弾丸バハマ1604　　「北中南米“ほぼ”制覇!? 2番目の国はバハマ」　　　～ナッソー～

2016/04/26 - 2016/04/27

ＧＷ休暇を利用して、中南米で未訪の地となる「バハマ」「ベリーズ」「コスタリカ」を訪れました。移動する上で立ち寄った「アメリカ」を含め、8日で4ヶ国といういつも通りの弾丸の旅です。

各国の歴史・宗教・世界観について、深く語ってはおりません。
いつものお気楽な「なんちゃって旅行記」をご紹介します。


≪全行程≫


１日目：深夜、羽田→ロサンゼルス 　　　[アメリカン航空]
　　　　夜、ロサンゼルス→マイアミ　 　[アメリカン航空］
http://4travel.jp/travelogue/11142061
　　　 朝、マイアミ→ナッソー　　　　［アメリカン航空］
　　　　終日、ナッソー市内散策。
　　　　　　　　 ≪★今回のお話はココです≫
http://4travel.jp/travelogue/11142692
２日目：午後、ナッソー→シカゴ　 　　　[ユナイテッド航空］　
　　　　夜、シカゴ→ヒューストン　　 　[ユナイテッド航空］
http://4travel.jp/travelogue/11143546
３日目：朝、ヒューストン→ベリーズ　　 [ユナイテッド航空］
　　　　午後、ベリーズシティ散策。
http://4travel.jp/travelogue/11143850
４日目：終日、キーカーカー散策。
http://4travel.jp/travelogue/11144869
５日目：午前、ベリーズ→ヒューストン　 [ユナイテッド航空］
　　　　夕方、ヒューストン→サンホセ　 [ユナイテッド航空］
　　　　着後、アラフエラへ。

６日目：朝、アラフエラ市内散策。
http://4travel.jp/travelogue/11146228
　　　　終日、ポアス火山散策。
http://4travel.jp/travelogue/11147041
７日目：朝、サンホセ→ダラス・フォートワース 　 [アメリカン航空]
　　　　午後、ダラス・フォートワース→ロサンゼルス　[アメリカン航空]
　　　　夜、ロサンゼルス→羽田　 　　　　　　　　　 [アメリカン航空]

８日目：深夜、羽田着。

エリア ナッソー(バハマ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: アメリカン航空 ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

アメリカン航空（AA)をロサンゼルス・マイアミで乗り継ぎ、
http://4travel.jp/travelogue/11142061
バハマ上空にさしかかってきました。

バハマは人口342,000人の小国です。

マイアミから1時間で、ナッソー国際空港に到着です。

入国スタンプがぺたりと押されました。

バハマの通貨は、バハマ・ドル(BSD)。US$と等価です。バハマではどこでもUS$が使用できるため、特に両替の必要はありません。写真の5BSD札は、おつりに紛れ込んでいたものです。

ナッソーのダウンタウンまでバスはないらしいので、タクシーでホテルへむかいます。

しばらくいくと、カリブ海が見えてきました。

空港から約20分で「Grand Central Hotel」に到着です。

1泊シングル85US$。名前は仰々しいですが、バハマでは安ホテルの部類です。フロントでWi-Fiのパスワードを尋ねると「I don't know」と言われ、それぐらい知っておけやと憤慨していると、「I don't know」というPWなのでしたwww

