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バースは、ロンドンの西150km、コッツウォルズの西側にあり、お風呂(bath)の起源になったことはよく知られています。<br /><br />実際、紀元前からここには温泉がありケルト人が利用していたようです。そして大の温泉好きのローマ人が2000年以上も前に、この緑豊かな地にやってきて、湧き出る温泉に魅了され、現在のローマン・バス博物館のある場所に神殿と大浴場が建設したのだそうです。<br /><br />400年頃にローマ人が撤退すると町は衰退し、温泉施設も荒廃していきました。ところが18世紀になり温泉の効能が広く知られるようになると、上流階級の温泉保養リゾート地として見直され、以後リゾート地として大変人気のある街になったそうです。<br /><br />バースはまた、18世紀の美しいジョージ王朝時代の街並みが完全に保存されていることから、街全体が世界遺産に登録されているそうで、ロンドンへの帰り道に数時間立ち寄ることにしました。

英国の春☆ゆっくり一人旅2016 【13】 お風呂(bath)の起源となった街『バース』へ

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2016/05/26 - 2016/05/26

5位(同エリア268件中)

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akiko

akikoさん

バースは、ロンドンの西150km、コッツウォルズの西側にあり、お風呂(bath)の起源になったことはよく知られています。

実際、紀元前からここには温泉がありケルト人が利用していたようです。そして大の温泉好きのローマ人が2000年以上も前に、この緑豊かな地にやってきて、湧き出る温泉に魅了され、現在のローマン・バス博物館のある場所に神殿と大浴場が建設したのだそうです。

400年頃にローマ人が撤退すると町は衰退し、温泉施設も荒廃していきました。ところが18世紀になり温泉の効能が広く知られるようになると、上流階級の温泉保養リゾート地として見直され、以後リゾート地として大変人気のある街になったそうです。

バースはまた、18世紀の美しいジョージ王朝時代の街並みが完全に保存されていることから、街全体が世界遺産に登録されているそうで、ロンドンへの帰り道に数時間立ち寄ることにしました。

旅行の満足度
4.5

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  • カッスルクームからスクールバス状態のバスに乗り、その後送り届けてもらったチッペナム(Chippenham)駅を8時半頃出て、12分ほどでバース・スパ(Bath Spa)駅に到着。

    カッスルクームからスクールバス状態のバスに乗り、その後送り届けてもらったチッペナム(Chippenham)駅を8時半頃出て、12分ほどでバース・スパ(Bath Spa)駅に到着。

  • 駅で手荷物預かり所があるか尋ねてみると、駅構内にはないけれど、駅前のCofee Shopで預ってもらえるということでした。

    駅で手荷物預かり所があるか尋ねてみると、駅構内にはないけれど、駅前のCofee Shopで預ってもらえるということでした。

  • 駅前の様子。<br />左の赤い建物のお店の隣の青い建物がそのCofee Shopのようです。

    駅前の様子。
    左の赤い建物のお店の隣の青い建物がそのCofee Shopのようです。

  • 『CAFE AU LAIT』というお店でした。ショップの前に&quot;SECURE LUGGAGE STORAGE&quot;という看板が立っていました。ここなら安心〜<br /><br />金額ははっきり覚えていないのですが、確か半日7、8ポンドで預ってくれたと思います。

    『CAFE AU LAIT』というお店でした。ショップの前に"SECURE LUGGAGE STORAGE"という看板が立っていました。ここなら安心〜

    金額ははっきり覚えていないのですが、確か半日7、8ポンドで預ってくれたと思います。

  • 身軽になって、バス通り(Pierrepont St.)に沿って歩いていきます。<br /><br />少し歩いて行くと、芝生が美しい『パレード・ガーデン』が見えてきました。

    身軽になって、バス通り(Pierrepont St.)に沿って歩いていきます。

    少し歩いて行くと、芝生が美しい『パレード・ガーデン』が見えてきました。

  • この公園にはいつも季節の花が咲き、市民の憩いの場所になっているようです。

    この公園にはいつも季節の花が咲き、市民の憩いの場所になっているようです。

  • 公園の前に広場があり、後方にバース寺院の塔が顔をのぞかせていました。<br /><br />この広場は、テラス・ウォーク(Terrace Walk)で昔からバスやコーチが発着していたようです。中央右に樹木に囲まれたところに噴水がありました。

    公園の前に広場があり、後方にバース寺院の塔が顔をのぞかせていました。

    この広場は、テラス・ウォーク(Terrace Walk)で昔からバスやコーチが発着していたようです。中央右に樹木に囲まれたところに噴水がありました。

  • ヨーク通りを西に少し入ると、壮麗なバース寺院が現れました。

    ヨーク通りを西に少し入ると、壮麗なバース寺院が現れました。

  • 入口のある西ファサード側にやってきました。<br /><br />このバース・アビーは、973年にイングランドの最初の国王エドガーの戴冠式が行われた由緒ある聖堂だそうですが、今の形に近いものになったのは・・・<br /><br />1499年にオリヴァー・キング司教が夢でお告げを受け建設に着手。途中、ヘンリー8世のローマ・カトリックから離脱の件で中断されたものの、エリザベス1世の時代に再開され、1617年に現在の聖堂が完成し、英国国教会の聖堂になったということです。

    入口のある西ファサード側にやってきました。

    このバース・アビーは、973年にイングランドの最初の国王エドガーの戴冠式が行われた由緒ある聖堂だそうですが、今の形に近いものになったのは・・・

    1499年にオリヴァー・キング司教が夢でお告げを受け建設に着手。途中、ヘンリー8世のローマ・カトリックから離脱の件で中断されたものの、エリザベス1世の時代に再開され、1617年に現在の聖堂が完成し、英国国教会の聖堂になったということです。

  • 入口部分には、紋章が彫り込まれた立派な扉があり、両脇に聖ペトロと聖パウロの彫像が立っています。

    入口部分には、紋章が彫り込まれた立派な扉があり、両脇に聖ペトロと聖パウロの彫像が立っています。

  • 1499年に、司教のオリバー・キングが夢の中で天国と地上の間で梯子を天使が登り降りする姿を見て、「寺院を再建せよ」とのお告げを聞いたそうです。<br /><br />その天使が梯子を上り下りする姿は「ヤコブの梯子」と呼ばれ、西側のファサードの大窓の両側で見ることができます。天使の両側には十二使徒の像があります。

    1499年に、司教のオリバー・キングが夢の中で天国と地上の間で梯子を天使が登り降りする姿を見て、「寺院を再建せよ」とのお告げを聞いたそうです。

    その天使が梯子を上り下りする姿は「ヤコブの梯子」と呼ばれ、西側のファサードの大窓の両側で見ることができます。天使の両側には十二使徒の像があります。

  • 天使を拡大してみました。<br /><br />「天国への階段を一生懸命登ろうとする」天使と<br />降りるというより「落っこちる寸前」の天使の様子です。

    天使を拡大してみました。

    「天国への階段を一生懸命登ろうとする」天使と
    降りるというより「落っこちる寸前」の天使の様子です。

  • イエス・キリストが地上を見守る最上部。<br /><br />9時になり、門が開くと同時に中に入りました。この聖堂では、内部だけではなく鐘塔に上がりたいと思っていたので、先に係に人に&quot;塔のツアー&quot;について尋ねたところ、毎正時にツアーがあり、次は10時からだという答えでした。<br /><br />そして、もしローマン・バス博物館に行っていないなら、今なら空いているから、先にそちらに行った方が良いですよ、とアドバイスしてくれました。

    イエス・キリストが地上を見守る最上部。

    9時になり、門が開くと同時に中に入りました。この聖堂では、内部だけではなく鐘塔に上がりたいと思っていたので、先に係に人に"塔のツアー"について尋ねたところ、毎正時にツアーがあり、次は10時からだという答えでした。

    そして、もしローマン・バス博物館に行っていないなら、今なら空いているから、先にそちらに行った方が良いですよ、とアドバイスしてくれました。

  • すぐ近くにある『ローマン・バス博物館』にやってきました。

    すぐ近くにある『ローマン・バス博物館』にやってきました。

  • 西暦65年頃、ローマ軍がここに温泉複合施設を築いたそうです。その後人気保養地となったものの、温泉好きで社交好きなローマ人がいなくなると、この浴場はあっというまに荒れ果ててしまったそうです。<br /><br />「ローマン・バス」の浴場跡が発見されたのは、19世紀末になってからのこと。その後再度ローマ浴場博物館として整備され、上流階級の温泉保養リゾート地として発展したそうです。

