2016/07/30 - 2016/07/30
117位(同エリア178件中)
t.oさん
月例のウォーキングですが、今回はJRの企画から少し離れて深川エリア(門前仲町、清澄白河)を散歩しました。
炎天下での歩行でもあり、ゆっくり時間をかけて歴史的な見所巡り歩いたり、近辺のグルメを楽しんだりして深川を楽しみました。
起点駅・集合時間:東京メトロ東西線門前仲町駅 10時
歩行距離・所要時間:約6km 約5時間
今回のコース:
東京メトロ東西線門前仲町駅→深川東京モダン館(スタート)→深川不動堂→富岡八幡宮→八幡橋→冬木弁天堂→法乗院(深川閻魔堂)→京橋千疋屋製造直売所→採茶庵跡→清澄庭園→深川釜匠(昼食)→深川江戸資料館→ブリジェラ/Brigela→フジマル醸造所→Blue Bottle Coffee Kiyosumi→折原商店→あげまん宮月堂→門前仲町駅(ゴール)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
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今回の歩行のスタートは、地下鉄門前仲町駅の近く、深川東京モダン館から出発です。
深川東京モダン館は、平成21年(2009)10月10日に開館した江東区の観光と文化の拠点で、深川の見所を紹介しているパンフレットや資料が色々置かれていたり、館員のかたよりまちあるきの情報を仕入れられたりと、このエリアをウォーキングする人にとって心強い味方となっている施設です。
http://www.fukagawatokyo.com/index.html深川東京モダン館 美術館・博物館
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因みにこの建物自体は昭和7年(1932)に建築された東京市深川食堂を改修したもので、震災復興建築物として希少である点などから国登録有形文化財建造物に登録されているそうです。
階段の踊り場は当時のままだそうで、館内はなかなか雰囲気のある造りとなっております。深川東京モダン館 美術館・博物館
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さて深川東京モダン館で情報を仕入れた後、いよいよ出発です。まずは清澄通りを横断し、辰巳新道に入っていきます。
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ここは、東京メトロコマーシャル門前仲町編でも紹介されている古き良き飲み屋街です。まだ午前中ですのでお店はどこも閉まっていますが、夜の賑わいを想像させる雰囲気がありますね。
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深川公園脇の小道を通って、深川不動堂にお参りします。
深川不動堂は、千葉県成田市にある大本山成田山新勝寺の東京別院で、古くより「深川のお不動様」と親しまれてきたそうです。その開創は元禄16年と伝わり、成田山の御本尊を江戸に奉持し特別拝観したことに始まるとのことだそうです。
つい見入って写真を撮り忘れてしまったのですが、境内や本堂内は沢山見所があり、地域の人たちの心の拠り所になっていることを伺わせるとても良い雰囲気で、門前仲町に来たら是非訪れたいところの一つかと思います。
http://www.fukagawafudou.gr.jp/index.html深川不動堂 寺・神社・教会
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深川不動の後は、門前仲町のもう一つのパワースポット、富岡八幡宮へお参りです。
富岡八幡宮 寺・神社・教会
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富岡八幡宮は寛永4年(1627年)、当時永代島と呼ばれていた現在地に周辺の砂州一帯を埋め立て築かれた神社だそうで、「深川の八幡様」と親しまれ、今も昔も変わらぬ信仰を集める「江戸最大の八幡様」だです。
富岡八幡宮 寺・神社・教会
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境内には江戸時代よりのこの地ゆかりの様々なものがあり、歴史を感じさせます。
先ずは境内に入って大鳥居近くに建てられた江戸時代後期の測量家・伊能忠敬の銅像が目に入ります。伊能忠敬は当時深川黒江町(現・門前仲町1丁目)に住み、測量旅行出発にあたっては必ず当宮を参拝していたことから境内に銅像が建てられたのだそうです。 -
拝殿の右脇奥にに入っていくと木場の角乗の碑・木遣の碑があります。写真は角乗の碑。
かつてこの近辺は大小の運河が張り巡らされており、木場の地名の通り、木材の集積地があったそうです。角乗はかつて木場の筏師(川並)が木材を筏を組む余技として生まれ、川並たちが息を合わせるために掛け合った歌が木遣だとのこと。富岡八幡宮 寺・神社・教会
