2013/06/13 - 2013/06/13
3位(同エリア186件中)
Rolleiguyさん
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スイスに7年住んでいた私にとって、エンガディンには格別の思い入れがあります。1978年に初めて足を踏み入れてから、何度となく山歩きに訪れました。 グリンデルワルトやツェルマットがスイスの表看板だとすれば、エンガディンは裏ではなく奥だと思います。サンモリッツばかりが有名でしたが、近年は日本からの旅行者がこの素晴らしい地方をかなりくまなく観光するようになり、特にグレーシャー・エクスプレスに乗っての観光はよく知られています。スイスを離れてから、幾度となく行きたい行きたいと思いつつ、20年ほど行く機会がなかったのですが、別の旅行記にあるクーアフィルステンの観光をした時に、1日だけ余裕が出来たので、突撃観光をすることにしました。宿泊したウンターヴァッサーからは片道140キロくらいですが、峠越えなので3時間程度かかります。どのルートにしようか思案し、最初に訪れたときと同じように、ユリア峠越えにしました。当日は快晴で、快適な日帰り観光が出来ました。本当はもっと何日もいたかったのですが、翌日帰国予定だったので、泣く泣く駆け足で巡りました。シルス湖、ムオタス・ムラーユ、ベルニナ峠、ディアヴォレッツァをレンタカーで急いで周りましたが、それでも各所1?2時間の滞在が出来ました。シーズン直前だったせいかどこも空いていてゆっくり見物出来ました。セガンティーニの絵を見たいと思いましたが、時間的に無理で楽しみは次回に取っておくことにしました。 今回は行けませんでしたが、フェックスの谷やオーフェン峠に行く途中にある、スイス国立公園内のハイキングルートも再訪したいと思っています。末尾に古い写真も載せておきます。
(追加記載)2023年5月15日
この時に訪れた場所で大規模な山崩れが予想され、集落全住民が退去を支持されました。当時の写真とともに終わりの方に追記しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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トッゲンブルクからライン川の方向に下りている道で夜明けになりました。旅行中の朝はいつも嬉しいものです。
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途中の田舎風景。特に有名でもない場所ですが、日本なら有名観光地になるかも。
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ユリア峠に行く道。この道は名前が示すように、ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)に由来するといわれています。ガリア戦記に書いてあったかな?
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峠に近い場所です。ユリア峠はドナウ川とライン川の分水嶺になっているそうで、
峠を越えてエンガディンを流れるイン川に注いだ水は、ドイツのパッサウでドナウ川に合流します。エンガディンの「エン」は「イン川」のこと。 -
峠を下りてシルバプラーナに着くと、先ずこのお城の見える場所に行きました。
個人所有で見学は出来ませんが、このような景色の良い場所に居を構えることが出来たとは運の良い人です。 -
角度を変えてお城を見てみます。
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一日中お茶かワインでも飲みながら座っていたいと思いました。
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余りに美しくて何枚も同じような写真を撮ってしまいました。このお宅も良い場所にありますね。でも、他に家がないのを見ると、今では新しい家の建築は許可されないのでしょう。既得権とはいえ、少数の人の利益ではなく、皆が行ける建物にして欲しいものです。(持たざる者のひがみか)
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シルバプラーナ湖と背景の雪山ピッツ・ダ・ラ・マルニャ(3159m)。丁度湖面に小さい赤いボートが浮かんでいました。
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ここに来るといつもカナダのレイク・ルイーズを思い出します。スイスの美しさは箱庭的と言われますが、私にはカナダの山岳風景は大味に見えます。そんなに歩いた訳ではありませんが。
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森の中には高級ホテルが。母と伯母が来た時に一度だけ奮発して泊まりました。
2度と行けません。ホテルは気楽な方が良い。 -
真っ正面はマロヤ峠の辺りで、そこから急な下り坂です。イタリアも間もなく。
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偶然見つけたホテル・セライナ。シルス・マリアの村の中心部にあり、1988年に家族で夏休みを過ごしたことがあります。こじんまりとして田舎風の感じの良いホテルです。この写真の場所でオーナーのおばあさんと一緒に撮った写真がありますが、後でエンガディンの観光用ビデオにおばあさんが出演していたのでビックリしました。
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ケーブルカーで登ったムオタス・ムラーユ(2453m)からの展望。正面奥の谷はロゼック谷。
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感激して何枚も撮ってしまいました。
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下を見るとポントレシーナの駅に赤い列車が停まっていました。
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気持ちの良い絶景で、動きたくなくなりました。この時期は雪が適度に残っていて、真夏よりも美しいと思います。
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サン・モリッツの街とマロヤ峠まで数珠つなぎになっている湖。本物はもっと綺麗です。
