2016/08/02 - 2016/08/09
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miemieさん
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カナディアンロッキーのハイライト、
アイスフィールド・パークウェイ観光です。
今回の旅の目的の一つ
「コロンビア大氷原」の間近まで向かいます。
コロンビア大氷原はジャスパー国立公園内にあります。
だから、バンフからより、ジャスパーから向かう方が近いのです。
結果、バンフから大量の観光客が訪れるまえの午前中に到着できるのです。
ジャスパーからは、右側の一番前の席をGETし、出発です!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- その他
-
3日目 8:00 ジャスパーを出発
バスは右側最前列の席をGET!
アイスフィールドパークウェイの見所は右側に出てきます。
(バンフからなら左側) -
R93がアイスフィールド・パークウェイ
ジャスパーからレイク・ルイーズまで230Km。
バスは軽快に進みます。
車窓にはロッキーの山々が連なります。 -
8:20
ジャスパーから、たった20分で最初の目的地に到着。
アサバスカ川から続く…
「アサバスカ滝」 -
朝早いので、他の観光客はまだいません。
独り占め〜
滝のミストも浴び放題。
まさに「早起きは三文の徳」
木道に沿って歩いて行くと… -
ミストたっぷり+太陽の光で
虹が出ていま〜す! -
轟音を響かせての豪快な滝です。
川の水の力が、こんなに硬い岩盤をくり抜いてしまうのですね。
間近に見ることができ、大迫力です。 -
このアサバスカ川は北極海に注ぐそうです。
-
右側にアサバスカ川を見ながらバスは進みます。
石灰が溶け込んでいる川なので、水の色が次々変わります。 -
9:10
スタッフフィールド氷河前でバスストップ。 -
この氷河で厚さが50〜100mもあるそうです。
-
車窓を眺めながら進みます。
まったく飽きません!
道沿いにビックホーン・シープの群れ発見!
雄の大きな角が見事です。 -
2014年にオープンした
「グレイシャー・スカイウォーク」
崖の上から谷底を眺めることができる
アトラクションです。
氷河が眺められるのかと思っていた…
まだまだここから6Km先だそうです。
今回のツアーに入っていなかったので
残念に思っていましたが、氷河が見えないなら
入っていなくっても良かったかな。 -
コロンビア大氷原
アサバスカ氷河が見えてきました。 -
大興奮!
この景色が見たくてカナディアンロッキーに来ました! -
9:40
アイスフィールド・センター到着。
ジャスパーから約1時間半。
まだ空いています。
駐車場もガラガラ。
このルート正解だね。 -
10:30のシャトルバスまで
アイスフィールド・センター内でのんびり。
人が少ないので写真もゆっくり撮れます。
初代「スノーコーチ」との
ツーショットも好きなだけ。 -
あんな遠くまで行くんだね。
人が小さいね。
と、大氷原・氷河の大きさを実感!
しっかり自分の目に焼き付けます。 -
アイスフィールド・センターの中もガラガラ。
おなじみのムースとブラックベアと手つなぎ写真も撮れます。 -
館内でコロンビア大氷原のお勉強をしてから
氷河の上に立ちましょう。
アイスフィールド・パークウェイのほぼ中間に位置する
「アイスフィールド・エリア」 -
ロッキーの山々に降り積もった雪が30mを越えると
圧縮されて氷になり、繰り返すことによって大氷原になる。
こうしてできたのが「コロンビア大氷原」
そしてさらに積雪が増すと、谷間からあふれ出て
「氷河」となって流れ出す。
コロンビア大氷原には6つの氷河があるそうです。
自分の手を想像するとわかりやすいそうで、
手の平が「コロンビア大氷原」
それぞれの指が「氷河」
これから3つ目に大きな「アサバスカ氷河」に向かいます。 -
10:30
シャトルバス乗車
空いている時間なので私たちのツアーだけで出発 -
シャトルバスは、たったの5分。
その間に道沿いにエルク登場。 -
スノーコーチに乗り込みます。
タイヤの直径が1.5mもあります。
世界で22台しかなくて、1台は南極に貸し出し中。
これは前の方が乗ったスノーコーチ。
一般的なもの。
次の私たちのスノーコーチはラッキーなことに
1台しかないメルセデス仕様の最新型でした。
でも、左側一番前席GETのため、写真は後で。 -
最大傾度32度の坂を下りていきます。
急勾配で、テーマパークのアトラクションみたい。
最前列は迫力が違います。
土みたいに見えるのは、氷河が削った岩石の
堆積物である「モレーン」です。 -
左側には
アサバスカ山(3491m)の前に
「AA氷河」
アンドロメダ山(3442m)の前に
「アンドロメダ氷河」
が見えます。 -
10:50
アサバスカ氷河の上に降り立ちました。
標高 2700m
全長 6.5Km
幅 1Km以上
氷の厚さ 90〜365m
自分の足で立つことができる世界唯一の氷河です。 -
氷河の上に立ち、大自然のど真ん中に居ると、
自分のちっぽけさを感じます。
氷河の氷が1cmできるのに12mの積雪が必要だといわれています。 -
この場所の氷の厚さはなんと300m。
どれだけの積雪と年月なんでしょう!