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もう一つ木遣の碑。碑の脇のボタンを押すと木遣が流れるとのこと。
富岡八幡宮 寺・神社・教会
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さらに奥に歩いていくと横綱力士の碑があります。
この神社は、江戸勧進相撲発祥の地としても有名なのだそうです。
もともと江戸時代の相撲興業は京・大阪から始まったそうですが、 トラブルが多くしばしば禁令が出されていたそうです。その後禁令が緩み、貞享元年(1684)幕府より春と秋の2場所の勧進相撲が許され、以降約100年間にわたって本場所が境内にておこなわれ、その間に定期興行制や番付制が確立され、現在の大相撲へと繋がっていくことになったとのこと。
この碑は、歴代横綱の名を後世に残そうと、第12代横綱を引退した陣幕久五郎たちが中心となり建設したものだそうです。富岡八幡宮 寺・神社・教会
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神社の裏手を抜けて境内の東側に架かっている小橋を渡ります。
八幡橋 (旧弾正橋) 名所・史跡
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この橋は何気なくひっそりとありますが、実は明治11年(1878年)11月に製作、架橋された都内最古の鉄橋で橋梁史の上からも貴重な橋なのだそうです。もともと京橋区(今の中央区)楓川(もみじがわ)に架けられた橋をここに移築したのだそうです。(昭和52年(1977年)6月27日に国の重要文化財に指定)
八幡橋 (旧弾正橋) 名所・史跡
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橋を渡った後、今は遊歩道となっている八幡堀跡を歩きもう一度八幡橋の下をくぐって北側に向かっていきます。
八幡橋 (旧弾正橋) 名所・史跡
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遊歩道脇に旧新田橋がありました。
新田橋(にったばし)は、大横川(旧大島川)に架かり、町の人びとの暮らしを支え続けてきた小さな橋の人道橋だったそうです。
大正時代、木場5丁目に医院の開業をしていた新田清三郎さんが、昭和7年(1932年)、不慮の事故で亡くなった夫人の霊を慰める「橋供養」の意味を込めて、近所の多くの人たちと協力して架けられたものなのだそうです。
町の相談役としても人望が厚く、「木場の赤ひげ先生」的な存在であった新田医師は、亡くなった後も地域の人々から愛され、いつしか「新田橋」と呼ばれるようになり、今でもここに大切に保存されているのだそうです。旧新田橋 名所・史跡
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八幡堀遊歩道を抜けてさらに北に進み、葛西橋通り沿いにある冬木弁天堂に到着しました。
冬木弁天堂 寺・神社・教会
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冬木弁天堂にお参りします。冬木弁天堂は、材木商冬木五郎右衛門直次が承応3年(1654)に江州竹生島(滋賀県)の弁財天の分霊を日本橋茅場町(中央区)の邸内にまつり、宝永2年(1705)にその孫弥平次がこの地に移したと伝えられているそうで、深川七福神の一つとして地元では親しまれているそうです。
冬木弁天堂 寺・神社・教会
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冬木弁天堂を出た後は、葛西橋通りを西に進みその後清澄通りを北に少し進んだところにある法乗院に到着しました。
このお寺は四国八十八ヶ所霊場の写し霊場として、江戸時代中期の宝永年間(1751-64)に江戸に設けられた御府内八十八ヶ所の第74番目札所であり、当時はこのお寺正面に通じる道にゑんま堂橋(史跡)が架けられ、現在の清澄通りがなかった当時は、深川の中心道だったと伝えられているそうです。 また、為永春水『春暁八幡佳年』、河竹黙阿弥『梅雨小袖昔八丈』などの江戸町文芸や芝居の作品中にもこのお寺が登場するなど、江戸三えんま『深川ゑんま堂』として古くから人々に親しまれてきたそうです。法乗院 深川えんま堂 寺・神社・教会
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境内には日本最大と言われている閻魔大王座像 (全高3.5m 全幅4.5m 重量1.5t 寄木造り)があります。
この坐像前の「家内安全」「合格祈願」「ボケ防止」「良縁成就」など19のご祈願に対しお賽銭を投入すると、センサーが反応して様々な説法がスピーカーから流れる仕組みになっており、なかなか味わい深い雰囲気があります。
私は「家内安全」に賽銭を投入、ありがたい説法を聞くことができました。法乗院 深川えんま堂 寺・神社・教会
