2016夏　宿泊したことがないホテルに泊まってのんびりしよう旅?１泊目｢台中･清新温泉飯店｣

2016/08/18 - 2016/08/23

この夏は、これまでに宿泊したことがないホテルに泊まる計画を立てました。
かつ割引プランを活用してできるだけ高級なホテルに。観光はほどほどにして、チェックイン〜チェックアウトまで、ホテルライフを満喫しようという目論見。

4年前からアトピーになったku-のため、1泊は温泉というのが最近の定番。

そこで初日に選んだのは、清新温泉飯店。
彩虹眷村の先にある、台中では数少ない温泉があるホテル。

スーペリア・6坪・ダブルまたはツインルーム・シャワーのみ
税サ込で朝食付き平日3,600元

エリア 台中(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: トランスアジア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

8月18日、神戸ポートアイランドに駐車して、ベイシャトルで関空へ。
お盆を過ぎたのに、駐車場は車でいっぱいでした。

今回の飛行機は、復興航空の関空ー台北便。
往復で一人17,130円。

なんとピーチの関空ー高雄便より安かったのです。
預け手荷物無料(しかも期間サービスで30kgまでOK)、食事・アルコール付き。復興航空の早割はホントありがたい存在。

映画MENUには｢湾生回家｣が♪

LCCではないので、機内食があります。
これは、鶏肉。

こちらは、豚肉。

豚肉は、なかなか美味でした。もう1枚ほしかった！

関空発は20分遅れましたが、パイロットが頑張ってくれたようで定刻に桃園空港到着。

今回の課題のひとつは、kyon2の中華電信3GプリペイドSIMをLTE(4G)に買い換えること。
(ku-のスマホ用は既に機内で中華電信LTEのSIMに差し替え済み)

入国審査場手前に並んでいる各携帯会社ブースで・・・

第一候補に選んでおいた(5日間で250元、しかも次回以降もオンラインで同条件で更新が可能)台湾之星で申込み。

ところが予想外の落とし穴（≧･≦）

スマホが壊れてしまったようで、お嬢さんたちがいろいろ試してくれましたがSIMを全く認識してくれないのです。そしてWi-Fiもオンにできません。
まだ買ってから1年半しかたっていないのに・・・

あきらめて入国審査へ。
常客証を持っているわたしたちは3分で通過できましたが、一般外国人レーンはすごい行列でした。

今回の目的地は、台中。
高鐵で移動するので、高鐵桃園駅まで統聯客運705線バスで移動します。

台北駅行きの國光客運1819線は相変わらず長い行列ができていました。

乗客が多かったのか、大型バスが来ました。
このタイプのバスには悠遊カード読み取り機がありません。しょうがないので現金で支払い。
空港ー高鐵桃園　30元。

約20分で高鐵桃園到着。

構内に、高鐵グッズの自販機ができていました。

時間があったので、外に出てみると・・・

駅舎は完工していますが、開業日未定の空港MRT高鐵桃園駅。

あれ？電車が見えますね。

試運転中でした。

16:34発の高鐵841次。
チケットは早割2割引で430元／枚。

17:15台中駅到着。

おつまみの買い出し。

ホテル前を通る路線バスの最終が出た後なので、タクシーでホテルに向かいました。
途中からすごいスコールになってしまったのでタクシーにしてラッキーだったかも。
彩虹眷村の脇を通り、嶺東科技大学を横目に見て更に丘を登って・・・

駅から約20分でホテル到着、タクシー代は235元でした。

丘の上にあるこのホテル、海外からの旅行者にとっては立地に少し難ありです。
麓に台中刑務所など司法関係の施設があるせいで、地区が開発されたのは10年ほど前から。ホテル近くには住宅が少ないため、コンビニすら存在しません。

ただ、クルマで5分ほどかかる嶺東科技大学まで降りれば飲食店・商店はたくさんありますので、そこで夕食を食べることは可能。

バスは99線(彰化客運)[呂光新城?高鐵台中站?嶺東科技大学]が日中のみホテルまで延進します。
★高鐵台中站発、8:55・9:25・10:25・11:25・12:25・13:25：14:25・15:25
★ホテル前発、9:55・10:55・11:55・12:55・13:55・14:55・15:55：16:25

