【レンタカーなし旅】直行便でカルガリー。小雨→曇のバンフ初日

2016/07/13 - 2016/07/19

【レンタカーなし】
超ペーパードライバー夫婦なので、安全面を考え、レンタカーはほとんどしません。
「レンタカーなしでも楽しめたよ！」というレポートになります、
同じような方の参考になれば嬉しいです。

【ツアー】
日本旅行の「個人で楽しむカナダ　フリースタイル」７日間。
ブロンズ（←一番安いランクです）
カルガリー空港からバンフまで往復送迎つき
３５日前まで申込みで、１人５０００円割引あり

【エア】
エアカナダ利用、カルガリー直行便（オプション、１人往復１万円ＵＰ）

【ホテル】
Ｂランク、とのことで、結果はターミガンインホテル。
街中から２番目に近いホテルでした。


【旅の目的】
日本でもトレッキング、登山を趣味としている私たち夫婦の
今回の旅の目的は、やっぱり「ハイキング」
レンタカーなしなので、トレイルは限定されましたが、
それでも４か所のトレイルをハイキング出来ました。

【英会話】
旦那さんのが話せる。私は・・・挨拶、ちょびっと会話レベル。
リスニングが苦手なので、ワワーっといわれると、全くわかりませんでした。

【食事】
レストランに入ると時間がかかる＆英会話の不安あり、なので、
フードコートや、テイクアウト（toGo)で全てすませました。

【オプショナルツアー】
私たち夫婦にとって、人生３回目のバンフとなりました。
過去２回は、旅行会社のオプショナルツアーにお世話になり、
ヨーホー国立公園や、大氷原など、有名どころは行っているので、
今回は、どうしても行きたかった「早朝モレイン観光」のみ利用し、
あとは、個人で色々と手配し動き回りました。

【両替について】
成田空港にて、日本円１万円をカナダドルに両替。１１０カナダドル。
ほとんどクレジットカード使用のため、結果、４０カナダドルあまりました。

【クレジットカード】
印象的だったのは、ＪＣＢが使えるお店が少ないということ。
ＶＩＳＡかＭＡＳＴＥＲの社会ですね。
ＪＣＢカードのみの方は、現金を多めにお持ちになるといいと思います。

【電子申請】
４月よりカナダも入国に電子申請が必要とのこと。
ただし、暫定措置で秋までは不要ですよ、と日本旅行より
教えていただき、申請はせずに行きました。
結果、何も問題なしでした。

【行程】
初日：成田→カルガリー直行便
　　　バンフ到着後、ノーケイ山、
　　　フェンランドトレイル→バーミリオンレイクをお散歩

２日目：サンシャインメドゥハイキング【グリズリーベア登場】
　　　　ボウ川散歩
　　　　ホテルのレンタサイクルでボウ川・バーミリオンレイク

３日目：早朝モレイン湖観光（トロコツアーズ）
　　　　シャトーレイクルイーズ
　　　　レイクルイーズゴンドラにてハイキング

４日目：１日レンタサイクル
　　　　アッパーバンフヘッドまで自転車で行き、
　　　　Ｃレベルサークをハイキング。
　　　　一度ホテルに戻った後、
　　　　ミネワンカ湖、ツージャック湖をサイクリング

５日目：ノーケイ山にてカスケードアンフィシアターをハイキング
　　　　バンフのピカビリッジでお土産購入

６日目：朝、最後にフェンランドトレイルお散歩
　　　　カルガリー→成田直行便

７日目：成田着

エリア バンフ(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 自転車 徒歩
• 航空会社: エアカナダ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 日本旅行

成田空港にて。

日本旅行のカウンターで手続きをし、
エアカナダのチェックインも済み、
スーツケースを渡したので、身軽に！

日本旅行のカウンターで、両替の優待クーポンをもらえました。
すぐそばの両替窓口へクーポン持参で。
１万円を１１０カナダドルへ。
クーポン持参のため、ボールペンと、ジップロック１枚
もらえました。

