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古代ローマの遺跡や砂漠が広がる北アフリカの国リビア。<br />旅をしたのは2008年11月。<br />日程は以下の通り。<br />11月22日 JL5063便 成田発ローマ行き(ローマ泊)<br />11月23日 AZ868便  ローマ発トリポリ行き トリポリから車で移動(ズリテン泊)<br />11月24日 レプティスマグナ遺跡観光、ベルベルの町に寄りながらガダメスへ移動<br />11月25日 ガダメス観光<br />11月26日 トリポリへ移動、途中サブラータ遺跡観光 ★夜のトリポリ観光<br />11月27日 ★トリポリ観光後、AZ869便でローマ、鉄道でピサへ<br />11月28日 ピサ観光後、フィレンツェへ<br />11月29日 フィレンツェ観光 フランクフルト経由でJAL408便で帰国<br />サブラタからトリポリへ移動。その日は夜のトリポリを探索し、翌日の午前中は市内を回ります

安全に旅できた頃のリビア&フィレンツェ、ピサ=2008年11月⑤(トリポリ)

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2008/11/26 - 2008/11/27

9位(同エリア40件中)

itaru

itaruさん

古代ローマの遺跡や砂漠が広がる北アフリカの国リビア。
旅をしたのは2008年11月。
日程は以下の通り。
11月22日 JL5063便 成田発ローマ行き(ローマ泊)
11月23日 AZ868便  ローマ発トリポリ行き トリポリから車で移動(ズリテン泊)
11月24日 レプティスマグナ遺跡観光、ベルベルの町に寄りながらガダメスへ移動
11月25日 ガダメス観光
11月26日 トリポリへ移動、途中サブラータ遺跡観光 ★夜のトリポリ観光
11月27日 ★トリポリ観光後、AZ869便でローマ、鉄道でピサへ
11月28日 ピサ観光後、フィレンツェへ
11月29日 フィレンツェ観光 フランクフルト経由でJAL408便で帰国
サブラタからトリポリへ移動。その日は夜のトリポリを探索し、翌日の午前中は市内を回ります

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
一人旅
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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  •  サブラタ遺跡の観光を終えてトリポリ市内に戻ってきました。宿泊したのは旧市街に近いサファリホテル。1年前にできた新しいホテルでシンプルだけど快適なホテルでした。少しばかりの自由時間、旧市街を歩いてみます。やってきたのはマルクス・アウレリウス門<br />

    サブラタ遺跡の観光を終えてトリポリ市内に戻ってきました。宿泊したのは旧市街に近いサファリホテル。1年前にできた新しいホテルでシンプルだけど快適なホテルでした。少しばかりの自由時間、旧市街を歩いてみます。やってきたのはマルクス・アウレリウス門

  •  フラッシュと夜景モードで撮り比べ。古いデジカメなので今一つ

     フラッシュと夜景モードで撮り比べ。古いデジカメなので今一つ

  •  やっぱりフラッシュで撮影すると白っぽくなってしまう。

     やっぱりフラッシュで撮影すると白っぽくなってしまう。

  •  この門と交差するローマ街道はレプティスマグナやサラブタ、遠くはカルタゴにもつながっていた。歴史を感じさせます

     この門と交差するローマ街道はレプティスマグナやサラブタ、遠くはカルタゴにもつながっていた。歴史を感じさせます

  •  凱旋門越しにモスクのミナレットが見えます。<br /> さて、旧市街を回っているときに1度ミニバスバスの呼び込みに声をかけられました。ということは外国人でもミニバスに乗ることがあるわけ。当時でも、自由旅行をする抜け道があったのかもしれません。ただ、声をかけられたのはこの時だけ。ゆっくり歩き回れたのはいいけど、ちょっとアラブ特有の胡散臭さがなくて物足りない気がしました。

     凱旋門越しにモスクのミナレットが見えます。
     さて、旧市街を回っているときに1度ミニバスバスの呼び込みに声をかけられました。ということは外国人でもミニバスに乗ることがあるわけ。当時でも、自由旅行をする抜け道があったのかもしれません。ただ、声をかけられたのはこの時だけ。ゆっくり歩き回れたのはいいけど、ちょっとアラブ特有の胡散臭さがなくて物足りない気がしました。

  •  ホテルに戻って夕飯です。まずはリビアスープのショルバ。ひよこ豆などが入ったトマト風味で唐辛子の効いていてなかなかの美味

     ホテルに戻って夕飯です。まずはリビアスープのショルバ。ひよこ豆などが入ったトマト風味で唐辛子の効いていてなかなかの美味

  •  オリーブなどのちょっとした前菜。ただし、当時のリビアはノンアルコール。ホテルではビールを頼むかいという誘いもありますが、あるのはジュースのようなノンアルコールビールだけ。私としては初の禁酒国。健康的な食生活を送ることができました

     オリーブなどのちょっとした前菜。ただし、当時のリビアはノンアルコール。ホテルではビールを頼むかいという誘いもありますが、あるのはジュースのようなノンアルコールビールだけ。私としては初の禁酒国。健康的な食生活を送ることができました

  •  リビア風?サラダ

     リビア風?サラダ

  •  魚の香草焼き。リビアに入って初のシーフードってこともありましたが、これがリビアで一番美味しかった

     魚の香草焼き。リビアに入って初のシーフードってこともありましたが、これがリビアで一番美味しかった

  •  デザートで締めます

     デザートで締めます

  •  さて翌日は朝から市内観光です。まずは国立博物館のジャマヒリーヤ博物館へ

     さて翌日は朝から市内観光です。まずは国立博物館のジャマヒリーヤ博物館へ

  •  ところで当時のリビア国内にはいたるところに表紙に拡大したようなカダフィ大佐の肖像画が飾られていました。イスラム圏って偶像崇拝禁止のはずが指導者(独裁者)の肖像画があふれている国って多いんですなあ。フセイン時代のイラクやイランのホメイニとか。シリアもそうだったなあ