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一寸アップして見ました。
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ああここに家を建てたい。先ほどの文句と一貫性がありませんが。
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誰もいません。こんな絶景で、シーズン前とはいえ、誰もいないなんて、なんて勿体ない。
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大きく引き伸ばして部屋に飾りたい。
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この景色も気に入っています。1時間も座ってしまいました。高い山はピッツ・ムラーユ(3157m)。
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この谷を遡ると小さな湖に出ます。左上の峠まで2時間くらい。
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左はピッツ・ヴァドレット(3199m)。
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まだ道に少し雪が残っていますが、あと1週間もすれば消えて、快適なハイキングコースになるでしょう。歳を取ると、こうした高低差のない道がありがたくなります。若い時には不満だったのですが。
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反対側を見たところ。
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ロゼックの谷とエンガディンの主峰ピッツ・ベルニナなどの山々。
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すこしアップして見たところ。
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もっとアップして見たところ。歩いてみたくなりますね。
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ロゼックの谷のドン詰まりの辺りを遠望。氷河で出来た谷は、日本の谷のように下流に行くにつれて広くなるのとは逆に、上流に行くほど広がっています。
フォルクラ・シュルレイから右側の山腹を歩いて下りて来ると、そこにホテル・ロゼックグレッチャーがあります。昔そこに泊まった時に、3歳の娘が寝付いたので家内と下のレストランに入って食事をしていたら、スタッフが飛んで来て、部屋で子供が泣いている、一人にしてはいけないときつく言われてしまいました。当時はそれが法律で禁じられていることを知りませんでした。今は何歳までか知りませんが、当時は12歳以下の子供は自宅でも一人にしてはいけないという厳しさでした。
それを知ってからは、必ずベビーシッターを頼むようにしました。パチンコ(スイスにはありませんが)中に、子供を車の中に置いておくなどすれば、逮捕されてしまうでしょう。子供を守ることが社会の義務という意識がとても強く、これには感心しました。 -
春になって穴から出て来たムルメルティーア。ムオタス・ムラーユの駅からほど遠くない斜面にいます。可愛い顔をしているので人気抜群。でも油を取るために狩猟の対象にもなっています。以前ユリア峠で猟銃を持っていた人に尋ねたら、ムルメルを撃つとのことでした。何もこんなに可愛い動物につらい思いをさせて、油を取らなくてもと思いますが。1瓶50フランくらいで売っていますが、絶対買ってやるものかと思っています。
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草食動物なので、肉は草の香りがするとか。野蛮人!。
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ムルメルを撃つと言っていた猟師。猟を責めるのは不適当だと思いますが、出来れば保護して欲しいなと思います。1983年のユリア峠で。まだ30代の私。カメラを2台ぶら下げています。35ミリ版はコニカの1眼レフ、ブローニー版という中版カメラはマミヤプレスでした。当時は年に1000枚くらいの撮影でした。36枚撮りのフィルム30本前後ですね。今はデジタルで1日にそれくらい撮ってしまいますが、1枚1枚への思い入れが薄くなって来ました。残念なことです。
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ムルメルティーアの油。 旅行記を読んで下さった方から、この可愛い動物が油を取るために猟の対象になっていることを、ご存知でなかったとのコメントを頂きましたので、どのように売られているかを商品でお見せします。関節の痛みや皮膚の炎症に効果があるとのことで、成分はコーチゾン(副腎皮質ホルモン)に似ているそうです。天敵がおらず、増えて来たため、許可を得て狩猟の対象になっています。冬眠に備えてせっせと貯めた皮下脂肪を求めて、秋になると撃たれてしまう不運なムルメルが沢山います。可愛いから保護するというものではないですが、割り切れなさを感じます。
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春の訪れクロッカスの群落。日本だとクロッカスの球根は高いので、貧乏人根性でこれでいくらになる、と数えてしまいそう。
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サン・モリッツを遠望。セガンティーニ美術館が右の森に見えます。貧乏人には縁のない街なのでパス。
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特徴的な山容のピッツ・ケッシュ(3418m)。周囲に高い山がないのでかなり遠くからも良く見える山で、見つけ易いです。
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盟主ピッツ・ベルニナ(4049m)。右側の雪(氷)の稜線が非常に有名なビアンコ・グラート(山稜)。天国への階段(Himmelsleiter)と呼称されています。スイスに住んでいた時に、親しくしていた山岳ガイドから、一緒にビアンコ・グラートをやろうと誘われて、とても気持ちが動いたのですが、持久力と技術が必要で、当時は仕事であちらにいたので、危険な登山には躊躇が先立ち、結局やらずじまいとなって、今でも残念だったと思っています。暫く前に、NHKで女性職員が、ガイドに連れられて登る記録を放映していて、興味深く見ました。これならやっておけばよかったと後悔。やっても、やらなくても、山では後悔が多いです。
