キャンディで一休み / キャンディ / スリランカ

2016/06/29 - 2016/07/12

ジャフナから一気に南下してキャンディの街へ。

ここで一休みしてから涼しい山方面へ向かいます。

エリア キャンディ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩

ジャフナからキャンディへノーマルバスで向かう。

ノーマルバスはエアコンもなく暑い上に途中色んなバスターミナルに停車するので時間もかかる。

バスが停車する度に物売りがバスに乗り込んで来て大声で商品を売り込む。
売り込む商品はスナックやフルーツの事もあればネックレス等のアクセサリーの事もある。

バイバイ、ジャフナ〜

バブニアの街。

イスラム教徒の多い街みたいだ

噛みタバコ売り

スリランカは国土は大きくないけれど北と南で気候が少し異なる。

北部では少し乾いた感じで木々がまばらに生えていたのが南下するにつれて木々の高さや密度が高くなってくるのを感じた。

スリランカにも無人販売？

ヤシの実一束だけが商品ですか〜

キャンディが近づいてきた頃にイスラム教徒の街を通った。

スリランカの７割は仏教徒だというけれどムスリムの割合も結構高い感じがする

キャンディの街に到着

ジャフナから8時間くらいかかった

日本人宿や西洋人の集まる溜り場的宿は普段は避けているのだけど今回は立地やお値段、そして歴史ある建物である事からこの宿にした。

オールド・エンパイア・ホテル

西洋人ツーリストが多く宿泊しているこの宿はコーヒー工場として建てられた建物が19世紀にホテルとして改築されたもの。
床が板張りで日本人には馴染みやすい部屋。
家具などの調度品もアンティークな感じだった。
古びているけれど味があってお値段もキャンディではかなり安い部類。

部屋によって設備や値段が違うけれど今回は2200ルピーの部屋に泊まった。
どの部屋もエアコンなしのファンのみ。
この部屋は部屋にバスルームがなく共同の水シャワーとトイレを使っていた。

部屋のすぐ前がバルコニーだったのがこの部屋に決めた理由。

宿のスタッフ２人の勤続年数は46年と26年と長い。

宿の設備が古びているのでドアもドアのロックもあまり調子良くないのだけど、安心感のある宿でした。

安宿なのに部屋やバルコニーには生花が飾られている。

宿のすぐ前にはお供え用の蓮の花のお店が何軒も並んでいる
早朝４時頃から営業しているお店があるのがすごい。

花の写真を撮っていたらお店の人が睡蓮のつぼみを一本取り出して「見ててごらん」と言うとつぼみを手の平でキュッと握った。

パキッという音がした後、手の平を広げるとつぼみだった花がきれいに開いていた。
マジックを見ているみたいだ〜不思議！

そんな風に花を咲かせたものを３本プレゼントしてくれた。
ありがとう♪(*´-`)ノ

宿の近くにあったコロニアル建築

古びたドアには看板がいっぱい

コロコロした文字で全く読めません

夕食はホテルの１階のレストランで。

ホテルのレストランも西洋人ツーリストで賑わっている。
レストランのお値段はちょっと高め。

スリランカ・ライス＆カレー

食べやすくておいしいカレーでした。

夜のバルコニー

バルコニーで話しかけられて仲良くなったオージーの夫婦エヴァとジム。

オーストラリアで牧場を経営している彼らは２年間旅をしていると言っていた。
羨ましい。。。

とてもフランクで人なつこい人達だったがオージー訛りの英語がとっても聞き取りづらい･･･
＾＾；
彼らが「ダイ」と言っているのが「DAY」の事だとわかるまででも結構時間を要しました。。。

エヴァは私の旅の写真を見ながら「ジム、見て！廃墟と道路の写真がいっぱい！（笑）備前屋、あなたは変わってるわ〜（笑）日本人ってどうして変わった人が多いのかしら〜面白いわ♪」と見事に変人認定を頂きました
(；・∀・)　ﾋｨｨ

