2016年京都冬季(第50回)非公開文化財特別公開

2016/02/19 - 2016/02/19

　　2016年京都冬季（第50回）非公開文化財特別公開参拝　2016年2月18日

京都駅⇒（地下鉄烏丸線今出川駅下車、所要約10分）→（今出川通を東へ徒歩5分）相国寺（大光明寺、慈照院を含む写真撮影）→（徒歩0分）養源院(27分) →（徒歩3分）長得院(20分) →（西に行き、烏丸通に出て北へ、北大路を西へ、徒歩30分）大徳寺（龍源院、芳春院、大仙院を含む写真撮影）→（徒歩1分）バス停大徳寺前⇒(市バス101,102,204,205等で所要12分)北野白梅町バス停→（今出川通を東へ徒歩6分）北野天満宮（観梅を含む20分）→（今出川通を西へ、嵐電北野線等持院駅で北へ、徒歩20分）真如寺（29分）→（北西へ徒歩14分）竜安寺（写真撮影）→（南へ徒歩10分）妙心寺（大心院を含む写真撮影）→（南へ徒歩6分）JR山陰線花園駅
　

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

養源院門
「アクセス」京都駅より地下鉄烏丸線で今出川駅下車、今出川通を東へ徒歩10分
「概要」臨済宗相国寺派の本山相国寺の塔頭の一寺。　開祖曇仲道芳が、禅室「養源軒」で隠遁生活いたところを、弟子の横川景三が相国寺内に移転して建てた。創建は室町時代。本尊は薬師如来像。
「文化財」毘沙門天像（多聞天像）、薬師如来像、維明周奎禅師筆「墨梅図」等を有する
「コメント」非公開寺院なので、特別公開時に拝観するとよい。門を入って左端の本堂内の真中の部屋には「毘沙門天像（多聞天像）」が安置。鎌倉時代の慶派仏師の作といわれ、像高さ170ｃｍの寄木造り。右の部屋には本尊薬師如来像、両脇に阿弥陀如来像と虚空蔵菩薩が安置。左の部屋には毘沙門天像の前立が安置。次に書院相和亭は近衛家の桜御所を移築したもの。書院の柱には薩摩藩士のつけた刀傷が残っている。
「拝観日」2016年2月18日

相国寺 寺・神社・教会

こじんまりした養源院坪庭

相国寺 寺・神社・教会

養源院の壺庭に見られる石は木の化石だそうです

相国寺 寺・神社・教会

書院から見られる養源院池泉式庭園

相国寺 寺・神社・教会

書院から見られる養源院茶室「道芳庵」

相国寺 寺・神社・教会

養源院書院から池泉回遊式庭園が見られるようになっている。書院の柱には薩摩藩士のつけた刀傷が残っている

相国寺 寺・神社・教会

養源院本堂内の真中の部屋には「毘沙門天像（多聞天像）」が安置。鎌倉時代の慶派仏師の作といわれ、像高さ170ｃｍの寄木造り。右の部屋には本尊薬師如来像、両脇に阿弥陀如来像と虚空蔵菩薩が安置。左の部屋には毘沙門天像の前立が安置

相国寺 寺・神社・教会

ガイドブックより　写真は今回公開された毘沙門像で、夢のお告げで発見されたという

相国寺 寺・神社・教会

養源院御朱印

相国寺 寺・神社・教会

養源院拝観券

相国寺 寺・神社・教会

長得院御朱印

相国寺 寺・神社・教会

長得院門
「アクセス」京都駅より地下鉄烏丸線で今出川駅下車、今出川通を東へ徒歩10分
「概要」臨済宗相国寺派の本山相国寺の塔頭の一寺。創建は室町時代中期。開祖は仏慧正続国師（相国寺第十九世住持）。足利義量（五代将軍）の菩提寺であるところからその法号にちなんで「長得院」と名付けられた。本尊は釈迦如来
「文化財」岸連山筆の障壁画等を有する。
「コメント」非公開寺院なので、特別公開時に拝観するとよい。　門を入って右正面に庫裡、その左に方丈。方丈の各間には江戸後期の画家（岸連山）筆の襖絵が見られる（右間には水辺虎図、中央間には山水図、左間には波涛図）。
「拝観日」　2016年2月18日