またホテルの無料送迎車も２往復していますので、時間が合えば利用できます。
★高鐵台中站発、11:30・15:00
★ホテル発、11:00・14:30
ホテルは他に、朝馬(無料)と逢甲夜市(有料)への送迎車も運行しています。

フレッシュフィールズ ホテル ホテル

ホテルに9室しかない、リーズナブルな価格(平日朝食付き3,600元)の部屋。

他の部屋はもっと広く温泉バスタブ付きですが、価格も5,000元以上に。

6坪(20平米)と狭いせいか、デスクはありません。

右手に見える半円形のテーブルは、下が冷蔵庫です。

バスタブは無くシャワーのみですが、シャワーも結局使いませんでした。
なんてったってSPA二ヶ所(要･水着と水泳帽)と裸で入れる大浴場がありますからね。

トイレは、残念ながらシャワートイレではありません。

アメニティも標準的。

部屋着とスリッパ。浴衣のように前で合わせるタイプです。

7-ELEVENの奮起湖辨当。

おにぎらずが台湾にも進出。

大きな鶏腿。

小腹を満たしたので、SPAへレッツゴー！

ホテルに入って左手にあるロビーの休憩スペース。
この先に・・

展望スペースがあって

屋外SPA＆プールの全景を眺めることができます。
左側がSPAで、右側がプールになっています。

ホテルが斜面に沿って建てられているため、表示上は地下2階。
でも、木々の外は道路です。

ロビーの先に、地下2階に降りる階段があって、左にSPA＆プールとジム、それに朝食会場になるビュッフェレストランがあります。

受付でキーとバスタオルを受け取って、屋外SPA＆プールの更衣室へ。
ロッカーの中に、濡れた水着を入れるビニル袋が入っています。

貸し切り状態で、しばらくのんびり。

いろいろなSPAスペースがあって、楽しめました。

SPAでまったりした後は、空港到着免税店で購入したマンゴーウォッカで、部屋飲み。

部屋から台中市内の夜景が望めます。

おはようございます。

さっそく着替えて裸湯(男女別大浴場)へ。

なぜか、クマのぬいぐるみがいっぱい。
ファーレン達も一緒に記念撮影。

SPAと同じように、タオルとキーを受け取り、中へ。

更衣室は、キーについている電子キーで解錠します。

この更衣室の奥が、裸湯。

サウナもあります。

外側は、水着着用のSPAになっています。
つまり、裸湯＆SPAでした。

温度の異なる浴槽が４つ。

大人が楽しむSPAという雰囲気です。

更衣室の外にも、シャワースペース。
休憩用の椅子の横は、タオルなどを入れておく棚。

浴槽にはボタンがあって、

押すと、こんなふうに泡がでてきます。

水療ゾーンの強さは、かなりのものです。

こちらは、薬草湯。

肌に良いそうです。

脱水機と飲料水コーナー。

ひと風呂浴びた後は、朝食です。

麺はセルフではなく、スタッフが作ってくれます。

朝SPAでお腹がすいたので、のんびりまったり食べました。

最後はパン。

トマトとツナが入っていて、スパイシーでした。

台湾を旅行して感じるのは、パンとコーヒーが美味しくなったことです。

ホテルの貸し出し自転車。

2時間で100元だそうですが、ホテルまでの登り坂が・・・

そろそろチェックアウトをしましょう。

気持ちが良い温泉と、美味しい食事でした。

高鐵台中駅へ行くバスの停留所が、ホテルのすぐ前にあります。

彰化客運99線。約1時間毎に走っています。

ありがたいことに、台中市の短距離中距離・路線バスは悠遊カードやiPASSを使うと10kmまでの乗車は無料。

彩虹眷村というバス停にも停まりますので、そこに行きたいときにも便利ですね。

台湾旅行は、事前に情報を入手しておくと、お得がいっぱい。

さぁ、次の宿、雲品酒店に移動です！