朝食代わりのマンゴスチン

サルが４匹もホテルの中まで入ってきて逃げていった

朝、オージーの夫婦が植物園に行くので連れて行ってあげるよと誘ってくれた。

そんな訳でやって来ました。ペーラーデニヤ植物園

素敵なデートスポットですねぇ

植物園を管理している方達

ここにもサルがいた〜

日本の皇族の植樹した木を発見

他にも元首相の岸信介や三笠宮様のものもあった。
現天皇陛下のものもあるらしいけど付近ではこの３つを見かけただけだった。

オージー夫婦は「日本の植樹は３本もあるのにオーストラリアのが１本もない〜〜〜！」と言いながらみんなでオーストラリアの植樹を探したけれど見つからなかった
＾＾；

園内のつり橋から

ボールのような実がたくさん

花よりも木々が多くて植物園というより緑の多い広々した公園といった感じでした。

キャンディへ戻って街をふらふら

宿のすぐそばにある歴史あるコロニアル建築のクイーンズホテル

スリランカではたまに日傘を使ってる人、見かけますね

宿のすぐ前にあるキャンディ湖

キャンディ湖のほとりに沿って少し歩いて行くと仏歯寺がある

昼食はデヴィル・チキンとライスとクリームチキン・スープ

デヴィル・チキンは酢豚のチキン版といった感じ

所々でコロニアルな建物を見かけます

果物屋さん

ウッドアップル

このままでは食べずにジュースにする果物

ネリ

ジャフナの名物ワインやジュースに使っている果物

街の中心的なマーケットの所にある銅像の頭部が鳥のフンで残念な事になっていた

ちょっと面白かったので写真に撮ったら、後でそれを見たオージーの夫婦に「私達も街を歩いていてこの銅像の頭が気になってたのよ〜！やっぱりこの写真を撮ってきたのね〜」なんて言われてしまった
やっぱりみんな気になってたんだ＾＾；

ホテルの脇にはアボガドの実ができてました〜

夜はホテルのレストランのカルボナーラスパゲッティ

味は良いけど量が少なくてお値段高し

翌朝、ホテルをチェックアウトしてキャンディ駅へ。

オージー夫婦がホテルから荷物を運び出すのを手伝ってくれてハグしてお別れした。
いい人達だったなぁ♪

この旅行記へのコメント （6）

• 天星さん 2016/08/13 23:27:37

  お墨付き変人

  オーストラリアの牧場主......
  2年も旅できるなんて本当に羨ましいですね
  しかし、あの夫婦がいない牧場はだれが
  やってるの？（笑）
  まさか、あの牛飼いのジージーですか（笑）
  お国が違ってました（笑）
  
  廃墟の写真ばかり.......日本人は変わって.....
  いや、それはBさまだけが変わっているだけのこと
  1億分の1の存在！常々思っていたのですが、B様は本当に日本人なのか？
  という疑惑をずっと抱いてます（笑）
  通常、日本人なら日本のヒーローはルフィと答える（そんなことねー笑）
  ......とオーストラリアの方々にその場でTが説明すべきだった
  B様一人の印象が、日本人、皆同じだと誤解された（大笑）
  
  最近、連日の猛暑でTの思考回路が壊れており
  コメントも意味不明近い（笑）
  でもひとつだけ、この旅行記で頷けることは
  B様はお墨付きの変人、だれしもが認めるB級変人（笑）
  あの4匹のサルの中にTの密偵が......いるわけない
  
  あぢぃー
  
  

  備前屋ねこさん からの返信 2016/08/14 13:36:14

  Tさまからもお墨付きが･･･(；・∀・)

  ２年も夫婦で旅を続けられるなんて羨ましすぎですね〜
  牧場で人を雇ってるみたいなんで、そういう人達にまかせておいて旅してるのかな。
  その雇い人の中に一人日本人（男性）がいたらしく、「何ヶ国語も話せながらウチの牧場で羊の毛を刈る仕事なんかをやりたいって来たのよ〜スズキはすごく変わってるの〜」なんて言ってたので、夫婦の「変な日本人観」はBのせいだけじゃあありませんよぉぉぉ。
  スズキっ！責任の半分はスズキが担ってますよぉぉ
  Tさま、夫婦に誤解の解けるよう説明してあげて下さいっ！
  あ･･･猛暑で思考回路壊れたTさまじゃあますます誤解が深まりそうな･･･
  
