスに比べて¥1000高ですから、今日のように300kmくらい走った時に今のガソリン価格では8L〜9L給油量が少なくないと得にならない勘定ですが、H社のものでは不合格。 T社のものでもせいぜいトントンでしょうか? ただハイブリッドクラスの車は普通のコンパクトクラスの車に比べて若干装備が良いようなので・・ という結果です。
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