現地駐在員の夏休み・桂林一人旅（3日目） その2 ・ 漓江下り後の陽朔（ようさく）市内観光

2016/07/24 - 2016/07/24

２０１６年７月２４日。
漓江下りを終え、船は陽朔の船着き場へ午後２時に到着。

普通はこのまま専用バスで桂林市内まで戻るが、私は某歩き方に書いてあった「陽朔は１泊したほうがいい！」という言葉を信じ、ツアーをここで離れて陽朔市内観光へ。

桂林の陰に埋もれてあまり聞かない街だが、陽朔はカルスト地形の山々に囲まれた小さな街。
メインストリートの西街をはじめ、様々な見どころがある街です。

結論から言うと、、、１泊して正解でした！
とても楽しく美しい街なのでみなさんもぜひ＾＾

ただ、ホテルはすぐ満室になるようなので要注意です。

エリア 桂林(中国)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

漓江下りの船を下りて、屋根が付いた通路をまっすぐ進むと出口に到着。電動カートでここからホテル街までの行けるようだが、自分はメインストリートの西街を歩きたかったので徒歩で出発。

陽朔は奇峰に囲まれた街。

船着き場出口からまっすぐ進むと、こうした露店街につく。

骨董品を扱う露店。
ちなみに豆知識だが、中国のこうした露店で売っている品物は９９．９％偽物。また、仮に本物を買ったとしても、中国を出国するときに見つかると国宝密輸罪で没収＆逮捕されてしまいます。

メインストリートの西街に到着。

この道は１キロ近く続く。

西街 散歩・街歩き

途中、脇道のレストラン街へ。なぜかドイツ料理のお店が多い。そしてなんとVISAカードが使える！！

奥の山が見えるところらへんが西街の終わり。

西街の出口周辺。

歩道橋から西街を振り返って撮った写真。
それにしても暑い。。。

西街の出口付近の大通りを右に進むと今日泊まるホテルがある。

本日の宿、新西街大酒店。
チェックイン後、ひとまず荷物を置いて休憩。

写真は撮ってないが、部屋の窓のから隣の民家が見えてびっくりした笑。

New West Street Hotel ホテル

休憩後、再び陽朔の散策へ。
ホテルの目の前から奇峰が広がる。

再び西街へ。

途中、ドイツ料理の屋台でドイツ人が焼いているソーセージを食べる。
１本１５元と高いが、それなりにおいしい！
まさか陽朔の街で本格的なドイツ料理が食べれるなんて。

ドイツ料理のお店ばっかりなので、なぜかドイツ料理が食べたくなってきた。
でも今はまだ早いので我慢。

再び西街を進む。

西街を歩いていると、こんな路地を発見。どうやらユースホステル街があるらしい。

路地の中はこんな感じ。所狭しと旅館が並ぶ。

西街のユースホステル。
わかりづらい場所にあるので、行きたい人は西街の路地を要注意。

路地入口の向かいには、おしゃれな（というよりも奇抜な）BAR通りがある。

青いタイルのBAR。

鳥かごいっぱいのBAR。

夜にもう一度この通りを訪れようと思う。

BAR街の端から。BAR街の端には風車のカフェがある。

もはや何屋なのかよくわからない。。。

しんちゃん！

また夜に来ます！

こんな田舎にまさかのバーチャル体験館があった。ちなみにもう１店舗あります。どうやら観光地ではこの種のアトラクションが流行っているらしい。

西街入口へ戻ってきました。

西街の入口付近には滝がある。綺麗そうに見えるが、西街の排水が混じっているためあまりきれいではない。マンホールのにおいがします。。。

みんな漓江にほとりで水浴び。ちなみに陽朔は桂林の下流にあるため、桂林の下水がみんな流れてきている。写真ではきれいに見えるが、いろんなものが浮いており（よく見ると油膜があったり、、、）、泳ぐ勇気はなかった。

漓江の反対側には奇峰の山々が連なる。

みんな水質などは気にならないのだろうか。。。

上流からおじさんが流れてきた。そのまま下流へ流れていった。

さっきのドイツ料理店に戻り、休憩。ジャーマンポテトとスイカジュースを注文し、しばし涼む。もちろんVISAでお会計。

日が落ちてきたころに三度西街へ。気温と反比例して人が増えてくる。

ご参考までに。陽朔の地図です。

アイスを売る紅衛兵がいたるところにいる。武漢にも似たようなのがいるが、いま中国全土で流行っているのだろうか。

西街出口から撮った写真。人がさっきよりも増えている。

中国では、どんな街にもケンタッキーがある。

西街から脇に外れると、ローカルマーケットが広がる。

ここはとても静か。

夕暮れ時に再び漓江へ。水浴びをしている人がさっきよりも増えている。

暗くなってきたので戻ろうとしたら、西街の入口付近におしゃれなホテルを発見。もし次ぎ来る機会があればここに泊まろう。

夜市。

西街入口のフルーツ売り。

日が暮れて涼しくなると、西街にますます人が増えてくる。

さっきのBAR街。各BARでコンサートをやっていた。中にはポールダンスをやっているお店も。なんかバンコクのソイ・カウボーイみたい。。。

電飾がきれいだ。

中国らしい景色と風車と各BARから流れ出る音楽が混ざり合い、不思議な世界が広がっていた。

やっぱりドイツ料理屋で夕食。

ソーセージ料理を注文しました。ソーセージもさることながら、マッシュポテトがおいしかった。もちろんVISAでお会計。

暑さに耐えかねてアイスクリームを購入。

メロンとヨーグルト。１５元と観光地価格だが、おいしかった。

西街の混雑はピークへ。アイスを人にぶつけないように気を付けながら食べ歩く。

ロブスターが売られていた。おいしそう！

西街出口付近から。人多すぎでしょう。。。
陽朔のホテルがすぐ埋まる理由がよく分かった１一日でした。

４日目（陽朔郊外観光編）へ続く、、、