2016/08/01 - 2016/08/08
5位(同エリア1113件中)
わきさん
2016年8月1日ローマ経由でシチリアパレルモ・ファルコーネ・ボルセリーノ空港入り、
パレルモ2泊からアグリジェントで1泊、文字通りの古代ギリシャ時代の神殿の谷を見て、次の日、カザーレの古代ローマ時代の別荘
に立ち寄り、
そこからシチリア随一のリゾート地タオルミーナにて、2泊、グランブルーの
イゾラベッラ海岸で泳ぎ、
シチリア第二の都市カターニアで1泊して、
カターニアフォンタロッサ空港から
ローマ・フィウミチーノ空港
経由で8月8日成田に帰国するという旅程である。
まずは、アグリジェントと言えば、古代ギリシャ時代の
遺跡の町というイメージのとおり、Valle dei Templi(神殿の谷)
、それもこの神殿の谷を代表する「コンコルディア神殿」
の動画とディオスクロイ神殿の動画からスタートしてみたい。
1,コンコルディア神殿大写し
https://www.youtube.com/watch?v=Ceub1MQ3noY
2,コンコルディアへの道
https://www.youtube.com/watch?v=Ur0rZts8i1c
3,次にコンコルディアに到着
https://www.youtube.com/watch?v=hGHGF6j-RVU
前面6柱、側面は13柱のほぼ完全な姿が見られるので、
驚きである。2500年以前には、素晴らしい偉容を
誇っていたと思われた。
この極めて高い保存状態は、6世紀初期キリスト教時代に
聖ペテロパウロ教会として転用されていたためであろう。
時代に風化することなく様式美を誇っている。
4,ディオスクロイ神殿の動画
https://www.youtube.com/watch?v=2RTgAjCL0bQ
ここが、最初に来た神殿だった。
表題の写真は、ギリシャ神話イカロスのブロンズ像側から
見たコンコルディアである。
極私的には、失墜のイカロスと呼びたいのだが・・。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
パレルモから専用車で、約2時間半
シチリア内陸部を走り、アグリジェントへ
到着した。
この間、車中でシチリア風景を観察したが、
やはり、山々は木が1本も生えていないはげやまの連続だった。
動画パレルモからアグリジェントへ行く途中の車中からの
風景1
https://www.youtube.com/watch?v=0AshLN7MYb0
動画パレルモからアグリジェントへ行く途中の車中からの
風景2
https://www.youtube.com/watch?v=NOJWNRMYf-o
動画パレルモからアグリジェントへ行く途中の車中からの
風景3
https://www.youtube.com/watch?v=re4_8l_YTvY -
何故、斯様に山々には木々が生えていないのか?
これについて、極めて示唆にとむ本がある。
「気候が文明を変える」(岩波書店・安田喜憲著)である。
少しばかり、引用してなにゆえ,はげ山ばかりになったかの一つの
回答を覗いて見たい。
これによれば、「地中海文明は、森の文明だった。・・・・
地中海文明は、森なくして存在しえなかった。古代地中海の経済的基礎は貿
易であった。貿易には船が必需品であった。その材料は木である。船に積む
青銅製品、陶器は、みな火を使って作る。その火は木を燃やして作る。貿易
で富を蓄え神殿を建築した。その神殿の梁、内装はすべて良質の木である。
日々の調理に使うための薪、ローマ時代に使われた浴場も維持するためには
薪が必要であった。・・・・
人間は日々大量の森林を伐採していった。その後には、木が茂るのが普通で
ある。だが牧畜により飼われるヤギは、木の芽をたべつくしてしまった。草
の根っこまで食べつくした。その跡には何ものこらず、荒地になって行っ
た。そこへ雨がふる。
森がない土地には、保水能力がない。雨や洪水が表土をともに流して行っ
た。、こうしてはげ山だらけになっていったのである。
こうして森がなくなり、土地は劣化し、穀物の生産性もおちていった。大麦
や小麦の栽培ができなくなっていった。麦類は主食のパンを作る原材料であ
る。こうして、その跡にはオリーブの木しかそだたなくなった。オリーブは
表層土壌の発達の悪い岩がむき出しになったところでも、生育できる強い植
物である。ギリシャ人は、オリーブから油をとるだけでなく、塩漬けにした
り、薬にしたりして、またその幹、枝は薪や、ちいさな建築財としても使わ
れた。ギリシャ人はオリーブの栽培技術で発達していったのである」 -
午前9時、パレルモを出発。迎の車は、昨日と同じ女性だった。
午前11時半には、早々とアグリジェント ホテル
デッラ ヴァッレに到着した。
チェックイン時間まで3時間ほどあるので、
大きな荷物は、フロントに預けて出かけてみた。
まずは、ホテルの周囲を散策した。 -
ホテル正面を斜めより。
-
ホテル庭がやたらに広い。
アジアのリゾートホテルに来たのではないか
と錯覚するくらいだった。 -
そのプールである。
-
ホテル庭にて
-
同上、
ヤシの木が高く -
ホテルプールに続く道
-
同上である
-
このあと、地図を見ながら、
ホテルから徒歩で12分前後で
考古学博物館に着くはずだと思い
歩き始めた。
ほぼ、そのくらいで、考古学博物館到着した。 -
博物館及び神殿の谷もこみこみのチケットを
購入。一人13、5ユーロだった。 -
これは、博物館内のパネルになっている
アグリジェントの町並み全体図である。
現物は横に大きく一枚では収まらないので
分割して撮影。 -
同上である
-
同じく。
下の部分は、神殿の谷の一部で、上が町並み。 -
同上
-
同上
-
ここからは、博物館にあった掘り出された彫刻などを。
-
古代ギリシャ時代の掘り出された彫刻等。
-
同上
大理石で作られていた
アグリジェントの青年像と言われるもの。 -
頭髪までも精妙に作られていた。
-
後ろ側より撮影した。
-
その説明書き
-
同上
-
水浴するビーナス像である。
-
その説明が。
-
正面からももう一枚
-
更に一枚撮影した
-
これも大理石彫刻
-
同上
-
彫刻の説明書きの一つ
-
ギリシャ時代の特徴が
ありありだった。 -
発掘されたもの
-
正に古代ギリシャそのもの?