ジップロックは、ホテルのアメニティ（石けん）を持ち帰るのに
使えて便利ですよ！

出国前にどうしても和食が食べたい。
京成友膳へ。
海鮮丼とそば（私はうどん）のセットを夫婦でそれぞれいただく。

早めに空港に来たはずが、
Ｗｉｆｉレンタルをしたり、
両替をしたり、
和食をゆっくり食べていたら、
意外と時間が過ぎていた。

夏なせいか、出国の荷物チェックや申告カウンターは
行列でした。
時間には余裕をもったほうがベターです。

搭乗口近くでトイレをし、
すぐ近くの売店でガムとのど飴を買っていたら
かなりギリギリでした。
（まだファイナルコールではなかったですが）

３−３−３列の並びのエアカナダ。
真ん中ブロックの夫婦で隣同士でした。

出国し、安定したころに、
イヤホンと、カルガリーで出す申告書が配られました。

そして、お楽しみの食事は、ドリンクと一緒に提供されます。
この時の食事は小さなペットボトルの水がついているので、
ドリンクはジュースを頼みました。

すでに記憶があいまいですが、これはチキンボール。

各席の前には、モニター画面あり。

イヤホンをつけて、映画を見ました。

「言語選択ー日本語」のところに、
邦画や、日本語吹き替えの洋画があります。

英語がわかる方だと、たっくさん最新洋画がありました。
日本語吹き替えじゃないとわからないので残念。

これは、「海街diary」
あと、邦画だと、「信長協奏曲」「グラスホッパー」等
かなり最新の有名どころの映画がありました。

ご飯の食器を下げてくれると、
すぐにコーヒーや紅茶、お茶、お水の提供がありました。

私は緑茶（green tea）をお願いしいただく。
ティーパック。
味が薄かった・・・

このモニター画面には、
現在どこを飛んでいるか？も見られます。

また、今回の飛行中の食事やドリンクのメニューも見られました。
なので、あらかじめ何を頼むか、チェックできます。

１回目の食事が終わると、
照明が少し落ち、お休みタイム。

カルガリー到着２時間前に朝ごはんがありますが、
それまでも、何度もお水やジュースを回ってきてくれました。
手をあげてもらう感じです。

また、希望者は、乗務員のところへ行けば
クッキーをもらえたみたいでした。

朝ごはんは、私はオムレツ、
旦那さんはオカユでした。

そして。カルガリー到着。

カナダもこの春より、電子申請が必要とのことでしたが、
秋まで暫定措置で不要とのこと。
日本旅行の方から、「不要」と聞いていたので
申請をせずだったので、実はちょっぴり不安で入国。
全く問題なしでした。

国内線乗り換えの方と、カルガリーで出る方とで
行列が別れます。

申告書とパスポートを見せ通過をし、
このターンテーブルでスーツケースを受け取り、
もう１か所、申告書とパスポートを見せ通過し、
無事に入国完了。

出たところで、日本旅行の方がお迎えに来てくださってましたので
受付をして、トイレへ。

ここから私たちを含め５組の方でバンフ・レイクルイーズへ
送ってくれながら、車内で色々とカナダの説明を聞きました。

車内で爆睡の旦那さん。

バンフまでは１時間半ほど、
途中雨が降り、天気予報通りだなぁと。

５組の中で私たち夫婦が１番に下車。
ターミガンインホテル。

ここで、別の日本旅行の女性がお出迎え。
他の方を乗せ、車は行ってしまいました。

この女性がチェックインの手伝いを〜、なのですが、
なにぶん、まだ１３時４０分。
チェックインは１６時以降とのこと。

なので、スーツケースだけ預かってもらい、
チェックインの要領やら、
バンフの街の説明やら、
最終日のお迎えの話など説明を受け、
お別れ。

さて。
早速バンフを楽しみましょう！

ホテルから徒歩１分にあるＩＧＡ（旧セーフウェイ）というスーパー。
滞在中、ほぼ毎日お世話になりました。

ＩＧＡのドアには、ＪＣＢカードのシールが貼ってありますが、
レジでＪＣＢカードは使えませんでした。

事前に、いろいろと調べていて、
「行く！」と決めていた
パン屋さんワイルドフラワー。

パン大好き人間なので、滞在中２回通いました。

ホテルからは、徒歩５分ほど。

早速、英語の壁にぶちあたる私たち夫婦。。。
メニューがよくわからないので、
簡単な「サンドウィッチ」を注文。

すると、３種類あるとのこと。
旦那さん注文の「グリルドチーズサンドウィッチ」
こってりだけど、美味しいと話してました。

私は、デイリーサンドウィッチのハム。
ものすごいボリューミー。
パンがしっかりしたお味で美味しかった。

テイクアウト（英語では「toGo」と言います〜♪）というと、
ラッピングするか？とか聞かれたみたいで、
キョトンとしてたら、ラップを見せられ、ジェスチャーで説明してくれ、
お願いしました。

ここでは、成田空港で両替したカナダドルを早速使ってみる。

一つ９．５カナダドル、
ふたつで合計１９カナダドルでした。

これから、ノーケイ山へ向かいます。

バンフには、サルファ―マウンテンにゴンドラが
ありますが、過去の旅行で行っているので、
今回はノーケイ山へ初チャレンジ。

バンフの主要ホテルや駅から無料のシャトルバスが出ています。
私たちは、ワイルドフラワーで買い出しをしていたので、
バンフ駅に行き（ワイルドフラワーから徒歩５分弱）、
そこからシャトルバスに乗ろうと。

