2016/07/17 - 2016/07/19
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まつじゅんさん
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神奈川県に住む息子の生存確認に上京しました。
私は、4月に出張の際、多摩センターで夕食を共にしましたが、奥様は正月に帰省して以来会っていないので、色々と心配のようです。
息子と会っても、ご飯だけ食べて・・・、というのでは勿体ないので、折角なので1泊の小旅行としました。
ただ、思い立ったのが7月になってから、連休、何処にしようかと色々調べましたが、行ったことのない伊豆方面に決定しました。
息子の所からレンタカーだと割合近く、それも驚きでしたが、伊豆って全く思っていたのと違いました。
伊豆半島って結構きつい山があるんですね・・・。
緩やかな高原の風、という雰囲だと勝手に思っていたのですが、海岸線は男性的だし、海岸に沿って走る道は細いし、曲がりくねっていて渋滞の名所らしいです。
渋滞を避けてハイウェイを通ったのですが、霧の名所でもあったようで、期待していた富士山は拝めませんでしたが、初めての伊豆高原を楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
鳥取砂丘コナン空港発、朝一便は7:05発。
息子の所には10時過ぎ到着予定です。 -
今夜は、飛行しているこの下あたりに宿泊だね、と富士山を眺めます。
飛行機は伊豆半島上空を飛行中です。 -
相模原市橋本でレンタカーを借り、少し走ると圏央道があり、箱根、伊豆方面に直結しているのですね。
少し早い昼食を厚木PAで食べて、小田原厚木道路、箱根新道、一部ターンパイク経由で伊豆高原に向かいます。 -
芦ノ湖大観ICから伊豆スカイライン方向に向かいます。
きっと開けた景色が広がるのだろうなと期待していたのですが、アップダウンに急カーブ、同乗者からは「酔った」「丁寧な運転して」etc注文が多く出てきます。
また、濃霧で前も見えない状況の中、景色どころの話ではありません。
安全運転で走行します。
霧も晴れてきたと思ったら、十国峠に到着です。 -
十国峠の名前は、昔の国名で「伊豆」「駿河」「遠江」「甲斐」「信濃」「相模」「武蔵」「上総」「下総」「安房」の十の国が見渡せたことに由来しているようです。
ケーブルカーで頂上に登ると、晴のひなら富士山や南アルプス、駿河湾はもとより湘南海岸や三浦半島も眺めることができるとのことですが、今日は無理のようですね。 -
十国峠を越えると伊豆スカイラインの料金所です。
伊豆スカイラインのHPによると、富士箱根伊豆国立公園内の伊豆半島東部の山稜を走る40.6kmの自動車専用の観光道路です。
相模湾、駿河湾、富士山等の眺めを楽しみながら走ることが出来るドライブウェイで、道路沿線には各所にビューポイントや休憩所が用意され、ゆっくりと雄大な景色をご堪能いただけるほか、大自然の中を走り抜ける爽快さを味わうことができます。
確かに、山麓のドライブウェイで走りやすいですし、景色も開けています。
ただ、車酔いの同乗者からは、ゆっくり走れ、ブレーキ踏むなetcの注文が続きます。 -
滝知山展望台から熱海方面を望む。
夜景百選に選定されているようで、夜景は凄く綺麗なんでしょうね。 -
伊豆スカイラインの終点は天城高原料金所。
そこから特徴的な伊豆高原のランドマーク「大室山」の麓を廻り、城ヶ崎に向かいます。
伊東八景にも選ばれている城ヶ崎は、溶岩がつくりだした10数キロに及ぶ絶壁の海岸で、門脇つり橋・灯台の他、遊歩道が整備されており、自然探索ウォーキングに最適な場所となっています。
門脇吊橋の辺りの風景は、テレビの旅番組などで紹介されていて、一度来てみたかった場所です。 -
つり橋に近い門脇駐車場を目指したのですが、駐車場の案内が解りにくく、伊豆四季の花公園の駐車場に止め、城ヶ崎ピクニカルコースを歩きます。
若干、階段の上下移動がありますが、風も心地よく気持ちの良い散策路です。
本来は、伊豆急行鉄道富戸駅スタートで伊豆海洋公園がゴールという、この印がゴール地点のようです。
一般的なハイキングペースで2時間とのことですが、主な見どころは「城ヶ崎海岸」「門脇つり橋」「門脇灯台」の3箇所とのことです。
たまたまですが、ここからスタートして片道15分ほどのルートで、見所を廻ることができました。 -
城ヶ崎海岸の風景を、木々の間から見ることができます。
打ち寄せる波が、絶壁にあたる迫力は凄いです。 -
途中に「穴口」と名付けられた場所がありました。
大室山の溶岩流跡がトンネルになり、トンネルの天井が陥没した跡に橋が架けてあり、洞窟の底に海水が打ち寄せるのが見えます。
穴の底に海が見える場所です。 -
「びしゃご」辺り
この海岸には「しんのり」等、漁師さん命名と言われている場所が多くあります。
意味は調べたけど解りませんでした。
ご存じの方、教えて頂けたら幸いです。 -
あるサイトで見つけ、気になっていた「ベートーベンの岩」。