  そうか！日本のヒーローはルフィ！これ日本の常識！（ホントかな〜
  手足がうにうに伸びるゴム人間はブルース・リーやジャッキー・チェンよりも強いカモ。
  海外でもアニメファンになら知名度ありそうですねぇ。
  スリランカで一般人に知られてるかどうかはかな〜り微妙なとこですがｗ
  
  廃墟好きはマイノリティなのは自覚してたけど、４トラではお仲間をたま〜に見かけるのですよ〜
  なんと！あのKｻﾏｰも！！！
  うひひひ。Bだけじゃなかった(*´Д｀)
  確率的には１億分の10万くらいはいるかもしれませんな〜
  Tさま、廃墟をきれいに撮るコツ、教えて下さいよ〜♪
  
  Tさまの密偵、捕獲して再教育しておきました。
  Tさまの高級なカメラ一式持ってくるように仕込んでおいたので届くのが楽しみです♪
  (*´m｀)ｳﾌ
  
  Tさま、暑さと忙しさでまた体調壊さないよう気をつけて下さいよ〜
  
  
  　　　B級変人

• keiさん 2016/08/12 22:32:11

  旅は道連れ世は情け

  ハッ!私のいぬ間にっ!?(ｰ言ｰ;)
  「ｵﾗｵﾗ〜私の前を陣取ってるんじゃないわよ〜Ψ(｀∀´)Ψ」
  
  あ、いや、とんでもございません!
  大変失礼いたしました!pedaruサマ〜!
  備前屋ねこさんはみんなで共有しましょうね(物か何かですかいっ!)(≧ε≦)(笑)
  
  8時間のバス移動って結構ハードだよねー。
  エアコンとかもないんでしょう?
  お尻も痛くなりそうだ〜。
  トイレとかの時は荷物どうしてるの?
  
  ホテルいい感じ♪
  コーヒーの香りが染みついてたりして。
  バルコニーが宿泊客たちの憩いの場なんだね。
  広くて涼しそう〜。
  部屋の前だから夜遅くまでみんな騒いだりして
  うるさくなかった?
  スリランカの旅人は健全な人達が多いかな?
  
  睡蓮、不思議だねー!何でつぼみが突然開くのー?
  花にしたら「まだ開花の準備できてないのにっ!」って
  思ってるかもー(笑)
  プレゼントしてくれるなんて、やさしいね♪
  
  オージー夫婦と行った植物園も素敵な場所だね。
  個人的にボールの木が気に入った!面白い!
  いい人達に出会えてよかったね。
  ひとり旅してると、人とのふれあいって特に
  印象に残るし、情報交換などもできて為になることも
  あるよね。

  備前屋ねこさん からの返信 2016/08/13 13:54:10

  Kｻﾏｰも道連れ〜Ψ(｀∀´)Ψ

  あひゃ。Kｻﾏｰからあのセリフが〜ｗ
  pedaruさんたじたじｗ
  
  バスも座席がゆったりしてれば８時間もそれ程辛くないんだけど座席狭くて満席で、エアコンなし。さらに窓際は景色が見れるけど直射日光でジリジリ焼けてちょっと辛かったよ〜
  トイレは目的地に着くまで全然行かなかった〜
  でもあえてトイレに行くような時は手荷物は持って、座席にミネラルウォーターとか何か置いておいてキープした状態にして行ったりするよ。
  前にインド行った時なんて、離れた街まで移動するのにバス３回乗り継いで27時間かかったのを思えば８時間は遥かにマシに思えてきちゃう。
  スリランカは国土があまり大きくないから気の遠くなりそうな移動時間にならないのが救いだね〜
  
  ホテル、ちょっと古びてるけどいい感じでしょ〜♪
  バルコニーの雰囲気がすごく好きだったよ。
  あれで一番安い部屋は1000円ちょいくらいなんだよ。（でも一番安い部屋はちょっと味気ない部屋だけどねｗ）
  私が泊まってた時はたまたまみんなマナーをわきまえた人ばかりだったのか夜遅い時間になるとバルコニーも静かで、深夜、目が覚めたら一人バルコニーに出て貸切り状態でまったりできたよ♪
  
