2016/07/14 - 2016/07/19
59位(同エリア90件中)
pp235さん
- pp235さんTOP
- 旅行記152冊
- クチコミ31件
- Q&A回答0件
- 173,403アクセス
- フォロワー1人
7月14日 JL749 成田-デリー、9W312 ムンバイ泊
7月15日 9W313 オーランガバードへ、エローラ石窟群観光 オーランガバード泊(ここまでは(1))
7月16日 アジャンタ石窟群観光 9W7149 ムンバイ泊(ここまでは(2))
7月17日 9W331 デリーからアグラへ アグラ泊
7月18日 タージマハル観光 JL740で帰国(ここまでは(3))
2日間、オーランガバードのラムさんのガイドで、アジャンタ、エローラを観光しましたが、石窟の説明がとても詳しく、とても満足しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
オーランガバードのヴィヴァンタ・バイ・タージでの朝食レストラン。
インド料理、イングリッシュ・ブレックファストの両方が楽しめ、コンチネンタル式で軽く済ませることもできます。
ホテル横に、ホテルスタッフの養成学校があるため、このホテルには研修生が大勢いるようです。ヴィヴァンタ バイ タージ オーランガバード ホテル
-
アジャンタ石窟院に向かいます。
-
台形の山と広がるトウモロコシ畑。
インドの畑のうち、70%は個人所有だそうです。
大雨などで作物が収穫できないときは、農家の自殺者が多く問題となっているとのこと。 -
アジャンタに到着です。
ビジターセンターに向かう途中に、アジャンタ・ショッピング・プラザという土産物屋の屋台街のようなところがあり、たくさんの人たちが、水晶などを売ろうと、つきまとってきます。
帰りは、物売りを避けるため、駐車場への連絡バスを途中下車し、ショッピング・プラザを避けて車に戻りました。 -
アジャンタにも、エローラのようなレストランが併設されていましたが、ここには入りませんでした。
アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
アジャンタの入口にあった牛の耳の形をした花
アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
石窟院が見えてきました。
アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
第1窟
紀元前5世紀に作られ、白は石灰岩、緑はヒスイ、青はラピスラズリ(ガンダーラ、アフガンなどから運ばれてきた)、黒は炭が用いられているとのこと。
ラムさんは、それぞれの絵画が表す物語について、詳細に説明してくれました。アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
第1窟の壁画
シッダルタの出家の場面などアジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
第1窟の壁画
写真集などによく載っている蓮華手菩薩。
日本の飛鳥芸術に影響を与えたといわれています。アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
第1窟天井
蓮華、ザクロ、カシューナッツ、パイナップルなどの植物のほか、アフガン人が描かれているところもあります。アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
第2窟
釈迦の像。
8世紀に西安でこのコピーが作られたとのこと。アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
第2窟
天井画も見事です。絨毯のデザインとの説明がありました。アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
第4窟
天井が溶岩の形のままになっています。 -
第4窟
天井の溶岩アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
掃除機で僧房の掃除をしていました。
アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
第7窟
たくさんの釈迦像が、入口の両脇に彫られています。アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
第9窟
紀元前2世紀に作られた古い窟です。
入口上部の窓部分は、菩提樹の葉の形を模したもので、木造建築の梁の形になっています。アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
小乗仏教なので、内部に釈迦の像はありません。
礼拝堂の中では最大の大きさで、37の柱があり、幅22m、奥行き35m、高さ12mだそうです。
柱の絵は、紀元後4世紀ごろに描かれたものです。アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
第12窟
僧の寝台として用いられたそうです。アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
第16窟
ここも、天井の梁が木造建築を模したものとなっています。アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
第19窟
絵画が割合はっきり残っています。
行商中の中国人が悪魔から馬で逃げる話、サルの物語など、詳しいお話を聞きました。アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
第19窟
釈迦の化身の白象の絵アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
第26窟
仏像が仏塔に組み込まれています。アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
第26窟
涅槃像。インド最大級で、7m以上あります。
上方には天女が舞っています。アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
来た道を戻ります。
遠そうに見えますが、歩数としてはそれほどでもなく、天気もほどよく曇っていて、あまり暑さを感じませんでした。アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
アジャンタは、最初に割と急な階段があるので、椅子で担いでもらって上ることもできます。4人に担いでもらって、1000ルピ―プラスチップで、大体片道2000円くらい。
アジャンター石窟群 史跡・遺跡
-
オーランガバードに戻る途中のホテル併設レストランでの昼食。
トラックの運転手がよく利用するそうです。
別棟にトイレがあり、トイレチップは1人10ルピー程度。 -
チャパティ・白米と、豆カレー、チキンカレー、卵カレー。
エローラで食べたものほど辛くなくおいしかったです。 -
幹線道路の脇に時折このような門が出現します。
これは、沿線の村に続く道の目印で、アーチ部分に、学校や寺院などについても書かれているそうです。 -
往路では畑で働いている人たちはいませんでしたが、復路では働く人たちを多く見かけました。牛も耕作の重要な動力となっています。
色鮮やかなサリーの女性たちが集団で働いている風景もありましたが、車のスピードが速くてうまく撮影できず。 -
再び土産物屋へ。
ここでは、レモンチャイをごちそうになりました。
どれも値段が書いてありません。
写真を撮ってもよいといわれたので、1枚撮ったところ、お店の人に、こちら側の棚も撮りなさいなどと言われました。
インドの人たちは、写真に写ったり、いろいろ撮ってもらったりするのが本当に好きなようです。
旅行中、3回、若い女性たちに、一緒に写真に写ってほしいとリクエストされました。物珍しかったのでしょうか。 -
オーランガバードよ、さようなら。
エローラ・アジャンタは、ガイドのラムさんの詳しい説明もあり、非常に満足度が高い観光となりました。
同じ日にアジャンタに来ていたアジア系の家族連れは、私たちが第1、2窟を見終えたあたりで、既に出口に向かっていたのですが、なんだかもったいないように思いました。 -
ジェットエアウェイズ、オーランガバード、ムンバイ間の機内食。マーマレードとピーナッツのサンドイッチ。
-
ムンバイで宿泊したオーキッドは、国内線ターミナルからであれば、無料送迎があるようです。
ジェットウェアウェイズは、国際線ターミナル使用なので、ドライバーさんをつけてくれていましたが、国際線ターミナル付近のホテルは宿泊費が高いように思います。ザ オーキッド ホテル
-
まったく観光しなかったムンバイの街。
降雨量がかなり多いので、多分この時期は観光に向かないでしょう。 -
再び、ジェットエアウェイズ、ムンバイ、デリー間の機内食。
ベジ・ミールを選んだところ、豆カレー、サモサ、ポテトコロッケ風のもの。
とてもおいしかったです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ザ オーキッド
3.28
この旅行で行ったスポット
アジャンター(インド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
37