雄大な氷河
感激です! -
1億年前の水かな。
寿命が10年延びるらしいです。
(私たちのガイドさんは水は飲むなと言いました。
でも、多くの方のアドバイス通り、
空のペットボトル持参でお水を飲んでみました。
ものすごく冷たくて、おいしい!) -
こんなにも青く美しい氷河
氷河の氷が青く見えるのは、雪の重みでできた
空気の含有量が少ない氷だからです。
しっかりと目に焼き付けます。 -
11:15
氷河観光をたっぷり楽しみ、アサバスカ氷河を後にします。
寒い寒いと思って、冬の服を持ってきました。
しかし、お天気に恵まれたため、あまり寒くはありません。
ダウンは必要ありません。
手袋・マフラーもいりません。
スカーフで十分だったかな。
氷上でまぶしいので、サングラスは必要です。
興奮して、アドレナリン大放出のため
寒さを感じなかっただけかも知れませんが…。 -
途中、アイスウォークの人たち発見。
氷河の流れを調べるポールを刺しているそうです。
クレバスもたくさんあるのでガイドさんがいないと
歩けません。 -
アサバスカ氷河の終点
氷河の水は、ここからはるか
太平洋、大西洋、北極海へと流れ込んでいます。
ただ、地球温暖化の影響で、年々解ける速度を早めながら、
毎年1.6m位後退しているらしい。
感動しているだけでなく、地球環境を守ることも
考えないと、と改めて思いました。 -
11:50
アイスフィールド・センターに戻ってきました。
センター併設のレストランで中華ビュッフェランチ。
評判通りのお味です…。
野菜は嬉しい。
13:00 感動をくれた
コロンビア大氷原を後に、出発します。 -
出発してすぐにまたまたエルクの集団に遭遇。
道路端に停車している車が目印です。
停車しているのは動物を観察している証拠。
エルクにはたびたび出会えるのですぐに出発。
小鹿を間に挟んで歩いています。 -
サンワプタ峠
標高は約2030mで、アイスフィールド・ハイウェイで
2番目に高い峠だそうです。
ロッキーの山々の間をまっすぐに走る道路の景色が」素晴らしい。
峠を下ると出てくる大きなカーブも楽しくなります。
ここでジャスパー国立公園とお別れです。 -
バンフ国立公園に入りました。
すすり泣く壁 Weeping Wall
本当に涙が流れているよう。
私たちが見たときは涙は少し。
号泣ではありませんでした。
名のとおりWeepingでした。
ジャスパーから来ると左側です。
ここだけが左側です。
サンワプタ峠を下りるとすぐに出てきます。 -
突然バスが停まりました!
なんと、ドライバーさんがグリズリー発見!
道路沿いに赤いベリーが続いていて、おやつタイムだったよう。
私たちに顔を向けてムシャムシャ食べていました。
みんな大興奮で写真タイムです。
しっかり背中にこぶがありますね。
対向車線の車も気付いて停車。
しばらく見ていましたが、対向車線は渋滞を引き起こしていました。 -
スノーバード氷河
羽を広げた鳥の形をした氷河です。
鳥の頭は下向きで、急降下している鳥に見える
ことから名付けられたそうです。 -
14:15
ペイト・レイクへ。
ボウ峠の展望台に行きます。
駐車場から少し歩いて高台へ出ると、
コバルトブルーの氷河湖が!
この湖を見て、感嘆の声が上がりました。
日本ではこんな色の湖 見たことない!
形もおもしろい!
日本の地形に似ているねなんて、大喜び。
氷河からロックフラワー(石灰岩)が
流れ込んで、光の反射でこのような色になるそうです。 -
アイスフィールド・パークウェイの最高地点
ボウ峠(2070m)を下ると
氷河に削られた見事な谷が見えてきます。
その裾野に広がるのは… -
ボウ・レイク
バンフ国立公園内で3番目に大きい氷河湖
バンフまで続く「ボウ・リバー」の水源で大西洋まで続くそう。
こちらも澄んだ水が美しい。
湖畔に立つことができるので、水に触ってみます。
冷たいね。
湖の反対奥は「クロウフット・氷河」です。 -
ここが国立公園に指定される前からロッジが
あったそうで、今でも個人所有のロッジが
あります。
こんなところに泊まってのんびりも良いですね。 -
ボウ・レイクから見るより
ハイウェイから見る方がはっきり
からすの足跡に見えます。
クロウフット氷河
足跡が2本に減ってしまいました… -
次々野生動物と遭遇。
対向車線に渋滞が発生していると思ったら
今度はブラックベアのおやつタイム。
またまたベリーをムシャムシャ。
この子は座り込んでしばらくおやつタイムを楽しんでいました。 -
ボウ・レイクから30分
ボウリバーとパイプストーンリバーの
交差地点を過ぎると -
15:40
待望のレイク・ルイーズに到着
ずーっとお天気に恵まれていたのに
残念 ここだけ曇りになってしまいました… -
母であるビクトリア氷河に抱かれた
レイク・ルイーズ
「ロッキーの宝石」
とたたえられています。 -
多くの観光客がカヌーを楽しんでいます。
-
曇っていてもこの美しさ!
エメラルドグリーンの氷河湖は見事です。 -
そして湖畔に立つ
フェアモント・シャトー・
レイク・ルイーズ
憧れのお城です。 -
「ティールームの窓越しに
レイク・ルイーズを眺める」
事を楽しみにしてきたのに、
何とこのツアーはたったの25分しか
滞在時間が無いのです。
あまりにもひどすぎる!
今度来ることがあったら、絶対にここに
泊まろうと心に決めました。
<(`^´)> -
「アニマル・アンダー・パス」を通り、
バンフに向かいます。
17:00 バンフ着
気持ちを持ち直して夢のホテルを満喫しましょう!
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