  睡蓮、不思議でしょ〜
  開花スイッチでもついてるんじゃないかと思っちゃう。
  きっと何かコツがあるんだろうね〜
  蓮の花って咲く時に「ポン」って音がするって聞いた事あるけど睡蓮もそうなのかな？
  「ポン」じゃなくって「パキッ」だったけど。。。
  
  植物園はのんびり散策するには良さそうな所だったよ〜
  でも、のんびりしすぎてオージー夫婦が雇ったトゥクトゥクのお迎えの時間が来てしまって全部回れなかった〜
  旅での出会いをいつも避けつつ出会ってしまい、そんでもって相手がいい人だとなんだかんだで楽しんでしまい、いい思い出になってしまってる矛盾したBです
  （；^ω^）
  
  旅は道連れ世は情け。
  Kｻﾏｰも道連れだぁ♪
  
  
  　　　B
  

• pedaruさん 2016/08/11 05:25:27

  キャンディ

  備前屋ねこさん　お早うございます。
  
  keiさんの前に書き込みしてもいいのかな？と恐る恐る書いています。
  
  なんとも冒険的な旅行をされてますね。備前屋さんにとっては普通のことでしょうが、pedaruにしてみれば、探検するといったほうがピッタリくる街です。日本人や西洋人のいる地区は避けている？なるほど、現地の、らしさを追求しているのですね〜　
  
  フレンドリーなオーストラリア人夫妻、・・「ゴウ　ツゥ　ホスピタル
  トゥダイ」・・・今日入院するつもりが・・・死ぬために入院する・・と
  なってしまうようです。
  
  彼らの言うことには備前屋さんは変わった人に思われてっているのですね。
  日本人から見ても変わっていますよ〜　突っ込みどころ発掘の名人ですからね〜
  
  キャンディなんて可愛い名前の街ですね〜
  
  pedaru

  備前屋ねこさん からの返信 2016/08/11 22:38:16

  RE: キャンディ

  pedaruさん、こんばんは♪
  
  keiさんはお盆休みでどこかお出かけかな〜？
  何か書き込みに来てくれるかどうかわからないけど、pedaruさんに「ｵﾗｵﾗ〜私の前を陣取ってるんじゃないわよ〜Ψ(｀∀´)Ψ」なんて事はきっと言わないと思いますよ〜た･･･たぶん･･･
  
  日本人や西洋人のいる地区を避けてるんじゃなくって、日本人旅行者や西洋人旅行者の溜り場的な宿っていうのがあったりするんですが、そういう所をなんとなく避けてたりはします。
  立地やお値段によっては泊まる事もあるんですけどね〜
  ホテルのラウンジのような場所に旅行者が溜まって交流してる空気とかが苦手なのです＾＾；
  備前屋的希望は宿を独り占め贅沢ウハウハ状態なのです（笑）
  
  オージーの英語は聞き取りづらいと誰かが言っていた事がありましたが、本当に聞き取りづらかったです！
  奥様の方はまだ慣れてきたら結構聞き取れるようになってきたものの、旦那さんの方の言葉は最後までうまく聞き取れず、奥様の通訳付きでした（笑）
  全然難しい言葉を言ってる訳じゃないはずなのに、注意して聞いても英語に聞こえなかった〜＾＾；
  TODAYは本気で「死ぬために」って聞こえてましたよ〜〜〜
  
  pedaruさんにも変人認定を受けちゃいましたか〜
  (；・∀・) ｱﾋｬｰ
  たま〜に言われるのでほんのちょっとだけ自覚はあるものの、まさか会ったばかりの外国人にまで言われるとは、なんだかお墨付きを頂いてしまったような気がしました（笑）
  お墨付きまで頂いたからにはこのままこの道を突き進んで極めていくしかありませんね（笑）
  
  キャンディってお菓子みたいで可愛い名前ですよね〜
  マシュマロとかチョコとかもあったらお菓子の国になれそうなのにｗ
  
  
  　　　変人猫