    西暦65年頃、ローマ軍がここに温泉複合施設を築いたそうです。その後人気保養地となったものの、温泉好きで社交好きなローマ人がいなくなると、この浴場はあっというまに荒れ果ててしまったそうです。

    「ローマン・バス」の浴場跡が発見されたのは、19世紀末になってからのこと。その後再度ローマ浴場博物館として整備され、上流階級の温泉保養リゾート地として発展したそうです。

  • 受付で「日本語対応のイヤホンガイド」を借りて、2階のテラスから見て回ります。<br />テラスから見下ろしたローマン・バス(浴場跡)です。<br /><br />ローマン・バスには現在もなお、温泉がこんこんと湧き出ていて、その量は1日約125万リットルになるそうです。緑色の水面に景色が写り込んでいますが、実は内部で繁殖している藻の色なのだそうです。

    受付で「日本語対応のイヤホンガイド」を借りて、2階のテラスから見て回ります。
    テラスから見下ろしたローマン・バス(浴場跡)です。

    ローマン・バスには現在もなお、温泉がこんこんと湧き出ていて、その量は1日約125万リットルになるそうです。緑色の水面に景色が写り込んでいますが、実は内部で繁殖している藻の色なのだそうです。

  • 今は、テラスの欄干にローマ時代の偉人像があるだけですが、かつてはこの上に天井があったそうです。

    今は、テラスの欄干にローマ時代の偉人像があるだけですが、かつてはこの上に天井があったそうです。

  • これは、かの有名なジュリアスシーザー像です。

    これは、かの有名なジュリアスシーザー像です。

  • 後方には、バース寺院が見えます。

    後方には、バース寺院が見えます。

  • ローマ時代の浴場施設の再現模型がありました。左奥の屋根付き施設がこのローマンバスで、手前に附属の神殿が建てられていたようです。先住民のケルト人の神スルス(Sulis)とローマの女神ミネルバ(Minerva)を同一視し、スリス・ミネルバを神として祀っていたのだとか。

    ローマ時代の浴場施設の再現模型がありました。左奥の屋根付き施設がこのローマンバスで、手前に附属の神殿が建てられていたようです。先住民のケルト人の神スルス(Sulis)とローマの女神ミネルバ(Minerva)を同一視し、スリス・ミネルバを神として祀っていたのだとか。

  • 順路の階段の踊り場の上に発掘されたゴルゴーンのレリーフがありました。<br /><br />今では色が剥げていますが・・・当時は、写真下のように彩色されていたようです。

    順路の階段の踊り場の上に発掘されたゴルゴーンのレリーフがありました。

    今では色が剥げていますが・・・当時は、写真下のように彩色されていたようです。

  • 浴場遺跡に通路が設置されて、見学できるようになっています。

    浴場遺跡に通路が設置されて、見学できるようになっています。

  • 地上階に降りてきました。

    地上階に降りてきました。

  • バース寺院が浴場の水面に映り込んでいます。<br /><br />当時、お風呂は単なる浴場ではなく、男性たちの社交場だったのでしょうね。聞くところによると、このプールで泳ぎ、商談を行い、賭け事などをして楽しんでいたのだとか・・・まさに映画の「テルマエ・ロマエ」の世界がバースにもあったようです。

    バース寺院が浴場の水面に映り込んでいます。

    当時、お風呂は単なる浴場ではなく、男性たちの社交場だったのでしょうね。聞くところによると、このプールで泳ぎ、商談を行い、賭け事などをして楽しんでいたのだとか・・・まさに映画の「テルマエ・ロマエ」の世界がバースにもあったようです。

  • 大きいグレート・バスだけではなく、湧いている天然温泉のお湯をさますため、温度別の3つのプールを作り、またスチーム風呂、水風呂、マッサージ室などを備えていたのだとか。<br /><br />じっくりイヤホンガイドを聞きながら廻れば、1時間以上の見学になりそうです。私は50分ほど見学して、その後聖堂に向かいました。

    大きいグレート・バスだけではなく、湧いている天然温泉のお湯をさますため、温度別の3つのプールを作り、またスチーム風呂、水風呂、マッサージ室などを備えていたのだとか。

    じっくりイヤホンガイドを聞きながら廻れば、1時間以上の見学になりそうです。私は50分ほど見学して、その後聖堂に向かいました。

  • 写真は扉が閉まったままですが、この時はもう開門していました。

    写真は扉が閉まったままですが、この時はもう開門していました。

  • 受付でタワーツアーを予約し、堂内に入りました。<br /><br />明るい雰囲気の内部。窓にはめられたステンドグラスの美しさが目をひきます。

    受付でタワーツアーを予約し、堂内に入りました。

    明るい雰囲気の内部。窓にはめられたステンドグラスの美しさが目をひきます。

  • 上方を見ると、柱から伸びる扇形の花びらのようなアーチが天井を埋めつくしています。<br /><br />これは、イギリス式後期ゴシック様式の特徴的なファン・ヴォールト(&quot;ファン&quot;とは&quot;扇&quot;のことで、&quot;扇状ヴォールト&quot;)が使われているそうです。下から見たアサガオのような石の花がたくさん咲いているように見えます。

    上方を見ると、柱から伸びる扇形の花びらのようなアーチが天井を埋めつくしています。

    これは、イギリス式後期ゴシック様式の特徴的なファン・ヴォールト("ファン"とは"扇"のことで、"扇状ヴォールト")が使われているそうです。下から見たアサガオのような石の花がたくさん咲いているように見えます。

  • こちらは、反対側の西の窓を見たところです。<br /><br />このステンドグラスの西窓は、「ヤコブの梯子」がある西ファサードの裏にあたります。

    こちらは、反対側の西の窓を見たところです。

    このステンドグラスの西窓は、「ヤコブの梯子」がある西ファサードの裏にあたります。

  • <ジェイムス・モンタギューの納骨所><br /><br />バースの司教だったジェイムス・モンタギューの納骨所(The Montague Tomb)です。

    <ジェイムス・モンタギューの納骨所>

    バースの司教だったジェイムス・モンタギューの納骨所(The Montague Tomb)です。

  • <南袖廊><br /><br />ここにも素晴らしいステンドグラスがありました。入口でもらった案内図によると、『レディ・ジェイソン・ウォラーの納骨所』と書かれていました。

    <南袖廊>

    ここにも素晴らしいステンドグラスがありました。入口でもらった案内図によると、『レディ・ジェイソン・ウォラーの納骨所』と書かれていました。

  • <東窓><br /><br />祭壇後部の窓には,キリストの生涯が56枚に分けて描かれています。<br />(中央上部には、イエス・キリストの磔刑が描かれています。)<br /><br />

    <東窓>

    祭壇後部の窓には,キリストの生涯が56枚に分けて描かれています。
    (中央上部には、イエス・キリストの磔刑が描かれています。)

  • <ゲッセマネ礼拝所><br /><br />この礼拝所について調べてみましたが、よくわかりませんでした。

    <ゲッセマネ礼拝所>

    この礼拝所について調べてみましたが、よくわかりませんでした。

  • 手前の積み重ねられているガラスの球体には、「平和」「癒し」「純粋」などの言葉が書かれていて、その中にロウソクが立っていました。

    手前の積み重ねられているガラスの球体には、「平和」「癒し」「純粋」などの言葉が書かれていて、その中にロウソクが立っていました。

  • 中央に聖母子が描かれているステンドグラス。

    中央に聖母子が描かれているステンドグラス。

  • これは、マグダラのマリアがキリストの足元に駆け寄って足を洗っているところでしょうか。

    これは、マグダラのマリアがキリストの足元に駆け寄って足を洗っているところでしょうか。

  • 出入口近くにビクトリア朝の美しい聖水盤がありました。<br /><br />入口に置かれているのは信徒が受洗したことを常に忘れないようにするためだそうで・・・入堂時、手を聖水盤に向かい十字をきり洗礼の約束を新たにし、<br /><br />聖堂を出るときにも十字を切るのは、聖堂を出てからの歩みを守ってください、いつも神様が共にいてくださいますように、との願いを込めて行うのだそうです。

    出入口近くにビクトリア朝の美しい聖水盤がありました。

    入口に置かれているのは信徒が受洗したことを常に忘れないようにするためだそうで・・・入堂時、手を聖水盤に向かい十字をきり洗礼の約束を新たにし、

    聖堂を出るときにも十字を切るのは、聖堂を出てからの歩みを守ってください、いつも神様が共にいてくださいますように、との願いを込めて行うのだそうです。

  • 10時になりました。この回のタワーツアーの参加者は私を含めて3人でした。<br />係りの人が先導して塔の狭い螺旋階段を登って行きました。<br /><br />そして、鐘の部屋ではどのようにして鐘を鳴らすのか(昔は手動/今はコンピューター制御の自動)とか時計の真後ろまで行き、時計のの調整などの話など詳しい説明を聞きながら移動していきました。<br /><br />この写真は、エイボン(Avon)川方面で、オレンジ・グローブあたりのものです。