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法乗院を後にしてさらに清澄通りを北上し、千疋屋の製造直売所に到達しました。ここはテレビ「じゅん散歩」にも登場した知る人ぞ知るお店だそうで、都内の千疋屋に卸すスイーツの殆どをこのお店の裏手の工場で作っており、その直売所だそうです。
この時はショーケースにオレンジゼリー(200円)が並んでいたのでそれを買いました。
オレンジ果肉の充実感がしっかりあり美味しかったです。京橋千疋屋製造 直売所 グルメ・レストラン
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千疋屋直売所から出て、仙台堀川に架かる橋の手前にある採茶庵跡に到着しました。小屋があり、その縁側に座る松尾芭蕉の銅像があります。
採茶庵は芭蕉の門人杉山杉風の庵室で、芭蕉は、元禄2年(1689)にここから「奥の細道」行脚に旅立ったそうです。採荼庵跡 名所・史跡
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仙台堀側を渡り清澄公園にある深川図書館で小休止です。
この図書館は1909年(明治42年)に当時の深川区に開設された東京市立深川図書館を前身とし、東京市立図書館として日比谷図書館に続く第二の図書館としての歴史ある図書館だそうです。深川図書館 名所・史跡
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建物自体は1993年に建てられた新しいものだそうですが、屋内の階段の踊り場はステンドグラスも往時の雰囲気を偲ばせるものがあります。
深川図書館 名所・史跡
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小休止の後、清澄庭園に移動しました。
ここは、もともと江戸の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷の一部だったそうで、享保年間(1716〜1736年)下総国関宿の藩主・久世大和守の下屋敷となり、その頃にある程度庭園が形づくられたそうです。
その後、岩崎弥太郎が、荒廃していたこの邸地を買い取り、明治13年に「深川親睦園」として造園、「回遊式林泉庭園」として完成したそうです。
現在の清澄庭園は、関東大震災後、大正13年破損の少なかった東側半分(現庭園部分)を公園用地として東京市に寄付し、市ではこれを整備して昭和7年7 月に公開したものだそうです。清澄庭園 公園・植物園
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園内に入りました。広大な敷地の中に素晴らしい景観が広がっており、周辺の市街とは別世界を呈しております。
この庭園は泉水、築山、枯山水を主体にした「回遊式林泉庭園」と言われ、造園手法は、江戸時代の大名庭園に用いられたものだそうですが、明治時代の造園にも受けつがれ、清澄庭園によって近代的な完成をみたといわれているそうです。
深川散策の際はぜひとも立ち寄りたいスポットだと思いました。清澄庭園 公園・植物園
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庭園散策を終え、時刻は12時半を回っておりましたので、昼ごはんをいただくことにしました。ここはやはり「深川めし」だろうということで、江戸深川資料館通り沿いにある「深川 釜匠」の行列に並びます。
http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13033281/深川 釜匠 グルメ・レストラン
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20分ほどで店内に入ることができました。先ずはよく冷えた生ビールで喉を潤し、深川めしを注文します。その後、せっかくなので炊き込みタイプの「深川めし」、ぶっかけタイプの「深川どん」をそれぞれ頼み、メンバーでシェアしました。
写真は「深川めし」。ごはんが見えないくらいのアサリの量など具だくさんのごはんで大満足です。深川 釜匠 グルメ・レストラン
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ぶっかけタイプの「深川どん」もきました。やはり大量のアサリに、味噌ベースの出汁がぶっかけられており玉子の黄身を溶いて食べるメニューです。アサリの滋味に癒され歩行の疲労が回復する感じで、こちらも大変美味しかったです。
深川 釜匠 グルメ・レストラン
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昼食を終え、次は深川江戸資料館を訪れました。
http://www.kcf.or.jp/fukagawa/index.html
ここは江戸時代末期、天保年間頃の深川佐賀町の町並みを復元したテーマパークのような施設です。
冷房の効いた快適な屋内で当時の江戸下町の長屋暮らしの雰囲気を楽しむことができました。深川江戸資料館 美術館・博物館