相国寺 寺・神社・教会

長得院庫裏

相国寺 寺・神社・教会

長得院庭　方丈の南と西に苔や木に覆われた庭が広がっている。1本ある紅梅が満開である。

相国寺 寺・神社・教会

長得院方丈　方丈各間には江戸後期の画家（岸連山）筆の襖絵が見られる

相国寺 寺・神社・教会

長得院庭園　方丈の南と西に苔や木に覆われた庭が広がっている。

相国寺 寺・神社・教会

ガイドブックより　写真は岸連山の襖絵

相国寺 寺・神社・教会

ガイドブックより

真如寺 (京都市北区) 寺・神社・教会

真如寺御朱印

真如寺 (京都市北区) 寺・神社・教会

真如寺門
「アクセス」京都駅より市バス26系統で等持院南町下車(所要36分)徒歩8分、または市バス50,101,205系統で北野白梅町下車（所要34分）,徒歩10分
「概要」臨済宗相国寺派の本山相国寺の山外塔頭の一寺（相国寺山外塔頭・金閣寺、銀閣寺、真如寺）。「五山十刹」の十刹でもある。　創建は相国寺より古く、1286年、勧請開山は無学祖元（仏光国師）で、その弟子無外如大尼（勧請開基）が弔うために庵を開いたのが始まり。1342年。無学祖元の法を受け継ぐ夢窓礎石が足利尊氏の執事高師直の支援を受け伽藍が整えられた。本尊宝冠釈迦如来
「文化財」原在中筆の襖絵を有する
「コメント」非公開寺院なので、特別公開時に拝観するとよい。　門をくぐり、正面に法堂（大雄殿）、右手前に客殿（方丈）。法堂中央上段に宝冠釈迦如来、左下および奥下に菩提達磨大師、夢窓礎石、無学祖元、無外如大尼等の像、高師直の位牌が安置。客殿の各間には原在中筆の襖絵「四季花卉図」「西湖図」「雀朝顔図」等見られる。客殿の前には、苔と石と木の庭園がある。
「拝観日」　2016年2月18日

真如寺 (京都市北区) 寺・神社・教会

真如寺法堂　法堂中央上段に宝冠釈迦如来、左下および奥下に菩提達磨大師、夢窓礎石、無学祖元、無外如大尼等の像、高師直の位牌が安置

真如寺 (京都市北区) 寺・神社・教会

真如寺客殿　客殿の各間には原在中筆の襖絵「四季花卉図」「西湖図」「雀朝顔図」等見られる

真如寺 (京都市北区) 寺・神社・教会

客殿の前にある苔と石と木の庭園

真如寺 (京都市北区) 寺・神社・教会

北野天満宮鳥居
「アクセス」京都駅より市バス系統50,101でバス停北野天満宮前下車（所要２８分）、徒歩1分。
「概要」創建は947年。主祭神は菅原道真。
「文化財」文化財は国宝　本殿、拝殿、絹本著色北野天神縁起土佐光信筆、国重文　絹本著色北野天神縁起、中門等多くを有する
「コメント」通称は「てんじんさん」。と呼ばれる。学問の神として多くの受験生の信仰を集めている。合格祈願、観梅目的で訪れる。約1500本の紅梅、白梅が今満開で多くの人出である。梅園入園料は700円と高いので参道のみ観梅とする。観梅のみであれば、東であれば、神奈川県の曽我梅林、西であれば兵庫県の綾部山梅林で10倍以上の梅が見られる。鳥居をくぐり、楼門、三光門、本殿、右手に神楽殿、宝物殿が配置されている。その参道に梅が花を咲かせている。
「拝観日」1999年1月3日、2000年1月4日、2016年2月18日

北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会

北野天満宮楼門　寺の仁王門には仁王様が安置されていますが、神社のそれは神像です

北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会

北野天満宮梅　約1500本の紅梅、白梅が今満開で多くの人出である。梅園入園料は700円と高いので参道のみ観梅とする。

北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会

北野天満宮梅　梅園の外の梅だけでも充分堪能できる

北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会

北野天満宮梅　梅園の外の梅だけでも充分堪能できる

北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会

北野天満宮の国宝本殿と国重要文化財透塀

北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会