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盟主ともなると立派なお姿です。ピッツ・ベルニナ様とお呼びしたくなるようです。
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この山は前日にロゼックの谷からチェルバ小屋(2583m)まで登って、1泊するのが一般的な登り方です。ガイドから話があったときに、一応ルートを調べた記憶があります。2日目は高度差1500メートル、しかも途中で上がったり下がったりがあるため、実際に登る高度差はもっとあり、技術の前に持久力が必要です。
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ビアンコ・グラートの始めの部分。山稜の急なことよりも、左右に切れ落ちている様がすごいですね。こういう場所では、稜線の上を歩く時には、お客が滑落したら、ガイドは反対側に飛び降りて、二人とも落ちてしまうのを食い止めるのですが、同じ側を歩かざるを得ないような時には、一人落ちたら止めるのはかなり難しいので、雪が固まっている早朝に登らないと危険です。拡大して見ると、ルートは途中にある岩をこちら側から迂回しており、それこそ滑れば下まで行ってしまう場所で、やっぱりこんなところは登らなくて良かったとも思います。一杯雪崩の跡もあるし。
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これはベルニナの手前にあるピッツ・モルテラッチ(3751m)で、登山者の残したスキーのシュプールや雪崩の跡が見えます。下には立派な懸垂氷河が見えます。いつまでこの氷河が見られるのか心配です。
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ディアヴォレッツァ(2973m)のテラスから見たピッツ・パリュー(3901m)。とても美しい山で、人気がありますが、遭難の多いことでも知られています。日本では谷川岳や穂高が遭難者の多いことで知られていますが、スイスでは人食い山(Menschenfresser)と呼ばれる山がいくつかあり、エンガディンではこのパリュー、ヴァリスではリスカムがそうです。
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テラスでひと時の寛ぎ。パリューとその右にあるベラヴィスタ(3922m)。夏になると、ここから200メートルくらい下にある氷河まで歩いて下りることが出来ます。氷河を歩いて下流まで下るのはガイドが必要ですが、この下までなら一人で行けて、氷河の上を歩けます。夏だと雪が解けて危ない場所は分かりやすいですが、それでも気をつける必要があります。
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Crast' Aguezza(3854m)の美しい山容。この山はベルニナ山塊のマッターホルンと呼ばれています。ベラヴィスタの右方向にあります。
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パリューの裾野に雪崩の跡が見えました。白い死(Weisser Tod)とは雪崩で死ぬことですが、バリューでの遭難は雪崩が結構多いようで、昔スイスのテレビでスタジオに招かれたことがあり、そのタイトルが「白い死」でした。実際にパリューで生き埋めになった経験者が語った恐ろしさに、戦慄した覚えがあります。山での死は目をそむけたくなりますが、岩壁から落ちた登山者の、ずたずたになった遺骸が、スイスのテレビで放映されたのには驚愕しました。先日娘と幼児期の悪夢記憶の話をしていたところ、この放映を娘も見てしまったとのことで、その後長い間恐ろしさが消えなかったとのことでした。迂闊でした。
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ベルニナ峠。
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ベルニナ峠のラーゴ・ビアンコ(白い湖)。余り感銘を受けたことはありません。
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これも氷河が作った谷です。 細い道が延びています。適度に雪が残っている景色は美しいものですね。
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ディアヴォレッツァのロープウェイ駅のそばに流れる小川。この緑の中を流れる小川がいたく気に入り、こんな小川が我が家のそばにあったらな、と思います。今回はまだ時期的に早かったのか、見えませんでしたが、夏から秋にかけては羊が放牧されています。
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丁度展望列車が来ました。
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これは帰る途中での写真ですが、エンガディンの山、特にイン川に沿って下流域のウンター・エンガディンのイメージは、こうした白い山と緑の山腹です。アルプスの地質学的な分析では、「エンガディンの窓」(Engadiner Fenster)と呼ばれる場所がウンター・エンガディンにあり、周囲とは違う地質(岩)が、まるで窓のように開いています。同じような窓はオーストリアのタウエルンにもっと大規模なものがあり、こちらも「タウエルンの窓」と名付けられています。
スイス国立公園内のハイキングルートはこうしたところです。今回は駆け足観光でしたがとても満足出来ました。
(追記 2023年5月15日)
この写真の右奥に見える山肌が現在大規模な山体崩壊の恐れがあるとして、麓のブリエンツ村は全住民の退去が命じられたそうです。ここはTiefencastelという町の背後にある場所です。参考までに、スイスニュースの記事を引用します。
quote
「ブリエンツ村の住民約130人は、5月12日午後6時までに村から退去する必要がある。地元当局が9日、発表した。
住民は避難指示が解除されるまで、夜間は村に入ることはできない。13日からは危険レベルが許す限り、日中に出入りすることができる。村にある2つの農場の家畜は当分の間、厩舎に留まる。