     ところで当時のリビア国内にはいたるところに表紙に拡大したようなカダフィ大佐の肖像画が飾られていました。イスラム圏って偶像崇拝禁止のはずが指導者(独裁者)の肖像画があふれている国って多いんですなあ。フセイン時代のイラクやイランのホメイニとか。シリアもそうだったなあ

  •  さて博物館には素晴らしい彫刻などがあふれていました。これはギルザ墳墓という4世紀の墳墓。ローマの建築をまねてリビアの人がつくったのだとか

     さて博物館には素晴らしい彫刻などがあふれていました。これはギルザ墳墓という4世紀の墳墓。ローマの建築をまねてリビアの人がつくったのだとか

  •  レプティスマグナのハドリアヌス大浴場を飾っていたというヴィーナス像。何とも色っぽい

     レプティスマグナのハドリアヌス大浴場を飾っていたというヴィーナス像。何とも色っぽい

  •  こちらは東部のセイリーンのローマ浴場で発掘されたカリスの3姉妹の像。美人3姉妹のはずなのに2人の頭部が失われているのがなんとも惜しい。

     こちらは東部のセイリーンのローマ浴場で発掘されたカリスの3姉妹の像。美人3姉妹のはずなのに2人の頭部が失われているのがなんとも惜しい。

  •  こちらはアテナ像。レプティスマグナのローマ劇場で発掘されたものだそうです。こちらは何とも勇ましい

     こちらはアテナ像。レプティスマグナのローマ劇場で発掘されたものだそうです。こちらは何とも勇ましい

  •  イシス像かと思ったらアルテミス像だという。乳房のように見えるのは牛の睾丸なんだそうです。奇妙というか、なんというか。不思議な女神像です

     イシス像かと思ったらアルテミス像だという。乳房のように見えるのは牛の睾丸なんだそうです。奇妙というか、なんというか。不思議な女神像です

  •  鮮やかなフォーシーズンズ・モザイク。女性がそれぞれ四季を表しています

     鮮やかなフォーシーズンズ・モザイク。女性がそれぞれ四季を表しています

  •  こちらはローマ皇帝。クラウディウス(右)とティベリウス(真ん中)

     こちらはローマ皇帝。クラウディウス(右)とティベリウス(真ん中)

  •  漁など様々な生活を描いたモザイクも並びます

     漁など様々な生活を描いたモザイクも並びます

  •  メデューサのレリーフって意外と多いですね

     メデューサのレリーフって意外と多いですね

  •  博物館前の広場

     博物館前の広場

  •  さて旧市街を歩きましょう

     さて旧市街を歩きましょう

  •  伝統的な家の扉です

     伝統的な家の扉です

  •  スーク・アル・ムシールにある時計塔

     スーク・アル・ムシールにある時計塔

  •  細い路地で金属製品が並んでいます

     細い路地で金属製品が並んでいます

  •  ユスフ・カラマンリーの家だったかな。伝統的な生活が再現されています

     ユスフ・カラマンリーの家だったかな。伝統的な生活が再現されています

  •  こんな女性のマネキンが普通に飾ってあるのもイスラム圏では珍しかったかな。そういえば、イスラムって男性は4人まで妻を娶ることができるけど、リビアはどうなんだって聞いたら、ガダメス旧市街を案内したガイドが「可能だけど、医学的に奥さんが子供が産めないのがはっきりした場合とか極めて特別な状況じゃないと難しい」だとか。当時のリビアって男尊女卑の傾向が強いアラブ圏では女性の大学進学率が男性とほぼ同じとか進んでいた。ガイドのアフメドは1日に4、5回は奥さんから携帯電話に連絡が入っていたし、女性が比較的(イスラム圏基準)で強い感じがしていたけど。今はどうなっているんだろう

     こんな女性のマネキンが普通に飾ってあるのもイスラム圏では珍しかったかな。そういえば、イスラムって男性は4人まで妻を娶ることができるけど、リビアはどうなんだって聞いたら、ガダメス旧市街を案内したガイドが「可能だけど、医学的に奥さんが子供が産めないのがはっきりした場合とか極めて特別な状況じゃないと難しい」だとか。当時のリビアって男尊女卑の傾向が強いアラブ圏では女性の大学進学率が男性とほぼ同じとか進んでいた。ガイドのアフメドは1日に4、5回は奥さんから携帯電話に連絡が入っていたし、女性が比較的(イスラム圏基準)で強い感じがしていたけど。今はどうなっているんだろう

  •  ところで空港預かりになってたパスポートですが、朝一番に空港に取りに行きました。ただ、この時点では外国人登録はされていませんでした。トリポリ博物館など簡単な市内観光を終えた後、役所に出向いてスタンプをもらいました。ようやくこの時点で正式に入国の手続きが完了です。その後、すぐに出国しましたが

     ところで空港預かりになってたパスポートですが、朝一番に空港に取りに行きました。ただ、この時点では外国人登録はされていませんでした。トリポリ博物館など簡単な市内観光を終えた後、役所に出向いてスタンプをもらいました。ようやくこの時点で正式に入国の手続きが完了です。その後、すぐに出国しましたが

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