-
同上
-
外を見ると首のない像があった。
-
説明書きが次々に
-
同上
-
古代ギリシャそのものの彫刻
-
大写しで
-
大理石でできたもの
-
その説明
-
様々な部屋があった。
-
時々、博物館外に出て、
風景を撮影した -
シチリアシンボルの
トリスケレス -
掘り出された陶器の数々
-
これは、柩の模様
-
当時の掘り出された柩のひとつ
-
柩
-
トリスケレスとともに一枚
-
彫刻・陶器など
-
その説明
-
当時の梁を支えた人像柱
-
神殿の構造を再現したらしい図があった。
-
その説明書き
-
構造を図にて示している
-
巨大な人像柱だったテラモーネの顔部分のひとつ
-
同じく
-
同上
-
テラモーネの顔とともに
-
人像柱 顔部分が収められている
-
同上である。
-
巨大な人像柱だったテラモーネ
7、75mの巨大なTelamone。
ジュピター神殿から運んできた。
考古学博物館にあった現物。
曾ては、これが神殿を支えた柱だった。
今まで完全な形で4体見つかっているようだ -
同上である
-
違う角度から7、75mの巨大なTelamoneを。
-
更に違う角度から7、75mの巨大なTelamoneを。
-
7、75mの巨大なTelamoneと共に
一枚 -
7、75mの巨大なTelamoneと共に
一枚 -
考古学博物館を出ると、
ねこが暑さしのぎにくつろいで・・・。 -
BSの岩合さんみたいに、いいこだねえ などと言ってみた。
-
猫たちに別れをつげて、
いよいよ神殿の谷まで歩いていく。
当然ながら、生まれて初めて歩く道なので、
大体の時間の目安15分前後だと思っていたが、 -
途中植物など撮影しながら歩いた
-
途中で見かけたサボテンの実
-
同上
-
同じく
-
20分ほど歩くと
やっとエントランスまでたどり着いた。 -
写真は概略図
-
どこからどういう風に歩いていくか
地図にて確認。 -
これも同上
-
エントランスでは、
ちょっとした荷物検査が形式的だがあった。
写真は、ディオスクロイ神殿 -
ディオスクロイ神殿
その動画である。
https://www.youtube.com/watch?v=2RTgAjCL0bQ -
ディオスクロイ神殿
-
ディオスクロイ神殿を遠目に
-
同上
-
同じく
-
説明書き
-
コリュンべトラの説明だと思われる。
コリュンべトラは、古代人工池である。
BC480年ギリシャが、ヒメラ戦争で、勝利後
大量のカルタゴ人捕虜を使い、神殿・地下水道・水槽を
作ったが、その跡地である。
因みに、古代ギリシャ時代のアグリジェントの名称は
アクラガスであるが、
BC3世紀、この地を征服したローマは、
この地をアグリゲントゥム(農地)に変えている。
これが後々、アグリジェントの地名の謂われとなる。
コリュンべトラの動画は、↓
https://www.youtube.com/watch?v=k0CTTwA-VnQ -
ヘラクレス神殿へやってきた。
古代ローマのカエサルとも親交のあった
あのキケロの著作「ウェッレース弾劾」にも出て来る
ヘラクレス神殿である。
動画は↓である。
まず、ジュピター神殿横から、
ヘラクレス神殿へ行く途中の道から
https://www.youtube.com/watch?v=L46fC3yXgp8 -
ヘラクレス神殿
動画は、↓である。
https://www.youtube.com/watch?v=B2JhP58CBmA
イギリス人ハードキャッスルは、この地に
屋敷を構え、神殿の谷で最も古いヘラクレス神殿の8本の柱
を、1924年に現在の形に立て起こした。 -
ここで1枚自分を撮影した。
-
ヘラクレス神殿
-
同上である
-
違う角度から
-
違うように
-
もう一枚自分を
-
8本全部入りきれていない
-
大写しで
知らない人たちが・・・。 -
更に一枚
-
もう一枚
-
何とか8本全部を。
-
違う角度より
-
いよいよ、コンコルディア神殿にやってきた。
神殿の谷西側から順に歩いて来て、その間
殆ど日影らしきものが少なく、
かなり足にきていた。
「歩き疲れて西の果て/
真っ赤な真っ赤な陽が沈む/
さよならさよなら国家甲羅(コカ・コーラ)」
その昔、口ずさんだ故野坂昭如の歌の歌詞が蘇った。 -
ここからは、コンコルディア神殿を。