正式名称では無いらしいですが、案内人の中で、そう呼ばれているらしいです。
どことなくベートーベンが、上を向いているように見えますかね。
(ベートベンとは親交がないので、何とも言えませんが....。) -
基本的に城ヶ崎海岸の景観は、大室山が約4,000年前に噴火した際、流れ出た溶岩が、海水に触れ凝固し創造された柱状節理、板状節理が、波等の浸食により形成された断崖の美しさですね。
-
先端まで行くことができますが、万一のことを考え、私はココまでにしておきました。
同行者は、つり橋レベルから降りてきませんでした。 -
城ヶ崎の名所といえばココです。
長さ48m、高さ23mの海の上を渡る門脇つり橋。
「かどかけ」という地名があり、門脇岬との間は冷却した部分を残して海面に流れ出して行った跡で、台地のうしろに大きなくぼ地を残しています。 -
天気も良く、思っていたほど揺れなかったので、奥様も渡ることができました。
橋から、下を眺めると波があるのが不思議でした。
海が荒れて、岩場に浪が打ち付ける状態なら、恐怖かもしれませんね。 -
門脇崎灯台は、昭和35年3月建設。
平成7年5月に展望台付きの灯台に改築されました。
地上24.9mの高さですが、上下別の階段を上っていくと地上17mの所に収容人員30名の第一展望台があります。
暑い中、駐車場に戻る前に茶店で、カキ氷を食べようとしていた同行者2名。
機械故障のため販売中止の張り紙を見て、駐車場に戻る間氷・氷と喚いていました。 -
途中、Tシャツやお茶等を購入し、伊豆高原の宿 アヴォンリーに向かいます。
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Avonlea(=アヴォンリー)はカナダの女流作家 L・M・モンゴメリーの「赤毛のアン」に登場するプリンス・エドワード島にあります。
日本では「赤毛のアン」は有名です。
伊豆高原の宿 アヴォンリーは、逞しく育つアンをイメージしながら、森の中の静かな佇まいをアヴォンリーに重ね合わせネーミングされたとのことです。
全室ファブリックが異なり、ローラアシュレイ、サンダーソン、ジェーンチャーチルで統一感のある、それでいて個性的な部屋となっています。 -
1階には、広いオーナー自慢のオーディオルームがあります。
お好きなジャンルの音楽やムービーをコレクションCDからチョイスして楽しむこともできますが、私はこの部屋で会うことができる黒猫「ジジ」ちゃんとたっぷり遊ばせてもらいました。 -
愛らしい子猫ちゃんです。
オーナーさんに声を掛けると、事務室からお出かけしてくれます。
ソファーの上にいたり、オーディオの裏にいたりしますが、気が向くと遊んでくれます。 -
客室は2階にあります。
我々の部屋は、2ローラアシュレイで統一したカントリー風のお部屋。
天窓からは星空も見えます。 -
オッさんには似合いませんが、ドレッサーも部屋のイメージに統一されています。
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部屋にもユニットバスがありますが、やはり露天風呂は良いですね。
伊豆高原の森を渡る風を肌で感じ、満天の星空を眺めながらのプライベートバスタイムはリゾート気分を満喫できます。
泉質は麦飯天然石温泉との事です。
麦飯石によるハイドロセラピー効果で心身を爽快、快適なバスタイムを演出してくれます。 -
楽しみにしていた夕食です。
特別料理としてお願いしていた「金目鯛の煮付け」
オーナーさん自信の一品です。
煮出汁に工夫されているようで、配合等教えて頂けます。
美味しかったです。 -
海の幸のマリネ
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タマネギのスープ
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海の幸のグリル
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フィレ肉。
柔らかで脂も甘く美味しかったです。 -
デザート
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珈琲or紅茶です。
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今回のプランは、記念日お祝いプラン。
ケーキとスパーリングワインが付いています。 -
食事後、イルミネーションを見に出かけるため、スパーリングワインは帰ってから息子と将棋をしながら頂きました。
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朝食。
パンも美味しかったです。 -
話好きのオーナーご夫婦と色々な話をしながら、美味しい料理を頂き、猫に癒やされた宿泊でした。
本日、これまで!
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