    10時になりました。この回のタワーツアーの参加者は私を含めて3人でした。
    係りの人が先導して塔の狭い螺旋階段を登って行きました。

    そして、鐘の部屋ではどのようにして鐘を鳴らすのか(昔は手動/今はコンピューター制御の自動)とか時計の真後ろまで行き、時計のの調整などの話など詳しい説明を聞きながら移動していきました。

    この写真は、エイボン(Avon)川方面で、オレンジ・グローブあたりのものです。

  • 屋根の上

    屋根の上

  • 中央あたりにエイボン川がちらっと見えています。

    中央あたりにエイボン川がちらっと見えています。

  • 遠くに、整然とした家並みが見えます。

    遠くに、整然とした家並みが見えます。

  • 中央にあるのがローマン・バス博物館です。屋根のないプールが見えています。<br /><br />ローマン・バスからバース寺院が見えましたが、今度は逆にローマン・バスを見下ろします。<br /><br />50分ほどのツアーでしたが、バースの街を見下ろすこともでき、参加してよかったです。

    中央にあるのがローマン・バス博物館です。屋根のないプールが見えています。

    ローマン・バスからバース寺院が見えましたが、今度は逆にローマン・バスを見下ろします。

    50分ほどのツアーでしたが、バースの街を見下ろすこともでき、参加してよかったです。

  • バース寺院を出て、少し町歩きをすることに・・・

    バース寺院を出て、少し町歩きをすることに・・・

  • 市内を流れるエイボン(Avon)川とそこにかかるパルトニー橋(Pulteney Bridge)が見えるグランド・パレード(Grand Parade)にやってきました。<br /><br />橋は、3つのアーチに支えられていて、ショップが立ち並ぶパラディオ様式だそうです。

    イチオシ

    市内を流れるエイボン(Avon)川とそこにかかるパルトニー橋(Pulteney Bridge)が見えるグランド・パレード(Grand Parade)にやってきました。

    橋は、3つのアーチに支えられていて、ショップが立ち並ぶパラディオ様式だそうです。

  • 1774年にバース 開発の功労者の一人ウイリアム・バルトニーの依頼で、18世紀後半に活躍したロバート・アダムが設計し、この橋が建設されたそうです。

    1774年にバース 開発の功労者の一人ウイリアム・バルトニーの依頼で、18世紀後半に活躍したロバート・アダムが設計し、この橋が建設されたそうです。

  • エイヴォン川を3つの半円形アーチに似た形で高低差がつけられていてそれぞれが小さな滝のようです。それがアクセントになり美しい景観になっています。

    エイヴォン川を3つの半円形アーチに似た形で高低差がつけられていてそれぞれが小さな滝のようです。それがアクセントになり美しい景観になっています。

  • ここにも水鳥がいました。人慣れしているのか、カメラを向けても全く動じる気配がありませんでした。

    ここにも水鳥がいました。人慣れしているのか、カメラを向けても全く動じる気配がありませんでした。

  • グランド・パレードからロイヤル・クレセント方面に地図を頼りに歩いていくことにしました。<br /><br />真ん中に見えるのが『セント・ミカエル教会(St Mihael&#39;s Church)』。

    グランド・パレードからロイヤル・クレセント方面に地図を頼りに歩いていくことにしました。

    真ん中に見えるのが『セント・ミカエル教会(St Mihael's Church)』。

  • イギリスのパブは外観が素敵で、ついつい写真を撮ってしまいます。

    イギリスのパブは外観が素敵で、ついつい写真を撮ってしまいます。

  • ゲイ・ストリート(Gay Street)に面してジェーン・オースティン・センターがありました。<br /><br />18世紀後半の女流作家、ジェーン・オースティン(Jane Austin)縁の地として、バースは有名なんだそうです。彼女は1801年〜1806年にかけてこの近くに住んでいたそうです。<br /><br />美しい水色のドレス姿のジェーン・オースティン像が迎えてくれます。

    ゲイ・ストリート(Gay Street)に面してジェーン・オースティン・センターがありました。

    18世紀後半の女流作家、ジェーン・オースティン(Jane Austin)縁の地として、バースは有名なんだそうです。彼女は1801年〜1806年にかけてこの近くに住んでいたそうです。

    美しい水色のドレス姿のジェーン・オースティン像が迎えてくれます。

  • ジェーン・オースティン・センターの中には、ティーギルドと呼ばれる紅茶協会の賞を受賞したThe Regency Tea Roomがあるそうです。<br />メニューには&quot;Tea with Mr.Darcy&quot;とか&quot;A Lady’s Afternoontea&quot;という小説の登場人物にまつわる名前のものもあるのだとか。Michyさんの旅行紀でも紹介されていました。<br /><br />館内では彼女が生活していた当時の街の様子や、衣装、家具などが展示されているそうです。

    ジェーン・オースティン・センターの中には、ティーギルドと呼ばれる紅茶協会の賞を受賞したThe Regency Tea Roomがあるそうです。
    メニューには"Tea with Mr.Darcy"とか"A Lady’s Afternoontea"という小説の登場人物にまつわる名前のものもあるのだとか。Michyさんの旅行紀でも紹介されていました。

    館内では彼女が生活していた当時の街の様子や、衣装、家具などが展示されているそうです。

  • ジェーン・オースティンセンターを通り過ぎ、ロイヤル・クレセント方面に進んで行ったのですが、時間がかかりそうだったので、途中まで行って引き返してきました。<br /><br />30軒のテラスハウスがイオニア式の大円柱でつながり半円形をなす全長180mの三日月形の集合住宅を見たかったのですが・・・<br /><br />ニューボンド通りを歩いていると、またパブがありました。<br />『Volunteer Riflemans Arms』<br /><br />お酒がダメなのに、パブが気になります(笑)

    ジェーン・オースティンセンターを通り過ぎ、ロイヤル・クレセント方面に進んで行ったのですが、時間がかかりそうだったので、途中まで行って引き返してきました。

    30軒のテラスハウスがイオニア式の大円柱でつながり半円形をなす全長180mの三日月形の集合住宅を見たかったのですが・・・

    ニューボンド通りを歩いていると、またパブがありました。
    『Volunteer Riflemans Arms』

    お酒がダメなのに、パブが気になります(笑)

  • これは、ユニオン・パッセージの『SAM WELLERS』です。

    これは、ユニオン・パッセージの『SAM WELLERS』です。

  • 同じパッセージにある『Neals Yard』

    同じパッセージにある『Neals Yard』

  • 狭い通りのユニオン・パッセージの両脇にはショップが立ち並んでいます。

    狭い通りのユニオン・パッセージの両脇にはショップが立ち並んでいます。

  • その途中、『The Corridor』という素敵なアーケード街がありました。

    その途中、『The Corridor』という素敵なアーケード街がありました。

  • バース寺院近くまで戻ってきました。<br /><br />バースを訪れたら、行きたいと思っていたお店がこの通り(North Parade Passage)にありました。

    バース寺院近くまで戻ってきました。

    バースを訪れたら、行きたいと思っていたお店がこの通り(North Parade Passage)にありました。

  • 通りの右にこのようなカラフルなお店『The Courtyard Cafe』が・・・

    通りの右にこのようなカラフルなお店『The Courtyard Cafe』が・・・

  • ここです。&quot;サリー・ランズ(Sally Lunnes)&quot;というティールーム。<br /><br /><Sally Lunn&#39;s House><br />4 North Parade Passage, BATH, Bath, BA1 1NX

    ここです。"サリー・ランズ(Sally Lunnes)"というティールーム。

    <Sally Lunn's House>
    4 North Parade Passage, BATH, Bath, BA1 1NX

  • このティールームは、菓子店創業者の&quot;Sally Lunn&quot;夫人がバース名物のバン(ケーキのような丸パン)を生み出したところだそうです。<br /><br />サリー・ラン夫人が移民としてこの家に住み始めたのは1680年頃だったそうですが、外壁の黒いプレートに&quot;The oldest house in Bath 1482&quot; &quot;SALLY LUNN lived here 1680&quot;とあります。<br /><br />この家がバースで最も古いジョージアン建築のものだそうで、その歴史的重要性から保存建築物に指定されているのだそうです。<br /><br />詳しい歴史やお店の情報は、サリーランズのウェブサイトで紹介されています。<br />http://www.sallylunns.co.uk

