歴史と民族を学ぶ充実の旅イスラエル7日間（エリコ、マダバ）

2016/05/18 - 2016/05/24

もうイスラエルの旅も最終日、またイスラエルの出国、ヨルダンの入国と面倒な手続きがありますが、その前に名前は忘れましたが、人の手の形をしたモニュメントのところで写真を撮りました。

周りは砂漠で雄大な景色でした。その後エリコというパレスティナのリーゾート地に寄り、展望台からイエスが籠り悪魔の誘惑に勝ったという山を眺めました。
エリコは良質なナツメヤシが収穫されるので、ミモザもお土産に買いました。

ヨルダン側の国境で入国手続きを済ませ、ヨルダンのマダバで昼食を取り、聖ジョージ教会のモザイク画を見学しました。

エリア マダバ(ヨルダン)

• 旅行の満足度: 4.0

イスラエルのほとんどの家は屋上にソーラパネルがありました。

丁度今はジャカランダが満開でした。

車窓からジャカランダを写す。

これは前日の日曜日の画像ですが、何やらイスラエルでは今日は祝日のようです。
国旗を掲揚してる家が多かったです。

中心街ですが、日曜日なので車も少ない。

中心街の公園。

車にも国旗が。

朝のお店の準備風景。

死海そばを少し離れると荒涼とした砂漠地帯です。

何やら奇妙なモニュメントがあります。中に階段があり少し登れます。

横から見ると何の形か良く分かりませんね。

周りは全部砂漠です。

ミモザも一人参加だったので、同じ一人参加の親しくなった方と記念写真を撮りました。

ここから写すと人の手の形に見えますね。

モニュメントの説明がありましたが、良く分かりません。

海抜マイナス260ｍに位置する世界で最も低い場所にある町エリコ。
水が豊かで温暖な気候なことから古代よりオアシスの町でした。

建物の屋上の展望台から360度の町の眺望が見渡せます。

エリコで最も有名なのがハル・クルントゥル。
「悪魔に試みられた誘惑の山」と呼ばれる。

旅をしていたキリストが40日間断食をした時に悪魔の誘惑を受けた山があります。

そこまでケーブルカーがあります。もっと時間あったら行ってみたかったです。

アラビア語で「アリーハ（ArRiha）」、「パームやしの町」という意味の通り、南国のような雰囲気がある都市で、人口は約20,000人です。

クレオパトラが所有していたことでも有名なこの都市は、古代の遺跡が豊富で、パレスチナ観光では必ず訪れたい場所の一つだそうです。

低地のために夏は非常に暑く、冬でも寒さは穏やか。ヨルダン川沿いにあり太古から「砂漠のオアシス」と親しまれ、現在も冬になるとパレスチナ各地から温かい場所でバカンスを過ごそうと多くの家族連れで賑わうようです。

エリコのモザイクタイル画。

農業も盛んで、パレスチナ各地で売られている農作物の大部分はエリコ産。
特にエリコのデーツ（なつめやし）は世界で最も美味しい高級デーツとして知られています。

試食したら美味しかったので、ミモざも1パック買いました。（US＄12）

ドライイチジクも美味しそうだったのでお買い上げ（US$12）

モーゼ終焉の地、ネボ山を通過して、モザイクの町マダバに着きました。
先ずは観光前に昼食を取ります。

ナンと前菜。

肝心なメイン料理を撮り忘れました。

デザートのバナナとクッキー。バナナが美味しかったです。

やはりイスラエルとちょっと雰囲気が異なります。

アンマンから南へ30km。聖書の時代には「水の流れの多い」という意味のメデバと呼ばれ、洗礼者ヨハネが布教活動を行った場所でもあります。マダバで最も有名なのは聖ジョージ教会で、6世紀に造られたとされるモザイク地図が残っています。

教会に入る前に信夫さんが詳しく地図を説明してくれます。

教会は 1896 年に、はるか昔 6 世紀のビザンチン教会跡に建てられました。 地図が描かれたモザイク図は、元はおよそ 15.6 × 6 m （94 平方メートル）の大きさがありましたが、現存しているのはそのうち四分の一ほどです。

実はミモザは2005年にシリア・ヨルダン・レバノンのツアーの時に、この聖ジョージ教会には来たことがあります。

ネボ山は記憶に残っていますが、このモザイク地図は見て思い出しました。

世界最古の古代パレスチナ地図と言われ、聖地エルサレムの旧市街は城壁や門などが細かく描かれ、その他にも魚が泳ぐヨルダン川、ナツメヤシが茂るエリコなど聖書の時代を今に伝える貴重な資料となっています。

ギリシャ正教なのでイコンが飾られています。

ここだけでなく、マダバには他にもモザイクがある教会があるそうです。

新しいモザイク画が沢山飾られています。

ヨルダンの国旗。

マダバの街並み。

マダバの猫ちゃん。

マダバにはモザイク学校があるようです。

この図柄エリコでも見ました。ヒシャーム宮殿のモザイクだそうです。

今回ミモザが買った蜂蜜とジャム。

アンマン空港からドバイ経由で帰国しました。

今回のイスラエルの旅は、いろいろお勉強させられた旅でした。
世界が平和になることを祈ります。

現地ガイドの信夫さん曰く「イスラエルは安全です、日本の方に伝えてください」
の言葉が印象的でした。

この旅行記へのコメント （4）

• ちびなおさん 2016/07/26 17:37:41

  訂正

  西の壁　城壁ウォークではなく、西の壁トンネルウォークでした。
  
  旅友がエルサレムへ二度行き、一度はトンネルウォークをしましたが、一度は無くて、残念だったと聞きましたので、お聞きしています。
  
  よろしくお願いします。

  ミモザさん からの返信 2016/07/28 22:06:30

  RE: 訂正

  ちびなおさん初めまして。
  
  特に西の壁トンネルウォークというのはなかったようです。
  
  ガイドさんが言ってました。イスラエル病といのがあり、一度来た人はまた必ずイスラエルに来たくなると。
  
  実際にピアドロローサのところで、別のツアーのグループの方がガイドさんに
  挨拶してました。
  
  安全面では、昨今騒がれているテロなどは起こらないと思います。
  ただまだまだ解決されてない問題はいろいろ多いと思います。
  
  余り参考にならなくてすいません。
  
  　　　　　　　　　　　ミモザ

  ちびなおさん からの返信 2016/07/29 21:48:03

  ミモザさんこんにちは

  お返事有り難うございます。
  
  旅友はクラツーで二度訪れています。
  一度はミモザさんと同じガイドさんのようです。
  
  私は閉所恐怖症なので、トンネルウォークは自信が有りませんが、
  
  ミモザさんの旅行記、写真もとても綺麗に取れていますし、分りやすく素敵です。
  
  今年は既に予定(予算も)済みです。来年は是非考えてみたいとおもいます。
  
  お世話になりました。
  
  これからも楽しい旅が続けられます様に！
  
  
  

• ちびなおさん 2016/07/26 17:10:47

  旅行記拝見しました。

  ミモザさん　はじめまして
  
  詳しい旅行記有り難うございます。
  
  クラブ・・での旅行では、エルサレムで西の壁　城壁ウォークはありましたか？
  私も出来ればエルサレムへ行きたいと思っていますが、安全？　が一番心配です。
  最近安全と思われていた場所にテロが多く発生し、どこが安全なのか分らなくなってきました。
  最後のガイドさんの言葉に背中を押されています。
  
  旅行記を拝見し、ますます行きたい気持ちになりました。