BC5世紀半ばの建立。
現在の呼称は、近くで出土した碑文に因んでそう呼ばれている。
祀られていた神は不明。
繰り返すようだが、保存状態はこの上ない。
6世紀末、教会堂として、使用されていたからである。
動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=Ur0rZts8i1c -
コンコルディア神殿
動画↓続き
https://www.youtube.com/watch?v=hGHGF6j-RVU -
コンコルディア神殿
-
コンコルディア神殿
動画大写しで
神殿を
↓
https://www.youtube.com/watch?v=Ceub1MQ3noY -
コンコルディア神殿
-
コンコルディア神殿
-
コンコルディア神殿
-
コンコルディア神殿
-
コンコルディア神殿
-
コンコルディア神殿
-
コンコルディア神殿
-
コンコルディア神殿
-
コンコルディア神殿
-
コンコルディア神殿
-
コンコルディア神殿
-
コンコルディア神殿
-
神殿の横には、全裸のギリシャ神話イカロスのブロンズ像があった。
どうも、当方には
墜落したか、失墜のイカロスにしか見えなかった。 -
全裸のギリシャ神話イカロスのブロンズ像
だんだん大きく撮影 -
違う角度より撮影、
ギリシャ神話イカロスのブロンズ像 -
イカロスからコンコルディア神殿を臨む
-
同上
失墜のイカロスにしておこう -
日影がないので、大変大きなパラソルをさした人を見かけた。
珍しい。 -
神殿の谷、コンコルディアで終わりにした。
あまりに暑く、日影もほとんどなく、
最後は歩き疲れた。
帰りは、登り勾配なので、
市バスを利用してバスに乗った。
セントラル中央駅までのノンストップバスの
ようだったが、途中、ホテルが近づいて来たので
ダメ元でいいや位の気持ちで、
バスのブザーを押してみたら、
ホテルの前で止まって降ろして貰えたのは
ラッキーだった。 -
ホテルで、
チェックインしたあと、
部屋にて3時間ほど休憩して、
アグリジェント市街地へ歩いて行った。
約20分ほどで、
写真セントラル中央駅到着。 -
セントラル中央駅を大写しで。
この右側裏手が市街地だった。
人口は5万人。
ツーリストで溢れていたが。
街中は、あえて撮影しなかった。 -
アグリジェントの市街地で夕食時に飲んだネロダボラ
シチリアを代表する赤ワイン。
いい気分になった・ -
少しばかり、酔ってきたので、
ホテルまでの帰路は、
流しのタクシーを拾った。
瞬く間に、5分ほどでホテル帰着。
タクシー代は、5ユーロだった、と記録にある。
午後9時半くらいだったと思う。
何度も見かけたシチリアのシンボル
トリスケレス。
明日は、エンナの町並みを見ながら、ピッツアアルメニーナ郊外の
カザーレの古代ローマの別荘に立ち寄り、タオルミーナまでの車中旅である。
以下明日へ続く。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- trat baldさん 2016/09/01 06:26:19
- 圧巻!
- 大理石(or石灰岩)が豊富に有ったんだろうと推測しましたが大きさが比較できる撮影をしてくれたお陰でビックリX2です!
8本の柱を立て起こしたイギリス人に敬服(古代遺跡を触る事に反対の人も有るかな)ですが元来の大きさとその昔に精緻な加工を施しつつよく建造できたと思います、一つには権勢の現れでしょうがスゴイ!
Ps.ハゲ山になった経緯とオリーブの栽培は初めて知りました、僕は元々が岩(大理石)だけの土地と勘違いしてた、、、、
- わきさん からの返信 2016/09/01 08:38:13
- RE: 圧巻!
- おはようございます。
誠に後ろを後押しして頂けるような
コメントを頂戴し
ありがとうございます。
trat baldさんの
旅行記色々と拝読させて頂いておりますが、
画像もさることながら、
コメントが実に面白い
中には、大笑いの連続がありました。
アジア各地の縦横無尽なコメントに
惹かれて昨夜は深夜にわたり読み進みました。
おそらくまた訪問させていただくことになるでしょう。
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