    このティールームは、菓子店創業者の"Sally Lunn"夫人がバース名物のバン(ケーキのような丸パン)を生み出したところだそうです。

    サリー・ラン夫人が移民としてこの家に住み始めたのは1680年頃だったそうですが、外壁の黒いプレートに"The oldest house in Bath 1482" "SALLY LUNN lived here 1680"とあります。

    この家がバースで最も古いジョージアン建築のものだそうで、その歴史的重要性から保存建築物に指定されているのだそうです。

    詳しい歴史やお店の情報は、サリーランズのウェブサイトで紹介されています。
    http://www.sallylunns.co.uk

  • 弓形の張り出し窓のところに、名物のサリー・ランズ・バンがディスプレイとして置かれています。

    弓形の張り出し窓のところに、名物のサリー・ランズ・バンがディスプレイとして置かれています。

  • ブルーのドアと張り出し窓が印象的で素敵です。<br /><br />Mitchyさんが以前、バースの旅行記で紹介されていて、ここには是非来てみたいと思っていました。<br />

    ブルーのドアと張り出し窓が印象的で素敵です。

    Mitchyさんが以前、バースの旅行記で紹介されていて、ここには是非来てみたいと思っていました。

  • 内部の様子。これもサイレントモードのスマホで撮影させてもらいました。<br /><br />(写真上)イギリス王家の紋章が飾られ、王室御用達なのでしょうか格式が高いことがわかります。<br />(写真下)ブーツメーカーの広告?おそらく、ただの飾りです。

    内部の様子。これもサイレントモードのスマホで撮影させてもらいました。

    (写真上)イギリス王家の紋章が飾られ、王室御用達なのでしょうか格式が高いことがわかります。
    (写真下)ブーツメーカーの広告?おそらく、ただの飾りです。

  • ほとんどがアジア系のお客さまでした。私もその一人ですね〜

    ほとんどがアジア系のお客さまでした。私もその一人ですね〜

  • 店員さんにオススメを聞いてみたところ、The Bath Cream Tea (£7.68)を勧められました。<br /><br />名物のサリー・ランズ・バンにシナモンバターが上にトッピングされ、クロテッドクリーム別についているものでした。ふわっふわっのバンに甘いシナモンバターだけでも美味しく、さらにクロテッドクリームをつければ、またリッチな味わいが加わり、美味しくいただきました。<br /><br />&quot;visitBath&quot;というサイトにこのお店のことが紹介されていて、サリーランズの紹介動画がありました。(かなり昔のもので古臭いのですが・・・)<br />http://visitbath.co.uk/things-to-do/sally-lunns-historic-eating-house-and-museum-p25741<br />

    店員さんにオススメを聞いてみたところ、The Bath Cream Tea (£7.68)を勧められました。

    名物のサリー・ランズ・バンにシナモンバターが上にトッピングされ、クロテッドクリーム別についているものでした。ふわっふわっのバンに甘いシナモンバターだけでも美味しく、さらにクロテッドクリームをつければ、またリッチな味わいが加わり、美味しくいただきました。

    "visitBath"というサイトにこのお店のことが紹介されていて、サリーランズの紹介動画がありました。(かなり昔のもので古臭いのですが・・・)
    http://visitbath.co.uk/things-to-do/sally-lunns-historic-eating-house-and-museum-p25741

  • サリーランズ・ティールームを出てすぐの所に小さな広場がありました。<br /><br />これは『ノース・パレード』という広場で、かつて建築家ジョン・ウッドが古代ローマの広場「フォルム」をバースにも作りたいと構想を練ったそうですが、結局、計画規模が縮小され、その一部としてできたそうです。<br /><br />1740年代にできたこの辺りは、ファッショナブルなバースの街で淑女たちが周囲を眺めながら、気取った散歩を楽しみ、近くの並木道を行くと、エイボン川沿いも散歩できるようになっていたとのこと。<br /><br />昔の世界にタイムスリップして、その様子を見てみたいものです。<br />

    サリーランズ・ティールームを出てすぐの所に小さな広場がありました。

    これは『ノース・パレード』という広場で、かつて建築家ジョン・ウッドが古代ローマの広場「フォルム」をバースにも作りたいと構想を練ったそうですが、結局、計画規模が縮小され、その一部としてできたそうです。

    1740年代にできたこの辺りは、ファッショナブルなバースの街で淑女たちが周囲を眺めながら、気取った散歩を楽しみ、近くの並木道を行くと、エイボン川沿いも散歩できるようになっていたとのこと。

    昔の世界にタイムスリップして、その様子を見てみたいものです。

  • 午後早くのロンドン行きの電車に乗るため、駅の方に向かってぶらぶら街歩きをしていたら花屋さんの出店がありました。

    午後早くのロンドン行きの電車に乗るため、駅の方に向かってぶらぶら街歩きをしていたら花屋さんの出店がありました。

  • フラワーショップを見るのが楽しみです♪

    フラワーショップを見るのが楽しみです♪

  • そして・・・すぐ先のセント・ローレンス通りに傘がいっぱい吊り下げられているのが見えました(#^.^#)

    そして・・・すぐ先のセント・ローレンス通りに傘がいっぱい吊り下げられているのが見えました(#^.^#)

  • カラフルなデコレーションに目がキラキラ〜☆☆

    カラフルなデコレーションに目がキラキラ〜☆☆

  • 歴史の古い街、バースの通りに新名物ですね!

    イチオシ

    歴史の古い街、バースの通りに新名物ですね!

  • セント・ローレンス通りを抜けたらもうすぐ『バース・スパ駅』。<br /><br />ここに小さな広場があり、子供たちが遊んでいました。

    セント・ローレンス通りを抜けたらもうすぐ『バース・スパ駅』。

    ここに小さな広場があり、子供たちが遊んでいました。

  • あっという間のバース滞在でした。コッツウォルズがメインの小旅行で、バースはあまり調べずに立ち寄ったのですが、時間があればしたいことがたくさんできました。<br /><br />バースは別名&quot;花の街&quot;と言われるそうで、7月、8月には溢れんばかりの花が見られると聞きます。その頃にぜひもう一度訪れて、今回できなかったことをしてみたいです。

    あっという間のバース滞在でした。コッツウォルズがメインの小旅行で、バースはあまり調べずに立ち寄ったのですが、時間があればしたいことがたくさんできました。

    バースは別名"花の街"と言われるそうで、7月、8月には溢れんばかりの花が見られると聞きます。その頃にぜひもう一度訪れて、今回できなかったことをしてみたいです。

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この旅行記へのコメント (16)

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  • イチローさん 2017/02/28 17:23:41
    テルマエロマエ、、、まさにその通りです
    こんにちは。
     
    バースというこの町がバスの起源だったとは知りませんでした。
    しかしヨーロッパの古い町は味のある建物が多いですね。

    オンラインゲームでテルマエロマエを遊んだ事がありますがまさにあの世界がココにある。
    ん? 逆か? ココの世界がゲームの中にあるのでしょうか?

    いずれにしても古代ローマの人々がお風呂を愛していたという事がわかりました。

    しかし絵になる街というのは探せば出て来るのですね。
    他人の旅行記ばかり見ているようではダメなのかな?

    私も他人をアッと言わせる画像を撮ってみたいですね。

    akiko

    akikoさん からの返信 2017/03/01 01:19:41
    RE: テルマエロマエ、、、まさにその通りです
    イチローさん

    バースも見ていただいてありがとうございます。
    大昔、ローマ人がイギリスのバースあたりまで占領し、娯楽として大がかりに温泉を楽しんでいたとは驚きですよね。バースは、その後温泉があることで貴族の保養地として整備され立派な建物も多く建設され、今でもその古い街並みが残っているんだそうです。
     
    > オンラインゲームでテルマエロマエを遊んだ事がありますがまさにあの世界がココにある。
    > ん? 逆か? ココの世界がゲームの中にあるのでしょうか?

    たぶん、ローマやバースのテルマエロマエの世界がゲームの中にあるんでしょうね(笑)

    > いずれにしても古代ローマの人々がお風呂を愛していたという事がわかりました。

    日本人も温泉が好きですが、いわゆるバースにあるテーマパークのような古い温泉施設の遺跡はないですね。かつてのローマ人の温泉好きは日本の比ではなかったということですね。

    > しかし絵になる街というのは探せば出て来るのですね。
    > 他人の旅行記ばかり見ているようではダメなのかな?

