ロンドンから路線バスと電車でガーデンめぐり　その②

2015/08/07 - 2015/08/13

路線バスと電車で・・・とタイトルをつけていますが、実は２日目は現地発着ツアーを日本から申し込んでおいて参加しました。「リーズ城プライベート見学～カンタベリー大聖堂～ドーバー～グリニッジリバークルーズ」（Golden Tours)
です。ロンドンの南方、ケント州方面へのツアーで、この日のお客さんは総勢３０名ほど。アメリカ人やイタリア人、スペイン人が20名くらい、日本人が10名くらいで、英語ガイドさんと日本語ガイドさん（ロンドン在住の日本人の方）が１人ずつ同行しました。地下鉄グロースターロード駅前に集合、ツアーバスのターミナルまで移動していざ、出発。
ツアーで訪れたリーズ城の庭と世界遺産のカンタベリー大聖堂の裏庭をご紹介します。（表紙の写真はカンタベリー大聖堂近くのパブの店先のフクシアのハンギングバスケットです。）

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

リーズ城は堀の水に囲まれた、イギリス史上もっとも有名な王、ヘンリー８世ゆかりの城です。ウェルカムドリンクのミード（蜂蜜酒）を頂いて、入場。内部には豪華な家具の置かれた数々のお部屋がありました。

場内見学はほどほどに、私はお目当てのガーデン見学へ。

フォーマルガーデンでは可愛い雛たちを引き連れてクジャクのお母さんがお散歩中。

濠を望む高台のガーデン

高さの違う２段の花壇が濠を取り囲むように作られていました

壁をつたう大きなツルバラ

堀に浮かべた平底舟に乗る観光客の姿

午後は、世界遺産のカンタベリー大聖堂へ。

ここも内部はざっと見学し、

あまり観光客の姿は見えない、裏庭の見学

かつて修道僧がハーブなどを植えていたであろう、大聖堂の裏庭

華やかな花壇はないですが、歴史の重みを感じさせる荘厳な雰囲気の庭でした

帰り道はドーバーに立ち寄り、白亜の崖を見学。有名なセブンシスターズの白い崖ほどの規模ではないのですが、ここも素晴らしい景色でした。私たち日本人が外国から帰って富士山を見たとき、「あー、日本に帰った」と感じるように、イギリスの人たちはこの崖を見たときに故郷に帰ったと感じるそうです。