2016/08/10 - 2016/08/11
157位(同エリア424件中)
ミータさん
お盆休みに帰省したついでに、日帰りで備中松山城と吹屋に寄ってみた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- ANAグループ 自家用車
-
8月10日、仕事を終えてそのまま羽田空港に向かう。
ANA羽田発岡山行き最終便は予定より20分余り遅れて出発。
私はプレミアムクラス(普通席より7000円くらい高い)で予約していたので、
空港のラウンジでゆっくりくつろぐ。 -
プレミアムクラスはお弁当もついている。
アルコールも飲み放題なのだが、
1時間余りの飛行時間ではそんなに飲めるものではないし、
もしかしたら車を運転するかもしれないので止めておく。
岡山空港では父親が出迎えていたので、
車を運転しても良かったのだが、結局お任せした。
こうして私のペーパードライバー歴は更新されていく・・・。 -
翌8月11日、父親と実家から車で30分ほどの高梁市に向かう。
(母親は家事があるからとお留守番)
高梁川の両岸に広がる小さな城下町だ。
備中松山城は市内を見下ろす臥牛山(がぎゅうざん)の山頂にある(標高430m)。
7時半頃には備中松山城の駐車場に到着。
お城へのシャトルバスの出発まで1時間以上ある。
駐車場のおじさんによると「お城まで徒歩1時間くらい」。
父親は喜寿を越えているが健脚だった。
私も富士登山ができるくらい足腰は丈夫である。
そんな訳で歩いてお城に向かう。
写真は駐車場から備中松山城に上る途中の展望台から見た高梁市街。 -
駐車場から歩くこと約40分、備中松山城の石垣が見えてきた。
一部は天然の岩をそのまま利用しているようだ。備中松山城 名所・史跡
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天守閣。
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二重櫓。
さらに奥の方に大松山城への道が続いていたが、
飲料水などを用意していなかったので止めておく。 -
天守閣は9時から開場いうことだったが、8時半の時点でも入場できた。
入場料は300円だった。 -
備中松山城は1240年に有漢郷の地頭秋葉氏が臥牛山に砦を築いたのが始まり。
いかにも戦国時代の山城らしい造りなのだが、実際に戦の舞台になったことはない。 -
赤穂浪士で有名な大石内蔵助もここに滞在したことがあるそうだ。
(赤穂藩の浅野家が一時期この城の城請取役をしていたから) -
昔ながらの釘を使わない工法で建てている。
-
日本全国で天守閣が現存しているのは、この備中松山城を含め12城のみ。
しかも山城で現存しているのは備中松山城のみだそうだ。
そんな訳で、知る人ぞ知る名所なのだ。
お城に感想文ノートが置いてあったが、
関東を中心に色々なところから観光客が訪れていた。
私は小学生の頃、担任の先生が高梁在住だったので、
友人と先生のお宅を訪ねた際に来たことがある。
その時は、そんな貴重な城とは知らずに「小さな城だな」としか思わなかった。 -
もっとも、山頂にあるので取り壊すのも大変だから、天守閣が残っただけの様だ。
-
門の向かって左側に管理人の詰め所があり、
右側にも展示室がある。 -
土塀。
これは復元された部分かな。
三の平櫓東土塀は現存する土塀ということで、重要文化財に指定されている。 -
備中松山城の歴史に興味がある人はこれを読んでね。
(拡大しても字が小さいけど) -
天空の城とはいうものの、向かいの高台から見ないと、
その様子がよく分からない。 -
こんな山の上に石垣を築き、お城を建てるのは大変だったろうな。
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ほぼ中央に見えるのが駐車場。
9時半頃に駐車場に戻ったときには、そこそこ車が止まっていた。 -
備中松山城の駐車場からさらに車で1時間ほどの、
ベンガラの町、吹屋まで足を延ばす。
以前(私が岡山にいた頃)、ここは成羽町吹屋だったが、
現在は高梁市の一部になっている。
まず最初は、町中から外れたベンガラ館。
壁はベンガラで染めて赤い色をしている。ベンガラ館 美術館・博物館
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建物の内部ではベンガラの製造過程などを展示している・
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ベンガラとは「弁柄」「紅殻」とも書き、
インドのベンガルに由来しているとも言われている、
酸化第2鉄を主成分とする赤色の無機顔料のことだ。
吹屋には807年に発見された銅山があり、
銅山の捨石である磁硫鉄鉱(硫化鉄鉱)からベンガラが偶然見つかったそうだ。 -
吹屋の町の入り口の駐車場に車を止める。
町の建物の壁も弁ガラで赤く塗られている。吹屋ふるさと村 名所・史跡
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吹屋のメインストリート。
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片山邸は吹屋の中でも大きなお屋敷で、博物館になっている。
こちらは本片山(片山本家)。
向かいの角片山も郷土館として公開されている。 -
吹屋の街並み。
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カフェもある。
しかし、時刻は12時前、カフェよりも食事ができるところが良い。 -
そこで、ラ・フォーレ吹屋に立ち寄ることにした。
ここは宿泊もできる。
すぐ近くには2012年まで現役だった木造校舎の吹屋小学校があり、
このラ・フォーレ吹屋は吹屋小学校の校舎を模した建物なのだ。 -
幻の千屋牛鉄板焼きランチは3000円もしたので、
鶏肉の鉄板焼きと松華堂ランチ1500円。
千屋牛とは岡山県北西部地域特産の牛で、
その流通量が少なくほとんどが地元で消費されるので、
関東地方では幻の肉となるのである。
父は天ぷらそばで850円ほど。 -
残念ながら吹屋小学校は数年間かけて修復工事中(2020年3月まで)。
1873年に開校、1900年に木造平屋建の東校舎・西校舎が落成し、
2012年3月末に閉校するまで現役最古の木造校舎だった。旧吹屋小学校 名所・史跡
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吹屋の発展を支えた吉岡銅山笹畝坑道にも立ち寄る。
何しろ吹屋の観光名所の共通券を購入したので、全部廻ったのである。吹屋銅山笹畝坑道 美術館・博物館
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外の気温は35度を超えていたが、坑道内は涼しかった。
-
昔の鉱山で働く人の様子が人形で再現されている。
暗い中に人形が浮かび上がるのは、ちょっとしたお化け屋敷気分かも。
一人だったら怖かった。 -
出口が見えてきた。
-
最後に立ち寄ったのは広兼邸。
なんと1977年と1996年の2回、映画「八つ墓村」のロケ地になった建物なのだ。
お城の様に立派な石垣。広兼邸 名所・史跡
-
広兼邸から駐車場を見下ろす。
駐車場に建っているのは野菜の直売所で、
ピーマンの大袋が100円(その辺のスーパーで買えば300円分くらい)など、
かなり安かった。
トウモロコシ4本を300円で購入。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- ころちゃんさん 2016/09/01 06:19:42
- お城、かっこいいね
- 最近、流行りの天空の〇〇系?