    他のトラベラーさんの旅行記を見るのも楽しいですよね。私の場合、インスタグラムやピンタレストなどでもびっくりするほど美しい景色が紹介されているのを見て、手の届く範囲の場所なら、ついつい行ってみたいと思ってしまいます。

    > 私も他人をアッと言わせる画像を撮ってみたいですね。

    これはバッチリだという写真はなかなか撮れませんが、綺麗な写真が撮れるとうれしいですよね〜 やっぱりまずはたくさん撮ることが必要なのかも・・・

    またイチローさんのページにもお邪魔させてくださいね。

    akiko

    イチロー

    イチローさん からの返信 2017/03/01 19:34:19
    RE: RE: テルマエロマエ、、、まさにその通りです
    > イチローさん
    >
    > バースも見ていただいてありがとうございます。
    > 大昔、ローマ人がイギリスのバースあたりまで占領し、娯楽として大がかりに温泉を楽しんでいたとは驚きですよね。バースは、その後温泉があることで貴族の保養地として整備され立派な建物も多く建設され、今でもその古い街並みが残っているんだそうです。
    >  
    > > オンラインゲームでテルマエロマエを遊んだ事がありますがまさにあの世界がココにある。
    > > ん? 逆か? ココの世界がゲームの中にあるのでしょうか?
    >
    > たぶん、ローマやバースのテルマエロマエの世界がゲームの中にあるんでしょうね(笑)
    >
    > > いずれにしても古代ローマの人々がお風呂を愛していたという事がわかりました。
    >
    > 日本人も温泉が好きですが、いわゆるバースにあるテーマパークのような古い温泉施設の遺跡はないですね。かつてのローマ人の温泉好きは日本の比ではなかったということですね。
    >
    > > しかし絵になる街というのは探せば出て来るのですね。
    > > 他人の旅行記ばかり見ているようではダメなのかな?
    >
    > 他のトラベラーさんの旅行記を見るのも楽しいですよね。私の場合、インスタグラムやピンタレストなどでもびっくりするほど美しい景色が紹介されているのを見て、手の届く範囲の場所なら、ついつい行ってみたいと思ってしまいます。
    >
    > > 私も他人をアッと言わせる画像を撮ってみたいですね。
    >
    > これはバッチリだという写真はなかなか撮れませんが、綺麗な写真が撮れるとうれしいですよね〜 やっぱりまずはたくさん撮ることが必要なのかも・・・
    >
    > またイチローさんのページにもお邪魔させてくださいね。
    >
    > akiko


    akiko 様

    私の旅行記はほとんど食べ物です。
    あまり期待しないで下さい。

    イチロー
  • sanaboさん 2016/10/14 00:33:05
    バース♪
    akikoさん、こんばんは

    少し間があいてしまいましたが、英国旅行記の続き ”バース編”に
    やっとお邪魔できました^^

    バースという地名から温泉地なのだろうとは思っていましたが
    二千年以上も前にローマ人がこの地にやって来て、神殿と大浴場を
    建設したとは全く知りませんでした。
    まさに「テルマエ・ロマエ」の世界がバースにも存在していたわけですね。

    もうひとつ驚いたのが、聖堂のファン・ヴォールトでした。
    白い扇状の天井に、赤や緑、青色の装飾が映えて美しいですね。
    フランス旅行で西の薔薇窓に見慣れていましたので、イギリス式
    後期ゴシック様式の聖堂がとても新鮮に感じられました。

    ティールームのサリーランズはバースで最も古いジョージアン建築で
    名物のバンもあると聞いたら、私も行ってみたくなります。
    ウィンドウのディスプレイも素敵でしたけど、お客様のほとんどが
    アジア系とはビックリでした!
    (かくいう私もアジア系には違いありませんけど〜^^;)

    バースは別名 ”花の街”なのですね〜
    お花が溢れんばかりだという7月、8月も見てみたくなりますね♪

    sanabo

    akiko

    akikoさん からの返信 2016/10/14 21:53:55
    RE: バース♪
    sanaboさん、こんばんは〜

    ようこそおいでくださいました*(^o^)/*

    > バースという地名から温泉地なのだろうとは思っていましたが
    > 二千年以上も前にローマ人がこの地にやって来て、神殿と大浴場を
    > 建設したとは全く知りませんでした。

    私もローマ人がバースを占領していたことをよく知りませんでした。
    西暦2世紀の初めトラヤヌス の時代に地中海世界を制圧しローマは最大領土となり、ブリテンの一部もその傘下となっていたそうです。その頃ですね、神殿や大浴場ができたのは。

    395年には遂に東西に分裂し、その後北の敵ゲルマン人が帝国領土内に侵入をはじめたため、最遠のブリテン島にかまっている余裕が無くなり、410年にローマ軍は撤退を余儀なくされたんですって。"ローマが東西に分かれた"ことや"ゲルマン民族の大移動"は覚えていますが、ブリテンとの関わりが繋がらなくて・・・

    > もうひとつ驚いたのが、聖堂のファン・ヴォールトでした。
    > 白い扇状の天井に、赤や緑、青色の装飾が映えて美しいですね。
    > フランス旅行で西の薔薇窓に見慣れていましたので、イギリス式
    > 後期ゴシック様式の聖堂がとても新鮮に感じられました。

    ファンヴォールトはバース寺院の最大の見どころみたいで、私も行く前から楽しみにしていました。天井に朝顔がいっぱい咲いているかのように見えました。注目してもらえてうれしいです^ ^

    > ティールームのサリーランズはバースで最も古いジョージアン建築で
    > 名物のバンもあると聞いたら、私も行ってみたくなります。

    バースに行かれることがあれば、ぜひ訪ねてくださいね!スコーンセットもありました。きっと昔ながらのティータイムを楽しめると思います。

    > ウィンドウのディスプレイも素敵でしたけど、お客様のほとんどが
    > アジア系とはビックリでした!

    そうでしょ。みなさんいろいろ調べていらっしゃるのですね〜 わがままですが、イギリスなのでお客さんも含めてイギリスを体感したかったです。

    > バースは別名 ”花の街”なのですね〜
    > お花が溢れんばかりだという7月、8月も見てみたくなりますね♪

    そうなんです!!sanaboさんの旅行記も街にお花が溢れていてとても素敵でした。風景にお花があるのとないのは全然違います〜〜 お花がいっぱいのバースをもう一度見てみたいです。

    コメントありがとうございました♪

    akiko
  • Michyさん 2016/07/25 17:49:27
    つながった!天井の様式
    akikoさん、バースの街歩き。

    一緒に歩いている気分で楽しく拝見させてもらいました。
    そして
    教会の中の説明を読んでいて、あぁ〜!と発見がありました。
    akikoさんがとても詳しく説明を書いていらしたおかげで、教会の天井部分の写真で”この様式、そうかぁ〜!”ときました。

    akikoさんの説明にあった
    ”これは、イギリス式後期ゴシック様式の特徴的なファン・ヴォールト
    ("ファン"とは"扇"のことで、"扇状ヴォールト")が使われているそうです。下から見たアサガオのような石の花がたくさん咲いているように見えます。”
    の部分。

    少し忘れかけていた自分の旅で見た建物にこの建築様式が使われていました。
    私の見たのはストロベリーヒルハウスのホールの天井だったのですが
    ゴールドであまりに豪華絢爛だったので、あまり見たことないような感じと
    思っていたのですが、でもどこかにあったかも?と何かひっかかっていたのです。

    正に書いてらした”後期ゴシック様式の特徴的なファン・ヴォールト”なのでした。
    こうして聖堂の天井で使われていたのですね。
    謎が解けたみたい…というかまたひとつ勉強になりました。
    前にバースアビーの中に入って見学したはずなのに、すっかり忘れている自分にも呆れましたが(笑)


    私の旅行記を見ていただいたことをコメントを入れてくださって、ただただ恐縮です。
    たいした内容じゃなかったなぁ〜と、あらためて自分のバース旅行記を見ながら、カメラが壊れ始めて、だましだまし写真を撮っていた時のことを思い出しました。

    そんな写真もきれいに残っていなかった旅だったので、今こうしてakikoさんの旅行記を通じて、お洒落な街バースを一緒に紙上旅行が出来たことがとても嬉しく、またひとつ学んだこと、本当に感謝です。