同村は、地滑りが起こるとされる一帯のふもとに位置する。当局の測定によると現在、広い範囲で移動速度が加速している。これは、今後7~24日の間に最大200万立方メートルの岩石が落下または滑動することを示している。
同州チェンガロ山では2017年、過去130年で最も大規模な土砂崩れが発生し、8人のハイカーが死亡、複数の民家が倒壊した。unquote -
(追加)
ブリエンツの集落と山体崩壊が予想される背後の山。 -
スイス国立公園の古い写真が見つかったので加えておきます。こんな感じの山の中のルートです。当時4歳の娘を連れて歩くことが出来たので、難しいことはありません。途中にムルメルティーアのコロニーや、遠くにシュタインボックが見えたりして、とても楽しい山道です。Zernezからオーフェン峠の方に走ったところに駐車場がいくつかあり、1周して戻るコースです。
-
今回は行けませんでしたが、シルス・マリアからフェックスの谷を遡るとこんな景色になります。美しい小川と点在する家、放牧の牛などが、遠くの山を背景に佇んでいます。100年前に、若山牧水が草津から峠を越えて旅したときに詠んだ詩「枯野の旅」には、「上野(かみつけ)の草津の湯より、沢渡の湯に越ゆる路、名も寂し暮坂峠」という箇所があり、私はこのフェックスの谷の写真を見るたびに、この詩を思い出します。暮坂峠とは似ても似つかぬ風景ですが、この谷の侘しさは、長い歳月を歩んで来た年配の方には、共感して頂けるのではないか、と思っています。華やかではありませんが、とても気持ちを落ち着かせてくれる場所です。1983年の写真です。
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谷を登る時はこの馬車で快適に、下る時は景色をひとつひとつ愛でながら歩きます。次回は是非ここを再訪したいと思っています。
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この旅行記へのコメント (25)
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- toroppeさん 2025/06/08 18:36:51
- エンガディンはいいですね
- はじめまして
春のトレッキングと冬のスキーで訪れたので、懐かしく拝見しました。夏に訪れてみたいです。
- Rolleiguyさん からの返信 2025/06/08 21:46:19
- Re: エンガディンはいいですね
- toroppeさん、こんにちは。
ご訪問頂き有難うございます。
随分何度もスイスに行かれたようですね。エンガディンにスキーで行く人は日本には少ないので驚きました。
次回機会がありましたら是非秋に行かれると感激します。
今年は9月にスイスに行く予定ですが、エンガディンに行こうかどうか思案中です。toroppeさんの旅行記は沢山ありますので、少しずつ拝見したいと思います。
Rolleiguy
- toroppeさん からの返信 2025/06/09 09:16:54
- Re: エンガディンはいいですね
- 返信ありがとうございました。
スイスのは訪れたことがないので、行ってみたいですね。
私の旅行記は4トラベルでは2012年より前はないので、エンガディン分はないのですよ。
以前のHPは、プロバイダーが閉鎖されたので消滅してしまいました😅
- toroppeさん からの返信 2025/06/09 09:17:40
- Re: エンガディンはいいですね
- スイスの秋は、でした。
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- 旅するうさぎさん 2023/08/17 23:19:20
- 美しい山岳風景
- どのお写真も美しくて、クリックして大きなサイズで拝見しました。特に最後から2枚目のお写真は素晴らしいです。いつまでも眺めていたい風景です。最後の馬車の風景も素敵です。素晴らしいお写真をありがとうございます。
- Rolleiguyさん からの返信 2023/08/18 18:05:07
- RE: 美しい山岳風景
- たびするうさぎさん、こんにちは。
ご訪問頂き有難うございます。
たびするうさぎさんの旅行記を今回のとは別に拝見したことがありましたので、
いつのことだったかと思いましたら7年も前のことでした。チロルの旅行記です。
そんなにながく4トラをして来たのだったかなと我ながら驚いてしまいました。
最近は本格的な旅行から遠ざかっていて、旅行記も散発的です。
エンガディンはその後も行きましたので、別の旅行記がいくつかありますので、
お暇なときにご覧いただければ幸いです。
またゆっくり拝見したいと思います。
Rolleiguy
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- akikoさん 2023/05/21 09:03:17
- エンガディン地方の魅力にハマりました!
- Rolleiguyさん、おはようございます!
加筆されたスイスのエンディンの旅行記を再び拝見し、山と湖がある風景の美しさにまたまた魅せられました♪
訪問されたこの日は雲ひとつない快晴で、冠雪の山々がくっきり見えて素晴らしい景色が次から次へ!山と湖とそして可愛らしい家やお城がある風景は、まるで絵葉書の世界.:*☆*:.
表紙になっているシルバプラーナ湖と背景の雪山ピッツ・ダ・ラ・マルニャの風景は素晴らしくて、こんなところに行けたら!と心から思いました。サン・モリッツの街とマロヤ峠まで数珠つなぎになっている湖も絶景で目を奪われました。
Rolleiguyさんはディアヴォレッツァのテラスまで登山も楽しまれたとのこと。このような山歩きもできたら最高ですが、私は山と湖の絶景が見えるムオタス・ムラーユまでケーブルカーで上がれるだけでも十分満足などと想像してしまいました。
このエリアでは山崩れが予想され、ブリエンツ村は全住民の退去が命じられたとか。大変美しい村で、村民のみなさんのことを思うと胸が痛みます。自然災害を防ぐためですが、住みなれた村を去るのはどれだけ辛いことでなのでしょう。
「シルス・マリアからフェックスの谷を遡るとこんな景色…」と説明がある写真の景色もとても美しくて見入りました。
まだ再開できていませんが、またヨーロッパに行けるようになったら、スイスのこのような景色にも会いに行きたいと場所名をメモさせてもらいました。スイスってやっぱりいいですね!
akiko
- Rolleiguyさん からの返信 2023/05/22 22:06:27
- RE: エンガディン地方の魅力にハマりました!
