夏の旅行　最終日も晴れ男全開！　北の大地を突っ走ります

2016/07/05 - 2016/07/07

　〜2016/7/7　晴れ男全開！　チューぱぱ＠４tra〜　
　
北海道はでっかいどー
一直線の道が天まで続いています　(＾◇＾)
　
北海道らしい広大な大地を走ります
　
　
今回の旅行では老人ペーパードライバーの私がきちんと回り切れるか心配でした。
　
案の定、初日はハンドル握る手に力を入れ過ぎまして・・
右ひじが伸びなくなるほどの筋肉痛に襲われました
　
でも、遠くを見つめるドライブの目に慣れると、昔の感覚が呼び戻され力が抜けてスイスイと。
　
しかし、遠くが見えると逆に近くが見えなくなる老人では、手元を見つめるカーナビ操作は全て嫁さん任せ
とんだ二人三脚の旅行でした。
　
　
次の心配は道を間違えること！
時間的にぎりぎりの予定ですので、もし間違えると飛行機に置いて行かれる？(-_-メ)
　
グーグルストリートで主要ポイントの標識を何度も確認をし、道順をきっちりと定めてのドライブ旅行でした。改めてグーグルに感謝です。
　
300kmの距離も結論から言えば、走ってる車が少なく信号機もほとんどない北海道の道は楽勝でした。(*^^)v
　
ただ、もう少し時間が欲しかったな
実質48時間では、観光の時間が限られてしまう
　
でも、来て良かった　来て楽しかった！
　
　
最終日はオシンコシンの滝を見て、天まで続く道とオホーツク海まで続く道を走り、道道1115号線で中標津へ向かいます。
　
途中、神の子池と裏摩周展望台、そして開陽台を見て終了となります。
　
北海道の大地は涙が出そうになるぐらい感動しました。

エリア 小清水・清里(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ちょっと、ご免なさい！
　
道幅広くて一本道でも、こんなことが起こります。
これは昨夜の事故かな？
　
レンタカーのお兄さんが、くれぐれもスピードを出さないようにと何度も注意をしてくれました。
鹿を見たら徐行してください！クマさんを見たら逃げてくださいって　(*_*)
　
北海道の道は、どちらが脇道か不明な交差点が多いです。レンタカーでの旅行では初めての道ばかりになりますが、気をつけてと言うほかはありません。
　
そして、警察にも気をつけましょう。　(^^♪
ちゃんとネズミ捕りをしてました。北海道でもネズミは捕まえてもよろしいようで　(笑)
観光立国北海道がレンタカーに乗る他国からの民をとっ掴まえてええのかな〜とも思いますが、警察も稼がないかんのかな？
　
環境を考えてドッキリカメラを設置せいよなー！
一直線の広い道、事故の起こしようがない所で網を張れば、まさに弱い者いじめと同じ。
どこへ行っても犬は嫌われるものです。　怒
　

オシンコシンの滝
　
宿を出てウトロから知床国道を網走方面へ向かい、トンネルを過ぎるとパーキングがありオシンコシンの滝があります。
　
水量がめっちゃ多く、見ごたえ十分！
　

途中から流れが２つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれるそうですが、２つ？違うでしょ！４つでしょ！
　
すんごい！すんごいわ〜！　水が滝しぶきのように飛んでくる
これだけの水量の滝は久しぶりです。
　
あっ晴れ〜！

その水が濁流のようにオホーツク海に流れ込みます

カーナビにウナベツスキー場と入力し、知床国道を進みます。
カーナビの左折してくださいとの案内に、くるっと曲がると・・
　
わぉ〜！　すんばらすぃ〜直線道路が現れます。
山の上まで続く道です。
　

横はジャガイモ畑が広がり、遠くにはスキー場のリフトが見えます。
ジャガイモの小さな花が可憐な色をしてます。
　

まさに、This is 北海道！の景色です。
原野を切り開き開墾すると、スクエアな景色になるんですね。
　
原野と防風林
人間の増殖って凄まじいものと感じます

直線道路の最先端まで行くと・・・
　
これまた、「天まで続く道」がありました。

幾つもの原生林を越え、遥か彼方の山の上まで続いてます。
　
はぁ〜！すんばらすぃ〜！
北海道はでっかい道！　広大な大地に感激！

多少、グネグネすてるのは愛嬌でねぇ〜でかい？　(^_-)-☆

カーナビにはでませんが、観光名所の「天まで続く道」です。
　
ちいさな展望台がありますが、地元観光バスはただ車窓から眺めるだけ。
降りて眺めてみなければ、その価値は感じません。
　
27km先まで見渡せると言われてる大地は、行ってみなければ想像が付きません。
　

今、走ってきた道もオホーツク海に続いているように見えます。

はぁ〜、間違いなく天国まで続いています

こうして見ると、原生林を切り開いて農地にしてきた歴史が垣間見えます。
遥か国後島も見えるけど、知床を見てきた後だけに自然に対する人の営みの功罪を、どう感じて良いのやら？

原野に直角の線を引き、一区画ごと農地に変えていく
さあ〜〜？

知床半島だけは別格かな？

この道は山奥へ続く道？
　
244号線の天まで続く道をずっと走り、「左　清里町」の標識を曲がると857号線です。
またしても、遥か彼方の山の中まで続く道が見えます。