    Michy




    P.S.
    実は先日からコメントを書いていたら、何度も途中でシャットダウンしてしまい、その度に長々と書いていたことが消えてしまい、立ち直れない気持ちでいました。なんとこれで3度目の書き込みです。 
    今回は大事をとってコメントも下書き保存しました(笑)
    もっと早くコメントを入れたかったのに遅くなってすみません。次の旅行記も楽しみです♪



    akiko

    akikoさん からの返信 2016/07/26 00:12:49
    RE: つながった!天井の様式
    Michy さん、こんばんは〜

    > 一緒に歩いている気分で楽しく拝見させてもらいました。

    ありがとうございます^ ^

    > そして
    > 教会の中の説明を読んでいて、あぁ〜!と発見がありました。
    > akikoさんがとても詳しく説明を書いていらしたおかげで、教会の天井部分の写真で”この様式、そうかぁ〜!”ときました。
    > akikoさんの説明にあった
    > ”これは、イギリス式後期ゴシック様式の特徴的なファン・ヴォールト
    > ("ファン"とは"扇"のことで、"扇状ヴォールト")が使われているそうです。下から見たアサガオのような石の花がたくさん咲いているように見えます。”
    > の部分。

    私も美しい天井に惹かれて、調べてみたんです。そしたら「ファン・ヴォールト」の情報が書かれていました。そのことを注目してもらえて、とてもうれしいです。

    > 少し忘れかけていた自分の旅で見た建物にこの建築様式が使われていました。
    > 私の見たのはストロベリーヒルハウスのホールの天井だったのですが
    > ゴールドであまりに豪華絢爛だったので、あまり見たことないような感じと
    > 思っていたのですが、でもどこかにあったかも?と何かひっかかっていたのです。
    >
    > 正に書いてらした”後期ゴシック様式の特徴的なファン・ヴォールト”なのでした。
    > こうして聖堂の天井で使われていたのですね。
    > 謎が解けたみたい…というかまたひとつ勉強になりました。
    > 前にバースアビーの中に入って見学したはずなのに、すっかり忘れている自分にも呆れましたが(笑)

    そのように言ってもらえて、本当にありがたいです(#^.^#) 私もオックスフォードのボドリアン図書館や他のところでこの様式の天井を見て、美しいな〜って思っていたんです。

    > 私の旅行記を見ていただいたことをコメントを入れてくださって、ただただ恐縮です。
    > たいした内容じゃなかったなぁ〜と、あらためて自分のバース旅行記を見ながら、カメラが壊れ始めて、だましだまし写真を撮っていた時のことを思い出しました。

    コッツウォルズからの帰り道にバースに立ち寄ろうと思ったのは、Michyさんの旅行記を見せてもらっていたからなんですよ。ひとつ心残りがあるとすれば、MIchyさんが行かれた時にはバースの街角にはお花がいっぱいだったけれど、私が行った時はそれほどでもなかったことです。それから、ジェーン・オースティンのティールームにも入りたかったです。

    > そんな写真もきれいに残っていなかった旅だったので、今こうしてakikoさんの旅行記を通じて、お洒落な街バースを一緒に紙上旅行が出来たことがとても嬉しく、またひとつ学んだこと、本当に感謝です。

    本当にありがたい言葉です。優しいMichyさんのメッセージにこちらこそ感謝、感謝です。

    それから何度も書き込みをしようとしてくださったとのこと。本当にありがとうございます。お心遣いがとてもうれしいです。これからもおつきあいよろしくお願いします

    akiko
  • こあひるさん 2016/07/25 12:08:29
    好きな街
    akikoさん、こんにちは。

    バースは、イギリスの中でも(といっても、そんなに色々な町や村を訪れたことがあるわけでもないですが)好きな町のひとつです。

    ほんと〜にだいぶ昔になっちゃいますが・・・バースには、ロンドンから日帰りで2度も行ったことがあるのに・・・自分はいったいどこを見たんだっけ??って不思議に思っちゃう。

    バース寺院にも入っていないのです〜。昔は、教会や聖堂なんてほとんど興味なかったから〜〜(もったいなかったな〜ぁ)。天井の扇形のヴォールトがものすごく美しいですね〜〜。こんなのは見たことないわ〜。イギリスで教会に入った記憶がほぼゼロだからなぁ〜〜。屋上まで上がるツアーもあるのですね〜・・・っていうか、ツアーだと、必死でついて行かなきゃならないから・・・けっこう体力いるかも〜?

    ローマンバスの博物館は(たぶん2度)見たような気がするのだけれど・・・屋根がついていたとか・・・知らなかったのか忘れてしまったのか・・・(爆)。改めて勉強になりました〜。ありがとう〜!

    サリーランズも知ってはいたけれど、結局入ったことがないんですよね〜・・・。パンケーキおいしそうだわ〜〜〜!!!次には絶対食べるぞ〜〜!

    バース・・・若い時とは違った目線で・・・1泊くらいしてゆっくりお散歩したいな〜・・・と改めてしみじみ感じました。

    スコットランドほど渋くなく・・・でも落ち着いた感じの街並みが・・・いいんですよねぇ〜。

    こあひる

    akiko

    akikoさん からの返信 2016/07/25 22:00:06
    RE: 好きな街
    こあひるさん、こんばんは

    バースはこあひるさんのお気に入りの街の一つなんですね。ロンドンみたいに大都会でもなく、適度に都会で、そして歴史的な建造物や風情のある街並みが街中にあって、訪れるのにちょうど良いリゾート地ですね。

    > ほんと〜にだいぶ昔になっちゃいますが・・・バースには、ロンドンから日帰りで2度も行ったことがあるのに・・・自分はいったいどこを見たんだっけ??って不思議に思っちゃう。

    特別に印象的なところがたくさんあるわけではないので、記憶に残っていないのかもしれないですね。でもなんとなく良い街だったという思い出があるってこと私にもあります。

    > バース寺院にも入っていないのです〜。昔は、教会や聖堂なんてほとんど興味なかったから〜〜(もったいなかったな〜ぁ)。天井の扇形のヴォールトがものすごく美しいですね〜〜。こんなのは見たことないわ〜。イギリスで教会に入った記憶がほぼゼロだからなぁ〜〜。屋上まで上がるツアーもあるのですね〜・・・っていうか、ツアーだと、必死でついて行かなきゃならないから・・・けっこう体力いるかも〜?

    私も昔は教会や宗教にほとんど興味がありませんでした。7、8年前からヨーロッパに旅行し出してから興味が出てきたのだと思います。訪れる先々でいろんな建築様式に出会い、まだ勉強不足ですが、少しずつ知識が増えてきました。今回のバース寺院のファンヴォールトについてもオックスフォードに似た天井があって、初めて名称を知ったんです。きれいですよね〜^ ^ タワーツアーはどこも2,300段の螺旋階段を上るので、息を切らせることがほとんどでしんどいのですが、高いところから街を見下ろすのが大好きで、今回も参加しました。不思議に旅先では頑張れてしまいます。

    > ローマンバスの博物館は(たぶん2度)見たような気がするのだけれど・・・屋根がついていたとか・・・知らなかったのか忘れてしまったのか・・・(爆)。改めて勉強になりました〜。ありがとう〜!

    へへへ(^^ゞ おわかりだと思いますが、にわか仕込みの知識です。

    > サリーランズも知ってはいたけれど、結局入ったことがないんですよね〜・・・。パンケーキおいしそうだわ〜〜〜!!!次には絶対食べるぞ〜〜!

    ぜひ、ぜひ(^-^) サリーランズバンにはいろんなバリエーションがあるみたいなので試してみてね。地下に面白そうな博物館もあるそうです。

    > バース・・・若い時とは違った目線で・・・1泊くらいしてゆっくりお散歩したいな〜・・・と改めてしみじみ感じました。

    そのように言ってもらえてうれしいです♪ 私はこあひるさんの行かれたルーマニアに心惹かれています^ ^

    akiko

  • みちるさん 2016/07/22 07:50:49
    バース
    akikoさん、おはようございます
    いつもありがとうございます

    お風呂の起源のバース、去年の9月でしたからまだ記憶に残ってます。

    あの大聖堂の上にも登るツアーがあったのですね。
    akikoさんの、英語力素晴らしい♪
    ちゃんと情報もとらえていらっしゃるし。
    それに行動力も♪

    バースのほんとバスクリンのような色に、映り込みが美しく、素敵なお写真に仕上がってます。
    それと、一押し写真の段差のある小滝に船のあるお写真も、素敵です。
    カフェや居酒屋とか、味わいがありますね。
    ふわふわのパンケーキ、生唾ごくっ!