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資料館を出た後は釜匠近くの交差点から一路門前仲町に向かって南下します。途中、深川東京モダン館で薦められたジェラート屋「ブリジェラ」に立ち寄ります。
http://brigela.com/
ブリオッシュ・コン・ジェラートという、イタリアのシチリア地方発祥の、パン生地にジェラートを挟んだもの食べれるという珍しいお店だそうです。ブリジェラ グルメ・レストラン
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人気があるようで、店内は若者で混み合っております。
私はSサイズでピスタチオのジェラートのものを注文しました。
ブリオッシュというパン生地は温かくてふわふわで、ジェラート冷たくてなめらかでピスタチオの風味がしっかり味わえ美味しかったです。
何より深川で今風のイタリアのお洒落なデザートを楽しめたのが新鮮でした。ブリジェラ グルメ・レストラン
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ジェラート屋の次は、近くにワイン醸造所があるということで、そちらに立ち寄りました。
住宅街の一角にあるごく普通のマンションに見える1・2階にあり、看板がないとまず見つけられない隠れ家的な雰囲気の場所にあります。清澄白河 フジマル醸造所 グルメ・レストラン
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1階がワインの醸造所、2階がレストラン兼テイスティングルームとなっており、2階で1000円3種類のテイスティングセットをいただきました。
白とロゼと赤だったのですが、デラウェアの白がフレッシュな感じで飲みやすく美味しかったです。値段も白は1700円くらいと買い求めやすかったので、土産に一本いただくことにしました。
因みに都内のワインの醸造所はここと大泉の2か所のみということです。
http://www.papilles.net/winemaking/kiyosumishirakawa/index.html清澄白河 フジマル醸造所 グルメ・レストラン
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フジマル醸造所を出た後、通りに戻りさらに南下。途中大勢のお客さんで賑わっているコーヒーショップがあり、そこに寄ることにしました。
ブルーボトルコーヒー 清澄白河 ロースタリー&カフェ グルメ・レストラン
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清澄白河はここ最近本格的な美味しいコーヒーショップが沢山でき、多くの若者で賑わっているそうです。このお店もその中の一つだとか。
https://bluebottlecoffee.jp/cafes/kiyosumi
店内は大変混み合っていましたが、店員さんの応対はとても丁寧で雰囲気はとても良かったです。ブルーボトルコーヒー 清澄白河 ロースタリー&カフェ グルメ・レストラン
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私はおすすめのアイスコーヒーをいただきました。普段飲み慣れている缶コーヒーやチェーン店のものより別格に美味しく、人気がでるのもさもあらんと感じました。こういうお店があるというのもなかなか深川は奥が深くて面白いなと思いました。
ブルーボトルコーヒー 清澄白河 ロースタリー&カフェ グルメ・レストラン
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珈琲を楽しんだ後、さらに歩いて門前仲町の深川不動堂に戻ってきました。最後にせっかくなので深川の角打ちを楽しんでみたくなり、近くの有名なお店の折原商会をちょっとだけ覗いてみることにしました。
http://oriharashoten.jp/折原商店 グルメ・レストラン
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炎天下を歩いてきたので、やはりビールかなと思い、地元の白赤黒三種類の地ビールを注文しました。赤は紫蘇の風味(実は葡萄)があってユニークな感じ、黒はカカオのような香りがあって美味しかったです。でも一番美味しく感じたのはやはりヴァイツェンであろう白ビールでした。
折原商店 グルメ・レストラン
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ビールに満足したあと最後に土産店に寄ることにしました。
深川不動堂参道の老舗「宮月堂」です。
http://www.wagashi.or.jp/tokyo_link/shop/1507.htm
ここで名物「あげまん」という和菓子を土産に購入し充実した深川ウォーキングの1日を終了しました。宮月堂 グルメ・レストラン
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