- akikoさん、こんにちは。
週末に群馬の実家に行っておりましたので、ご返事が遅れてしまいました。
エンガディンをまた見て頂き有難うございます。
この時は、1日しか時間がなく、かつ片道3時間かかるため現地滞在時間が限られていたのですが、私自身エンガディンの美しさに改めて感銘を受けました。夏も秋もそれぞれに美しいのですが、このときは残雪期で、特に印象深い旅になりました。ピッツ・パリューやムオタス・ムラーユから見下ろす数珠繋ぎの湖などは、雪があるゆえに格別の美しさになったなあと思います。
山崩れは太古の昔からあったことだとは思いますが、そこで生活している人がいる場所での恐ろしさは実際に見た人でないと分からないかもしれません。今はビデオなどで見ることが出来るので我々も想像することが出来ます。気候変動で、氷河や雪の抑えがなくなったことが岩を浮き上がらせると言われています。永久凍土が溶けつつあることも影響しているようです。スイスから氷河が完全に消える100年後にはどんな事態になるのか心配です。
青森のリンゴの旅、よかったですね。私はリンゴの花がとても好きで、あの白い花を
またスイスでも見たいと思っていますが、一体いつになったら旅行できるのか。
美しいリンゴの花の写真を楽しく拝見しました。
Rolleiguy
-
- kiyoさん 2017/09/11 09:19:24
- ムルメル
- Rolleiguyさん、こんにちは。
あのかわいらしい動物を撃って油を取る。
そんな、むごい事をしているなんて知りませんでした(><)。
動物保護団体が反対運動とかしないのでしょうか。
そうやって作られたものだと知ったら、絶対、買いたくないですね。
ところで、Rolleiguyさんのお写真。
心が洗われるようで、見ていると、深呼吸したくなります。
私は高地が苦手で、スイスでは、ゴルナーグラートの展望台まで行くのがやっとでした。
もっと高い展望台へも行ってみたかったのですが、断念したので、
Rolleiguyさんのスイス旅行記を拝読させていただき、
こんな絶景が広がっていたのかと、
また、時に悪天候で真っ白だったのかと
まるで、その場に自分もいるかのような気分を味わわせていただきました。
ありがとうございます。
kiyo
- Rolleiguyさん からの返信 2017/09/13 21:37:11
- RE: ムルメル
- kiyoさん
2泊で郷里の群馬に行っていたため、拝見するのが遅れました。私はまだパソコン オンリーでスマホを持っていないため、出かけると世の中から隔離されてしまいます。
ムルメルは確かに可愛いのですが、可愛いから格別の待遇をするのかというと、それは
不公平ではないか、と正直に思います。現に、ビーフもポークもマトンもチキンも食べているので、ムルメルだけ贔屓するのは偽善かもしれませんね。
でもそれは理屈であって、気持ちは別ですからね。
kiyoさんは高所が苦手とのことですので、高いところから山々を見るのは難しいのですね。
高所が苦手なのはご体調の問題なのか、高所は怖いのか存じませんが、いずれであっても、
そこそこの高さで山々の美しさを愛でることはいくらでも可能ですから、これからもご旅行の機会がおありでしょうから、下から見る場所を探してみては如何でしょうか。
ゴルナーグラートまで、やっとであっても行かれたのでしたら、もう少し低い、2000メートルくらいの展望台ならいくらでもありますよ。
きれい、こわくない、きつくない、の3K展望台巡りなんていうのも面白いですね。
私のこれからのスイス旅行記には、3000メートル級はひとつしか出て来ませんから、どうぞ
ご覧くださいますよう。
Rolleigiu
-
- akikoさん 2017/04/17 09:03:44
- 見てみたい絶景!
- Rolleiguyさん、こんにちは
表紙の写真の美しいこと。これは是非見てみたいと思いました。
実は、6月にスイスを訪れることにしたきっかけが、たまたま
花がある風景をいろいろ探していた時にドイツのマイナウ島の
写真に行き当たりました。その際、近くにアッペンツェル地方
のエーベンアルプから下ったところにあるゼーアルプ湖の絶景
も目にし、一目惚れし、これは行って自分の目で確かめたいと
思った次第です。
Rolleiguyさんの表紙の写真も大変美しく魅了されました。
すぐ場所をチェックしましたが、今のプランでは行くのが無理
のようで、本当に残念です(>_<)
スイスはヨーロッパ周遊ツアーで3度訪れましたが、メインの
場所ばかりで、エンガディン地方は初めて知った気がします。
アッペンツェル地方もそうですが、スイスにはこのようなあまり
知られていないけれど、人を魅了する美しいところがあるのですね。
雪を頂く山・湖・緑豊かな森が絶妙なハーモニーで絶景を作り出し
ています。
サン・モリッツの街とマロヤ峠まで数珠つなぎになっている湖の
お写真もとっても素敵です。「本物はもっと綺麗です。」と
コメントされていますが、きっと実際目にしたら大きな感動を
覚えることでしょう。
スイスは注目し出すと虜になりそうです。
また素敵な旅行記にお邪魔させてくださいね。
akiko
- Rolleiguyさん からの返信 2017/04/17 21:13:34
- RE: 見てみたい絶景!