    私は、ツアーで1時間の散策時間、一体どこをうろついてたか悔やまれます^^

    akiko

    akikoさん からの返信 2016/07/22 22:41:41
    RE: バース
    みちるさん、こんばんは〜

    メッセージありがとうございます♪

    > お風呂の起源のバース、去年の9月でしたからまだ記憶に残ってます。

    みちるさんも昨年イギリスに行かれたとのこと、同じ思いを共有できますね。

    > あの大聖堂の上にも登るツアーがあったのですね。
    > akikoさんの、英語力素晴らしい♪
    > ちゃんと情報もとらえていらっしゃるし。
    > それに行動力も♪

    いつも同じことを言いますが、旅に出ると、一度しか来れないかもしれないと思いからあれもこれもと欲張ってしまいます。(小心者なのに・・・)バースでは、まず鐘塔に登りたいと思っていました。高いところが好きなんですね〜 英語は度胸です(笑)

    > バースのほんとバスクリンのような色に、映り込みが美しく、素敵なお写真に仕上がってます。
    > それと、一押し写真の段差のある小滝に船のあるお写真も、素敵です。

    ありがとうございます(*^^*) 一部、グラマーグローなどの加工しているものもあるんです。

    > カフェや居酒屋とか、味わいがありますね。
    > ふわふわのパンケーキ、生唾ごくっ!

    ふふふ、わかってもらえてうれしいです!旅先で食べるスイーツは特別美味しく感じますね。

    > 私は、ツアーで1時間の散策時間、一体どこをうろついてたか悔やまれます^^

    1時間だと、1、2箇所に絞らないと多くは廻れないですよね。私は実質3時間くらいでしたが、バースはもっと時間をかけて廻りたい街だと思いました。ぜひまた再訪したいです♪

    akiko
  • あまいみかんさん 2016/07/21 23:45:25
    バースにも続けて来てしまいました!!
    akiko様、

    バースって、思った以上に都会だと思いませんでしたか?
    古い歴史的遺産と共に、現代的なものにも溢れていて、お買い物とかも
    楽しめて(何も買ってはおりませんが・・・、いいなあ・・・っと
    思ったもの、あります)。
    私、この都市に住みたいと思いました。
    だってコッツワルズの村々に出掛けやすくて、しかも、適度に都会で・・・。
    私達、ノースパレードパークに隣接したお安〜いホテルに泊まりました。
    駅からも、聖堂からも近かったので・・・。
    眺めの良いお部屋をお願いしていた所、最上階のお部屋でした。
    うへ〜、エレベーターもないって言うのに〜〜。
    受付の人の感じはとても良かったですが、重い荷物は、自分で運ばねば!!
    バースでレンタカーを返しに行った夫は、何故だか、何時まで経っても
    帰って来ない。
    こんな分かり易い場所なのにイ。
    一人で出掛ける訳にもいかず、部屋で待っていました。
    ノースパレードパークが素敵に見下ろせ、バース大聖堂が、で〜〜〜んと
    眼の前に眺められ、丘状に拡がるバースの街が遠くまで眺められ、
    重いスーツケースを運んだしんどさも忘れて、楽しめる素晴らしい眺望が
    ありました。

    そして、窓辺にakiko様がお写真に撮っていた白い鳥さんが、訪ねて
    来てくれたのです。
    一人で返しに行くからと出掛けたものの、一方通行の多い市街地。
    これは、いよいよ交通事故だわ〜っとの
    不安な心を慰めてくれるかのような鳥さんの訪問。
    30〜40分位、ずっと、窓のすぐ外の塀のような所をちょこちょこと
    歩いたり、私の目を覗き込んだり。
    相当、人間慣した鳥さんでした。

    そして、次の日、ロイヤル・クレッセント前に広ーい芝生の公園が
    あるのですが、そこにも飛んで来てくれたのですよ。
    遠足っぽい小学生や中学生が沢山遊んでたけど、鳥と追いかけっこしたり、
    悠々と大空を舞ったり。
    とても不思議でした。

    いえ、いえ、そんなことより、バース大聖堂の梯子の天使ちゃんの
    謂れをakiko様の旅行記で知りました。
    その姿、とても、可愛らしい姿ですね。
    はるか建物の上の方なのに、上手に撮れてますね!!

    ほんと、呆れる位、私達、何も調べずに、簡単な街地図だけで、
    ぶらぶら歩き廻り、ベンチでしょっちゅう休み、っをしてますね。
    それでも素敵な街の様子を楽しみました。
    ええ、モース警部を訪ねてのオックスフォードから始まった旅ですから。
    彼も、捜査の為、バースのサーカスにあるホテルを訪ねたり、
    ロイヤル・クレッセントに住むオックスフォード大学の教授を訪ねたり
    している場面があります・・・(すっかり、英国ミステリーに
    毒されてる私・・・)。

    ローマンバス前で、イタリアオペラのお姉さんのアリアは聞いたけど、
    中には入場しなかったので、akiko様の美しい映像と解説で
    入場した気分にさせて頂きました。

    スウィーツも、リーズナブルな気がしましたし、
    カフェも入りやすい雰囲気でしたし、
    ウィンドウショッピングだけでも、多いに楽しめる街ですね。

    同じ滝のようなエイボン川を写しても、まるで違う写真のようです。
    色合いも違う様に感じますし、どうしたら、そんなに綺麗に
    撮れるのでしょうね。

    また長くなってしまいました。

    有難うございました。

    akiko

    akikoさん からの返信 2016/07/22 22:14:25
    RE: バースにも続けて来てしまいました!!
    あまいみかんさん、

    続けてきていただいてありがとうございます♪

    > バースって、思った以上に都会だと思いませんでしたか?
    > 古い歴史的遺産と共に、現代的なものにも溢れていて、お買い物とかも
    > 楽しめて(何も買ってはおりませんが・・・、いいなあ・・・っと
    > 思ったもの、あります)。

    思いました。古いものと新しいものが同居していて、とても魅力的な街ですね!

    > 私、この都市に住みたいと思いました。
    > だってコッツワルズの村々に出掛けやすくて、しかも、適度に都会で・・・。

    そうですね!コッツウォルズは魅力的だけど住むのには不便そう。バースなら便利で風光明媚。いいですね〜

    > 私達、ノースパレードパークに隣接したお安〜いホテルに泊まりました。
    > 駅からも、聖堂からも近かったので・・・。
    > 眺めの良いお部屋をお願いしていた所、最上階のお部屋でした。
    > うへ〜、エレベーターもないって言うのに〜〜。
    > 受付の人の感じはとても良かったですが、重い荷物は、自分で運ばねば!!
    > バースでレンタカーを返しに行った夫は、何故だか、何時まで経っても
    > 帰って来ない。
    > こんな分かり易い場所なのにイ。
    > 一人で出掛ける訳にもいかず、部屋で待っていました。
    > ノースパレードパークが素敵に見下ろせ、バース大聖堂が、で〜〜〜んと
    > 眼の前に眺められ、丘状に拡がるバースの街が遠くまで眺められ、
    > 重いスーツケースを運んだしんどさも忘れて、楽しめる素晴らしい眺望が
    > ありました。

    そんなことがあったのですね。階段で最上階までスーツケースを持って上がるのはさぞお辛かったでしょう。私も古い宿で4階まで階段で荷物を持って上がったことがありますが、本当に大変でした。最上階なんてどれだけ大変か・・・それでも最上階からの眺望は素晴らしかったそうで、頑張られた甲斐がありましたね!夜景も綺麗だったことでしょうね。

    > そして、窓辺にakiko様がお写真に撮っていた白い鳥さんが、訪ねて
    > 来てくれたのです。
    > 一人で返しに行くからと出掛けたものの、一方通行の多い市街地。
    > これは、いよいよ交通事故だわ〜っとの
    > 不安な心を慰めてくれるかのような鳥さんの訪問。
    > 30〜40分位、ずっと、窓のすぐ外の塀のような所をちょこちょこと
    > 歩いたり、私の目を覗き込んだり。
    > 相当、人間慣した鳥さんでした。

    へぇ〜あの動じない鳥が、はるか遠くから来て心細い思いをしているあまいみかんさんのところに慰めに行ったなんて、本当だったら素敵な話ですね〜 何れにしても、可愛い鳥や動物は見ているだけで癒されますよね。

    > そして、次の日、ロイヤル・クレッセント前に広ーい芝生の公園が
    > あるのですが、そこにも飛んで来てくれたのですよ。
    > 遠足っぽい小学生や中学生が沢山遊んでたけど、鳥と追いかけっこしたり、
    > 悠々と大空を舞ったり。
    > とても不思議でした。

    そうでしたか?翌日も現れたのですね。鳥に姿を変えて見守ってくれているような気がする不思議な出来事でしたね!

    > いえ、いえ、そんなことより、バース大聖堂の梯子の天使ちゃんの
    > 謂れをakiko様の旅行記で知りました。
    > その姿、とても、可愛らしい姿ですね。
    > はるか建物の上の方なのに、上手に撮れてますね!!