テラスからは港がちらりと見えます。

ぱかぱかと音がするので見てみると、馬車がやってきました。

観光用の馬車のようです。

それでは、街を歩いてみましょう。

首都ナッソーの人口は21万人、のんびりしたムードが漂う街です。

港の方へ歩いてゆきます。

ハードロックカフェです。

プリンス・ジョージ埠頭です。大型クルーズ船が停泊しています。

小型のボートも停まっていました。

対岸のパラダイス・アイランド行きのフェリーのようです。

かわいいお店もあります。

広場に出ました。

ポンペイ・スクエアというようです。

ヤシの木が立ち並んでいます。

こちらはマーケットのようです。

ストロー・マーケットと呼ぶようです。

ストロー(麦わら)で作った民芸品を売る店が多いことから、この名がつきました。

バス停です。

ボディに行先が書かれてあり、利用しやすそうです。

ローソン・スクエアにやってきました。

観光客だけではなく、ローカルがくつろいでいます。

ダウンタウンの中心でもあります。

目抜き通りのベイストリートです。

表示もあって、街歩きはわかりやすいです。

ローソン・スクエアのすぐ南側にあるのが、パーラメント・スクエアです。周囲はコロニアル調の建物に囲まれています。

周辺にはパステルカラーの家が多いようです。

ナッソーのクルマのナンバープレートです。

少し坂道を進んでいくと、何やら砦のようなものが見えてきました。

フィンキャッスル砦です。

1793年に造られたもののようです。

入場料は確か1ドルと少々。「少々」がいくらだったか忘れました。すみません。

階段を上っていくと、当時の大砲がありました。

クルーズ船が停泊しているのも見えます。

こちらはパラダイス・アイランド・ブリッジですね。

思ってたよりも展望はいまいちでした。

さらに歩いてゆくと、セント・アンドリュー教会が見えました。

そして、ガバメント・ハウスです。建物の前の像はコロンブスだそうです。

ここまでで2時間ほどの散歩ですが、さすがに日差しが強く少々疲れたので、マクドナルドで小休止です。

チーズバーガーが2個ついたセットが4.99ドルでした。

食後はビーチにやってきました。

ダウンタウンにあるビーチなのに、驚くほどの美しさです。

クルーズ船の旅行者もくつろいでいます。

2009年に亡くなったミュージシャン・加藤和彦氏が1979年に発表した「パパ・ヘミングウェイ」というアルバムを想い出しました。

YMO（イエロー・マジック・オーケストラ）のメンバーだった坂本龍一や高橋幸宏などとともに、ここナッソーとマイアミでレコーディングがなされました。

加藤和彦に加え、YMO・大瀧詠一・山下達郎・佐野元春らを好んで聴いていた学生時代の記憶が蘇ってくるようです。

暑い中ではありますが、砂浜を歩いてゆきます。

木陰を見つけ、しばし休憩です。

今回の旅で、ハイチ以外のカリブの独立国にはすべて訪問したことになります。

しかし、感傷的になるには少し暑すぎるようでした。

ダウンタウンに戻り、パイレーツ・オブ・ナッソーにやってきました。

1,700年前後のカリブの海賊を再現したミュージアムです。

しばらく様子を見ていましたが、誰1人入場していかないので思い切ってパスし、ホテルに戻ります。

出発からの寝不足がたたり、爆睡の後目覚めると、翌朝となっていました。

朝食を食べようと朝の街をぶらぶら歩いていると、ボディーに「Airport」と書いてあるバスを発見。思わず飛び乗ります。

12bという番号のバスはしばらくして出発します。

ケーブル・ビーチを経由して空港にむかいます。

バスは空港に近いロータリーで停車。2.5ドルでした。

空港ビルまでは300mほど歩いてゆきます。

いつも通りあっという間のバハマの滞在でしたが、楽しいひとときでした。

さてこの後はベリーズにむかうのですが、中米のキャリアが思いのほか高額なため、アメリカ経由で移動することにします。

ユナイテッド航空(UA)で、シカゴ・ヒューストンを経由してのベリーズ行きです。

ボーディングパスが3枚です。

ナッソーからベリーズに向かうのにいったんシカゴまで北上するという、いかにも"あやしい旅人"ならではのルートです。

ナッソーでは出国審査はなく、なんとアメリカの入国審査がありました。入国スタンプにNASの文字が見えます。

プライオリティパスで利用できる唯一の「Graycliff Divans」というラウンジで休憩します。

土産物屋の奥にあって、トータル20ドルまでの飲食物が注文できるシステムです。

ラウンジではたいして食べるモノがなく、待合室前の店でランチボックスを購入。9.5US$でした

この後は、ベリーズシティにむかう途中のシカゴ＆ヒューストンの模様をご紹介します。
http://4travel.jp/travelogue/11143546

この旅行記へのコメント （2）

• wakabunさん 2016/06/27 21:19:25

  萌えルート

  たぬき2号さん、こんばんは。
  
  ナッソーからベリーズに行くのにヒューストン経由！？そのルートめちゃ萌えますね。マイルもたまっておいしいですね。さすがUA。私もそういう無駄な？ルートでガンガン旅行したいものです。いつかまたできるかなー。
  
  カリブ海未踏の島はとりあえず近々クルーズで行けたらなあと妄想しています。クルーズ船が並ぶ港、圧巻ですね。
  
  Wakabun

  たぬき２号さん からの返信 2016/06/28 23:51:41

  RE: 萌えルート

  Wakabunさん、こんばんは。
  
  このルートを「萌える」とか「おいしい」などと言う人は
  やっぱどっかおかしいんじゃないかと（笑）
  Wakabunさんもまぎれもなく「あやしい旅人」の1人ですね★
  
  カリブは、ご家族一緒ならクルーズがリーズナブルで楽しいと思います。
  お子さんから手が離れるまでは、そういう「まともな」旅行もいいですね。
  
  たぬき2号