弾丸コスタリカ1605　　「首都サンホセから最も近い活火山」　　　～ポアス火山～

2016/05/01 - 2016/05/02

ＧＷ休暇を利用して、中南米で未訪の地となる「バハマ」「ベリーズ」「コスタリカ」を訪れました。移動する上で立ち寄った「アメリカ」を含め、8日で4ヶ国といういつも通りの弾丸の旅です。

各国の歴史・宗教・世界観について、深く語ってはおりません。
いつものお気楽な「なんちゃって旅行記」をご紹介します。

≪全行程≫
１日目：深夜、羽田→ロサンゼルス 　　　[アメリカン航空]
　　　　夜、ロサンゼルス→マイアミ　 　[アメリカン航空］
http://4travel.jp/travelogue/11142061
　　　 朝、マイアミ→ナッソー　　　　［アメリカン航空］
　　　　終日、ナッソー市内散策。
http://4travel.jp/travelogue/11142692
２日目：午後、ナッソー→シカゴ　 　　　[ユナイテッド航空］　
　　　　夜、シカゴ→ヒューストン　　 　[ユナイテッド航空］
http://4travel.jp/travelogue/11143546
３日目：朝、ヒューストン→ベリーズ　　 [ユナイテッド航空］
　　　　午後、ベリーズシティ散策。
http://4travel.jp/travelogue/11143850
４日目：終日、キーカーカー散策。
http://4travel.jp/travelogue/11144869
５日目：午前、ベリーズ→ヒューストン　 [ユナイテッド航空］
　　　　夕方、ヒューストン→サンホセ　 [ユナイテッド航空］
　　　　着後、アラフエラへ。
６日目：朝、アラフエラ市内散策。
http://4travel.jp/travelogue/11146228
　　　　終日、ポアス火山散策。
　　　　　　　　 ≪★今回のお話はココです≫
http://4travel.jp/travelogue/11147041
７日目：朝、サンホセ→ダラス・フォートワース 　 [アメリカン航空]
　　　　午後、ダラス・フォートワース→ロサンゼルス　[アメリカン航空]
　　　　夜、ロサンゼルス→羽田　 　　　　　　　　　 [アメリカン航空]
８日目：深夜、羽田着。

エリア アラフエラ(コスタリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

コスタリカ第2の都市アラフエラを散策した後、
http://4travel.jp/travelogue/11146228
バスでポアス火山にむかいます。

アラフエラを9:10に出たバスは、しばらくすると高原地帯を走ってゆきます。

日曜日とあって、クルマの通行量は多めです。

1時間ほど走ったところで休憩タイムとなりました。

通路までいっぱいだったバスから、我先にと乗客が降りてゆきます。

休憩中の車内の様子です。

ドライブインのような場所です。

果物がたくさん売られていました。もともと農業国だったコスタリカですが、現在は工業化が進み、中米ではパナマに次いで豊かな国なのだそうです。

バスの乗客も三々五々休憩しています。バックパッカーの姿も見えます。

10分ほどの小休止後、バスは出発します。

さらに山道を進んでゆきます。

相変わらずドアは開けっぱなしです。

ドライブインから20分ほどでポアス火山国立公園のゲートに到着です。

乗客全員が一旦下車し、入場券を購入します。

入場券です。外国人は15US$。

ポアス火山の駐車場に到着したのは、アラフエラを出発して1時間45分後のことでした。

帰りのバスは14:30発。3時間半ほどのフリータイムです。

ぞろぞろと観光客が歩いてゆきます。

駐車場からレストハウスまでは歩いて5分もかかりません。

こちらがレストハウスです。

土産物屋もあります。

コスタリカは太平洋とカリブ海に挟まれた国ですが、内陸にはたくさんの活火山があります。

その中でポアス火山は首都サンホセから最も近く、多くの観光客が訪れる場所です。

国立公園・自然保護区の総面積は全国土の1/4を超えるほど、自然にも恵まれている国です。

ポアス火山の火口を目指し歩いてゆきます。

レストハウスからは歩いて10分ほどかかります。

火口に到着したようです。

火口が見えました。

噴火口の大きさは直径1300m、深さ300mとなかなかの規模です。

噴煙が登っている箇所もあります。

天気がいいとカリブ海が見えるそうですが、あいにくの天気で眺望はいまいちです。

こういった山の観光では、火口が見えただけでも“よし”としなければなりません。

観光客も皆楽しんでいます。

しかし火山国に住む日本人からすると、多少見慣れた景観ではあります。

通常は火口を見学した後はハイキングコースを周遊するのですが、残念ながら大雨の影響で道が崩れており通行することができません。

30分ほど火口付近にいましたが、さすがに飽きてきたのでレストハウスに戻ることにします。

こちらのルートも通行止めになっています。

レストハウスに戻ってきました。

併設された資料館を覗いてみます。

コスタリカの自然を紹介しています。

日本の火山に関する展示物もありました。

火山に関連して、防災に関する資料も掲示されていました。

バスの出発までまだ2時間もあるので、カフェテリアで休憩することにします。

売店に「Maruchan」と書いてあるカップ麺があったので購入してみます。

お湯は無料のようです。

1,000コスタリカ・コロン(CRC)＝190円でした。

日本ではあまりクチにすることはありませんが、異国の地でいただくカップ麺はうまかったです。

ポアス火山の散策も終わり、14:30発のバスでアラフエラに戻ります。

帰りの所要時間は約1時間でした。

日曜日で人通りの少ない街をホテルまで急いで戻ります。

翌朝、昨日チェックしてあったバスでサンホセ空港へむかいます。

わずか5分で空港に到着です。

今回の旅もこれにて終了となりました。

近代的な空港ビルが国の経済力を表しているようです。

プライオリティパスで利用できる「VIP Lounge Costa Rica」で休憩します。

日本までの帰路はサンホセ→ダラス・フォートワース→ロサンゼルス→羽田というルートで、特に“あやしく”はありません。

これで中南米の独立国で未訪問なのは「ハイチ」のみとなりました。ここ数年大変お世話になったダラス・フォートワース空港のラウンジ「The Club」とも当分ご無沙汰となりそうです。