この標識の有る、行き止まりまで来て・・

後ろを振り向くと・・
わぉ〜！　すんばらすぃ〜直線道路が現れます。
　
道道857号線、オホーツク海まで続く道ですぅ〜

きよさと観光協会のHPにあるストレートロードです。
オホーツク海まで続く14kmの真っ直ぐな道です。

オホーツク海の水平線が丸く見えます。
そこへ、吸い込まれるような真っ直ぐな道！
　
この広大な大地が北海道です。　感激！

斜里岳でしょうか
何か、悠久な時が流れてるような

♪
　誰かさんと誰かさんが麦畑〜
　チュッチュッチュッチュッしている
　いいじゃないか
　僕には恋人ないけれど
　いつかは誰かさんと麦畑〜　　　♪
　　
　　
北海道の広大な土地はジャガイモだけでなく小麦の生産も盛んです。
　　

道の駅パパスランド
　
清里宇宙展望台の横を抜け、道道1115線に戻ります。
　
道の駅で軽く食事をと思って寄ったのですが、レストランの営業は11時からのようで
オホーツク清里虹色うどんを予定してたけど、悪い予感が・・
　
この先は山の中の道、どうも喰いそびれそうな　(^^♪
　

お願いします！
夏季は10時から営業して下され　<m(__)m>

神の子池風景林の案内板です。
カーナビでこの近くとありながら、中々見つからなかったので心配しました。

神の子池
　
それは、水面がコバルトブルーに見え、神秘的な雰囲気を漂わせる小さな池です。
まさに神からの贈り物、カムイブルーです。

摩周湖の伏流水からできているという言い伝えで神の子池と呼ばれてるそうな。

周囲220ｍ、水深5ｍの小さな池ですが、底までくっきり見え倒木が青い水の中で腐らずに沈んでます。

水面に木々が写り込んでます

イワナの一種「オショロコマ」が泳いでます

コバルトブルーの底が見えるのはほんの僅かな部分ですが、それだけ青さが引き立ちます。

伏流水の湧き上がりが底の砂を揺らしてます

木道が設置され、小さな池の周りを一周できます

吸い込まれそうなコバルトブルー
まさに神秘の水面です。

はぁ〜！
深さが5ｍもあるとは見えません。透明度が高いことはそれだけきれいなのでしょう。
北海道には色々ありますね。

続いてやってきたのは、親神の湖です。
　
神の子池が摩周湖の伏流水からできているなら、その本家「摩周湖（カムイトー＝神の湖）」は神そのものです。(^_-)

阿寒国立公園　裏摩周展望台
　
親カムイは世界有数の透明度を誇ります。
そして、霧に包まれてる時が多く湖面が見えるのは珍しいとか
　
http://www.tenki.jp/suppl/romisan/2015/06/08/3301.html

水面は良く見えますが、摩周ブルーには程遠いかな？
おまけに、木が邪魔！
　
国立公園内だから、勝手に木を伐採することはできないためか？
せっかくの展望台がよく見えません。

広い湖面にポツンと浮かぶ島はカムイシュと呼ばれるそうな
意味は神の老婆とか

Wikipediaには面白いことがいっぱい書かれてます。
　
傑作は・・
「摩周湖のレストハウス内売店等では「霧の缶詰め」という観光土産が販売されている。この缶詰は屋内で作られており、霧は入っていない。」
・・て、これじゃ詐欺やないかい？　(^^ゞ
　
ただ、「アイヌの考え方では、自然にはすべてカムイが宿るとされている。」これには大賛成です。もののけ姫の世界かもしれませんが、広大な大地には神がたくさんいると感じます。そして、自分は神によって生かされていると・・

摩周湖を後にしますが、後ろの景色も素晴らしい！
広大な大地北海道はやっぱり素敵です。

お山に大きな字で「牛」と書かれてます

「牛」（モアン山）
　
広大な牧場が広がってます
グーグルでも「牛」の字が見えます　(^^♪
　
Good Idea　！

さて、北海道旅行での最後の観光地へやってきました。

開陽台　幸せの鐘
　
後ろの地平線をご覧ください。
地球って丸いんですね。

はぁ〜！もうため息しか出ません。
330度の大パノラマです。

地球が丸く見える開陽台

上の展望台からの眺めです

標高270ｍでこれだけの広がりを見渡せるとは

中標津　MILK ROAD
開陽台の一方通行道を降りた所にあります。
　
二輪ライダーの憧れの地「ミルクロード」です。
何度もアップダウンを繰り返し、天まで登って行くような道です。
　
普通、こうした道は「おっぱいロード」と呼ばれますが、おっぱいでは・・
それで、ミルクロードになったと思われます。ほんと？　(笑)
　

2016.7.7　晴れ男全開！！　チューぱぱ＠4tra
　
　
　
３日とも素晴らしい天候に恵まれ、北海道道東を満喫できました。
　
我が家の旅行はほとんど街中歩きの旅行でして、大自然を見に行くのは珍しい。でも、北海道は知床半島を始め自然遺産の残ってる場所や、雄大な景色は一生の思い出になります。
　
惜しむらくは、もっと時間が欲しかった。
たとえ道東だけとはいえ、２泊３日では実質48時間しかなく広い道内では移動だけで時間を取られます。ゆっくり美味しいものを食べてる時間もなかった。
　
梅雨のない北海道は夏の代表的観光地
もっと、公共交通機関が発達しないかな？そうすれば何度も訪れるのに(^^♪
　
　
さあ、次はどこへ行こうか？
気分は青春18才！　です。