- akikoさん
今晩は。再訪とコメントを有難うございます。
6月のスイスは花がいっぱいで感激すると思います。
山はまだ高いところに雪が残っていますが、エーベンアルプなら大丈夫だと思います。
私の家族はアッペンツェルの穏やかな景色が好きで何度も訪れました。
もしお時間があれば、エーベンアルプとともに、アッペンツェル郊外のホーアーカステン(Hoherkasten)も360度のパノラマが楽しめて、とても気持ちの良いところです。そこから徒歩3時間くらいで、私の旅行記「クーアフィルステン連山」の最後に載せてある写真のフェーレン湖まで行けます。帰りは別のルートで下り歩行距離が結構あって、1日がかりになってしまいますが、素晴らしい場所です。エンガディンは4トラのドロミティさんが昨年お出でになって旅行記を作成しておられます。何度行っても、観光地に行った時とは違う、ここにずっといたいと思わせる場所です。私は、今年もしスイスに行くことが出来たら、エンガディンでお花畑巡りをしようかと思っていますが、8月になりそうなので、お花にはちょっと遅すぎるかもしれませんが。
もしお知りになりたいことがあり、私が知っていることでしたら何でもお教えしますので、どうぞご遠慮なく。
Rolleiguy
-
- ネコパンチさん 2017/04/11 14:57:12
- フィルム写真の美しさに改めて感動しました
- Rolleiguyさん、はじめまして。
ネコパンチと申します。
cheriko330さんのスイス旅行記でご紹介されていたので
お邪魔致しました。
実は以前にも拝見していましたが、お写真の1枚1枚を
改めてじっくりと穴があくほど見つめてしまいました。
Rolleiguyさんの足元にも及びませんが、
私も写真撮影には興味を持っていて、
細々と写真教室に通い続けております。
たとえ現物がどんなに美しい景色でも、
必ずしも素晴らしい写真になるわけではないこと、
ちょっとしたさじ加減ひとつで残念な写真になってしまうこと、
何度も身を持って経験しております。
撮影時はもちろんですが、旅行記用にお選びになる時も
じっくり吟味されての1枚1枚であることが感じ取れました。
空も山も谷も、全てが主役になり得る雄大な景色。
それぞれのお写真の主役を自分なりに想像しながら
大きくして楽しませていただきました。
そして、最後の方のご家族が写った写真、
木々の陰影の美しさが印象的です。
その次の1983年の写真もフィルムですよね。
デジタルの色彩に目が慣れてしまっていましたが
自然界の緑色ってこの色だったと懐かしくなりました。
突然の書き込みでとりとめのないことを書き連ねてしまい
大変失礼いたしました。
他の旅行記の表紙も素晴らしいお写真ばかりですね。
少しずつ拝見させていただきますので
今後もよろしくお願いいたします。
ネコパンチ
- Rolleiguyさん からの返信 2017/04/11 21:57:39
- RE: フィルム写真の美しさに改めて感動しました
- ネコパンチさん
初めまして、そして素敵なコメントを有難うございました。
じっくり穴があくほど見つめられるとは恥ずかしい限りです。
旅行も写真もそれぞれ関心の対象が異なって、自分の感性とは
一味違う記録や写真を拝見するのはとても楽しいものですね。
ネコパンチさんの旅行記では、大原の静かな佇まいと光の扱いに
私とは違う感性を持っておられると思いました。
私の写真は、ご覧になって多分感じられたと思いますが、
殆ど陰がありません。陽ばかりなのです。そうした写真が好きという
訳ではないのですが、日常的に撮影する対象と、非日常の旅に出て撮る
写真とは違うものになっています。それが旅の楽しみかなと思っています。
フィルムはいいですね。私は中判カメラが主だったので、出来上がった
リバーサルのフィルムの美しさをそのまま鑑賞していました。フィルムは
実際以上に美しく写り、デジタルは加工しなければ実際(実物)に敵わないと思います。
でもフィルムのコストが上がり続けて、今では殆どデジタルになってしまいました。
残念なことです。
ネコパンチさんの旅行記をいくつか拝見して、コメントを残された方々の中に、
私がお邪魔したり、お訪ねくださる方を何人も発見しましたが、
いろいろな旅行記で遭遇するというのは、何か共通するものがあるのかも
しれませんね。それもありがたいことです。
またよろしくお願いいたします。フォローさせて頂きたいと思います。
Rolleiguy
-
- cheriko330さん 2017/02/23 16:18:55
- ベルニナ山塊のマッターホルン
- Rolleiguyさん、こんにちは♪
こちらの旅行記も、何度見ても素敵です。
実は、2010年のスイス旅行の写真を見ていたら
何と☆ 私も ベルニナ山塊のマッターホルンと言われてる
Crast' Aguezzaの 写真を撮ってました。嬉しいです。
もちろん名前は、Rolleiguyさんの旅行記で知りました。
名前が分かると、本当に嬉しいです。
写真を撮ってたのでさえ、すっかり忘れてましたが、見た時に
マッターホルンのようだと思い撮ったのだと思います。
どのお写真も秀作ばかりですね。実は、旅行記を近々に
投稿予定です。(見て頂けると嬉しいです)
次にスイスのを投稿予定で、Crast' Aguezzaの名前を追記しても
よろしいでしょうか?