とはまったく違うね。
このお城をこんな山の上に作った人はすごい☆
大変だったろうなぁ〜!
変わらぬミ〜タさんの語り口が懐かしかった!
今後ともよろしくお願いします。
そしてまた、ヨーロッパへ出かける時は、アドバイスも待ってますよ☆
- ミータさん からの返信 2016/09/02 22:07:33
- RE: お城、かっこいいね
- お返事が遅くなってすみません。
「天空の○○」のブームに便乗しているところはあります。
そうでなければ、全国から観光客は訪れません。
山の上にお城を建てるために、下々のものは苦労したんでしょうね。
せっかく建てたお城ですが、実際にはほとんど使われず、
麓の町屋敷にお殿様は暮らしていましたとさ。
旅行まであと20日を切りました。
-
- gontaraさん 2016/08/24 23:06:38
- プレミアムクラス
- ANAのプレミアムクラスって、国内線ファーストクラスのこと?
シーとはビジネスクラスより豪華だったような記憶が・・・
天空の城もいいけど、弁柄の町に行ってみたいなぁ〜
あの匂いが好きなんですよ。
京都にも通じるところは有るんだけど、何だか落ち着くんですよ、赤なのにね。
- ミータさん からの返信 2016/08/25 08:21:25
- RE: プレミアムクラス
- ちょっぴり贅沢してプレミアムクラスにしました。
座席はゆったりだし、お弁当がついてくるし、ラウンジも利用できるし、
追加料金分の価値はあると思います。
ベンガラの町は交通の便が悪いので、車がないと大変です。
中心部のみなら、高梁駅からのバス便もあるのですが、
ベンガラ館や笹畝坑道なども回るのは難しいですね。
「紅」で壁を染めると聞くと不思議な感じですが、
落ち着いた風合いになっています。
防腐剤としての役割も果たしているとか。
-
- くろねこだりゅんさん 2016/08/24 17:30:24
- 天空の城
- 少し前に某放送局の○○ヒストリアでこちらの「天空の城」を特集していました。
天空の城って竹田城じゃないんですよね〜現在の大河ドラマのオープニングにも使われているとか。
天守閣も現存している山城…荒々しさがカッコ良いです。
ベンガラって解らなかったのですが銅からの顔料なんですね〜それで落ち着いた赤になっているのかと納得致しました。
最古の木造小学校、「吹屋小学校」興味がわいてネットで調べてみました。
本当に趣のある建物、私も通っていた中学校も木造2階建てでガラス窓でしたので懐かしさを覚えました。校門からのアプローチが素敵です!
- ミータさん からの返信 2016/08/24 21:47:06
- RE: 天空の城
- 竹田城の方が「天空の城」として全国的に有名ですが、
あちらは石垣しか残っていません。
備中松山城は天守閣が残っています。
私も今回訪れて知ったのですが、
大河ドラマ「真田丸」のオープニングロケ地みたいですね。
吹屋はラ・フォーレ吹屋に興味があったので足を延ばしました。
旧吹屋小学校校舎の修復が終わるのは4年も先なのが残念です。
-
- お気楽母娘二人旅さん 2016/08/23 21:50:33
- さすが!
- さすが会長さまのお父様、足腰が強くていらっしゃる!(笑)
お城、カッコイイですネェ♪
ベンガル??
白壁と赤壁で美しいですぅ〜〜☆
今の季節、洞窟の中は快適?いやチト寒い?(笑)
来月の準備は万端ですかぁ〜〜??
親孝行のお盆休みだったんですネェ☆☆☆
- ミータさん からの返信 2016/08/23 22:10:04
- RE: さすが!
- しかも、父親は10数年前に大腿骨頚部骨折で人工骨頭を入れており、
身体障害者手帳を持っています。
障害者手帳を提示すれば、本人と付き添い者1名分の
備中松山城の入場料は無料だったのですが、手帳を忘れていました。
どう考えても同世代の健常者よりしっかりしているので、仕方ないですね。
シャトルバスで行っても最後の数百mは山道を登るので、
歩きやすい靴が必要です。
暑い日だったので、坑道の中は本当に快適でした。
いよいよ後1カ月で出発ですね。
そろそろ保険に入らないと。
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