    あの天使のことだけは、訪問前から調べて知っていたんです。それで、しっかり望遠で撮りました。よくキリスト教の聖人伝説で、夢の中でお告げを聞く話を聞きますが、バース寺院の再建も例外ではなかったのですね。

    > ほんと、呆れる位、私達、何も調べずに、簡単な街地図だけで、
    > ぶらぶら歩き廻り、ベンチでしょっちゅう休み、っをしてますね。
    > それでも素敵な街の様子を楽しみました。
    > ええ、モース警部を訪ねてのオックスフォードから始まった旅ですから。
    > 彼も、捜査の為、バースのサーカスにあるホテルを訪ねたり、
    > ロイヤル・クレッセントに住むオックスフォード大学の教授を訪ねたり
    > している場面があります・・・(すっかり、英国ミステリーに
    > 毒されてる私・・・)。

    私も今度、イギリスの名所がたくさん出てくるモース警部のミステリーを読んでみたいと思います。とても興味が出てきました。

    > ローマンバス前で、イタリアオペラのお姉さんのアリアは聞いたけど、
    > 中には入場しなかったので、akiko様の美しい映像と解説で
    > 入場した気分にさせて頂きました。

    良かったです(*^^*)

    > スウィーツも、リーズナブルな気がしましたし、
    > カフェも入りやすい雰囲気でしたし、
    > ウィンドウショッピングだけでも、多いに楽しめる街ですね。

    そうですね!次回訪れることがあれば、ジェーン・オースティンのティールームでお茶したいです。

    > 同じ滝のようなエイボン川を写しても、まるで違う写真のようです。
    > 色合いも違う様に感じますし、どうしたら、そんなに綺麗に
    > 撮れるのでしょうね。

    あの写真は「グラマーグロー」という、優しい雰囲気を出す加工をしているんです。最近気に入ってよく使っています。あまいみかんさんは、お写真も撮られているようですし、何よりコメントがお上手なので、ぜひ旅行記を作ってみてください。密かに期待しています・・・

    akiko

    あまいみかん

    あまいみかんさん からの返信 2016/07/23 00:28:14
    RE: RE: バースにも続けて来てしまいました!!
    akiko様、

    バースに到着する前に、これまた静かに眠れるおじいさんのような
    雰囲気のレイコックの村を散策しました。

    その日は、昔ながらの製法で作っていると言うレイコックで評判(?!)の
    パン屋さんで求めたどでかいチーズポテト・パイや、スコーン等に
    サラダやブルーチーズ、ビールで部屋食としました。
    スティルトンチーズがふんだんに食べれたのも、嬉しいことでした。
    イギリスでは、お安いです。買って帰るぞオ・・・っと思ってたのに
    忘れてました(残念!!)

    akiko様の仰るように、夕焼け、夜景、朝日のバースの街は素敵でした。
    今回の旅の中で、私的に一番に印象的だったのは、最上階の窓から
    見えたバース大聖堂の姿でした。
    ですから、ず〜っと、茜色から、夜空に変わる景色を眺めながら
    ゆっくりと夕食を頂いたのです。
    こんな幸せな事ってあるだろうか・・・っと思いながら・・・。
    (写真は、あまり上手には撮れませんでしたが・・・)

    ほんまに安上がりな女です!!!

    今回、akiko様より約一週間早くでしたが、似たような場所の英国旅を
    したお蔭で、大変多くの事を教えて頂きました。
    お一人で、ホントに、お上手に旅をされていること、
    決して、諦めず、ポイントをガッツリと獲得する気力と努力、
    美しいお写真と来歴のご紹介、沢山、沢山の感動を有難うございました。





    akiko

    akikoさん からの返信 2016/07/23 09:18:25
    RE: RE: RE: バースにも続けて来てしまいました!!
    あまいみかんさん、おはようございます。

    > バースに到着する前に、これまた静かに眠れるおじいさんのような
    > 雰囲気のレイコックの村を散策しました。

    レイコックっていうと、確かハリーポッターの映画でレイコック寺院の回廊が使われたのですよね。私も行きたいと思い、チェックしたことがあります。ただ日程の関係で断念せざるをえませんでした。

    > その日は、昔ながらの製法で作っていると言うレイコックで評判(?!)の
    > パン屋さんで求めたどでかいチーズポテト・パイや、スコーン等に
    > サラダやブルーチーズ、ビールで部屋食としました。
    > スティルトンチーズがふんだんに食べれたのも、嬉しいことでした。
    > イギリスでは、お安いです。買って帰るぞオ・・・っと思ってたのに
    > 忘れてました(残念!!)

    とても興味があったので、調べてみました。The Lacock Bakeryというベーカリーでしょうか。どのパンも本当に美味しそうです!!

    それからスティルトンチーズも気になったので、チェック、チェック(笑) 世界三大青カビチーズの一つだそうですね。私はまだチーズ初心者なのかブルーチーズの美味しさがわからないままで・・・そうそう、調べていたら面白い情報がありました。スティルトンチーズを就寝30分前に、20グラムのチーズを食べるという条件下で行ったところ、被験者200人中の男性75%・女性80%が「奇妙で鮮明な夢」を見たそうですよ。にわかに信じられませんが・・・あまいみかんさんは変な夢を見ませんでしたか??

    > akiko様の仰るように、夕焼け、夜景、朝日のバースの街は素敵でした。
    > 今回の旅の中で、私的に一番に印象的だったのは、最上階の窓から
    > 見えたバース大聖堂の姿でした。
    > ですから、ず〜っと、茜色から、夜空に変わる景色を眺めながら
    > ゆっくりと夕食を頂いたのです。
    > こんな幸せな事ってあるだろうか・・・っと思いながら・・・。

    私のその光景を思い出を手繰りながら想像してみました。いいですね〜〜♪

    > 今回、akiko様より約一週間早くでしたが、似たような場所の英国旅を
    > したお蔭で、大変多くの事を教えて頂きました。
    > お一人で、ホントに、お上手に旅をされていること、
    > 決して、諦めず、ポイントをガッツリと獲得する気力と努力、
    > 美しいお写真と来歴のご紹介、沢山、沢山の感動を有難うございました。

    旅行記にお付合いいただいた上に、うれしい言葉の数々を、私こそありがとうございました。
    私の見ていない場所のことやそれぞれの街でのエピソードも教えていただいて、本当に楽しませてもらいました。旅行記をアップする励みにもなりました。

    本当にありがとうございましたm(__)m

    akiko

    あまいみかん

    あまいみかんさん からの返信 2016/07/23 13:03:37
    レイコックのパン屋さん。
    akiko様、

    The Lacock Bakeryにはテーブル席もあったのですが、
    バースでのレンタカーの返却があったので、残念ながら、お茶する時間を持てませんでした。
    マジパンで作ったてんとう虫みたいのだとか、カメさんみたいのだとか、
    何だかわからないけど、可愛いキャラクターが、ガラスケースの中に
    おもちゃのように並んでいました。
    私が求めたコーニッシュ・パイのようなパイは、日頃、薄味にしている
    私達には、フィリングがちょっと、しょっぱかったかな〜。
    老人食みたいなのを、毎日、食べてる私達の味覚の方が、おかしいかも
    知れません・・・。
    今、ネットでこのパン屋さんを見たら、とっても明るい感じの、
    ふっくらおば様が登場していました。
    私達が、お店を訪ねた時は、ダウントンアビーにでも出て来そうな、
    黒いワンピースに古風な白いキャップ、白いエプロン姿の
    可憐な美少女が対応してくれました。
    わ〜〜い、映画かTVのワンシーンみたいだわ。
    (っと、なんでも、嬉しがる私)。

    英スティルトンは、仏のロックフォールや、伊のゴルゴンゾーラと共に
    有名なブルーチーズですが、英のブルーチーズは適度な塩気
    で美味しいと感じました。
    ノンベさんが多いイギリス人の所には、妖精というか幽霊さんが
    遊びに来るのかも知れませんね。
    私は、チーズも大聖堂のライトアップも嬉しくて、いつもはすぐに
    寝てしまうのに、一人窓辺で、外ばかり眺めて過ごしましたので、
    夢を見る時間がありませんでした(笑い)。


    何を書いているのやらわからなくなって来ましたが、
    旅の思い出はいつまでも、良い事も、そう良くなかった事も含めて
    想い出深いものですね。

    お暑いですので、くれぐれも、お元気で。
    皆さんに、沢山の幸せをあげてるakiko様に、今度は、ワインで乾杯です!!!

    有難うございました。





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