差支えなければ、Rolleiguyさんのこの素晴らしい旅行記も
ご紹介させて頂けたらなんて考えております。
写真の取り込みは、ほぼ終えてますが、まだ暫く先の話です。
ツアーなので面白味もありませんが・・・
スイス、良いですね。4トラで知ったチロルの山も 行ってみたい。
行きたい所ばかり増えて・・・困ります。
では、また(^^♪ 天候不順なこの頃、どうぞご自愛の上
お過ごし下さいね。
cheriko330
- Rolleiguyさん からの返信 2017/02/23 21:30:25
- RE: ベルニナ山塊のマッターホルン
- cheriko330さん
何度もご覧くださったようで有難うございます。
Crast' Aguezzaを撮影されていたのですね。本当に美しい山ですが、実は
撮影した時点では山の名前が分からず、帰国してから調べたものです。
旅行記を準備中とのこと、とても楽しみです。山の名前は私のものではないので、
勿論お書きになって下さい。私の旅行記までご紹介頂けるとは光栄です。
今年は娘と孫の3人でスイスとオーストリアに行こうかと思っています。世界的に有名になったチューリッヒ動物園を見て、チロルとエンガディンに行って山歩きをしたいなと思います。でも娘の仕事の制約があって、旅行計画は直前にならないと立てられないようで、フライトもホテルも予約が出来ず、本当に行けるのかなと少し心配です。
今年はエーデルワイスの咲いているところを探して行くつもりですので、うまく行ったら
旅行記に載せようと思っています。
ようやく春らしい花の便りが聞こえて来ました。外に出かけたくなりますね。
chiriko330さんもご自愛ください。
Rolleiguy
-
- cheriko330さん 2017/01/04 11:03:41
- 是非に行きたいエンガディン☆彡
- Rolleiguyさん、おはようございます(^^♪
新年おめでとうございます。
皆様お揃いで楽しいお正月だったことでしょう。
こちらも大変良いお天気で穏やかなお正月でした。
Rolleiguyさんの表紙の大好きな景色があるエンガディンに
行きたいです。絶景続きの同じ道を歩きたいです。ツアーで
サンモリッツには2度程行ったのですが。
Rolleiguyさんのように、気に入った場所で一時間位、座って
眺めてたいです。何とも贅沢ヽ(^。^)ノ
今年も海外は無理なようで体力だけはと思ってますが、愛犬が
老犬になり近くの山登りも出来なくなりました。麓までは歩くのに
そこから先は頑として動きません。近所を少しだけの散歩になりました。
Rolleiguyさん今年はご計画が、おありのようで楽しみにしています☆
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
cheriko330
- Rolleiguyさん からの返信 2017/01/04 14:18:34
- RE: 是非に行きたいエンガディン☆彡
- cheriko330さん
明けましておめでとうございます。
新年早々沢山ご覧頂き感謝です。
エンガディンは私には故郷のような気がします。
グリンデルワルトもツェルマットも素晴らしいのですが、
やはり観光地に来たという思いが拭えず、しみじみとした
気持ちになれるのはエンガディンです。
cheriko330さんもいつか行けるといいですね。
私は今年は行きたいと思っていますが、誰と行くか決まっていません。
一人というのも侘しいですし。家内は長距離のフライトは嫌だとの
ことで、娘と孫の時間が合えば行けるかもと思っています。
cheriko330さんはご旅行に制約がおありのようで、愛犬の散歩も限られているとの
こと。私も小学生のころから大学を卒業するまで長生きした犬を飼っていましたが、
老犬になってからは散歩も億劫になってしまい、日向ぼっこがなによりの
犬でした。長く一緒にいると家族ですから、無理のないように大切にしたいと
思いますね。
今年もよろしくお願いいたします。
Rolleiguy
-
- GuteReiseさん 2016/09/19 02:18:28
- 雪が残って緑のまぶしい6月、素敵ですね!
- Rolleiguyさんへ
素敵なエンガディン旅行記ありがとうございました。
9月初旬,晩夏に行きましたが、雪が残って緑のまぶしい6月、素敵ですね。
Rolleiguyさんみたいに、素晴らしい写真をアップされても、本物の方が、もっと綺麗っていうの良くわかります。エンガディンの澄んだ空気、やわらかい光の移り変わりが、そう感じさせるのだと思います。
もっとエンガディンはやく知れば良かったと思います。
今回、妻がハイキングしたいというので重い腰あげましたが、エンガディンでの6日間、本当に愛おしいです。
Rolleiguyさんの旅行記、自分の旅も違った目でも見れ、非常に楽しかったです。ありがとうございます。
Gute Reise
- Rolleiguyさん からの返信 2016/09/19 09:07:08
- RE: 雪が残って緑のまぶしい6月、素敵ですね!
- Gute Reiseさん
ご訪問下さいまして有難うございました。
エンガディンは本当に何度行ってもその度に新しい感動のある場所です。
ムオタス・ムラーユには昔から何度も行きましたが、こんな場所が身近にあれば毎日が生きる喜びで満たされるだろうなと思います。
こうした場所はスイスに限らず、世界中にはいろいろあるでしょうが、財政的な制約のあるなかで、そうそう旅も出来ず、4トラの拝見で羨ましさと満足を感じている次第です。Gute Reiseさんは沢山旅行されているようで、いくつか旅行記を拝見しました。私のように特定の国に拘らず、文化や歴史の異なる国々を訪問されていますね。 またゆっくり拝見させて頂きます。
今後ともよろしくお願いいたします。
Rolleiguy
- GuteReiseさん からの返信 2016/09/19 14:23:31
- RE: RE: 雪が残って緑のまぶしい6月、素敵ですね!