バンフ駅の駅舎。
小雨が降ったりやんだりの小寒い日だったので、
中へ。

駅舎の中を入ると、右奥に売店があり、
ホットコーヒーを購入。

３．１カナダドル。

売店の手前に、テーブルとイスがたくさんあり、
また、観光案内所があるので便利です。

駅舎を入って左には、トイレと、
グレイハウンズのバスディーポがありました。


ワイルドフラワーで買ったサンドウィッチを食べて
ひといき。

こんな感じで、テーブルとイスがあり、
あまり人がいないので、
ゆったりのんびり出来ます。

奥の外人さんお二人がお話している場所が
観光案内所。

私たちも、ノーケイ山のバスの時刻表は
あらかじめ調べてはあったのですが、
念のため、旦那さんに確認しに行ってもらいました。
すぐに調べてくれ、時間を伝えてくれ、
とても親切な男性でした。

時刻表の時間少し前に外に出て、
ベンチに座って待ちます。

ノーケイと大きく書かれたバスが到着。
１５時４５分バンフ駅を出発。

時間も時間だし、
天気も小雨なせいか、お客は私たち夫婦のみ。

ノーケイ山へグングンと山道をクネクネと上がっていきます。
途中、バーミリオン湖が上から見え、
とてもキレイでした。

ノーケイ山へ１６時到着

うーん。天気が・・・

リフトで山頂へ行くことが出来るのですが、
ガスガスなため、上へ行っても景色が望めなさそうなので、
迷ったあげく、あきらめました。

リフトは往復１９．９５カナダドル（＋税）です。

私たちは滞在の最終日にもノーケイ山へ来ましたが、
「熊が出た！」と騒いでました。

熊の出るリフトコースみたいです。

帰りの無料バスの時刻表と、
リフトや山頂のレストランの営業時間が書いてありました。
親切です。

ここの手前が駐車場。
１０台ほど停められるかな。
ここからちょっと下ったところにも駐車場があり、
そちらは広かったです。

小雨も降っていて、こんな感じで上は真っ白。

それでも、ヴェアフェラータ？をやってきた感じの
観光客が数人、リフトから降りてきて、
充実したお顔をされてました。

先ほどの看板の奥の草むらに、
地リスが３匹ほどいて、
忙しく動き回ってました。

帰りのバスの時間までまだあるので、
リスの写真撮影をしたり、
山へ来たら買ってしまう「ピンバッチ」を買ったり。

売店には、ピンバッチが売っていたので、
収集されている方は是非のぞいてみてください。

また、ここの建物の入口に
バンフレイクルイーズの地図や、
その他色々なパンフレットが無料で置いてありました。

バンフレイクルイーズ地図はかなり詳しくて使えます！

１６時４０分のリターンバスに乗ります。

滞在わずか４０分・・・

リターンバスは、ジュニパーホテルというホテルを経由して、
バンフの街中、確かバンフアベニューのカスケードプラザ近くで
停まりました。

無料のバスなので、レンタカーなし族には、かなり便利です。
私たちは、滞在最終日、また利用して、
ノーケイ山からのハイキングトレイルを歩きました。
ぜひ、オススメです。

そして。
バンフに来ると、絶対に歩くのがこのフェンランドトレイル。

ちょっとしたお散歩みち。

蚊が多いので、注意です〜
日本から、虫よけスプレーと、キンカンを持参しました。

川沿いの道をのんびりお散歩。

そして、そのままバーミリオンレイクまで。

道はつながっています。

看板は、オオカミを目撃したら連絡を！というものでした。

小雨がふったり、やんだり。

折り畳み傘を出したり、とじたり。

服装は、
半そでの上に長袖をはおり、
さらにその上に、ダウンベストを着てました。
首にはバフも巻いて。

滞在中、概して、雨がふるとバンフはとても寒かったです。
ホテルの部屋では暖房をつけてました。

曇ってますが、とっても美しい。

人もほとんどいないので、
のんびり写真撮影。

この日は、もうホテルへ帰るだけなので、
ゆっくりとお散歩。

帰りに、ＩＧＡというスーパーへ。
カリフォルニアロールというのかな、なんちゃって巻きずしと、
エビアンと、バナナを買いました。

バナナはまだ緑色で硬かった。

ベジタブルサラダロール　６．４９カナダドル
スパイシーカリフォルニアロール　６．４９カナダドル　
エビアン５００ｍｌ　２．１９カナダドル×２本
バナナ７本の１房　　１．９２カナダドル
（すべてこれに別途税）

ホテルの部屋で食べました。
ホテルのお部屋にはコーヒーマシンがあり、
食後にはホッと一息。

お部屋のアメニティについて。
石けんは、ロッキーマウンテンソープでした。
使わなかった分は、ジップロックでお持ち帰りしました♪


アッという間の初日終わり。