- オッタス・ムラーユ、
初めて訪れて天国かと思いましたが、
Rolleiguyさんのように何回訪れても、そう感じるんですね。
ムオッタス・ムラーユ、もっと早く来れば良かった。
セガンティーニの美術館、結局見れなかったので、
今度は、いろいろ勉強して訪れたいと思います。
海外赴任3回、計12年になります。今はナビやネットのおかげで簡単に旅行できるようになりました。おっとLCCもです。良い時代です。よろしく、お願いします。
GuteReise
-
- poodle714さん 2016/07/31 14:11:10
- ムルメルティーアの油とは
- Rolleiguyさん、こんにちは
いつもありがとうございます。
美しい風景にうっとりしながら旅行記を拝見していたところ、
ムルメルティーアのお話のところでびっくりです。
毛皮を取るのかと思ったら油を取るのですか。
はじめて聞きました。
あんなにハイカーに愛されている動物はいないのにと思います。
6月にスイスにいらっしゃると、きりりと雪化粧の山々が美しい
ですね。
今回の私の旅でもそれと似たような体験ができました。
7月に季節外れの積雪があって、真夏でありながらも
真夏より美しい眺めが楽しめたのです。
思うようにハイキングできない日が何日かあって困りましたが、
そんな思わぬプレゼントもありました。
poodle714
- Rolleiguyさん からの返信 2016/07/31 16:01:40
- RE: ムルメルティーアの油とは
- poodle714さん
ムルメルティーアは本当に愛らしいですね。可愛そうなことに、冬眠に備えて皮下脂肪を貯めた秋に猟の対象になります。勝手に撃っていいのではなく、許可が必要です。油は副腎皮質ホルモンに近いものだそうで、関節の痛みや皮膚炎に効果があるとして、古くから使われているようです。一時は生息数が減少したのが、天敵が殆どいないために増えてしまい、また許可ベースで狩猟の対象になってしまったようです。
今回のご旅行では積雪があったとのことで、ハイキングには支障があったでしょうが、雪を頂いた山々をこの季節に見ることが出来たのは幸いだったと
いえるかもしれませんね。
Rolleiguy
-
- cheriko330さん 2016/07/13 23:36:12
- 絶景続きの五つ星写真
- Rolleiguyさん、こんばんは☆
昨夜、PCを閉じようとしてタイムラインにRolleiguyさんの新作を発見しました。
少し睡魔が来てたのですが、一瞬で吹っ飛びました。エンガディン、なんてすばらしい
所ばかりでしょう♪
絶景の連続ですね。とにかくRolleiguyさんのお写真が、とても素晴らしいと思いました。
シルス湖は、ほんと絶景ですね。湖面に写りこんだ雪山の風景、牧草地に咲いてる
黄色い花が又、花を添えてますね。夜明けの写真が、また素敵。
野生のクロッカス群に、シルバプラーナのお城、美しい小川・・・自分の目で
見たいものですね。
山頂に立ってる4歳のお嬢さんや息子さん達は、やはり山がお好きですよね?
あの山頂は、ちょっと怖いような気もしますね(周りにスペースがないような)。
ポントレジーナからロゼック谷へは行きました。行きは馬車で帰りは歩きです。
平坦でした。ツアーで行ったサンモリッツで半日フリーがありました。いつになるか
分かりませんが、個人で行きたいです。
スイスに住んでみたいものですね。取り留めのないコメントになってしまいすみません。
永久保存版の旅行記ですね。
暑い毎日、どうぞお気を付けてお過ごし下さい。水がめが水不足で、早く解消されると
良いですね。
cheriko330
- Rolleiguyさん からの返信 2016/07/15 21:20:40
- RE: 絶景続きの五つ星写真
- cheriko330さん
こんばんわ。ご覧くださり有難うございます。
昨日と今日出かけていたためお礼が遅れてしまいました。
この旅行記も殆ど山ばかりなので、出そうかどうか悩んだのですが、
今年は海外旅行の予定が今のところないので、古いものを再生してみました。
エンガディンは華やかなグリンデルワルトやツェルマットとは異なり、
どうしても表舞台に立てない、しかし他にはない、奥深い美しさを持つ
地域で、静かに楽しむのが相応しい場所に思えます。
シルスは本当に素晴らしい場所で気に入っています。
国立公園で撮った写真は、家内と長女(4歳)で、一見怖そうな場所に見えますが、そのように写るように、撮影場所を探して、2人にあそこに立って、手で森の方を指し示すように指示したものです。全く危険性のない場所でした。この写真は私もとても気に入っていて、パソコンのデスクトップの背景にしたこともあります。
ロゼックの谷の奧まで馬車で行き、歩いて帰られたとのこと。あそこは何度行ってもいいですね。私は夏と秋に行きました。次回スイスに行くときには、エンガディンでの滞在日数を増やし、ゆっくり周りたいと思っています。暑い夏を日本で過ごしていると、スイスの山に行きたくなりますね。
どうぞ暑さにめげずご自愛ください。
Rolleiguy
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